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2021年5月22日に発売するデュエリストパック-疾風のデュエリスト編-では、遊戯王5D’sに登場したシェリーが使用していたデッキの強化や再録がされます。
それに加えて2021年6月12日に発売予定のアニメーションクロニクル2021でもシェリー関連の新規カードが登場することが判明しています。
そこで今回は新規カードが多数登場したことで強化されたシェリーデッキもとい「フルール」デッキレシピとその回し方等を紹介していきます。
【フルールデッキレシピ2021】の紹介!
モンスターカード
「時花の賢者-フルール・ド・サージュ」×2
「花騎士団の白馬」×2
「ネクロ・シンクロン」×2
「聖騎士の盾持ち」×3
「花騎士団の駿馬」×3
「聖騎士の槍持ち」×3
「時花の魔女-フルール・ド・ソルシエール」×1
「死の花-ネクロ・フルール」×2
「フルール・シンクロン」×1
「焔聖騎士リナルド」×1
「ジェット・シンクロン」×1
「サイバース・シンクロン」×1
「ジャンク・シンクロン」×2
「ジャンク・コンバーター」×2
「ゴブリンドバーグ」×2
魔法カード
「フルール・ド・フルーレ」×2
「シンクロ・ディレンマ」×2
「聖杯の継承」×3
「増援」×1
「調律」×3
「死者蘇生」×1
エクストラデッキ
「ケンタウルミナ」×2
「ジャンク・スピーダー」×1
「スターダスト・チャージ・ウォリアー」×1
「フルール・ド・シュヴァリエ」×2
「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」×1
「ヴァレルロード・S・ドラゴン」×1
「フルール・ド・バロネス」×2
「リンクリボー」×1
「聖騎士の追想イゾルデ」×1
「水晶機巧-ハリファイバー」×1
「トロイメア・ユニコーン」×1
「アクセス・コード・トーカー」×1
【フルールデッキレシピ2021】の回し方を紹介!
デッキのコンセプトですが、シェリーの使用カードである「フルール」カードや「聖騎士」モンスターでアドバンテージを稼いだり展開を行い、高レベルシンクロモンスターや高リンクモンスターに繋げてビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピでは安定してデッキを回せるようにするためにシェリー関連のカードを全種類は採用していませんが、もっとファンデッキ要素を強くしたいのであれば「Z-ONE」等のカードも採用してそれに合わせて構築を変えていくと良いでしょう。
デッキの回し方ですが、まずは展開の要となるモンスター等をサーチしていきます。
聖騎士の盾持ち
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻 800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地から光属性モンスター1体を除外して発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):手札・フィールドのこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル6以下の獣族・風属性モンスター1体を手札に加える。
「聖騎士」モンスターをサーチ出来る「聖杯の継承」では展開の起点となる「聖騎士の盾持ち」をサーチできますし、戦士族モンスターをサーチできる「増援」なら「聖騎士」モンスターの他にも「ジャンク・シンクロン」や「ゴブリンドバーグ」のサーチも可能です。
また「シンクロン」チューナーをサーチできる「調律」なら「ネクロ・シンクロン」や「ジャンク・シンクロン」を引き込むことで後の展開に使っていけます。
準備が出来たらモンスターの展開を行っていきます。
「花騎士団の白馬」は容易に自己特殊召喚が出来るレベル6モンスターであるため、「フルール・シンクロン」と一緒に並べればそれだけで「フルール・ド・シュヴァリエ」のシンクロ召喚へ繋げられますし、レベル上昇効果を持つ「ネクロ・シンクロン」と並べられたなら一気に「フルール・ド・バロネス」のシンクロ召喚をすることも視野に入ります。
詳しくは後述しますが、「聖騎士の盾持ち」は手札の自身1枚から「フルール・ド・シュヴァリエ」等の様々なモンスターへと繋げられるためサーチや素引きした際には積極的に使っていきたいカードです。
「ジャンク・シンクロン」で蘇生したレベル2モンスター等を素材にしていけば容易にシンクロ召喚出来る「ジャンク・スピーダー」は複数体のリクルートを行うことで更なるシンクロ召喚へ繋げていけます。
その際「ジャンク・スピーダー」の効果に制約がある点には要注意です。
「ジャンク・シンクロン」や「ゴブリンドバーグ」を使って戦士族モンスター2体を並べてリンク召喚できる「聖騎士の追想イゾルデ」を使えば、サーチ効果でアドバンテージを稼いだり「焔聖騎士リナルド」のリクルートしてあちらの効果でサルベージした「フルール・ド・フルーレ」を使うことで高リンクモンスターへ繋げていくことが出来ます。
優先的に出したい「フルール・ド・バロネス」は除去効果と制圧効果によって攻防共に優れていますし、状況次第では「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」や「ヴァレルロード・S・ドラゴン」を出すことで切り返しや制圧盤面の構築を図っていくとデュエルを有利に進められるでしょう。
「フルール」デッキの新規カードを織り交ぜた具体的な展開例を紹介!
