皆さん遊戯王の一大イベントの1つ禁止制限の改定ってありますよね!?
今度の禁止、制限改定は7月ですね!
環境トップが今後どの様に動いて行くのか気になる所ですね!!
そこで今回は禁止カード達を厳選して紹介!
昔猛威を振るっていた禁止カード達を紹介していこうと思います!
過去にヤバかったやつらや「なんでこんなカード作った?」と叫びたくなるような禁止カード達を過去を振り返りながら見ていきましょう!
禁止カードに選ばれる基準って??
恐らくご存知の方もいらっしゃると思いますがここで改めて説明して行きたいと思います!
遊戯王公式が禁止カードに指定する理由としては以下のものが挙げられます!
遊戯王OCGにおいては過去に発売された全てのカードが使用可能であり、今後も新しいカード・商品が追加されていく、というゲームの環境下において慎重に検討しております。
また、検討の際には、世界中のプレイヤーが遊んでいる事も十分に考慮に入れた上で行われます。
適用される「禁止・制限・準制限カード」は基本的に以下の観点から選定していますが、恒久的なものではありません。
ゲームバランスを維持し、遊戯王OCG全体の活性化を促すプレイ環境を作り出す事
デッキの選択肢やプレーの幅を広げる事
デュエルの駆け引きの要素が激減するようなカード・コンボへの一定の規制
プレイヤーが一方的に有利になる状況を作り出すカードへの一定の規制
現状の環境下ではプレイヤーが対処・対策がしづらいカードについての一定の規制
デュエルの進行に支障をきたすようなカードへの一定の規制
大会での使用を考慮した際に、規制をかけるべきと判断されるカードへの規制
出典:遊戯王公式
なおエラッタされて復帰したカード達についてはこちらの記事にございますので是非コチラをご覧ください↓
コチラは今後緩和される可能性の低い制限カード集となっております。
コチラもヤバイ奴らの集まりです
今回の選抜基準
今回は、猛威を振るった禁止カードと言う事で昔遊戯王をしていた社会人の方々にも、懐かしい禁止カードから、環境を支配し話題になった禁止カード達を私の独断と偏見で選ばせていただきました!!
カードの解説から、考察も踏まえて紹介して行きたいと思います!!
歴代の禁止カード達「モンスター編」
八汰烏
多分最初に思い浮かんだ人も多いのではないでしょうか??
結論から言うと「なんでこんなカード作った!??」と叫びたくなるレベルの極悪モンスター
相手に戦闘ダメージを与えた場合、次の相手のドローフェイズをスキップすると言う効果を持っております!!
攻撃力、守備力の低さから当時はクリッター、黒き森のウィッチで簡単にサーチでき、破壊カードが豊富だった当時の遊戯王「今もですが、、」は相手の場を一掃し八汰烏を召喚して直接攻撃しエンドフェイズに手札に戻り、相手はドローフェイズスキップ
つまり相手がここで何も出来なければ、また八汰烏で直接攻撃(以下ループ)と言うカードゲーム史上最悪のク◯ゲーを作りだしてしまったモンスターです。
このク◯ゲーぷりはゲーム版の遊戯王では八汰ロックで勝利したと言う専門用語まで出てきてしまったぐらいでした!
サイバーポッド
フィールドを荒らすカードとしても、デッキ破壊としても利用出来る、極悪リバースモンスターでした。
メタモルポットなどと合わせて、浅すぎた墓穴や、太陽の書でリバース効果を使い回し、手札が増え切った所で、手札抹殺を発動し、相手のデッキを0にするデッキ破壊が流行った事により、禁止カードとなりました!
このコンボを食らっていた当時は、「これ遊戯王なのか?」と本気で疑いたくなるレベルのものでしたね(笑)
ファイバーポッド
こちらも極悪禁止カードとして有名なリバースモンスターです!
お互いの手札、フィールド、墓地を全てデッキに戻し、お互いに5枚ドローすると言う、脅威的なリセット能力を持っていました!
その効果は自身の攻撃にも、防御にも使用でき、効果で引いたカード5枚によってはそのターンでゲームセットもザラでした!
