2019年10月1日から適用される新リミットレギュレーションが公開され、それまで禁止カードであった「十二獣の会局」が制限カードに緩和されることが判明しました。
そこで今回は「十二獣の会局」が緩和されたことで実質的な強化になった「十二獣」のデッキレシピなどを紹介します。
「十二獣の会局」が緩和!「十二獣」デッキレシピ2021の紹介!!
モンスターカード
「十二獣ヴァイパー」×3
「十二獣サラブレード」×3
「十二獣クックル」×2
「十二獣ラビーナ」×2
「十二獣ラム」×2
「十二獣モルモラット」×1
「灰流うらら」×2
「増殖するG」×2
「エフェクト・ヴェーラー」×1
魔法カード
「十二獣の会局」×1
「炎舞-「天キ」」×3
「炎舞-「天枢」」×1
「強欲で貪欲な壺」×2
「スケープ・ゴート」×2
「貪欲な壺」×1
「ギャラクシー・ウェーブ」×1
「おろかな埋葬」×1
「死者蘇生」×1
「サンダー・ボルト」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
罠カード
「十二獣の方合」×2
「無限泡影」×3
「強制脱出装置」×1
「聖なるバリア -ミラーフォース-」×1
エクストラデッキ
「十二獣タイグリス」×2
「十二獣ハマーコング」×2
「十二獣ライカ」×2
「十二獣ワイルドボウ」×2
「魁炎星王-ソウコ」×1
「ダイガスタ・エメラル」×1
「小法師ヒダルマー」×1
「ミセス・レディエント」×2
「I:Pマスカレーナ」×1
「双穹の騎士アストラム」×1
2019年10月からの「十二獣」デッキの回し方は?
まずテーマの特徴を簡単におさらいします。
「十二獣」は地属性・獣戦士族で統一され、レベルもしくはランクは4になっています。
メインデッキの「十二獣」モンスターは自身を素材としている獣戦士族エクシーズモンスターに効果を付与するルール効果を持っており、「十二獣」エクシーズモンスターは自身と同名カード以外の「十二獣」モンスターの上に重ねてエクシーズ召喚ができて尚且つ自身の攻守は素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップします。
モンスター1体でエクシーズ召喚が可能という、それまでのエクシーズ召喚の常識を覆したテーマであり「十二獣」エクシーズモンスターの上に重ねて別の「十二獣」エクシーズモンスターを出すことで確保した素材で効果の使用をしたりという独特な動きが出来るテーマデッキでもありました。
それらの特徴からアドバンテージの獲得や盤面構築に優れており、しかも他のデッキへの出張性能も高かったことから全盛期の頃は環境上位デッキのほぼ全てが「十二獣」だったこともあるほどです。
キーカードの規制とルールの変更によって大幅な弱体化をしたテーマデッキでもあります。
デッキの回し方ですが、基本的な流れとしてはメインデッキの「十二獣」モンスターを出して「十二獣」エクシーズモンスターに繋げ、アドバンテージの獲得やバトルを行って相手のライフを削っていきます。
全盛期であれば「十二獣ブルホーン」や「十二獣ドランシア」によってそれだけでもデッキの回転や相手の妨害が容易だったのですが、今はそうではないので今回紹介したような手札誘発などの妨害カードをある程度採用したメタビート軸が使いやすいかと思います。
まず「十二獣」モンスターの中では攻撃力が高めであり効果にも期待できる「十二獣サラブレード」と「十二獣ヴァイパー」を重宝することになります。
手札もしくはフィールドに出す手段としては、今は規制がかかっていない「炎舞-「天キ」」や新たに規制が緩和される「十二獣の会局」を使うと良いでしょう。
特に規制緩和された「十二獣の会局」は実質的にノーコストで「十二獣」モンスターをリクルート出来る通常魔法として扱ったり、破壊するカードに効果を使い終わった「炎舞-「天キ」」や破壊時に効果が発動できる「十二獣ラム」等を使うことでもアドバンテージの獲得へと繋がるので非常に優秀です。
エクシーズモンスターを並べたいという際に必要になるリンク先の確保ですが、蘇生効果を持つ「十二獣ライカ」を使って「ミセス・レディエント」のリンク召喚などに繋げと良いかと思います。「ミセス・レディエント」や「小法師ヒダルマー」のリンク召喚にはトークン4体の生成が出来る「スケープ・ゴート」を使うのも手です。
「スケープ・ゴート」からは「I:Pマスカレーナ」を経由させることで強力な耐性と高い火力を持ちつつリンク先も確保できる「双穹の騎士アストラム」を出すことも出来るので覚えておくと良いでしょう。
「十二獣の会局」の規制が緩和されたTwitterの反応は?
会局帰ってキター!!
十二獣組みたくなってきたー
次の改定でブルホーンかドランシアを制限でいいから戻って来て欲しいな pic.twitter.com/O3dd98AkIF— たまご😈🐬 (@kjcHOutU7W5y3BU) September 16, 2019
十二獣の会局解禁かよww pic.twitter.com/YzA1p4uCCo
— みぽそるソルソル! (@X_APNP) September 19, 2019
祝え!全十二獣の力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来をしろしめす時の王者。その名も十二獣の会局。まさに復活の瞬間である。 pic.twitter.com/8eLloX1Iyn
— 対魔忍ユキカゼ (@_natsume_yuki_) September 18, 2019
「十二獣」の今後について予想!まとめ!
キーカード3種類の禁止カード化+3枚積み必須カードの制限カード化という厳しい規制が行われていた「十二獣」でしたが、今回の新リミットレギュレーションで遂に緩和ということで今後に期待する声も多く上がっています。
同じく環境で活躍しまくった結果規制による弱体化が行われていた「真竜」や「影霊衣」も最近では規制緩和傾向にあるので、今後「十二獣」の規制カードも緩和される可能性は十分あります。
規制が緩和されれば全盛期並みの活躍が出来るかは新ルールやリンクモンスターとの組み合わせなどもあるので予想しづらいですが、少なくとも今回のように禁止カードの制限カード化があと2種類にも行われればかなり運用がしやすくなるでしょう。