2021年12月現在、大会環境では「勇者プランキッズ」と呼ばれるデッキが度々好成績を残しています。
「勇者プランキッズ」というのは、「プランキッズ」テーマに「勇者トークン」の出張セットを採用したデッキのことです。
そこで今回は活躍中の「勇者プランキッズ」デッキレシピとその回し方について紹介させていただきます。
「勇者プランキッズ」デッキレシピ2021の紹介!
モンスターカード
「プランキッズ・パルス」×3
「プランキッズ・ドロップ」×3
「プランキッズ・ランプ」×3
「プランキッズ・ロック」×2
「聖殿の水遣い」×3
「流離のグリフォンライダー」×1
「原始生命態ニビル」×1
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×3
魔法カード
「プランキッズ・ハウス」×2
「プランキッズ・プランク」×1
「プランキッズの大暴走」×2
「雷龍融合」×1
「アラメシアの儀」×3
「運命の旅路」×1
「騎竜ドラコバック」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×2
「禁じられた一滴」×3
エクストラデッキ
「プランキッズ・ウェザー」×1
「プランキッズ・ロケット」×1
「プランキッズ・ハウスバトラー」×2
「プランキッズ・ミュー」×2
「リンク・スパイダー」×1
「リンクリボー」×1
「プランキッズ・ドゥードゥル」×2
「プランキッズ・バウワウ」×1
「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」×1
「トロイメア・ユニコーン」×1
「プランキッズ・ロアゴン」×1
「アクセスコード・トーカー」×1
「勇者プランキッズ」デッキの回し方・展開例を紹介!
デッキのコンセプトは、リンク素材や融合素材にすることで展開に繋がる「プランキッズ」テーマの特徴を活かしながらも「勇者トークン」の出張セットによって制圧力や展開のしやすさを上げて戦っていくというものです。
今回紹介したデッキレシピは40枚ちょうどになるようにしていますが、多少であれば40枚を超えても十分機能するため、実際に使ってみて調子を見てから採用したいカードや採用枚数を増やしたいカードを決めると良いでしょう。
デッキの回し方ですが、基本的な動かし方は「プランキッズ」デッキと変わりません。
「プランキッズ」モンスター1体を素材に「プランキッズ・ミュー」をリンク召喚し、素材にした「プランキッズ」モンスターの効果で別の「プランキッズ」モンスターをリクルートしていきながらも更なるリンク召喚や融合召喚へと繋いでいきます。
墓地で発動する「プランキッズ」モンスターの効果はリクルートだけでなく、それぞれ固有の物を持っているため展開しつつも確実にアドバンテージを稼いでいける点も優秀です。
「プランキッズ・ドゥードゥル」で「プランキッズの大暴走」をサーチして融合召喚に繋いだり、「プランキッズ・ミュー」を墓地に送っておくことで「プランキッズ・ハウスバトラー」の一掃効果を使いやすくしたりと、元々「プランキッズ」テーマ自体の安定力や性能も高いため戦っていけます。
では「勇者トークン」の出張セットをどう使っていくかについてですが、基本的には「プランキッズ」の展開をする前に「勇者トークン」の動きを行っていくことになります。
出張セットによって「勇者トークン」と「流離のグリフォンライダー」を素早く並べることで、その後の「プランキッズ」の展開に対する妨害への対策を取ることができます。
仮に「勇者トークン」の動きが途中で妨害されたとしても、相手の妨害手段を使わせることが出来たということは変わらないため、その後の「プランキッズ」の展開を安全に通しやすくなるため「勇者トークン」の利用価値は十分以上に高いです。
「勇者プランキッズ」デッキの展開例を紹介!
