2024年4月のリミットレギュレーション(禁止制限)で規制強化が予想されるカード7選!【遊戯王OCG】

遊戯王OCGでは年に4度の規制改定があり、2024年4月からは新たなリミットレギュレーションが適用されることになります。

新リミットレギュレーションにて規制強化されるカードについて予想していきたいと思います。

あくまで予想なので、必ず当たるというわけではない点は予めご承知おきください。

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2024年4月のリミットレギュレーションで規制強化が予想されるカード一覧!

「篝火」制限カード化

篝火

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル4以下の炎族モンスター1体を手札に加える。

炎族下級モンスターをサーチできる通常魔法カードであり、そのシンプルかつ優秀な効果から、炎族下級モンスターを展開起点などの初動に利用するデッキでは採用しない理由が無いと言えるカードです。

昨今の大会環境では「罪宝炎王スネークアイ」や「罪宝スネークアイ」デッキにフル投入が必須となっているカードであるため、今回の規制改定では制限カードに規制されることが予想されます。

ただ、このカードは3月23日に発売予定のスペシャルパック QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDEにて再録されることが判明しており、4月から適用される新リミットレギュレーションの発表が3月24日ということも踏まえると、再録されたその翌日に規制されることが発表されるということになり得ます。

再録されるからすぐには規制されないあるいは規制されても緩いという見方も出来ますが、遊戯王OCGでは再録からすぐに規制されるという事例は過去何度かありました。

逆に再録されるからこそ規制されるということも考えられるため、今回は後者の方で予想させていただきます。

「“罪宝狩りの悪魔”」制限カード化

“罪宝狩りの悪魔”

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地から「ディアベルスター」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
「“罪宝狩りの悪魔”」以外の自分の墓地・除外状態の「罪宝」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキの一番下に戻す。
その後、自分は1枚ドローする。

「ディアベルスター」モンスターのサーチ・サルベージや墓地の「罪宝」カードをデッキに戻してのドロー効果を持っており、「黒魔女ディアベルスター」や「罪宝」カードとセットで利用すれば、簡単にハンドアドバンテージを稼げる点が優秀です。

このカードも「罪宝炎王スネークアイ」や「罪宝スネークアイ」デッキではほぼ必ずフル投入されているカードでもあるため、規制強化が予想されます。

「蛇眼の大炎魔」が登場したようにこのカードでのサーチ・サルベージに対応している「ディアベルスター」モンスターは今後も増えていく可能性が十分あることからこのカードは規制されにくいという見方もできます。

大会環境での活躍と採用優先度の高さを考えれば、禁止カード化とまではいかずとも規制はしておいた方が良いように思います。

「スネークアイ・エクセル」制限カード化

スネークアイ・エクセル

効果モンスター
星1/炎属性/炎族/攻 800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードを含む自分フィールドの表側表示カード2枚を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから「スネークアイ・エクセル」以外の「スネークアイ」モンスター1体を特殊召喚する。

「スネークアイ」テーマのキーカードであり、「蛇眼の炎燐」をサーチすればその後の動きに繋げられるほか、サーチ先は「スネークアイ」に限らないためレベル1の炎属性モンスターをキーカードにしているデッキであれば「原罪宝-スネークアイ」などとセットで出張採用も可能な点が優秀です。

こちらも昨今の大会環境で戦績・使用率ともにトップとなる「罪宝炎王スネークアイ」や「罪宝スネークアイ」デッキでフル投入されているカードで、今回の規制改定での規制強化が予想されます。

このカードを含め「罪宝炎王スネークアイ」や「罪宝スネークアイ」デッキ関連のカードを規制し過ぎなように感じるかもしれません。

しかし予想に挙げたカードがいずれもサーチ効果を持っていることからも分かるように「罪宝炎王スネークアイ」や「罪宝スネークアイ」は、豊富なサーチ手段により高い安定力と展開力を持つことに加えて、継戦能力や対応力まで高いのが強みです。

弱体化するには、デッキにフル投入されているサーチ手段を規制するのが分かりやすい対処法です。

前述もしましたが、上記の「篝火」「“罪宝狩りの悪魔”」に関しては規制されないあるいは規制が緩くなる可能性もあるため、確実に弱体化させるためにもこのカードは規制先の有力な候補となるでしょう。