処刑人マキュラ
ワンキルの刺客として、リアル処刑人として暴れてていたカードです!
戦士族なので、増援からサーチする事もでき、手札から罠を発動出来るため、
強欲な瓶、無謀な欲張り、八汰烏の骸をを使いまわし、エクゾディアパーツを揃えると言う、遊戯王名物(?)ジャンケン「最初のジャンケンで勝敗が決まることから」の代名詞のようなモンスターでした!
しかし発売してすぐこのカードが制限になった事とハンデス三種の神器の押収、いたずら好きの双子悪魔、強引な番兵が現役だったため安定した勝利を得ることが難しい環境でした!
イレカエル
無限ループで名をはせたモンスター
イキカエルとマスドライバーを絡めた無限ループが登場した事でマスドライバーとともに禁止カード送りとなったカードです!
ヴィクトリードラゴン
遊戯王と言うカードゲームにサレンダーと言う行動を禁止させた張本人!
当時このカードを使うデッキでサレンダーをする際、そのマッチごとサレンダーするしかありませんでしたが、わざとデッキを崩しなどの違反行為をすればその回のデュエルは反則負けになるものの、マッチキルを避けることができ、ルールの穴を突いた方法が存在していました!
当時このことが物議を醸しましたが、このカードが禁止カードになった事でうやむやになってしまった1枚です!
ゼンマイハンター
カードキングダムさんの動画で着席伝説を生み出した極悪モンスターカード!
ゼンマイハンデスと言われ、先行を取られれば最後、エフェクトヴェーラーなどの手札誘発がない限り、ループコンボが発生し、相手は手札がゼロの状態でスタートしなければなりません。
また墓地に送る効果のため暗黒界の効果を起動することが出来ない点も優れていました!
そのため、コンボに必須だった発条空母ゼンマイティが先に禁止になりましたが後に入れ替わる形で発条空母ゼンマイティが制限に復帰したと同時にゼンマイハンターが禁止カードとなりました!
伝説の座っているだけサーガを生み出したコンボによる悲劇がコチラの動画です!
これには酷いと感じながらも笑いが止まりませんでした(笑)
ラヴァルバルチェイン
エクシーズ時代に某動画で再生回数が爆上げの原因となったエクシーズモンスター!
レベル4モンスター2体で簡単に召喚出来ることと、デッキから何でも墓地に送れると言う汎用性の高いエクシーズモンスターでした!
このカードが登場した当初は、デュエルターミナルでしか、手に入れることが出来ず、地方の方ではデュエルターミナル自体が置いてない所も数多く存在し、シングル価格は当時で4000円以上が当たり前でしたが、墓地を多様する、「遊戯王墓地モンスターズ」と言われていた当時は(今もですが「汗」)4000円以上の値段にも関わらず、カード店では在庫が集まらず、ラヴァルバルチェインの汎用性の高さを紹介した某動画のお店では、在庫を確保するため、他のカード店より、高値で買い取るという方法に出て、その結果、当時某お店ではラヴァルバルチェインの買取の長蛇の列が出来た程だったそうです。
しかしその後のゴールドシリーズ2013
ザ.レアリティコレクションで再録したことで価格が安定しましたが、Emトリッククラウンが登場したことで、9期のエクシーズ環境に拍車がかかり、EmトリッククラウンとH.Cサウンドブレードを使い、ラヴァルバルチェインと合わせる、クラウンブレードのシステムが環境を取っており、その時の遊戯王は、「遊戯王、ランク4モンスターズ」と言われてしまう始末でしたが、2016年4月1日で禁止カード入りになりました!
征竜
当時、高額デッキで環境トップと言うまさしく資産ゲームと言わせんばかりのモンスターでした「笑」
当時は各4種族をサポートすると言う立ち位置のはずのカード達でしたが、恐ろしい事にこの4枚を組み合わせたデッキが各シナジーの塊で、当時は魔道と並ぶ環境2トップの座に君臨していたぶっ壊れカード群でした!
その強さはカオス時代に匹敵する強さで、この時代を暗黒時代と呼ぶプレイヤーも多いはず!
