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シンクロ召喚には必須のモンスターであるチューナーですが、中には効果やステータスの汎用性が高く大抵のデッキに採用することが出来るチューナーモンスターもいます。
今回はそんな汎用性の高いチューナーモンスターを紹介していきます。
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今回の汎用チューナーモンスター選抜の基準
汎用チューナーを紹介するにあたってまずはその基準ですが、今回は汎用性という言葉通りデッキを選ばずに採用できるモンスターにします。
具体的に言うと同カテゴリのモンスターを特殊召喚する効果を持つチューナーなどは除外し、単純にそのモンスター1体の性能が優秀で汎用性が高いというチューナーを選びました。
大抵のデッキに入れれば、「シンクロ召喚が狙える、狙いやすくなる」といった用途を含めた上でチューナーとして利用価値が高いモンスターを紹介していきます。
ちなみに、「エフェクトヴェーラー」等の手札誘発効果を持つチューナーも汎用性の高いチューナーと言えますが、チューナーという点よりも手札誘発効果を目的として採用することの方が多いため今回紹介するのは控えさせていただきました。
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採用すればほとんどのデッキでシンクロ召喚出来る汎用性の高いチューナーを紹介!
「ゾンビキャリア」
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
(1):このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚デッキの一番上に戻して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
レベル2のアンデット族チューナーであり、手札のカード1枚をデッキの1番上に戻すことで墓地から自己蘇生できる効果を持ちます。
大抵のデッキにも採用できるという前提である以上種族についてはおいておいて、自己蘇生が可能なレベル2チューナーであることがこのカードの汎用性の高さになります。
また、手札1枚をデッキトップに戻す効果はコストにしては重い場合もあります。
手札1枚をデッキトップに戻すということで独自に利点が発生するデッキもありますが、そうでないデッキでも単純に手札で事故になってしまったカードをデッキトップに戻してから「ゾンビキャリア」を使ってサーチ効果、もしくはデッキからの特殊召喚効果を持つシンクロモンスターやリンクモンスターに繋げることでデッキをシャッフルするため事故回避になります。
「ジェットシンクロン」
チューナー・効果モンスター
星1/炎属性/機械族/攻 500/守 0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「ジャンク」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
レベル1でシンクロ素材になったときに「ジャンク」モンスターをサーチする効果と手札を1枚墓地へ送ることで墓地から自己蘇生する効果を持っています。
1つ目の効果はカテゴリ指定のサーチ効果なので今回は敢えてスルーしますが、注目するのは「ゾンビキャリア」と同じく自己蘇生効果を持つチューナーという点です。
こちらはコストとして手札を1枚墓地へ送るため、墓地で効果を発動するカードや後で蘇生したいモンスター等を墓地へ送ることも可能です。
その他にもレベル1ということを活かして「リンクリボー」のリンク素材に使うことも出来ますし用途は様々です。
「レッドリゾネーター」
チューナー・効果モンスター
星2/炎属性/悪魔族/攻 600/守 200
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した時、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力分だけ自分はLPを回復する。
レベル2で自身の召喚時に手札のレベル4以下のモンスターを特殊召喚する効果と自身の特殊召喚時にフィールドのモンスター1体分の攻撃力だけ回復する効果を持ちます。
特殊召喚可能なレベル4以下のモンスターを全く採用していないというデッキも珍しいため、デッキを選ばず活躍できます。
また召喚時の効果も優秀ですが、特殊召喚時の効果も場合によっては大幅回復が狙えます。
不利な盤面からの逆転を狙うときにこのカードを特殊召喚することが出来れば回復をしつつシンクロ召喚などに繋げていけます。
「アンノウンシンクロン」
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0
「アンノウン・シンクロン」の(1)の方法による特殊召喚はデュエル中に1度しかできない。
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
レベル1でデュエル中に1度相手フィールドにのみモンスターが存在するときに手札から特殊召喚出来ます。
自己特殊召喚効果を持っているためチューナーとしてはもちろんそれ以外のことにも使えます。
単純に特殊召喚したこのカードをアドバンス召喚のために使うことも出来ますし、レベル1であるという点を活かせばサーチや蘇生も簡単な上、「ジェットシンクロン」同様に用途が多いです。
「亡龍の戦慄-デストルドー」
チューナー・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守3000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
LPを半分払い、自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、
フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
レベル7でライフを払うことで自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象にして自身を手札・墓地から特殊召喚し、このカードのレベルを対象にしたモンスターのレベル分下げるという効果を持ちます。
ライフを半分払うというコストは自分がダメージを受けていない場合には重く感じますが、逆を言えばどれだけ危機的状況でもライフ半分は払えるということにもなります。
そのターンで決められることを確信したときやピンチからの逆転を狙う際にこのカードの特殊召喚は手札でも墓地からでもできる点は優秀です。
またその効果からレベル7シンクロモンスターへ簡単に繋げられるので、シンクロ召喚をしないデッキに採用してもエクストラデッキの圧迫を最小限にとどめられます。
「アサルト・シンクロン」