「センサー万別」制限カード化

センサー万別

永続罠(準制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、
同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。

お互いのフィールドのモンスターが1種族につき1体しか存在できないようにする永続罠カードであり、種族が統一されたデッキにとっては展開が封じられる強力なロックカードとして機能します。

強力なロック効果により昨今の大会環境で活躍している「神碑」デッキに採用されているカードです。

前回の規制改定で準制限カードに規制されたこともあり、段階的な規制強化という形で制限カードになるのではないかと予想できます。

「炎王神獣 キリン」準制限カード化

炎王神獣 キリン

効果モンスター
星8/炎属性/獣族/攻2400/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分の手札・フィールド(表側表示)の炎属性モンスター1体を破壊し、このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「炎王神獣 キリン」以外の「炎王」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、フィールドのカード1枚を破壊できる。

「炎王」テーマのキーカードであり、「炎王」デッキでは1の効果により実質的にフリーチェーンで「炎王」モンスターの破壊された場合の効果利用を図りつつ展開が出来るほか、2の効果は展開をしつつも破壊が出来るため相手フィールドのカードの除去はもちろん「炎王」モンスターを破壊することも狙えます。

その性能の高さから「罪宝炎王スネークアイ」デッキではフル投入が推奨されるカードであり、むしろこのカード以外の「炎王」カードはピン挿しにしている構築が主流なことからもこのカードの重要性の高さが分かります。

今回の規制改定で規制されることが予想可能です。

このカードは準制限カード化で予想しましたが、上記の「罪宝」関連や「スネークアイ」への規制が緩めとなるのであれば、このカードが制限カード化される可能性もあるでしょう。

「命削りの宝札」準制限カード化

命削りの宝札

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分は手札が3枚になるようにデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
このターンのエンドフェイズに、自分の手札を全て墓地へ送る。

誓約とデメリットがある代わりに最大3枚までドローできる魔法カードです。

「神碑」デッキでは魔法・罠カードの採用割合が多いことからセットすることで自分の手札を減らすことが容易です。

自分からは戦闘を行わないため相手が受けるダメージが0になるデメリットも気にならないため、ロック効果を持った永続罠カードなどサーチ手段が少ないカードを引き込むためのドローソースとして利用できます。

昨今の大会環境ではこのカードをフル投入している「神碑」デッキも珍しくないため、規制される可能性は十分あります。

「カイザーコロシアム」準制限カード化

カイザーコロシアム

永続魔法
(1):自分フィールドにモンスターが存在する限り、
相手はその数より多くなるように自身のフィールドにモンスターを出す事ができない。

相手フィールドのモンスターの数を自分フィールドのモンスターの数以下に制限するカードであり、自分が少ないモンスターで戦うデッキや、相手が展開力の高いデッキだった場合に特に効果を発揮します。

昨今の大会環境ではそのロック性能の高さから「神碑」デッキでも使用されており、「天盃龍」デッキのサイドデッキへの採用も見かけます。

扱いにくさはあるものの拘束力自体はかなり高いカードでもあるので、今後の牽制の意味も含めて規制されることが予想できます。

まとめ!

2024年4月リミットレギュレーションで規制されるカードの大半は「罪宝」「スネークアイ」関連であることが予想されます。

理由としては登場から間も無くし、大会環境で結果を出している上に、「罪宝」ギミックはかつての「勇者」ギミックと同じくらいの汎用性があります。

「罪宝」「スネークアイ」に関しては登場から1年経過していないものの、ゲームバランスを考えると規制した方が良いと考えるのが自然でしょう。

今回紹介した「罪宝」「スネークアイ」関連のカード全てが規制対象になることが予想される一方で、登場から1年経過していないことを考えると一部規制し、様子見で手を打つことも予想されます。

まだどのような結果になるかは分かりませんが、いずれにせよ「罪宝」「スネークアイ」に関しては、先に調整を余儀なくされることだけは念頭に入れておいて良いでしょう。

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リミットレギュレーションに関してはコチラ⬇︎

2024年4月リミットレギュレーション(制限改訂)が判明!禁止カード0枚!制限カード4枚 準制限カード6枚 制限解除カード6枚

2024年4月のリミットレギュレーション(禁止制限)で緩和が予想されるカード7選!【遊戯王OCG】

 

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