2024年4月のリミットレギュレーション(禁止制限)で緩和が予想されるカード7選!【遊戯王OCG】

遊戯王OCGでは年に4度の規制改定があり、2024年4月から新しいリミットレギュレーションが適用されることになります。

新リミットレギュレーションで規制が緩和されるカードについて予想していきたいと思います。

あくまで予想なので必ず当たるというわけではないことは予めご承知おきください。

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2024年4月のリミットレギュレーションで緩和が予想されるカード一覧!

「マジェスペクター・ユニコーン」制限カード化

マジェスペクター・ユニコーン

ペンデュラム・効果モンスター(禁止カード)
星6/風属性/魔法使い族/攻2000/守2000
【Pスケール:青2/赤2】
【モンスター効果】
「マジェスペクター・ユニコーン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のモンスターゾーンのPモンスター1体と
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。

「マジェスペクター」共通の耐性に加え、フリーチェーンで使えるバウンス効果が優秀です。

高い性能に加えて「マジェスペクター」以外のペンデュラムテーマデッキへの出張性の高さ等もあって禁止カードに規制されています。

しかし当時と現在では環境やカードプールが違い、「マジェスペクター」テーマ自体が新規カードで強化されたものの、大会環境で目立った活躍はないため、制限復帰しても問題ないかと思われます。

同じ理由で前回の規制改定でも制限復帰を予想したものの、「マジェスペクター」新規カードが登場してから、月日の経った今回こそ制限復帰するのではないかと予想します。

「瀑征竜-タイダル」制限カード化

瀑征竜-タイダル

効果モンスター(禁止カード)
星7/水属性/ドラゴン族/攻2600/守2000
自分の手札・墓地からこのカード以外の
ドラゴン族または水属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと水属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、
デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
このカードが除外された場合、
デッキからドラゴン族・水属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「瀑征竜-タイダル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

自身と同じ属性のモンスターまたはドラゴン族モンスターをコストにした効果を持つのが特徴のレベル7「征竜」モンスターの内の1体であり、水属性のこのカードは固有効果で墓地肥やしを行えます。

他の「征竜」と同じくかつての環境で長期にわたって大活躍したことから禁止カードに規制されたカードです。現在では環境の変化もあり、制限復帰させても問題はないでしょう。

既にこのカード以外の「征竜」モンスターは全て規制緩和による制限復帰を果たしていることもあり、最後に残ったこのカードも制限復帰をさせることで遂に「征竜」は禁止カードから解放されるのではないかと予想されます。

「EMモンキーボード」準制限カード化

EMモンキーボード

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星6/地属性/獣族/攻1000/守2400
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「EM」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは4になる。
(2):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。
デッキからレベル4以下の「EM」モンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
手札の「EM」モンスターか「オッドアイズ」モンスター1体を相手に見せる。
このターン、そのモンスター及び自分の手札の同名モンスターのレベルを1つ下げる。

「EM」ペンデュラムモンスターの内の1体であり、コストなども無く「EM」下級モンスターをサーチできるペンデュラム効果が優秀です。

状況に適した「EM」モンスターを引き込むことでペンデュラムスケールの確保や、その後の展開やアドバンテージを稼ぐ上でも利用できるため、ペンデュラムスケールが変化するデメリット効果に注意すれば他のテーマデッキでの出張採用も検討できます。

一時期は禁止カードに規制されていたカードでもありますが、制限復帰以降も大会環境で見かけるようなこともありません。

今回の規制改定で緩和がされる可能性は十分あるでしょう。

「十二獣の会局」準制限カード化

十二獣の会局

永続魔法(制限カード)
「十二獣の会局」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「十二獣」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、
自分フィールドの「十二獣」Xモンスター1体を対象として発動できる。
墓地のこのカードをそのXモンスターの下に重ねてX素材とする。

自身を破壊すれば実質的にノーコストで「十二獣」モンスターをリクルートできるカードとして利用できるだけでなく、破壊された場合に「十二獣」エクシーズモンスターがいればエクシーズ素材に慣れる効果もあります。

その効果の優秀さ故に「十二獣」テーマのキーカードであり、「十二獣」デッキの安定力向上に大きく貢献してくれるカードとなっています。

こちらも一時期は禁止カードに規制されていましたが、制限復帰以降も「十二獣」デッキあるいはこのカードを含めた「十二獣」出張セットが環境で活躍したということはありません。

