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2024年4月27日に発売予定の基本パック インフィニット・フォビドゥンでは新規テーマや既存テーマを強化できる新規カードの登場に加えて汎用性のあるカードも多数収録されます。
インフィニット・フォビドゥンの影響でシングル価格の高騰が予想されるカードについて紹介していきます。
あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものもあるので気になっている人はぜひ参考にしてみてください。
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インフィニット・フォビドゥンの影響で高騰が予想される一覧!
「魔轟神ルリー」
効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 200/守 400
(1):このカードが手札から墓地へ捨てられた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
手札から捨てられた場合に自己蘇生できる「魔轟神」モンスターであり、光属性・悪魔族であることも含めてインフィニット・フォビドゥンで登場する新規テーマ「デモンスミス」と相性が良いです。
「刻まれし魔の詠聖」でこのカードをサーチしその後の効果で手札から捨てれば間接的なリクルートとして機能するため、「魔を刻むデモンスミス」1枚から制約や行動制限をかけることなくレベル6モンスターを並べられる展開ギミックとして利用できます。
「デモンスミス」を活用するデッキではもちろん、「デモンスミス」を出張セットとして利用する際にもこのカードは有用なため既に価格が上がっており、インフィニット・フォビドゥンの発売後には更なる価格上昇もあり得ます。
「トランザクション・ロールバック」
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):LPを半分払い、
「トランザクション・ロールバック」以外の相手の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。
この効果は、その通常罠カード発動時の効果と同じになる。
(2):墓地のこのカードを除外し、LPを半分払い、
「トランザクション・ロールバック」以外の自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。
この効果は、その通常罠カード発動時の効果と同じになる。
あくまでもコピーするのは効果のみであることからコピー先の名称ターン1指定やコストを無視できる点が特に強力であり、コストが重い代わりに強力な効果を持つ通常罠カードも利用していくことも可能です。
「デモンスミス」は簡単にレベル6モンスターを並べられることからランク6エクシーズである「永遠の淑女 ベアトリーチェ」をエクシーズ召喚でき、「永遠の淑女 ベアトリーチェ」の墓地肥やし効果を使えば自分・相手のターンに使うことでこのカードとコピー先の通常罠カードを墓地に用意出来るため、実質的に任意の通常罠カードの発動時の効果を使うことが狙えます。
簡単に「永遠の淑女 ベアトリーチェ」を出すことができ尚且つ出張セットとしても利用できる「デモンスミス」の登場により、「永遠の淑女 ベアトリーチェ」と特に相性の良いこのカードの価格上昇があり得るでしょう。
「DDD怒濤大王エグゼクティブ・シーザー」
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/水属性/悪魔族/攻2800/守1800
悪魔族レベル6モンスター×2
(1):モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、このカード以外の自分フィールドの「DD」モンスター1体を選び、
そのモンスターとこのカードの攻撃力をターン終了時まで1800アップできる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える。
ターン1指定無しで特殊召喚効果の発動を無効にして破壊できる効果が強力であり、「デモンスミス」の出張セットでは「魔を刻むデモンスミス」が悪魔族である故にこのカードのエクシーズ召喚も可能となっています。
またこのカードは攻撃力も十分に高いことから「デモンスミス」の出張セットで「刻まれし魔の讃聖」を採用して使った場合でも打点として利用でき、単体で機能する制圧力があることからコンボ性のある「永遠の淑女 ベアトリーチェ」とは違った意味で「デモンスミス」の出張セットで出す有力な候補となります。
また「デモンスミス」の出張セットなら5回目の召喚・特殊召喚でこのカードを出すことも可能なため、相手の「原始生命態ニビル」への対策としても利用できることも含めて価格の上昇が予想されます。
「閉ザサレシ天ノ月」
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/悪魔族/攻1200
【リンクマーカー:上/右上】
効果モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先の相手の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、自分が自分フィールドのこのカードをリンク素材としてリンク5モンスターをL召喚する場合、
対象の相手モンスターもL素材にできる。
素材指定の緩い光属性・悪魔族リンクモンスターであるため、「デモンスミス」融合・リンクモンスターの素材などとしても利用できます。
このカードの存在により光属性・悪魔族モンスターをメインとしていないデッキであっても適当な効果モンスター3体さえ用意できれば「デモンスミス」の展開に繋げることが出来るため、展開力が高いデッキ等ではこちらの動きも含めて出張採用を検討できます。
もちろん「閉ザサレシ世界ノ冥神」も採用すればこのカードの効果と合わせて相手の効果モンスター2体を素材に巻き込んであちらを出すことも出来ることもあり、イラストアドの高さやVジャンプの付属カードとして登場したこともあって価格は上がりやすいでしょう。
「トイ・ボックス」
永続魔法
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●元々のカード名に「トイ」を含む、
自身を魔法カード扱いで手札から魔法&罠ゾーンにセットできる効果を持つモンスターを
