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「PSYフレーム」モンスターは相手の動きを妨害することができる効果を持つことから、様々なデッキへの出張が検討できるテーマです。
「PSYフレーム」モンスターの出張性能や、出張と相性の良いおすすめテーマを紹介していきます。
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「PSYフレーム」出張で使用されるカードを紹介!
特殊召喚・チューナー・効果モンスター(制限カード)
星2/光属性/サイキック族/攻1000/守 0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。
手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、
その発動を無効にし破壊する。
この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
「PSYフレーム」を出張採用する場合に使用するカードとしては、 モンスター効果に対応できることから
- 一番使い勝手が良い「PSYフレームギア・γ」
- 「PSYフレームギア・γ」の効果を使うために必須となる「PSYフレーム・ドライバー」
のセットが基本となります。
「PSYフレームギア・γ」は2024年7月現在制限カードに規制されているため、枚数としては「PSYフレームギア・γ」と「PSYフレーム・ドライバー」を1枚ずつの計2枚です。
「PSYフレームギア」モンスターは他にもおり、
- 魔法カードに対応している「PSYフレームギア・δ」
- 罠カードに対応している「PSYフレームギア・ε」
も採用を検討出来ますが、枠を圧迫する点やそれら「PSYフレームギア」モンスターを全て使う場合には事故要因となり得る「PSYフレーム・ドライバー」の採用枚数を増やさなくてはならないことなどがネックです。
また手札誘発モンスターや制圧力として使えるモンスターの存在から相手のモンスター効果は自分・相手のどちらのターンでも使われる機会も多いことから「PSYフレームギア・γ」は利用しやすいでしょう。
相手の魔法カードは相手ターンに使われることが多く自分のターンに発動されるのは、ほぼ速攻魔法カードであり、相手の罠カードに関しても相手のターンに発動されることは少なく、自分のターンに使われることが多くなるため、そういった点でも「PSYフレームギア・δ」と「PSYフレームギア・ε」はどうしても使い勝手が劣ります。
加えて言えば昨今罠カードの採用枚数は少なくなりやすい傾向にあり、汎用的に採用される「無限泡影」に関してもあちらが発動される時点で「PSYフレームギア・ε」は発動条件を満たせない(自分フィールドにモンスターがいるため)ので、罠カードを活用する一部のデッキ対策として利用することになりやすいです。
他に採用が検討できる「PSYフレーム」カードとしては「PSYフレームギア」モンスターの効果を自分フィールドにモンスターがいる状態でも使えるようにする汎用素材のリンクモンスター「PSYフレームロード・Λ」もおり、「PSYフレームギア」モンスターを複数採用するのであれば合わせて採用を検討できるでしょう。
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「PSYフレーム」モンスターの出張性能!
まず出張している「PSYフレーム」モンスターが何なのかについてですが、先ほども紹介した通り、「PSYフレームギア・γ」と「PSYフレーム・ドライバー」のセットがほとんどです。
2024年7月現在「PSYフレームギア・γ」は制限カードに指定されているため、他の「PSYフレームギア」モンスターは好みによって採用すると良いでしょう。(枠を圧迫することは念頭に入れておく必要があります。)
そして通常モンスターの「PSYフレーム・ドライバー」も出張しているのは偏に「PSYフレームギア・γ」効果を有効に活用するためです。
「PSYフレームギア・γ」効果は自分フィールドにモンスターが存在しないときにのみ発動でき、手札誘発でモンスター効果の発動を無効にし破壊しつつも自身と手札・デッキ・墓地から「PSYフレーム・ドライバー」を特殊召喚するというものです。
自分フィールドにモンスターが存在しないときは条件が重いと思うかもしれませんが、このカードの用途を考えると大きな問題にはなりません。
そこで気になるこのカードの用途ですが、それは主に最初のターンです。
環境について知っている人には当たり前のことかもしれませんが、最近では「灰流うらら」を採用しているデッキが非常に多いです。
「灰流うらら」は手札誘発でありながらもデッキからサーチ・デッキから特殊召喚・デッキから墓地へ送るモンスター効果・魔法・罠カードの効果を無効にできる優秀なカードだからです。
その特性から相手の展開の起点を妨害することができます。
話は戻り「PSYフレームギア・γ」がなぜ初手に使われるかというと、自分が後攻の時は当然自分フィールドにモンスターが存在しないため発動条件は満たされ、モンスター効果に限定されてはいるものの「灰流うらら」と違い発動を無効にして破壊することが出来るため相手の展開の起点を削げます。
更には自分が先攻の時には、まずはサーチ効果や墓地肥やし効果の魔法・罠カードを使ったがそれに対して相手が「灰流うらら」で妨害してきたときに使えます。
こちらのカードを無効にしてきた「灰流うらら」を逆に無効にするというわけです。
相手ターンに使った場合は「PSYフレームギア・γ」の効果で出した2体のモンスターはエンドフェイズに除外されてしまいますが、自分のターンに使った場合は除外される前にシンクロ素材やリンク素材など様々な用途に使えます。
発動条件やモンスター効果限定などの縛りはありますが、「灰流うらら」に対しても使えるという点が評価されているのです。
数多くのデッキに「灰流うらら」が採用されている最近の環境故に出張するメリットが多いとも言えます。手札誘発でモンスター効果の発動を無効にして破壊できるという点は「灰流うらら」や「幽鬼うさぎ」のどちらも持っていないものなので、用途が異なり「PSYフレーム・ドライバー」と一緒に出張させる都合上デッキ枚数が圧迫されるということも忘れないようにしましょう。
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「PSYフレーム」出張カードと相性の良いデッキ!
