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遊戯王OCGでは年に4回規制改定があり、2025年1月からは新しいリミットレギュレーションが適用されます。
新リミットレギュレーションで規制が緩和されそうなカードを予想していきたいと思います。あくまで予想なので必ず当たるわけではないということは予めご承知おきください。
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2025年1月のリミットレギュレーションで規制緩和が予想されるカード一覧
「トロイメア・マーメイド」制限復帰
リンク・効果モンスター(禁止カード)
リンク1/水属性/悪魔族/攻1000
【リンクマーカー:下】
「トロイメア・マーメイド」以外の「トロイメア」モンスター1体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「トロイメア」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
フィールドの相互リンク状態ではないモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。
「トロイメア」モンスターを素材に指定するリンク1モンスターであり、手札1枚をコストに「トロイメア」モンスターをリクルート出来る効果を持っています。
かつての「オルフェゴール」デッキの活躍もあって禁止カードに規制されていますが、マスターデュエルの方では既に制限解除されています。
12月21日に発売予定のクォーター・センチュリー・トリニティ・ボックスにて「オルフェゴール」に優秀な新規カードが登場するため、マスターデュエルに続く形でこのカードを制限復帰させることで「オルフェゴール」デッキの更なる強化を図ること考えられます。
ただしマスターデュエルと違ってOCGでは「夢幻崩界イヴリース」が規制されていないため、このカードが制限復帰したら、相手のリンク召喚以外の特殊召喚をロックする動きが安定して実現可能になる点が重く見られる可能性はあります。
「トロイメア・マーメイド」についての考察はコチラ⬇︎
「強奪」準制限カード化
装備魔法(制限カード)
このカードを装備した相手モンスター1体のコントロールを得る。
相手のスタンバイフェイズ毎に相手は1000ライフポイント回復する。
装備モンスターのコントロールを得る装備魔法カードであり、同じくコントロール奪取効果を持つ「心変わり」と比べると、装備魔法カードであることや永続的なコントロール奪取が出来るなどの点が差となります。
強力な効果を持ちサポートカードとの併用次第では引き込むことも難しくないカードではありますが、制限復帰後も大会環境に大きな影響を与えなかったので段階的な更なる緩和が予想されます。
「十二獣ドランシア」準制限カード化
エクシーズ・効果モンスター(制限カード)
ランク4/地属性/獣戦士族/攻 ?/守 ?
レベル4モンスター×4
「十二獣ドランシア」は1ターンに1度、
同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
(2):自分・相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
「十二獣」エクシーズモンスターの内の1体であり、フリーチェーンで使える除去効果を持つことから切り返し・制圧の両方で貢献できるのが大きな強みです。
「十二獣」エクシーズモンスターの共通能力によって簡単に出すことが出来るため、少量の「十二獣」カードと合わせて出張採用することも検討できます。
制限復帰後も大会環境への影響は出ていないので、更なる緩和をしても特に問題はないかと思います。
「SRベイゴマックス」制限解除
効果モンスター(準制限カード)
星3/風属性/機械族/攻1200/守 600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「SRベイゴマックス」以外の
「スピードロイド」モンスター1体を手札に加える。
緩い条件で使える自己特殊召喚効果と「スピードロイド」モンスターをサーチする効果を持っていることから展開の起点として利用しやすく、自己特殊召喚効果を持つ「スピードロイド」モンスターをサーチすれば、召喚権を温存したままモンスターを展開することが可能という点も優秀です。
「スピードロイド」デッキの初動となれるのはもちろんのこと、自己特殊召喚するだけであれば、その後の展開を制限する制約もない「SRタケトンボーグ」と合わせれば、簡単に汎用ランク3エクシーズや汎用リンク2モンスターに繋げられるため出張セットとしても有用です。
新規カードの登場やこのカードの規制緩和によって強化された「スピードロイド」デッキが大会環境を席巻するようなことも無く、上記の出張セットが大会環境で大活躍したことも無かったので、今回の規制改定で更なる緩和がされる可能性はあるでしょう。
「緊急テレポート」制限解除
速攻魔法(準制限カード)
(1):手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに除外される。
手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスターを特殊召喚できる速攻魔法カードであり、出したモンスターはエンドフェイズには除外されるものの、用途制限やその後の展開を縛る制約もないことから対応モンスターを展開の起点などにするデッキでは非常に重宝するカードでもあります。
クォーター・センチュリー・トリニティ・ボックスにて新規カードが登場する「P.U.N.K.」テーマにとってはデッキの安定力を上げられる優秀なカードですので、今回の「P.U.N.K.」テーマの強化を機に緩和されることがあり得ます。
「M.X-セイバー インヴォーカー」制限解除
エクシーズ・効果モンスター(準制限カード)
ランク3/地属性/戦士族/攻1600/守 500
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
戦士族か獣戦士族の、地属性・レベル4モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
特定の種族・レベルのモンスターをリクルートできる効果を持つ汎用ランク3エクシーズです。
このカードの素材と効果でリクルートできるモンスターの指定によりレベル3と4のモンスターを併用するデッキでなら利用しやすく、ランク3エクシーズを得意とするデッキに獣族・獣戦士族のレベル4モンスターを起点とした出張セットを採用したいという場合にも併用が検討できます。
準制限カードに緩和されてからも大会環境に影響は与えなかったので、制限解除しても問題はないかと思います。
「イーバ」制限解除
効果モンスター(準制限カード) 星1/光属性/天使族/攻 500/守 200 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが墓地へ送られた場合、 このカード以外の自分のフィールド・墓地の天使族・光属性モンスターを2体まで除外して発動できる。 除外した数だけ、デッキから「イーバ」以外のレベル2以下の天使族・光属性モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
墓地へ送られた場合にフィールド・墓地から自身以外の光属性・天使族モンスターを2体まで除外することで、その数までレベル2以下の光属性・天使族モンスターをサーチできる効果がある下級モンスターです。
どこから墓地へ送られても利用でき、墓地からコストを選べば無駄なく「宣告者」モンスターなどのサーチが出来るのが優秀です。
かつてこのカードを墓地へ送る手段として利用していた「ユニオン・キャリアー」や「永遠の淑女 ベアトリーチェ」は現在ではどちらも禁止カードとなっており、準制限カードに緩和されて以降も、大会環境で姿を見かけないので制限解除される可能性は高いと考えられます。
まとめ!
2025年1月リミットレギュレーションで規制緩和の中でも特に復帰が期待されているのが、環境を荒らした1枚である「トロイメア・マーメイド」です。マスターデュエルの方では既に復帰しており、ユーザーを驚かせました。
私自身も「トロイメア・マーメイド」の復帰については、相手のリンク召喚以外の特殊召喚をロックする動きが安定して実現可能になるので正直不安でしかありません。
また、制限解除が予想されるカードの中には「SRベイゴマックス」がおり、復帰できれば出張機会が増えることでしょう。
2025年1月リミットレギュレーションの結果に期待したいところです。
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2025年1月リミットレギュレーションについての別途紹介はコチラ⬇︎