禁止カードに規制されている「十二獣ドランシア」は制限復帰から禁止カードへ逆戻りした過去があることから、あちらの緩和は判断が慎重になると思われます。

「十二獣」を緩和するならこのカードの規制緩和をするのではないかと予想できます。

「宵星の騎士ギルス」制限解除

宵星の騎士ギルス

効果モンスター(準制限カード)
星4/闇属性/機械族/攻1800/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「オルフェゴール」カードまたは「星遺物」カード1枚を墓地へ送る。
このカードと同じ縦列に他のカードが2枚以上存在する場合、
さらにこのターン、このカードをチューナーとして扱う。
(2):自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合に発動できる。
お互いのフィールドに「星遺物トークン」(機械族・闇・星1・攻/守0)を1体ずつ守備表示で特殊召喚する。

墓地肥やし効果だけでなくチューナー化やトークン生成効果も持っていることから「オルフェゴール」テーマのキーカードでもある下級モンスターです。

「オルフェゴール」デッキにおいては展開の初動となれる優秀なカードであるほか、「星遺物」関連カードの豊富さなどもあり、このカード1枚から様々な用途に繋げられるのも大きな魅力です。

一時期は環境で大活躍したことから多くのカードが規制されていた「オルフェゴール」テーマですが、段階的な緩和によって現在ではこのカードが最後の規制を受けている「オルフェゴール」カードとなっています。

今回の規制改定でこのカードを制限解除することで「オルフェゴール」は完全に規制から解放されるのではないかと予想します。

「インフェルニティガン」制限解除

インフェルニティガン

永続魔法(準制限カード)
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札から「インフェルニティ」モンスター1体を墓地へ送る。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送り、
自分の墓地の「インフェルニティ」モンスターを2体まで対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果は自分の手札が0枚の場合に発動と処理ができる。

手札の「インフェルニティ」モンスターを墓地へ送ることで手札を減らせるだけでなく、「インフェルニティ」モンスターを2体まで蘇生できる効果が特に強力な永続魔法カードです。

中でも効果に名称ターン1指定の無い「インフェルニティ・ネクロマンサー」「インフェルニティ・デーモン」などと併用することで大量展開が図れるというのが優秀です。

かつて「インフェルニティ」デッキの活躍を受けて制限カードにまで規制されていたこのカードですが、準制限カードに緩和されてから1年以上が経っても大会環境への影響は特に無いので、今回の規制緩和で制限解除されるのではないかと考えられます。

「アラメシアの儀」制限解除

アラメシアの儀

通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は特殊召喚されたモンスター以外のフィールドのモンスターの効果を発動できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在しない場合に発動できる。
自分フィールドに「勇者トークン」(天使族・地・星4・攻/守2000)1体を特殊召喚する。
自分フィールドに「運命の旅路」が存在しない場合、
さらにデッキから「運命の旅路」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

「勇者トークン」テーマの中核を担うカードであり、「勇者トークン」を生成するだけでなく「運命の旅路」にアクセスすることで、更なるアドバンテージ獲得を図れるのが優秀なカードです。

「勇者トークン」テーマの出張ギミックが環境で流行したことが原因で制限カードにまで規制されたことのあるカードですが、現在ではこのカードと一緒に制限カードに規制された「聖殿の水遣い」も制限解除されています。

「流離のグリフォンライダー」が禁止カードである以上このカードを規制し続ける理由も特に無いかと思います。

このカードが準制限カードに緩和されてから既に一年以上が経過しているものの環境への影響は軽微であるため、今回の規制緩和で制限解除されるのではないかと予想します。

まとめ!

2024年4月のリミットレギュレーションの緩和で「マジェスペクター」「征竜」「EM」「オルフェゴール」「インフェルニティ」「勇者トークン」が強化されることが予想されます。

上記テーマは過去の環境で結果を残したテーマであり、中には猛威を振るっていたものも存在します。

しかし環境の変化で殆ど見かけることはなくなり、緩和しても大きな影響はないのではないかと思い、今回紹介させていただきました。

個人的な意見としては、ペンデュラムテーマがマスタールールの変更で弱体化していることもあり、「マジェスペクター・ユニコーン」「EMモンキーボード」は規制緩和されても良いのではないかと思います。

リミットレギュレーション発表後は緩和されたカードの値段が上がりやすかったり、在庫切れになったりと手に入れるのに苦労するため、先回りして手に入れておくのも良いでしょう。

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