自分の手札・デッキ・モンスターゾーン(表側表示)・墓地から2体まで選び、
魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
●自分の魔法&罠ゾーンのカードを2枚まで破壊する。
(2):1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時、
自分フィールドの裏側表示カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
インフィニット・フォビドゥンで登場する新規テーマ「白き森」は魔法・罠カードをコストにして展開を行うことから、このカードはそのコストとして有用な「トイ・ソルジャー」や「トイ・タンク」を魔法&罠ゾーンに用意するために利用できます。
また「白き森」ではモンスター効果のコストとなった場合に墓地からセットできる魔法・罠カードも利用するため、このカードの2の効果を使える状態にしやすく相手の攻撃を牽制することもできます。
このカードで魔法&罠ゾーンにセットする「トイ」モンスターは墓地からも選べるため、繰り返し「白き森」モンスターのコストとなれる「トイ・ソルジャー」や「トイ・タンク」を用意することもできます。
「白き森」との相性の良さに加え、このカードはプレミアムパックで登場したこともあり価格の上昇が考えられます。
「トイ・ソルジャー」
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1500/守1000
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは魔法カード扱いで手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(3):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「トイ・ボックス」1枚を手札に加える。
自分フィールドに「トイ・ボックス」が存在する場合、
代わりに光属性・レべル4モンスター1体を手札に加える事もできる。
魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンにセットしたこのカードを「白き森」モンスターのコストに使えば、このカードの自己蘇生効果でより大きなアドバンテージを稼ぐことが可能です。
またこのカードは召喚・特殊召喚成功時のサーチ効果もあるため、「トイ・ボックス」をサーチすれば「トイ」モンスターのセットに繋ぐことで「白き森」モンスターのコストの確保をしつつ展開の準備ができます。
既に「トイ・ボックス」があるならこのカードのサーチ効果でレベル4の「白き森」モンスターだけでなく「幸魂」や「閃光の結界像」などを引き込むことも視野に入るため、それらと合わせての採用も検討できます。
こちらも「白き森」と相性の良いカードとして注目されており、プレミアムパックで登場したことから価格の上昇は十分あり得るでしょう。
「表裏一体」
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
そのモンスターと元々の種族・レベルが同じで、元々の属性が異なる光・闇属性モンスター1体を
手札・EXデッキから特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の光・闇属性モンスターをそれぞれ1体ずつ対象として発動できる。
そのモンスター2体をデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
インフィニット・フォビドゥンで登場する新規カードである「光と昇華の竜」と「闇と消滅の竜」はエクストラデッキの消費1枚で出せるレベル8の光・闇属性のドラゴン族であるため、このカードを使えばもう片方の属性のレベル8ドラゴン族モンスターを手札・エクストラデッキから特殊召喚できます。
光・闇属性のレベル8ドラゴン族モンスターには強力な効果を持つものや高打点のものなど様々なモンスターがいます。
このカードはフリーチェーンで発動できる速攻魔法カードである故にサクリファイスエスケープ・相手ターン中に特殊召喚成功時の効果の利用・バトルフェイズ中の追撃なども出来るため使い勝手が良いです。
1の効果が使えるのであれば2のドロー効果も手札の補充をする上で役立ちます、プレミアムパックで登場したことも含めて価格の上昇が予想されます。
「CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー」
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/闇属性/機械族/攻2500/守1500
レベル9モンスター×3
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果でモンスターを破壊した場合、さらにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
インフィニット・フォビドゥンで登場する新規カードによって「ギミック・パペット」は安定力・展開力・バーン能力のいずれも大きく上がるため、中でも「RUM」魔法カードをサーチできる「ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ」によりこのカードの出しやすさも上がります。
このカードのバーンは元々の攻撃力を参照することから相手の高打点モンスターを除去しつつも大ダメージを狙えるだけでなく、新規カードの「地獄人形の館」で高攻撃力の「ギミック・パペット」モンスターを相手フィールドに蘇生してこのカードで除去すれば、相手のフィールドの状況に問わず大量バーンを狙うことも可能です。
強化された「ギミック・パペット」ではバーンでのワンターンキルコンボも既に考案されているため、ダメージソースとなれるこのカードも価格が上がることが予想できます。
「天盃龍パイドラ」
効果モンスター
星3/炎属性/ドラゴン族/攻1700/守1000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「燦幻」魔法・罠カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドにセットする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分のドラゴン族・炎属性モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(3):1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