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/機械族/攻 700/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分は700ダメージを受ける。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの表側表示のドラゴン族Sモンスターが、リリースされた場合または除外された場合、
墓地のこのカードを除外し、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
700というダメージは受けるものの条件無しで自己特殊召喚ができるため、展開しやすいレベル2チューナーとして利用できます。
自己特殊召喚したこのカードが存在する場合エクストラデッキからの特殊召喚に制限が付きますが、シンクロ召喚をする分には特に気にする必要はないため制約としてもかなり軽い部類です。
また自己特殊召喚したこのカードがフィールドを離れれば制約は解除されるため、このカードを素材としたシンクロ召喚をした後であればエクシーズやリンク召喚なども可能です。
墓地で発動する効果ではリリースされたまたは除外されたドラゴン族シンクロモンスターを特殊召喚出来るため、このカードをドラゴン族シンクロモンスターのシンクロ素材に使ったなら無理なく利用していけるでしょう。
「魔救の分析者」
チューナー・効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1500/守 700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中からチューナー以外のレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
「サイバー・ドラゴン」と同じ条件で自己特殊召喚でき、レベルも4あるため高レベルシンクロにも繋ぎやすいチューナーとして利用できます。
このカードの自己特殊召喚効果はチェーンブロックを作るため相手の妨害を受け得る点には注意が必要ですが、出しやすいこと・レベルが4であること・攻撃力もそれなりにあることなどから、シンクロ素材としてはもちろん様々な用途に使える展開要員としても役立ちます。
地属性・岩石族である点を活かしてサポートカードと併用するのも良いですし、非チューナーの岩石族下級モンスターも採用しているのであればこのカードの2の効果で更なる展開も狙えるでしょう。
「幻獣機オライオン」
自己特殊召喚効果は持たないものの、緩い条件でトークンを生成できる効果を持ちます。
トークン生成効果はどこから墓地へ送られても使える上にタイミングも逃さないため、チューナーとしてシンクロ素材に使った場合はもちろん、デッキから墓地へ送られた場合などにも使えます。
このカードを素材にしてシンクロチューナーをシンクロ召喚したなら、生成したトークンと合わせて更なる高レベルシンクロに繋げることも狙えます。
またこのカードはレベルや攻守も低く、風属性・機械族というステータスから恩恵を受けられるサポートカードが多いのも利点です。
「白の聖女エクレシア」
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「相剣」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を特殊召喚する。
(3):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。
相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターよりも多い場合に自己特殊召喚できるため、多少不利な状況でなら簡単に条件を満たせます。
上記の「魔救の分析者」と比べると自分フィールドにモンスターがいても自己特殊召喚が可能であり、チェーンブロックを作らない効果である故に妨害され辛いというのが利点になります。
展開しやすいレベル4チューナーとして使えるのはもちろん、「相剣」モンスターや「アルバスの落胤」とセット採用すればそれらの利用も検討できるようになります。
融合モンスターを扱うあるいはエクストラデッキのカードを墓地へ送る手段があるなら、自己サルベージ効果を使うことで繰り返し利用することも視野に入ります。
「TG ストライカー」
「サイバー・ドラゴン」と同じ自己特殊召喚効果を持っています。
レベルや攻守の低さに加え、地属性・戦士族というステータスはサポートカードも豊富に存在するためアクセスしやすいのも利点です。
また、レベルの低い地属性チューナーということからロックが可能な「ナチュル・ビースト」のシンクロ素材としても利用できるのも有用なポイントです。
「ダイナレスラー・コエロフィシラット」
通常魔法
(1):デッキからレベル6以下の恐竜族モンスター1体を手札に加える。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合に自己特殊召喚できます。
恐竜族である故に「化石調査」でのサーチに対応しており、自己特殊召喚効果は先攻1ターン目でも使えるのが大きな魅力です。
ただし、自己特殊召喚したこのカードはリンク素材に使う場合に制限が付きますし、このカードの自己特殊召喚はデュエル中に1度しか使えないため複数枚積みした場合は2枚目以降が腐りやすいという点には注意が必要です。
「BF-下弦のサルンガ」
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/鳥獣族/攻 500/守 500
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):フィールドに攻撃力2000以上のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドに「BF」Sモンスターが存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
攻撃力2000以上のモンスターが存在する場合に自己特殊召喚ができます。
条件となる攻撃力2000以上のモンスターは自分と相手のどちらのフィールドにいても良いため、切り返しの時はもちろん先攻1ターン目でも十分自己特殊召喚させることを狙えます。
2の効果は「BF」シンクロモンスターがいなければ使えませんが、汎用レベル6シンクロである「BF-星影のノートゥング」を使ったり、このカードが「BF」チューナーである点を活かして「BF-フルアーマード・ウィング」とセットで利用するというのも視野に入ります。
もちろん1の効果だけを目的に自己特殊召喚しやすいレベル2チューナーとしても十分汎用性が高いため、シンクロ召喚などに使っていけるでしょう。
まとめ
チューナーモンスターも現在では数多く存在し、テーマデッキに採用するなら汎用性の高いチューナーよりも専用効果を持つ同じテーマのチューナーを採用したほうが上手く回るということも多いと思います。
しかし今回紹介したチューナーの汎用性は文句なしに高いので、チューナーを採用しようと思った時の採用候補として一度考えてみると良いかと思います。
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