しかし、カオスの時みたく、征竜本体が禁止カードになる事はなく、周りのカードが規制されていく中、準制限、制限と踏ん張るに踏ん張って留まっており、子征竜が禁止になり、大会などで姿を現さなくなってホッと一息もつかの間、
No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンと言う闇の力により、征竜は再び息を吹き返します!
エクシーズ紹介成功時にドラゴン族を3種類をコストとしてデッキから墓地に送れる効果を持っており、この効果で征竜を三体一気に墓地に送りつつ、ダークマター自身の攻撃力4000に加え2回攻撃ができ、これにプラスして征竜を出す事で一気にゲームセットに持ち込むことが出来ました!
またドラゴン族を3種類をデッキから墓地に送る効果は、コストのためエフェクトヴェーラーなどでは止めることの出来ない点も優れていました。
この一件もあり2015年4月1日にて4征竜全てが禁止カードとなりました!
ゴールドシリーズで一応は再録し、安価で手に入る様にはなっていたものの、発売当時にお金をかけて征竜を組んだ人達はこの禁止の一件を受けて涙を飲んだデュエリストは多いはずです(泣)
魔道書の神判
征竜とともに暗黒時代を築いたぶっ壊れカード!
またの名をおっ◯い製造機と言われておりました(下ネタすみません)
当時、中堅レベルだった魔道にこのカードが加わった事で、アドバンテージを稼ぎつつジュノンが出てくる「このことからおっ◯い製造機と言われ」で発動されたら最後、サーチが豊富な魔道デッキを止める事は難しかったと思えます!
しかし現役末期からはジュノンではなく坊主製造機と名前を変え、霊滅術師カイクウ、昇霊術師ジョウゲンが入り、相手のメタを張る戦術が主流でした!
その強力なパワーから2013年9月1日にて僅か197日で禁止カード入りになりました!
旧神ノーデン
通称カップ麺の神様!
簡易融合から簡単に出てくるレベル4融合モンスターで墓地からレベル4以下を特殊召喚出来るこのカードは当時の遊戯王ランク4モンスターズの最前線を突っ走っており、そのシングル価格も平均で4000円越えだったのを覚えております!
「当時、少ないバイト代で買いに行ったのを覚えております(笑)」
このカード恐ろしい事にターン制限が無いのと、カップ麺から召喚するだけで蘇生条件を満たしてしまう「融合召喚扱いになる為」ループする事も出来てしまいます!
韓国のパックで先行販売し、当時このカードが環境に入っていた為か、通称「カップ麺早食い対決」と言うタイトルが付けられ、どちらのプレイヤーが簡易融合を先に使い、旧神ノーデンを早く召喚するかと言う条件でした(苦笑)
様々なデッキでワンキルに使用された他、汎用性の高さも極まって2015年10月1日にノーデンの影響で制限だった簡易融合が制限解除と入れ替わる形で禁止カードになりました!
この瞬間当時大金を叩いてノーデンを買ったプレイヤーは涙を飲んだはずです。
「私は、白目を向いてチーン、、、でした(泣)
星守の騎士 プトレマイオス
魔法の言葉、プトレ、ノヴァ、インフィ!!と仮面ライダーオーズの変身の様な言葉を生み出したカード
暗黒の第9期を代表枠と言っても過言ではないこのカードは当時、クラウンブレードのギミックも相まってこのカードは猛威を振るっており、セイクリッドプレアデスに変身する、対象を取らない除去に対しても、始祖の守護者ティラスに変身出来る点も強く、相手のターンにフリーチェーンでランクアップ出来るので、除去などにも強く、状況に合わせて変身出来る点で汎用性が非常に高かったモンスターでしたがやはり、定番は
プトレマイオス→サイバードラゴンノヴァ→サイバードラゴンインフィ二ティー
の流れが定番で、プトレノヴァインフィと言う魔法の言葉が出たのはこの流れからでした!
脅威の採用率を誇る一方で、他のカードの価値を下げかねないこのカードは、
2015年10月1日、229日で禁止カード入りになりました。
No.16 色の支配者ショックルーラー
こちらもエクシーズ時代に環境を支配していたロックカードで一定のデッキでこのカードを使われたら最後、動きを完全に止められ、動きが取らなくなる事もザラにありました!