具体的な展開例を1つ紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、手札に
「プランキッズ」モンスター(今回は「プランキッズ・ランプ」と仮定します)+「アラメシアの儀」(「聖殿の水遣い」でも可)
の2枚がある場合に出来るコンボです。
「アラメシアの儀」を発動して「勇者トークン」を生成し「運命の旅路」を魔法&罠ゾーンに置く→
「プランキッズ・ランプ」を召喚→
「運命の旅路」の2の効果で「騎竜ドラコバック」をサーチ→
「運命の旅路」の1の効果で「流離のグリフォンライダー」をサーチして手札の「騎竜ドラコバック」を墓地へ送る→
墓地へ送られた「騎竜ドラコバック」の3の効果で自身を「勇者トークン」に装備→
「流離のグリフォンライダー」の1の効果で自己特殊召喚→
「プランキッズ・ランプ」を素材に「プランキッズ・ミュー」をリンク召喚→
墓地へ送られた「プランキッズ・ランプ」の効果で相手に500ダメージを与えて「プランキッズ・パルス」をリクルート→
「プランキッズ・ミュー」と「プランキッズ・パルス」を素材に「プランキッズ・ドゥードゥル」をリンク召喚→
リンク召喚した「プランキッズ・ドゥードゥル」の1の効果と墓地へ送られた「プランキッズ・パルス」の効果でチェーンを組み、デッキの「プランキッズ・プランク」を墓地へ送って「プランキッズ・ドロップ」をリクルートして「プランキッズの大暴走」をサーチ→
「プランキッズ・ドゥードゥル」と「プランキッズ・ドロップ」を素材に「プランキッズ・バウワウ」をリンク召喚→
墓地へ送られた「プランキッズ・ドロップ」の効果で自分は1000回復して「プランキッズ・ロック」をリクルート→
「プランキッズの大暴走」を発動して「プランキッズ・ロック」と「プランキッズ・バウワウ」を素材に「プランキッズ・ロケット」を融合召喚→
墓地へ送られた「プランキッズ・ロック」の効果で手札1枚を除外して1枚ドローし「プランキッズ・ランプ」(2体目)をリクルート→
「プランキッズ・ロケット」の2の効果で自身をリリースして「プランキッズ・ドゥードゥル」と「プランキッズ・バウワウ」を蘇生→
「プランキッズ・ドゥードゥル」の2の効果で自身をリリースして「プランキッズの大暴走」と「プランキッズ・プランク」をサルベージ→
「プランキッズ・プランク」を発動→
「プランキッズの大暴走」をセットができます。
結果的にモンスターゾーンには
「プランキッズ・ランプ」(2体目)+「プランキッズ・バウワウ」+「流離のグリフォンライダー」+「勇者トークン」が並び、
魔法&罠ゾーンには「プランキッズ・プランク」+セットされた「プランキッズの大暴走」+「運命の旅路」+「騎竜ドラコバック」
が並びました。
このターンのエンドフェイズに「プランキッズ・プランク」の2の効果を使い、墓地の「プランキッズ・ロケット」「プランキッズ・ドゥードゥル」「プランキッズ・ランプ」(1体目)をデッキに加えて1枚ドローします。
次の相手ターンには、「プランキッズ・バウワウ」の2の効果を使って自身をリリースして「プランキッズ・パルス」と「プランキッズ・ドロップ」をサルベージしつつ自分フィールドの「プランキッズ」モンスターに効果破壊耐性を付与します。
そしてセットしておいた「プランキッズの大暴走」を発動することで、フィールドの「プランキッズ・ランプ」(2体目)と手札の「プランキッズ・パルス」と「プランキッズ・ドロップ」を素材に「プランキッズ・ハウスバトラー」を融合召喚し、素材にした3体のリクルート効果を使ってバーンや回復をしながら「プランキッズ」モンスター3体をリクルート出来ます。
まとめ!
「勇者プランキッズ」デッキレシピを当サイトでも紹介させていただきましたが、参考になりましたでしょうか?
「勇者プランキッズ」デッキは2021年12月現在も活躍の環境テーマであり、制圧力の高さや展開力が非常に魅力的な混合テーマで、今回紹介したのはあくまでも一例です。
大会環境によって、汎用カードも枚数を調整したりすると良いでしょう。
名前だけは聞いたことあるけど、「勇者プランキッズ」ってなに?という方は今回の内容で、少しでも興味や理解していただければ、幸いです。
通常の「プランキッズ」デッキレシピの紹介はコチラ↓