サーチ効果を持つことから「天盃龍」デッキの初動となれるカードであり、 インフィニット・フォビドゥンで登場する新規カード「幻禄の天盃龍」はこのカードの効果でサーチした「燦幻」魔法・罠カードでのサーチ先として有力なだけでなく、あちらの2の効果でこのカードをリクルートすることも有用な動きとなっています。
「幻禄の天盃龍」の登場により「天盃龍」はメインフェイズ1の間は「盃満ちる燦幻荘」耐性付与で守り、バトルフェイズの間は「燦幻超龍トランセンド・ドラギオン」で相手の効果発動を封じることで、相手に邪魔させることなく連続攻撃とバトルフェイズ中のシンクロ召喚で一気に攻勢出る動きをしやすくなりました。
今回の新規カードで更に強くなる「天盃龍」デッキは今後の大会環境での活躍も期待されていることもあり、キーカードであるこのカードの価格上昇は十分あり得ます。
「マドルチェ・マジョレーヌ」
効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚・反転召喚した時に発動できる。
デッキから「マドルチェ」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードをデッキに戻す。
インフィニット・フォビドゥンにて「マドルチェ」に新規カードが登場し強化さるため、シンプルなサーチ効果を持つ故に初動となれるこのカードを起点とした展開コンボも考案されています。
「マドルチェ」新規カードはいずれも優秀な性能をしており、「マドルチェ」デッキの展開力と制圧力を大きく向上してくれるため、強力な盤面を構築しやすくするためにもこのカードの複数枚積みは推奨できます。
「マドルチェ」自体の人気もあって強化が判明した際には大きな話題となったため、採用優先度やイラストアドも高くレアリティが高い物もあるこのカードの価格は上がるでしょう。
「ヴァルモニカ・シェルタ」
リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/魔法使い族/攻3000
【リンクマーカー:左下/右下】
「ヴァルモニカ」Lモンスターを含むモンスター2体
(1):自分フィールドに響鳴カウンターが6つ以上存在する限り、
フィールドのこのカードは「ヴァルモニカ」カード以外のカードの効果を受けない。
(2):このカードは通常の攻撃に加えて、
自分フィールドのレベル4の「ヴァルモニカ」モンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
(3):1ターンに1度、相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
その後、自分フィールドの響鳴カウンターを3つ取り除く。
インフィニット・フォビドゥンで登場する新規カードによって「ヴァルモニカ」も強化され、新たな切り札となる「ヴァルモニカの神奏-ヴァーラル」の登場によりこれまで以上に積極的に響命カウンターを溜めることが重要になってきます。
2種のどちらの効果もその後の動きに繋がるこのカードは「ヴァルモニカ」デッキを回す上で非常に役立つこともあり、「ヴァルモニカ」デッキにおける採用優先度が極めて高いキーカードでもあります。
強化される「ヴァルモニカ」デッキでの重要性やイラストアドの高さもあり価格の高騰が予想されます。
「赤き竜」
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、
フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをEXデッキに戻し、
対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
汎用レベル12シンクロモンスターであり、2の効果を使うためには他にシンクロモンスターを並べる必要がありますが、素材指定の厳しいシンクロモンスターもシンクロ召喚扱いで出せるのは非常に強力です。
インフィニット・フォビドゥンで登場する新規カードで強化される「センチュリオン」はレベル12シンクロを得意としていることからこのカードを利用しやすいです。
新規テーマである「白き森」と「センチュリオン」を組み合わせることで自分・相手ターンにこのカードを使い「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」を2体フィールドに並べるというコンボも考案されています。
新規カードで強化されたことで「センチュリオン」は大会環境においても今後更なる活躍が予想されるため、このカードの価格上昇が考えられます。
「メメント・エンウィッチ」
効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「メメント・エンウィッチ」以外の「メメント」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分の墓地のレベル2以下の「メメント」モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、対象のモンスターを特殊召喚する。
サーチ効果に加えて蘇生効果も持っていることから「メメント」デッキの初動となれるカードであり、このカード1枚から様々な動きに繋ぐことができます。
インフィニット・フォビドゥンにて収録される新規カードにより「メメント」は融合召喚を更にしやすくなり、フリーチェーンで使える除去効果を持つ「冥骸王-メメントラン・テクトリカ」の登場で制圧力の面でも強化がされます。
このカードは「メメント」デッキにおけるキーカードであることに加え、イラストアドの高さもあって新規カードでの強化を機に価格の更なる上昇が予想できます。
まとめ!
紹介したカードの中には既に高騰が始まっているものもあります。特に「デモンスミス」と相性の良いカードは再録経験も少ない上に、普通に使用しても強力なカードのため、今後も値上がりすることが予想されます。
今回の高騰を機に再録するカードも出てくる可能性は0ではありませんが、恐らく先の話になることでしょう。組みたいテーマがある方は早めに入手しておくのも手です。
あくまでも予想ではあるものの、インフィニット・フォビドゥンで登場するテーマを組みたい方は参考にしていただければ幸いです。
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