「機巧」と相性の良いカード10選!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

2021年4月17日に発売した基本パック、ドーン・オブ・マジェスティにて「機巧」カードが複数登場しました

「機巧」は基本パックに1枚ずつ収録され、少しずつその種類を増やしていたシリーズです。

属するモンスターは全て機械族で統一されており、ステータスには「攻撃力と守備力の数値が同じ」かつ「下二桁が50」という共通点があるのが特徴です。

「機巧」デッキと相性の良いカードについて紹介していきます。

▼今回紹介するカードを探す▼

「機巧」テーマと相性の良いカード一覧!

 

「紅蓮魔獣 ダ・イーザー」

紅蓮魔獣 ダ・イーザ

効果モンスター
星3/炎属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
(1):このカードの攻撃力・守備力は、除外されている自分のカードの数×400になる。

「機巧蛇-叢雲遠呂智」1の効果で山札を8枚除外すれば、その時点で攻撃力3200のアタッカーになれます。

「機巧」では除外をコストにする機会が多いため、このカードの攻撃力を大きくあげることも夢ではありません。

「ブンボーグ001」&「ブンボーグ003」

ブンボーグ003

ブンボーグ001
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):このカードの攻撃力・守備力は、自分フィールドの機械族モンスターの数×500アップする。
(2):このカードが墓地に存在し、フィールドに機械族モンスターが2体以上同時に特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

ブンボーグ003
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ブンボーグ003」以外の「ブンボーグ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの「ブンボーグ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、
自分フィールドの「ブンボーグ」カードの数×500アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

即座にレベル4シンクロ又はリンク2を作ることのできる出張セットであり、攻撃力・守備力が共に一緒なので、「機巧」テーマとシナジーが噛み合います。

また「ブンボーグ001」が手札に来てしまったとしても「機巧菟-稻羽之淤岐素」で展開でき、そこから更にシンクロ召喚やリンク召喚に繋ぐのも良いでしょう。

「ブンボーグ001」は後述する「幻獣機アウローラドン」のトークンを生成する効果にトリガーして自己蘇生できる点もポイントです。

「深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト」

深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト

効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻3000/守3000
このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で召喚したこのカードの元々の攻撃力は0になる。

攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスターであるため、「機巧」カードのサポートを受けることができます。

「機巧兎-稻羽之淤岐素」などで特殊召喚すれば、攻守3000のモンスターとして打点や壁として機能します。妥協召喚できるおかげで腐りにくいというのも利点です。

同じくレベル10モンスターである「機巧辰-高闇御津羽オカミ(オカミは正しくは雨冠に龍)」との相性は良く、あちらの除去効果を使った後にこのカードと合わせて「超弩級砲塔列車グスタフマックス」で効果ダメージを与えたり「超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ」の攻撃に繋げたりすることで大ダメージを狙えます。

「幻獣機アウローラドン」

幻獣機アウローラドン

リンク・効果モンスター
リンク3/風属性/機械族/攻2100
【リンクマーカー:左/下/右下】
機械族モンスター2体以上
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドに「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)3体を特殊召喚する。
このターン、自分はリンク召喚できない。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのモンスターを3体までリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの数によって以下の効果を適用する。
●1体:フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●2体:デッキから「幻獣機」モンスター1体を特殊召喚する。
●3体:自分の墓地から罠カード1枚を選んで手札に加える。

デッキスロットは圧迫するものの、警衛バリケイドベルグ」の出張セットを経由すれば、簡単にリンク召喚を狙うことができます。

警衛バリケイドベルグ」を使い、このカードを狙う動きは以下です。

「魔界発現世行きデスガイド」で「クリッター」をリクルート
2体を素材にこのカードをリンク召喚→「クリッター」効果で「ワンショット・ブースター」をサーチして自己特殊召喚→このカードをリンク召喚

上記コンボであれば、「魔界発現世行きデスガイド」1枚からこのカードに繋げられますが、「機巧」は機械族テーマなので、展開した「機巧」モンスターを素材にリンク召喚するといったシンプルな方法でもこのカードを場に出せます。

このカードの1の効果で生成される「幻獣機トークン」の攻撃力・守備力が一緒なのも「機巧」とシナジーが噛み合います。

2の効果でデッキから特殊召喚した「幻獣機オライオン」「機巧蛇-叢雲遠呂智」を素材にすれば、「フルールドバロネス」などのレベル10シンクロモンスターのシンクロ召喚を狙う動きも可能です。

「強欲で貪欲な壺」

強欲で貪欲な壺

通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

禁止カードである「強欲な壺」と同等のドローソースとなれるカードですが、その膨大な除外コストが最大の懸念点でもあります。

これまで裏側表示で除外されているカードは再利用が難しいというのが基本でしたが、「機巧」では新規カード「機巧鳥-常世宇受賣長鳴」2の効果で裏側表示で除外されているカードの中から攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体を手札に加えられます。