またEMemが環境を支配していた影響もあり、このカードが1ターン目に出でくる事と多く、いかにジャンケンで先行を取り、エクシーズであるフレシア、ペンデュラムモンスターであるアリアドネ、ショックルーラーを展開するEMemで使用される他、展開力のあるレベル4モンスターを使用するデッキでも使われており、
これまた遊戯王名物、金のかかるジャンケン時代を作ったエクシーズモンスターでもあります(苦笑)
ジャンケン環境を作ってしまったこのモンスターが放置されるわけもなく2016年1月に禁止カード入りになりました!
Emヒグルミ
EMemと言う暗黒デッキを作った悪の権化とも言えるカード
モンスター効果はペンデュラムゾーンから破壊された場合も使用できると言う恐ろしい効果を持っており、これを最大限に活かしたデッキがEMemであり、コンボが発動し、通してしまったら最後、
プトレマイオスは出でくる、ショックルーラーは出でくる、フレシア、アリアドネでカウンター罠を貼り相手を封殺するコンボが発動し、このデッキに対抗できるのが皮肉にも同じEMemであるため、ジャンケンミラーマッチが発生すると言う環境でした(汗)
EMemミラーマッチジャンケンゲームが大会を支配した影響で数々のEMemのパーツが規制される中このカードも即禁止カード行きになり、その期間僅か167日と言う速さで2016年1月1日禁止カードに指定されました!
EMモンキーボート
通称鬼畜猿と呼ばれた猿モンスター(苦笑)
ペンデュラムゾーンに置くだけでEMをサーチ出来ると言う意味不明な効果を持っており、自身のペンデュラムスケールが1と言う事もあり、このカード一枚で好きなペンデュラムスケールを設置できると言う説明不要の強さを持っていました!
EMを一気に環境にのし上げた張本人であり一強だった要因としてemヒグルミとともに並ぶEMemデッキに必須の極悪モンスターでした!
その強さから僅か167日で禁止カードになりました!
しかしアニメ遊戯王アークファイブ、オープニング曲、キボウノヒカリのサビの部分で
「明日を作るのは憎しみなんかじゃない」
と言う遊戯王アークファイブを象徴するサビの部分で禁止後にこのカードの姿があり、視聴者にトラウマと憎しみを与えたと思ったらそれに懲りず、同じくエンディング曲、ビジョンでも「ダメじゃない?過ちは繰り返さない」と言う歌詞の部分にもこのカードの姿あり、もはや狙っているとしか思えない登場の仕方に視聴に再び、憎しみとトラウマを植え付けたモンスターです(笑)
歴代の禁止カード「魔法編」
次は魔法カードを見ていきたいと思います!
押収、いたずら好きな双子悪魔、強引な番兵
容赦ないハンデスカード!
ハンデス三種の神器!
1枚1枚の説明が不要な程(雑)の容赦ないハンデス効果を持った魔法カード達です!
そりゃ禁止カードになりますよね(笑)
強奪、心変わり
こちらも代表コントロール奪取という事で一気に紹介いたします!
強奪の方は相手に毎ターン1000ライフポイント与えてしまうものの、ノーリスクで相手の強力モンスターを奪い取れる
極悪カードでした!
相手のフィールドを開けることはできますし、生贄要員にも使える汎用性に長けたカードでした!
環境が加速する中、このカードの禁止化も当たり前ですね!
強欲な壺
当時デッキに入っていて当たり前と言われた、アドバンテージカード!
使うだけで手札が1枚増えると言う効果の汎用性が高く、制限後、2016年の禁止改定で禁止カード入りになりました!
悪夢の蜃気楼
手札を0にして4枚になるようにドローすると言う説明不要の強さを持ったカード!
次のスタンバイフェイズ時にドローした枚数分手札をランダムで捨てると言う効果を持っていましたが、非常食と相性が良く、ドロー後非常食で悪夢の蜃気楼を墓地に送ることでデメリットを回避できました!
非常食の魔法カードを落とす効果はコストのため無効にすることが出来ない点も優れていました!
