2024年7月リミットレギュレーションの影響で高騰が予想されるカード6選!

先日遊戯王OCGにて2024年7月1日から適用される新リミットレギュレーションの内容が公開されました。

新リミットレギュレーションの影響で今後シングル価格が上がりそうなカードについて予想していきたいと思います。

あくまでも予想なので必ず当たるとは限らないことは予めご了承ください。

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2024年7月リミットレギュレーションで高騰が予想されるカード6選!

「マジェスペクター・ドラコ」

マジェスペクター・ドラコ

エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター
ランク4/風属性/魔法使い族/攻2300/守2000
【Pスケール:青5/赤5】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「マジェスペクター」カードか「竜剣士」カードが存在する場合に発動できる。
デッキから「マジェスペクター」カード1枚を手札に加える。
その後、自分のPゾーンのカード1枚を破壊できる。
【モンスター効果】
レベル4モンスター×2
レベル4がP召喚可能な場合にEXデッキの表側のこのカードはP召喚できる。
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
モンスターがリリースされた場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキからレベル6以下の魔法使い族・風属性モンスター1体を特殊召喚する。
(2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
またはリリースされた場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

「マジェスペクター」エクシーズペンデュラムモンスターであり、リリースをトリガーにレベル6以下の風属性・魔法使い族モンスターをリクルートする効果や、ペンデュラム効果で「マジェスペクター」カードをサーチできる効果を持ちます。

今回の「マジェスペクター・ユニコーン」制限復帰によって「マジェスペクター」デッキは強化となり、このカードのリクルート先には「マジェスペクター・ユニコーン」も対応しているため戦術の幅が広がります。

制限復帰する「マジェスペクター・ユニコーン」の価格の上昇が考えられるのは当然のこととして、「マジェスペクター」デッキにおいて展開の中継点や「マジェスペクター」カードのリリースコストとしても活用しやすく、レアリティやイラストアドも高いこのカードは価格の高騰が予想されます。

「SPYRAL-ジーニアス」

SPYRAL-ジーニアス

効果モンスター(制限カード、2024年7月1日から準制限カード)
星1/地属性/機械族/攻 500/守 400
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「SPYRAL GEAR」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在し、
自分フィールドに「SPYRAL-ダンディ」が存在する場合に手札を1枚捨てて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

「SPYRAL GEAR」カードをサーチする効果や「SPYRAL-ダンディ」が存在する場合に手札1枚をコストに自己蘇生できる効果を持つ「SPYRAL」モンスターです。

新リミットレギュレーションにより制限カードから準制限カードに緩和されるカードであり、このカードの効果は2つともターン1指定が無いことから2の効果で自己蘇生したこのカードをエクシーズ素材などにすれば、複数体を繰り返し使い回すことも可能という点も優秀です。

レアリティこそ高くないものの「SPYRAL」デッキにおけるキーカードであり、上記の特徴もあって複数枚積みできるようになる利点も大きいため、今後の価格上昇が予想できます。

「超雷龍-サンダー・ドラゴン」

超雷龍-サンダー・ドラゴン

融合・効果モンスター(制限カード、2024年7月1日から制限解除)
星8/闇属性/雷族/攻2600/守2400
「サンダー・ドラゴン」+雷族モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●雷族モンスターの効果が手札で発動したターン、
融合モンスター以外の自分フィールドの雷族の効果モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手はドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事ができない。
(2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに自分の墓地の雷族モンスター1体を除外できる。

特定の条件での召喚条件も持つ融合モンスターであり、相手のサーチを封じる効果や自身が破壊される場合、墓地の雷族を除外することで身代わりに出来る効果もある融合モンスターです。

今回の規制改定で制限カードから一足飛びで制限解除されたカードでもあり、「ネメシス・コリドー」と組み合わせて出張採用する際には1枚採用で十分だったため影響はありませんが、「サンダー・ドラゴン」デッキでは1回のデュエル中に複数体のこのカードを出すことも難しくないため強化となります。

このカードの制限解除により「サンダー・ドラゴン」テーマカードはようやく規制から解放されるため、レアリティの高さを含めこのカードの価格が上がる可能性は十分あるでしょう。

「CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス」

CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス

エクシーズ・効果モンスター
ランク9/闇属性/機械族/攻3300/守2000
レベル9モンスター×3
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
ストリングカウンターが置かれているモンスターを全て破壊し、自分はデッキから1枚ドローする。
その後、この効果で破壊され墓地へ送られたモンスターの内、
元々の攻撃力が一番高いモンスターのその数値分のダメージを相手に与える。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスター全てにストリングカウンターを1つずつ置く。

特殊召喚成功時にストリングカウンターが置かれていたモンスターを全て破壊して相手に効果ダメージを与える効果と、相手モンスターにストリングカウンターを置く効果を持つエクシーズモンスターです。

今回の規制改定で「No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」が制限カードに規制されたのは、新規カードで強化された「ギミック・パペット」デッキはバーンによる先攻ワンキルが容易であり大会での実績もあったというのが主な理由かと思われます。

先攻ワンキルが簡単にできてしまうという点から「No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」あるいはこのカードが一発で禁止カードになるということも予想されていましたが、結果として「No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」の制限カード化に留まったこともあり、規制を免れたこのカードの価格上昇が考えられます。

ちなみに規制改定後も安定力が下がるとはいえ、先攻ワンキル自体は可能なので、その点もこのカードの価格上昇に繋がるかもしれません。

「永遠の淑女 ベアトリーチェ」

永遠の淑女 ベアトリーチェ

エクシーズ・効果モンスター(2024年7月1日から制限カード)
ランク6/光属性/天使族/攻2500/守2800
レベル6モンスター×2
このカードは手札の「彼岸」モンスター1体を墓地へ送り、
自分フィールドの「ダンテ」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚したターン、このカードの(1)の効果は発動できない。
(1):自分・相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
EXデッキから「彼岸」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

フリーチェーンでデッキから好きなカードを墓地へ送ることが出来る効果が優秀な汎用ランク6エクシーズです。

今回の規制改定にて無制限から制限カードに規制されるカードです。元々複数枚積みしていることの方が稀だったこともあって規制の影響はほぼ無いと言ってもいいカードと言えます。

召喚権を温存したままこのカードを出すことが出来る「デモンスミス」出張の汎用性の高さから採用率がかなり高くなっていたこともあり、むしろ一発で禁止カードになるのではないかと予想されてもいました。

今回の規制改定で禁止カード化を免れたことにより最低でもあと3ヶ月はこれまで通り使用可能であることが確定したため、禁止カードになりそうだから購入を控えていたという人からの需要などで価格が上がる可能性があります。

「魔を刻むデモンスミス」

魔を刻むデモンスミス

効果モンスター
星6/光属性/悪魔族/攻1800/守2400
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「デモンスミス」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの「デモンスミス」装備カード1枚とフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地から他の悪魔族・光属性モンスター1体をデッキ・EXデッキに戻して発動できる。
このカードを特殊召喚する。

  • 手札から使える「デモンスミス」魔法・罠カードをサーチする効果
  • フィールドで使える除去効果
  • 墓地で使える自己蘇生効果

などから「デモンスミス」テーマの中核を担うカードです。

「デモンスミス」はその性能と汎用性の高さから大会環境でも出張採用しているデッキが多く見られるほどの活躍をしているのですが、発売してから日が浅いということもあって今回の規制改定で規制されることはありませんでした。

今回の規制改定では「スネークアイ」や「天盃龍」に対して直接的な規制による弱体化があるため、規制を受けなかった「デモンスミス」は大会環境での使用率や戦績を更に伸ばすであろうことが予想されます。

大会環境での活躍ぶりから既に高額になっているカードでもありますが、今回の規制改定による今後の大会環境の変化を考えると更に価格が高騰することも十分あり得るでしょう。

まとめ!

2024年7月のリミットレギュレーションの影響で高騰が予想されるカードの傾向としては今回規制を免れた「永遠の淑女 ベアトリーチェ」や緩和された「SPYRAL」や「サンダー・ドラゴン」関連の需要が上がることが予想されます。

リミットレギュレーション後はシングル価格も変動しやすいので、購入のタイミングが重要です。今回のリミットレギュレーションを機にシングル購入を考えている方は是非紹介した内容を参考にいただければ幸いです。

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