2024年6月に大会環境で活躍したテーマデッキ5選!【遊戯王OCG】

2024年6月も終わりということで、6月の大会環境について振り返っていきたいと思います。

6月に行われた大会で活躍したテーマデッキとその特徴も合わせて紹介していくので、これから大会への参加を検討している人は参考にしてみてください。

▼今回紹介するテーマを組む▼

2024年6月に大会環境で活躍したテーマデッキ一覧!

「デモンスミス罪宝スネークアイ」デッキ

元よりシナジーのある「罪宝」関連カードと「スネークアイ」テーマを組み合わせたデッキであり、そこに更に「デモンスミス」テーマを組み合わせた構築です。

「罪宝スネークアイ」の高い展開力とアドバンテージ獲得能力により制圧盤面の構築や切り返しもしやすいという対応力に加え、消費が少なく得られるメリットも大きいことから優秀な「デモンスミス」の動きをすることで、コンボの貫通力が高く戦術の幅が広がっている点も強力です。

5月までは「デモンスミス」を組み合わせていない「罪宝スネークアイ」デッキも大会環境で活躍していましたが、6月では「デモンスミス」を採用した構築の方が使用率・戦績共に多くこちらが主流となりました。

またこのデッキの他にも「罪宝炎王スネークアイ」に「デモンスミス」を合わせた「デモンスミス炎王スネークアイ」と呼ばれるデッキも多数好成績を残しました。

「天盃龍」デッキ

炎属性・ドラゴン族をメインとし、バトルフェイズ中にモンスターの展開や、シンクロ召喚を行う動きが最大の特徴のテーマデッキです。

バトルフェイズ中に展開したモンスターでの追撃を繰り返し行い、一気にワンターンキルを狙えるほどのダメージを与えられるのが魅力です。

メインフェイズ1限定で耐性を付与する「盃満ちる燦幻荘」によりコンボの安全性を高められるのも強みとなります。

昨今では手札誘発カードを多数採用することで相手の先攻1ターン目の動きを妨害し、自分の後攻ターンには「天盃龍」の動きで攻勢に出るという構築。

または相手の盤面の制圧力を削れる「禁じられた一滴」「心変わり」「サンダー・ボルト」などを多数採用することで後攻ターンの切り返しに特化した構築の2パターンが多く見られます。

6月の大会環境でも使用率・戦績共に多く大活躍しました。

「天盃龍」デッキの紹介はコチラ⬇︎

「天盃龍」デッキレシピ2024の回し方・展開例!2024年1月環境ガチ構築!

「デモンスミスユベル」デッキ

どちらも悪魔族テーマということから種族サポートカードを共有できるというシナジーがあり、コンボの貫通力が上がったり戦術の幅も広がったりで噛み合いが良いです。

「ユベル」テーマの特徴である戦闘ダメージ反射や、バーンに加え、後続確保能力の高さはビートダウンデッキにとっては対処がし辛いです。

そこに「デモンスミス」を合わせることで制圧力も打点もある「刻まれし魔ディエスイレ」だけでなく「永遠の淑女 ベアトリーチェ」「DDD怒涛大王エグゼクティブシーザー」などの優秀なランク6エクシーズにも繋げられるため、コンボの貫通力を上げつつ戦術の幅を大きく広げることができています。

6月の環境でも確実に好成績を残しており、その活躍ぶりから注目が集まったこともあり使用率も上昇しました。

「粛声」デッキ

光属性の戦士族・ドラゴン族儀式モンスターに関する効果を駆使する光属性テーマデッキです。

キーカードである「粛声の祈り手ロー」1枚から耐性・制圧力・高打点を併せ持つ優秀な盤面を作ることが出来るのが大きな魅力であり、「粛声の祈り手ロー」へのアクセスが可能な「宣告者の神巫」も合わせてフル投入している構築が主流となっています。

「デモンスミス」を採用した構築が好成績を残したことも多くのユーザーの注目を集めましたが、あくまで変わり種だったということもあり、それ以降の主流になることはありませんでした。

先述の環境上位デッキなどと比べると劣りますが、各地の大会でも一定の使用率もあり戦績においても準優勝やベスト8等の好成績を複数残しました。

「粛声」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「粛声」デッキレシピ2023の回し方・展開例!2023年10月環境ガチ構築!

「神碑」デッキ

速攻魔法カードを駆使することで自分のバトルを放棄する代わりに相手のデッキを除外し、相手のデッキ切れによる勝利を狙うのが特徴のテーマデッキです。

昨今では専ら「インスペクト・ボーダー」「カイザーコロシアム」「群雄割拠」「御前試合」「センサー万別」「スキルドレイン」「シンクロ・ゾーン」などの強力なロック効果を持ったカードを利用することで相手の行動・展開を封じつつ、自分は「神碑」速攻魔法カードを活用したり「神碑の泉」で手札を補充したりすることで相手のデッキ破壊を行っていく構築が主流でした。

デッキコンセプトが他のデッキと大きく異なることから、対処が難しいというのも大会環境においては利点であり、強力なロックカードを使う故に対処が出来なければ、かなり一方的なデュエルとなることもあります。

6月の大会環境では使用率自体は決して高くなかったものの、その特性から一種の地雷デッキとして機能し時折大会に現れては好成績を残すというケースがありました。

「神碑」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「神碑(ルーン)」デッキレシピ2023の回し方!「神碑の泉」制限後の構築と動きを紹介!

まとめ!

2024年6月の環境では「デモンスミス」を出張としたテーマデッキが多く活躍する結果となりました。

2024年7月からのリミットレギュレーションでは、「スネークアイ」「天盃龍」が弱体化するものの、「デモンスミス」関連に関しては規制を免れており、引き続き大会環境で見かけることが多いでしょう。

来月からは新しいリミットレギュレーションが適用されるものの、「環境が大きく変化することはないのでは?」というのが個人的な意見です。

大会に参加予定の方は、是非今回紹介したデッキの構築や、対策の参考にいただければ幸いです。

▼今回紹介したテーマを組む▼

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