新規カードを使った具体的な展開例を紹介します。
手札に「聖騎士の盾持ち」がある場合に出来るコンボです。
花騎士団の駿馬
効果モンスター
星3/風属性/獣族/攻 400/守 800
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから光属性の「聖騎士」モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、
フィールドのこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
「聖騎士の盾持ち」の効果によって手札の自身を除外することで「花騎士団の駿馬」をサーチ→
「花騎士団の駿馬」を通常召喚→
聖騎士の槍持ち
効果モンスター
星2/光属性/戦士族/攻 800/守 400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドのレベル8以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはエンドフェイズまで、カード名を「フルール・シンクロン」として扱い、チューナーとして扱う。
(2):このカードをリリースして発動できる。
デッキから装備魔法カード1枚を手札に加える。
「花騎士団の駿馬」の召喚成功時の効果により「聖騎士の槍持ち」をサーチ→
「花騎士団の駿馬」の2の効果を使いフィールドの自身と手札の「聖騎士の槍持ち」を素材に「ケンタウルミナ」を融合召喚→
ケンタウルミナ
融合・効果モンスター
星6/光属性/獣戦士族/攻2200/守1600
戦士族・光属性モンスター+獣族モンスター
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地からレベル2以下のモンスター1体を選んで特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分ターンに相手が罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。
(3):このカードが戦士族・風属性SモンスターのS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
フィールドの表側表示モンスター1体を選んで破壊する。
「ケンタウルミナ」の効果を使い墓地の「聖騎士の槍持ち」を蘇生→
「聖騎士の槍持ち」の特殊召喚成功時の効果により「ケンタウルミナ」のカード名を「フルール・シンクロン」にしチューナーとして扱う→
「聖騎士の槍持ち」の2の効果を使い自身をリリースすることで「フルール・ド・フルーレ」をサーチ→
「フルール・ド・フルーレ」を発動し墓地の「聖騎士の槍持ち」を蘇生して装備→
「フルール・シンクロン」扱いの「ケンタウルミナ」と「聖騎士の槍持ち」を素材に「フルール・ド・シュヴァリエ」をシンクロ召喚→
「ケンタウルミナ」の効果でフィールドの表側表示モンスター1体を選んで破壊でき、「フルール・ド・フルーレ」の効果により「フルール・ド・シュヴァリエ」に装備が出来ます。
結果的に手札消費1枚からモンスター1体を除去しつつ、「フルール・ド・フルーレ」を装備したことで攻撃力3400になった「フルール・ド・シュヴァリエ」を用意できました。
「ケンタウルミナ」の効果で特殊召喚するモンスターは手札からも選べるため、手札に「ネクロ・シンクロン」があったならあちらを出してレベル上昇効果を使うことで「フルール・ド・バロネス」のシンクロ召喚へ繋げられます。
そうなれば「ケンタウルミナ」と「フルール・ド・バロネス」によって計2枚の除去をしつつ攻撃していけるでしょう。
上記の通り、コンボをするための起点として必要なのは「花騎士団の駿馬」なのですが、「聖騎士の盾持ち」は「聖杯の継承」や「増援」でサーチが出来るため引き込みやすい点が大きなメリットです。
コンボの途中で墓地に送られた「聖騎士の槍持ち」は「ジャンク・シンクロン」での蘇生が可能なため、次の自分ターン以降の展開コンボ等にも活用していけます。
【フルールデッキレシピ2021】の回し方・展開例を紹介!新規カードの連続登場でシェリーデッキが作れるように!【遊戯王OCG】まとめ!!
疾風のデュエリスト編でシェリー関連の新規カードが多数収録されたことで、本格的にデッキを組むことが出来る様になりました。
「フルール」デッキは高レベルのシンクロモンスターが出やすいテーマデッキなので、シンクロテーマが好きな人や、アニメファンにとっては使っていて楽しいテーマかと思います。
今回の構築は「ジャンク・コンバーター」や「ジャンク・スピーダー」など高額カードが入っていますが、ファンデッキ要素を強くすれば、もう少し価格を抑えた構築もできるかも知れません。
今回のデッキレシピは疾風のデュエリスト編が発売して数日の紹介ですので、アニメーションクロニクル2021のカードは手に入るまで、もう少し先になるかと思いますが、是非参考にしていただければ幸いです!
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