効果の影響から「灰流うらら」や「幽鬼うさぎ」同様にどんなデッキに入れてもそれなりに活躍はできます。
しかし「PSYフレームギア」モンスターと「PSYフレーム・ドライバー」を展開することができることから、それらを活かすことが出来る相性の良いデッキもあります。
汎用素材のレベル8シンクロモンスターを数種類採用しているデッキ
「PSYフレームギア・γ」のレベルが2で「PSYフレーム・ドライバー」のレベルが6であることが理由です。
前述しましたが「灰流うらら」が採用されていることが多いため自分のターンに「PSYフレームギア・γ」の効果を使える機会は少なくありません。
その際には一時的にフィールドを離れられる効果を持つ「PSYフレームロード・Ω」やレベル1チューナーを合わせれば「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト」を経由して制圧力の高い「えん魔竜・レッド・デーモン・アビス」に繋げることもできます。
汎用素材のリンクモンスターを採用しているデッキ
「PSYフレームギア・γ」が自分のターンで使えた場合にはリンク2分のモンスターが召喚権を使わずに並びます。
他のカードと組み合わせて高リンクモンスターのリンク召喚を狙うこともできるでしょう。
「シャドール」
リバース効果や効果で墓地へ送られた場合に使える効果を持つモンスターを駆使するのが特徴の融合テーマであり、「シャドール」融合モンスターには素材指定が緩いものが多いのも特徴です。
「PSYフレームギア」モンスターをよりも先に「PSYフレーム・ドライバー」が手札に来てしまった場合、手札の「PSYフレーム・ドライバー」を「エルシャドール・ネフィリム」の融合素材として利用することができます。
また「PSYフレームギア」モンスターの効果で特殊召喚する「PSYフレーム・ドライバー」は手札・デッキ・墓地のいずれかにいれば良いので、融合素材として「PSYフレーム・ドライバー」を使用後、自分フィールドのモンスターが一掃されてしまうなどした場合も「PSYフレームギア」モンスターの効果を利用出来るでしょう。
「ホルス」
「王の棺」が存在する場合に自己蘇生できるレベル8「ホルス」モンスターを駆使するのが特徴のテーマです。
デュエル開始最序盤では後々蘇生するためにも「王の棺」を利用するなどし、複数の「ホルス」モンスターを素早く墓地に溜めるのが基本での動きです。
その時点では自分フィールドにモンスターがいないため「PSYフレームギア」モンスターを利用することで、相手による「王の棺」の無効化や除去を防ぐことができます。
また「PSYフレーム・ドライバー」が先に手札に来てしまったという場合でも、「ホルスの栄光-イムセティ」や「王の棺」効果を使うための手札コストに充てれば良いため、事故になりにくい点も相性が良いです。
「ホルス」テーマ自体はエクストラデッキに依存せず動けるため、「PSYフレームギア」モンスター効果を自分ターンに使用した場合に繋げられるシンクロモンスターなどの採用も無理なく出来るでしょう。
「ホルス」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「原石」
通常モンスターに関する効果を持つカードが多いのが特徴のテーマです。
「PSYフレーム・ドライバー」は通常モンスターであることから「原石」カードのサポートの恩恵を受けることが出来るため、自分フィールドにモンスターがいて「PSYフレームギア」モンスターの効果を利用できない場合でも、「原石」カードで「PSYフレーム・ドライバー」を特殊召喚し各種召喚方法の素材に使用する動きも可能です。
また相手メインフェイズ中でもアドバンス召喚が出来る「原石竜インペリアル・ドラゴン」と合わせれば、相手の先攻1ターン目でも「PSYフレームギア」モンスターの効果で出した「PSYフレーム・ドライバー」をリリースして「原石竜インペリアル・ドラゴン」をアドバンス召喚することで、「原石竜インペリアル・ドラゴン」効果で更なる妨害を行いつつ「PSYフレーム・ドライバー」が除外されてしまうのを防ぐ運用も狙えるでしょう。
まとめ
発動するための条件の重さや事故率を考えるとあまり出張しないカードのように感じますが、「灰流うらら」が横行している現環境だからこそ出張しているカードと言えます。
最近の環境を見ても分かるように、高速化している故に手札誘発効果を持つカードが重宝される傾向にあるということを覚えておきましょう。
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