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ついに2024年1月1日から適用される新たなリミットレギュレーションの内容が公開されました。
禁止カード化されるカードがある一方で禁止カードから緩和されたカードが4種類もあったりしたことから大きな話題となっています。
規制改定の影響でシングル価格が上がりそうなカードを予想していきます。
あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、中には価格が上がり始めているものもあるので売買を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
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2024年1月リミットレギュレーションの影響でシングル価格の高騰が予想されるカード6選！
「心変わり」
通常魔法（制限カード、2024年1月1日から準制限カード）
(1)：相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
今回の規制改定で準制限カードに緩和されたカードであり、相手フィールドのモンスター1体のコントロールをエンドフェイズまで得る、シンプルかつ強力な効果を持っています。
コントロールを奪ったモンスターの用途の制限やデメリットも無いため、コントロールを奪ったモンスター効果の使用や攻撃もできます。
エンドフェイズ時、相手へコントロールが戻る前にリンク召喚などの素材に処理することも可能です。
このカードには名称ターン1指定が無いことから、複数枚積みした同名カードが手札に来た場合でも腐りづらいのです。
今回の準制限カード化で、利用しやすさは更に上がることになります。
制限復帰してから大会環境で実際に採用している人もおり、今回の規制緩和で価格が上昇することが予想されます。
「閃刀起動－エンゲージ」
通常魔法（準制限カード、2024年1月1日から制限解除）
(1)：自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから「閃刀起動－エンゲージ」以外の「閃刀」カード１枚を手札に加える。
その後、自分の墓地に魔法カードが３枚以上存在する場合、自分はデッキから１枚ドローできる。
今回の規制改定で制限解除されたカードであり、「閃刀」カードをサーチする効果と条件を満たしていれば追加でドローも出来る効果があります。
カード種類に指定が無いことから状況に応じて好きな「閃刀」カードを引き込めるのはもちろん、追加効果が使えれば1：2交換で手札の枚数を増やせるという点もあり、「閃刀姫」デッキにおいては必須級のキーカードです。
「未来の柱－キアノス」の登場で展開力が大きく上がることに加えて、今回の「閃刀起動－エンゲージ」の制限解除によって安定力も上がるということで「閃刀姫」デッキは強化されることになります。
強化傾向にあること・「閃刀姫」デッキでの利用価値の高いこと・レアリティの高いものもあることの3点に加え、セレクション5にて登場したイラスト違いのものもあるため価格が高騰しやすいでしょう。
「黒魔女ディアベルスター」
効果モンスター
星７/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードは自分の手札・フィールドのカード１枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
(2)：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「罪宝」魔法・罠カード１枚を自分フィールドにセットする。
(3)：このカードが相手ターンに手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札・フィールドからカード１枚を墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
自己特殊召喚効果や「罪宝」魔法・罠カードをデッキからセットできる効果などを持っていることから、「罪宝」関連カードを利用する上で重要なカードです。
イラストアドの高さや「罪宝」関連カードとセットにした出張性能だけでなく、「罪宝R－ACE」「罪宝炎王」「罪宝スネークアイ」「罪宝ホルス」等が大会環境で活躍していたこともあり、需要が非常に多くシングル価格が高額になっているカードでもあります。
大会環境での活躍もあり、関連カードのいずれかが規制されるのではないかと予想されていましたが、今回規制を免れたことで購入を控えていた人たち購入に踏み出す可能性は十分にあります。
上記要因により、需要増加による更なる価格上昇が予想されます。
「篝火」
通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：デッキからレベル４以下の炎族モンスター１体を手札に加える。
炎族下級モンスターをサーチできる通常魔法カードです。
炎族の下級モンスターをメインとしているデッキに採用したいカードであるのはもちろん、このカードでサーチ後即特殊召喚できる「蛇眼の炎燐」なら「原罪宝－スネークアイ」を引き込めるため、レベル1の炎属性モンスターをキーカードとするデッキであればセットでの採用が見込めます。
上記のセットを採用したデッキが複数大会環境で、活躍していたことからこのカードも近々規制されるのではと考えられていました。
しかし、今回の規制改定で規制されなかったことで需要はより増加することが考えられます。
「ふわんだりぃずと旅じたく」
速攻魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、鳥獣族モンスター１体を除外して発動できる。
デッキから「ふわんだりぃず」モンスター１体または「ふわんだりぃず」フィールド魔法カード１枚を手札に加える。
その後、自分は５００ＬＰ回復する。
手札・フィールドから鳥獣族モンスター1体を除外することで、「ふわんだりぃず」モンスターか「ふわんだりぃず」フィールド魔法カードをサーチして回復する速攻魔法カードです。
「ふわんだりぃず」下級モンスターはその共通効果で除外状態から手札に戻せるためコストはほとんど負担になりません。
このカードは速攻魔法カードである故に「エフェクト・ヴェーラー」や「無限泡影」を使われた際のサクリファイスエスケープとしても利用出来る点も優秀です。
今回の規制改定で「ふわんだりぃずの謎の地図」が制限解除されることで「ふわんだりぃず」カードは規制から解放されるため、実質的な「ふわんだりぃず」デッキの強化により同じくキーカードであるこのカードの価格上昇があり得ます。
「破壊竜ガンドラ－ギガ・レイズ」
特殊召喚・効果モンスター
星８/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
このカード以外の自分の手札・フィールドのモンスター２体を墓地へ送った場合に特殊召喚できる。
(1)：このカードの攻撃力は除外されているカードの数×３００アップする。
(2)：１ターンに１度、ＬＰを半分払って発動できる。
自分の墓地の「ガンドラ」モンスターの種類によって以下を適用する。
●１種類：このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する。
●２種類：このカード以外のフィールドのカードを全て除外する。
●３種類以上：このカード以外のお互いのフィールド・墓地のカードを全て除外する。
手札・フィールドのモンスター2体を墓地へ来る召喚条件の特殊召喚モンスターであり、自己強化効果や墓地の「ガンドラ」モンスターの種類の数に応じて範囲が変わる全体除去効果を持っています。
今回の規制改定にて「破滅竜ガンドラX」がエラッタと同時に制限解除され、2024年1月発売のレガシー・オブ・デストラクションにて登場する「破壊竜ガンドラG」を含めれば「ガンドラ」モンスターは全4種となるため、このカードを複数枚積みせずとも3種類以上の効果を利用できるようになります。
「破滅竜ガンドラX」の制限解除で状況が改善されたことで使いやすくなり、特にウルトラレア仕様のものは初登場時であるVジャンプの付属カードだった為、価格の高騰が予想されます。
まとめ！
2024年1月のリミットレギュレーションが発表された影響で、シングル価格に少なかず影響を与える結果になりました。
今回紹介したカードの中でも特に「黒魔女ディアベルスター」「篝火」は元々のシングル価格が高かっただけに、更なる高騰もあり得るでしょう。
今回紹介したカードはおそらく近いうちに再録されることが予想されるものの、いつ再録になるか、もしくは再録されない可能性もあるため、購入はしっかり加味して行うことをおすすめします。
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2024年1月リミットレギュレーションの結果と感想はコチラ⬇︎
2024年1月リミットレギュレーション（制限改訂）が判明！禁止カード1枚 制限カード5枚 準制限カード4枚 制限解除カード5枚!