裏側表示で除外されているカードを手札に戻せる極めて希少な効果であり、「強欲で貪欲な壺」の除外コストがサルベージ先の確保にも繋がるため相性が良いです。

他にも「機巧牙-御神尊真神」はモンスターゾーンで破壊されることをトリガーに除外されているカードを6枚デッキに戻せるため、裏側表示で除外されているカードの再利用を図ることもできます。

「コンセントレイト」

コンセントレイト

速攻魔法
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時までその守備力分アップする。
このカードを発動するターン、対象のモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない。

「機巧」モンスターは攻撃力と守備力の数値が同じであるため、攻撃力を守備力分上げるということは実質的攻撃力倍化となります。

レベル5以上の「機巧」モンスターに使えば攻撃力が4000を超えるため戦闘で突破したいときに役立ち、「コンセントレイト」が速攻魔法であることを活かして相手の攻撃にカウンターすることも狙えます。

機械族モンスターの攻撃力倍化といえば「リミッター解除」がありますが、効果範囲・自壊の有無・制約などの違いがあるためデッキコンセプトなどに適したほうを選ぶと良いでしょう。

「リミッター解除」

リミッター解除

速攻魔法
(1):自分フィールドの全ての機械族モンスターの攻撃力は、ターン終了時まで倍になる。
このターンのエンドフェイズに、この効果が適用されているモンスターは破壊される。

自分フィールド全ての機械族モンスターの攻撃力を倍にする速攻魔法です。

機械族テーマなのでフィニッシャーカードとして役立つのはもちろん、「機巧菟-稻羽之淤岐素」2の効果使用すれば、ワンキルが狙えるほどの爆発力を出すことができます。

先ほど紹介した「コンセントレイト」とは制約が異なるので、環境やデッキコンセプトに合わせて採用する方を選ぶと良いでしょう。

「スモール・ワールド」

スモール・ワールド

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札のモンスター1体を相手に見せる。
種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが見せたモンスターと同じとなるモンスター1体を
デッキから選んで確認し、手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。
さらに、種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが確認したモンスターと同じとなるモンスター1体を
デッキから手札に加え、デッキから確認したモンスターを裏側表示で除外する。

種族は統一されているものの、ステータスがばらけているのが「機巧」の特徴であるため、それぞれを起点に別の「機巧」モンスターをサーチすることができます。

また、裏側守備表示で除外する効果は「機巧鳥-常世宇受賣長鳴」「機巧牙-御神尊真神」とシナジーが噛み合うので無駄がないのも利点です。

「機巧」デッキでは優秀なサーチカードとして機能するので、フル投入を検討しても良い1枚です。

「名推理」

名推理

通常魔法
(1):相手は1~12までの任意のレベルを宣言する。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、
そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送る。
違った場合、そのモンスターを特殊召喚し、残りのめくったカードは全て墓地へ送る。

「機巧」モンスターはレベルがばらけているため、このカードでの特殊召喚が狙いやすいです。

発動するためのコストは特に必要なく、上手くいけば高レベルの「機巧」モンスターなどの特殊召喚が行えるでしょう。

「マーシャリング・フィールド」

マーシャリング・フィールド

永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):1ターンに1度、5~9までの任意のレベルを宣言して発動できる。
自分フィールドの全てのレベル5以上の機械族モンスターは宣言したレベルになる。
(3):自分フィールドの機械族Xモンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
(4):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「RUM-アージェント・カオス・フォース」1枚を選んで手札に加える。

機械族モンスターしか特殊召喚できなくなるデメリットはありますが、1ターンに1度レベル5以上の機械族モンスターのレベルを5~9の好きなものに変更できます。

自己特殊召喚効果などで展開した「機巧」モンスターを指定したレベルに統一することで、各種機械族エクシーズモンスターに繋げられます。

エクシーズ召喚先の候補は幅広く、除去や制圧に使うなど用途も様々ですのでデッキの対応力が上がるでしょう。

まとめ!!

「機巧」モンスターは正式なカテゴリー化ではありません。

しかし、攻撃力と守備力の数値が同じ(機械族)モンスターを指定する効果は他テーマにない特徴であり、中級者向けのテーマと言えます。

機械族テーマなので、機械族サポートと相性が良い点は評価するべき点であり、人によってデッキ構築が異なるテーマなのではないかとも感じるところです。

▼今回紹介したカードを探す▼

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

【PR】取引実績月間15,000件以上!圧倒的な品揃え!
「カーナベル」で欲しいカードを探す
【PR】取引実績月間15,000件以上!圧倒的な品揃え!
「カーナベル」で欲しいカードを探す