強力なドローソースのため2005年3月1日に禁止カードに指定されました!
生還の宝札
暗黒のマンティコアが墓地とフィールドに一体ずつ存在する時、このカードを発動する事で無限ドローができ、これを利用した、エクゾディアデッキが存在していました!
シンクロアンデでなどの墓地蘇生デッキで脅威の安定性とターン制限のない凄まじい強力なドロー効果を持っておりました!
このカードのおかげで当時シンクロデッキは手札を減らさず、次々とシンクロモンスターを展開していき最後はお約束のダークダイブボンバーでゲームセットと言う流れが基本でした!
もちろんこのカードの強さが無視されることはなく2009年9月1日に禁止カードに指定されました!
天使の施し
3枚ドローして2枚カードを捨てる魔法カードでドローアドバンテージと墓地アドバンテージを両立している強力ドローカードでした!
天使の施しで上級モンスターを捨て、死者蘇生などで復活させる、定番の使い方はもちろんの事、エクゾディアワンキルでは、処刑人マキュラを捨てる事で、実質ゲームセットに持ち込むことが出来るなど、
今の時代ならどのデッキに入っていてもおかしくないんじゃないか!?
と言わせるぐらい強力なアドバンテージを持っておりました!
何度も、制限と禁止を行き来し最終的に2007年3月1日に禁止カードに指定されました!
墓地を多用する現在とアドバンテージに重点を置く現在の環境では、おそらく復帰は困難だと思われる1枚でございます!
早すぎた埋葬
800ライフを払い自分のモンスターを蘇生させることが出来る装備カードで当時は死者蘇生の下位互換程度の扱いで、コンボと言ってもハリケーンで再利用するぐらいしか使い道はありませんでした!
しかし2007年にアームズホールと言う装備カードをサーチ出来る魔法カードが現れ、2008年、シンクロ全盛期に入ると
ブリューナクで手札に戻すと言う、ループコンボが発生し、そのコンボを使ったデッキがレスキューシンクロデッキと言う名の極悪デッキでした!
またワンキルの代表であったドグマブレードのソリティアにも使われており、2008年9月に禁止カード入りになりました!
現在では、パワーツールドラゴンなどの存在から二度と復帰することはないカードではないかと思われます!
大寒波
当日あまり注目されていないカードでしたが、シンクロが出て来たことにより環境が大きく変わり、このカードの需要性が一気に上がります!
裁きの龍やダークアームドドラゴンやシンクロモンスターが出て来たことによりこのカードの決定力は大幅に上がり、ダークダイブボンバーでの1ターンキルが主流だった環境でこのカードの強さが拍車をかける自体になってしまった為2011年3月1日に禁止カード入りしました!
蝶の短剣エルマ
攻撃力が僅か300しか上がらないカードで装備カードとしては心もとないと言いたいところでしたが重要なのは後者の能力で、手札に戻ると言う点でループコンボが悪用され、
鋼鉄の騎士ギアフリードと王立魔法図書館が存在している状態で鋼鉄の騎士ギアフリードに蝶の短剣エルマを装備させると
ギアフリードの効果でエルマが破壊→
エルマの効果で手札に戻る→
ギアフリードに装備し破壊→
王立魔法図書館が存在しているので魔力カウンターが溜まり1ドロー
以下ループ
で手札にエクゾディアが揃うまでループすることが出来たり、魔法吸収で無限ライフ回復などエゲツないコンボが悪用され2005年3月1日に禁止カード入りになりました!
