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2025年1月も終わりということで、今月の大会環境を振り返っていきたいと思います。
1月に行われた大会で活躍したテーマデッキとその特徴を紹介します。今後大会への参加を検討している人は参考にしてみてください。
▼今回紹介するテーマを組む▼
2025年1月に大会環境で活躍したテーマデッキ一覧
「M∀LICE」デッキ
除外を利用して自己帰還効果を持っているモンスターを展開するのが特徴のサイバース族リンクテーマデッキです。
「M∀LICE」テーマ単体でも展開力が高いことに加え、既存のサイバース族リンクモンスターには更なる展開の中継点となれるものから切り返し・制圧を得意とするものまで優秀な物が多数存在するため、それらを戦術に組み込むことで高い対応力を発揮できるのも強みです。
また「ディメンション・アトラクター」や「ビーステッド」モンスターは相手の墓地利用の妨害をしつつも「M∀LICE」モンスターの展開を補助することが出来るという点で相性が良いです。
1月から適用されたリミットレギュレーションでは「M∀LICE」と相性の良い「封印の黄金櫃」と「闇の誘惑」が規制されましたが、テーマカードが直接規制された「ライゼオル」と比べれば弱体化は小さかったため、1月の大会環境ではトップレベルの使用率の高さと多くの好成績を残しました。
「M∀LICE」デッキレシピ紹介はコチラ⬇︎
「デモンスミスオルフェゴール」デッキ
墓地で発動出来る効果を筆頭にした墓地利用を駆使することで動いていくのが特徴の闇属性・機械族リンクテーマ「オルフェゴール」に「デモンスミス」の出張セットを組み込んだ構築です。
「オルフェゴール」カードをテーマとしての動きをする上で最低限の枚数に留めることで、優秀な出張セットである「デモンスミス」を組み込みつつも、手札誘発カードなどの汎用カードを入れる枠も確保できるため安定力や戦略の幅という面でも強力です。
かつて大会環境で猛威を振るったことで規制を受けたことがある「オルフェゴール」ですが、今では規制は全て解除されていることに加え、12月末に発売したQUARTER CENTURY TRINITY BOXにて登場した新規カードによって大幅に強化されました。
強化されたばかりのデッキということから注目が集まりやすいというのもありますが、1月の大会環境使用率・戦績共に上位として活躍し続けられたのはその性能の高さあってのものでしょう。
「原石ブルーアイズ」デッキ
「青眼の白龍」をメインとする「ブルーアイズ」デッキに通常モンスターのサポートを得意とする「原石」を組み合わせた混合構築です。
「ブルーアイズ」単体でも制圧力のある盤面や高ステータスのモンスターでの切り返しは可能ですが「青眼の白龍」にアクセスしやすくしたり強力な除去効果などで妨害・切り返しが出来る「原石」を組み込むことで安定力や制圧力をより向上させたりできるのが大きな強みです。
また混合構築ではあるものの自由枠を多めに確保できることもあり、サイドデッキに用意しておいた他の環境上位デッキへのメタカードを利用しやすいというのも、大会環境において有利なポイントとなっています。
以上のことから1月の大会環境でも使用率は高めであり、多くの好成績を残しました。
「メメント」デッキ
自壊などを利用しながら墓地を肥やし、融合召喚や大型モンスターに繋ぐ動くが特徴のテーマデッキです。
「メメント・エンウィッチ」「メメント・シーホース」「メメント・ダークソード」など初動となれるカードが複数あることから、そのどれか1枚さえあれば墓地を肥やしながらも融合召喚や切り札である「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」に繋げるのが強力です。
また大会環境ではメインデッキに「超融合」とその融合先となるモンスターを採用することで、チェーンを組ませない融合素材化という強力な除去を切り返しや、妨害に利用する構築もありました。
12月以前での環境でも着実と好成績を残していたテーマデッキでもあり、1月からの規制改定による弱体化は無かったことから相対的な強化により活躍の場を広げました。
「メメント」デッキレシピ紹介はコチラ⬇︎
「海皇水精鱗」デッキ
コストを要する効果やコストになった場合に使える効果を持つ水属性モンスターを駆使するのが特徴の「海皇」と「水精鱗」の混合構築です。
現在の「海皇」と「水精鱗」は効果の噛み合いに加え、その両方のカテゴリとして扱うモンスターもいたりと深いシナジーがあることから混合構築しやすくなっています。
制約の都合上デッキ・エクストラデッキのモンスターを水属性で統一することになるため「霊王の波動」を無理なく採用できるのも大きな強みです。
シンクロ・エクシーズ・リンクと様々な召喚方法で強力な水属性モンスターを出せることから対応力も高く、1月の大会環境では度々好成績を残したことから注目を集めました。
「海皇水精鱗」デッキレシピ紹介はコチラ⬇︎
まとめ
2025年1月は新リミットレギュレーション初月ということで、環境が大きく動く結果となりました。規制を受けた「ライゼオル」一強の流れが代わり「M∀LICE」や「原石ブルーアイズ」などが環境で結果を残す形になりました。
特に印象的だったのが、かつて環境で結果を残した「オルフェゴール」が「デモンスミス」の出張セットと12月末に発売したQUARTER CENTURY TRINITY BOXの新規カードで大幅強化された点です。
「アライアンス・インサイト」で強化された「ライゼオル」が環境を席巻するのか、それとも1月のトップデッキがその地位を維持するのか、2月以降の環境がどう変化するのか注目です。
▼今回紹介したテーマを組む▼