「インティクイラ」デッキレシピ2024の回し方・展開例！「地縛神」との組み合わせ構築！

「インティクイラ」デッキレシピ2024の紹介！

デッキのコンセプトとしては、「月影龍クイラ」や「太陽龍インティ」のセットに加えて「地縛神」モンスターを利用してビートダウンで勝利を目指すというものです。

今回紹介したデッキレシピでは「太陽龍インティ」などを出せるようにシンクロ召喚をメインにしつつ「地縛神」モンスターも出せるようにしたファンデッキ構築にしましたが、今回採用を見送った「地縛」カードや「地縛神」モンスターを採用して戦術の幅を広げたりするのも有りでしょう。

デッキの回し方ですが、まずはモンスターを展開してきます。

「死神官－スーパイ」と「使神官－アスカトル」は手札コストを要する代わりに自己特殊召喚と対応したモンスターを手札・デッキから特殊召喚出来る効果を持つため、召喚権を温存したっままシンクロ素材または「地縛神」モンスター等をアドバンス召喚するためのリリース素材を確保できます。

デッキのエースとなる「月影龍クイラ」と「太陽龍インティ」は破壊された場合に相方を蘇生出来る効果を持っています。

そのため蘇生制限を満たすためにも、正規の方法でシンクロ召喚することでフィールド・墓地に準備を整えていくのが基本です。

「月影龍クイラ」と「太陽龍インティ」をフィールドと墓地にそれぞれ1体ずつ用意できれば、破壊されても蘇生効果により交互にフィールドに出すことが出来るため盤面を維持したまま戦えます。

バウンスや除外など破壊以外の方法で除去されると途切れてしまうため、「デストラクト・ポーション」でサクリファイスエスケープとして自分で破壊したり、「ブラック・ホール」や「激流葬」など相手フィールドも巻き込んだ破壊を行ったり、妨害や切り返しをしつつも相方の蘇生に繋げることができます。

「地縛超神官」は自分のフィールドと墓地の両方にいれば自己特殊召喚ができるだけでなく、「地縛神」モンスターのサーチ・サルベージや「地縛神」モンスターの召喚成功時に相手のライフを3000にする効果も持っているため、「地縛神」モンスターの利用や直接攻撃でのワンターンキルが狙えるのが利点です。

他にも「地縛神」モンスターのアドバンス召喚をサポートできるカードとして「地縛地上絵」や「死皇帝の陵墓」もあるので、「地縛超神官」で引き込んだ「地縛神」モンスターを召喚できます。

「月影龍クイラ」と「太陽龍インティ」の組み合わせに加え、攻撃力の高い「地縛超神官」や「地縛神」モンスターに積極的に繋ぐことで戦っていけるでしょう。

基本的な展開例を1つ紹介します。

手札に「死神官－スーパイ」or「使神官－アスカトル」（今回は「死神官－スーパイ」と仮定します）＋手札1枚の計2枚がある場合にできるコンボです。

手札の「死神官－スーパイ」効果を使い手札1枚を捨て、自己特殊召喚。その後の効果で「スーパイ」をリクルート→

「スーパイ」と「死神官－スーパイ」を素材に「月影龍クイラ」をシンクロ召喚します。

初期手札の「死神官－スーパイ」が「使神官－アスカトル」であったなら、あちらの効果で「赤蟻アスカトル」をリクルートすることで「太陽龍インティ」をシンクロ召喚できます。

このように「死神官－スーパイ」や「使神官－アスカトル」を使って素早く「太陽龍インティ」や「月影龍クイラ」をフィールド・墓地に用意することで、後々「地縛超神官」の自己特殊召喚効果の発動条件を満たしたり、「地縛地上絵」でシンクロモンスターをリリースしての「地縛神」モンスターのアドバンス召喚に繋げていけるでしょう。

「インティクイラ」デッキは破壊に対する盤面維持が得意なテーマですが、バウンスや除外に弱いです。

今回紹介した構築では、サクリファイスエスケープとして「デストラクト・ポーション」を採用しましたが、汎用性の高い「神の宣告」などのカウンター罠を採用し、対策するのも良いでしょう。

ガチテーマではありませんが、「太陽龍インティ」「月影龍クイラ」「地縛神 」はダークシグナー編のラスボスであるレクス・ゴドウィンが使用したモンスターで、遊星、ジャック、クロウを苦しめたモンスターです。

アニメファンにはおすすめのテーマデッキなので、興味のある方は是非デッキを組んで遊んでみてください。