マスドライバー
ガエルドライバーと言うデッキで猛威を振るっていたコンボカードの1枚
同じ禁止カードであるイレカエルとと組む事で無限に射出する、ガエル過労死コンボが発生し、問題となった為、先にイレカエルが禁止カードになり、その後の2011年3月1日に禁止カードになりました。
次元融合
2000ライフ払う事で、お互いのの除外されたモンスターを全て特殊召喚出来る魔法カードで、オーバーロードフュージョンなどで大量除外したモンスターを帰還させる使い方の他、
混沌の黒魔術士→魔法倹約術+マスドライバー→次元融合→混沌の黒魔術士
以下ループなどのループコンボなどで悪用された為、2008年9月1日に禁止カードとなりました。
アニメの話になりますが、遊戯王デュエルモンスターズKCグランプリ編で、海馬がこのカードを使い、除外されたXYZモンスターを帰還させて、合体させた他、魔法再生でこのカードを手札に戻し、除外された青眼の白龍3対、カオスエンペラードラゴン終焉の使者とエメラルドドラゴンと並べると言うガチコンボをジークに食らわせた挙句、ジークに付けたあだ名が「没落貴族」と言う容赦ない言葉とともに食らわしたコンボは覚えている方は覚えているのではないでしょうか?(笑)
王宮の弾圧
登場当時は、特殊召喚よりも、通常召喚がメインだった為、注目されていませんでしたが、シンクロモンスターが登場した事で、特殊召喚がメインになりこのカードの需要が一気に上がります!
このカード1枚で動きが止まるデッキが数多く存在しました!
このカードが主流になった環境では、以下にこのカードをすり抜け、自分が先に特殊召喚を終えて、展開し相手の動きを封じるか?と言う戦い方が主流となり、本来、環境を抑制する為のカードでしたが、逆に先に展開して、このカードを張るか?と言う先行ゲームになってしまった為、準制限、制限と来てとうとう、2011年9月1日禁止カードに指定されました!
第六感
相手にサイコロを振らせ、出る目の数を2つ宣言し、当たった場合その数をドローし外れた場合出た目の数山札の上から墓地に送るカードで、基本5と6を宣言し、当たれば5〜6枚ドロー、外れても山札から最低でも4枚墓地に送れると言う、どっちに転がってもアドバンテージと言う脅威の効果を持っており、当時サイコロゲーと言われるほどでした。
ほとんどのデッキに採用される、汎用性と凶悪さから2005年3月1日に禁止カードに指定されました!
血の代償
500ライフを払うことで召喚権の増える永続罠で、ガジェットと組み合わせることで手札が減らない代償ガジェが猛威を振るった他、環境に入っていた水精鱗などエクシーズを主体としたデッキが猛威を振い、モンスターを展開して戦うデッキには凄まじい展開力をサポートするカードとして、様々なデッキに採用されており、
環境に大きな影響を与えた他、相手のバトルフェイズにも発動する事ができ、少なからずルールにも影響を与えたと言えます!
環境に大きな影響を与えたことから2014年4月1日に禁止カードに指定されます!
もしこのカードが未だに禁止カードに指定されていなければその後に出たペンデュラム召喚の立場はほぼなかったと言えたでしょう。
ラストバトル!
ライフが1000以下の時に発動出来る罠カードで、自分のモンスターを1対選択した後、全ての手札、フィールドのカードを墓地に送り、相手はデッキからモンスターを1対選び、バトルさせ最後に生き残ったモンスターがいたプレイヤーの勝利と言う、遊戯王の中でも特殊な能力を持つカードでした!
このカードの特性を活かした「ラストバトル!」と言うデッキが流行し、
特殊召喚出来ない効果を持つ昇霊術師ジョウゲンを使い、相手は特殊召喚出来ずに敗北すると言うデッキが主流でした!
ラストバトル!と昇霊術師ジョウゲンを使ったデッキはかなりの勝率を誇っており、2006年3月1日に禁止カードに指定されました!
以上、今回私自身が個人的に印象深かった禁止カード特集となります!
まとめ
今回紹介した禁止カードはあくまで私個人が特に印象深かった禁止カードを選抜させていただきました!
恐らく、「あれ、このカードは?」や
「なんであれが入ってねーんだよ!」と言う声も聞こえて来ますが、今回紹介出来なかったカードはまた別の機会で紹介すると思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
コチラは2018年10月のリミットレギュレーションとなります!
今回は中々に良い調整だったのではないでしょうか?
コチラの記事では、個人の観点からも考察を行っておりますのでよろしければ
コチラの記事もどうぞ!
コチラの記事では2018年の振り返りを行っております!
コチラの記事では2019年のリミットレギュレーションに対しての記事になります!
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