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先日発売したストラクチャーデッキR-炎王の急襲-では新規カードによって「炎王」テーマが強化されました。
「炎王」は、効果で破壊されることで効果を発揮する炎族性のテーマです。
今回はそんな「炎王」デッキレシピやその回し方などについて紹介していきたいと思います。
「炎王」デッキデッキレシピ2023の紹介!
モンスターカード
「真炎王 ポニクス」×3
「炎王獣 ガネーシャ」×3
「炎王獣 ハヌマーン」×3
「炎王獣 バロン」×2
「炎王獣 ヤクシャ」×1
「炎王神獣 ガルドニクス」×2
「炎王神獣 キリン」×3
「聖炎王 ガルドニクス」×3
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×3
魔法カード
「炎王の孤島」×2
「炎王の聖域」×3
「炎王神天焼」×1
「炎王炎環」×1
「炎舞-「天璣」」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「No.100 ヌメロン・ドラゴン」×1
「炎王神 ガルドニクス・エタニティ」×2
「宵星の機神ディンギルス」×1
「No.97 龍影神ドラッグラビオン」×1
「No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」×1
「厄災の星ティ・フォン」×1
「灼熱の火霊使いヒータ」×1
「ドリトル・キメラ」×1
「I:Pマスカレーナ」×1
「S:Pリトルナイト」×1
「トロイメア・フェニックス」×1
「トロイメア・ユニコーン」×1
「アクセスコード・トーカー」×1
「閉ザサレシ世界ノ冥神」×1
「炎王」デッキの回し方を紹介!
デッキのコンセプトですが、破壊効果や効果破壊された場合に発動できる効果を活用することで除去や展開を行いビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピではあくまで「炎王」をメインとした構築にしていますが、「罪宝」出張セットを採用することで「真炎王 ポニクス」をリクルートしたり「ジェット・シンクロン」を合わせてシンクロ要素も取り入れたり出来ますし、種族面でシナジーのある「トライブリゲード」との混合構築にするというのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはサーチ効果などでキーカードを引き込んでいきます。
「真炎王 ポニクス」は召喚・特殊召喚成功時に「炎王」魔法・罠カードをサーチできるだけでなく、炎属性モンスターの破壊をトリガーとした自己特殊召喚効果や破壊された場合の自己サルベージ効果もあるため、デッキを回しつつも展開向上や効果破壊先の確保が出来るため非常に優秀なカードです。
またフィールド魔法カードである「炎王の孤島」は「炎王」モンスターのサーチ手段としてだけでなく、「炎王」モンスターを能動的に効果破壊する手段としての使用や、効果破壊をトリガーとした自己特殊召喚効果を持つ「炎王」モンスターを疑似的にリクルートすることも出来るため有用性が高いです。
「炎王の聖域」は発動時の効果処理で上記の「炎王の孤島」にアクセスできる上に、後述するような相手ターン中に「炎王神 ガルドニクス・エタニティ」をエクシーズ召喚する動きにも使うため重宝します。
次に上記のキーカードを利用しながらもモンスターの展開を行っていきます。
お互いのターンに効果破壊をしつつも自己特殊召喚が出来る「炎王神獣 キリン」は効果破壊手段と展開要員の両方を兼ねているため展開コンボに利用しやすい上に、自己蘇生にも対応している故に出しやすくデッキの「炎王」モンスターを破壊することもできる「聖炎王 ガルドニクス」も利用価値が高いです。
特に「炎王神獣 キリン」と「聖炎王 ガルドニクス」の2枚が両方とも手札にある場合が強力で、他に炎属性モンスターさえ手札にあれば相手の先攻1ターン目中でもモンスターの展開と除去を行うことも可能になります。
それらに加えて「炎王獣 ハヌマーン」や「炎王獣 ガネーシャ」を出すことで、相手の行動妨害を図ることも可能です。
「炎王神獣 ガルドニクス」や「炎王神 ガルドニクス・エタニティ」の一掃効果で相手モンスターを除去したり、展開したモンスターを使って状況に応じたエクシーズ・リンクモンスターに繋ぐことで攻勢に出ていけるでしょう。
「炎王」デッキの展開例を紹介!
具体的な展開例を1つ紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「真炎王 ポニクス」or「聖炎王 ガルドニクス」(今回は「真炎王 ポニクス」と仮定します)+「炎王の聖域」or「炎王炎環」(今回は「炎王の聖域」と仮定します)+炎属性モンスター1体の計3枚がある場合に出来るコンボです。
「真炎王 ポニクス」を通常召喚→
「真炎王 ポニクス」の召喚成功時の効果で「炎王炎環」をサーチ→
「炎王の聖域」を発動し、発動時の効果処理でデッキから「炎王の孤島」をフィールドゾーンに表側表示で置く→
「炎王の孤島」の効果で手札の炎属性モンスターを破壊して「聖炎王 ガルドニクス」をサーチ→「聖炎王 ガルドニクス」の効果で自己特殊召喚→
「聖炎王 ガルドニクス」の特殊召喚成功時の効果でデッキの「炎王獣 バロン」を破壊して自己強化→
「炎王炎環」を発動して「真炎王 ポニクス」を破壊し炎属性モンスターを蘇生→
「聖炎王 ガルドニクス」と炎属性モンスターを素材に「I:Pマスカレーナ」をリンク召喚します。
この時点では「炎王の孤島」の発動下で「I:Pマスカレーナ」を出し、「炎王の聖域」を用意できました。
相手ターンのスタンバイフェイズ、破壊されていた「真炎王 ポニクス」と「炎王獣 バロン」の効果をチェーンし、「炎王神獣 キリン」をサーチして「真炎王 ポニクス」を自己サルベージします。
相手メインフェイズ、手札の「炎王神獣 キリン」の効果で手札の「真炎王 ポニクス」を破壊して自己特殊召喚→
「聖炎王 ガルドニクス」の効果で自己蘇生→
「聖炎王 ガルドニクス」の特殊召喚成功時の効果でデッキの「炎王神獣 キリン」(2体目)を破壊して自己強化→
破壊された「炎王神獣 キリン」(2体目)の効果で「炎王獣 バロン」を蘇生してフィールドのカードを1枚破壊できます。
この時点で、フリーチェーンで1枚除去をしつつ自分フィールドに「I:Pマスカレーナ」+「炎王神獣 キリン」+「聖炎王 ガルドニクス」+「炎王獣 バロン」を並べられました。
この後「I:Pマスカレーナ」の効果で「S:Pリトルナイト」や相手モンスターを巻き込んで「閉ザサレシ世界ノ冥神」をリンク召喚すれば更なる妨害が図れます。
相手がモンスターを特殊召喚した場合「炎王の聖域」の効果で「炎王神獣 キリン」と「聖炎王 ガルドニクス」を素材に「炎王神 ガルドニクス・エタニティ」をエクシーズ召喚すればあちらの効果で自身以外のモンスターを全体破壊することも狙えます(「S:Pリトルナイト」なら一時除外で一掃から回避することも可能ではある)。
他にも、リンク召喚するのを「I:Pマスカレーナ」ではなく「ドリトル・キメラ」にしておくことで、「炎王神 ガルドニクス・エタニティ」の一掃効果に「ドリトル・キメラ」と「炎王獣 バロン」を巻き込み、あれらの墓地で発動する効果により次の自分ターンの動きに備える運用も狙えます。
まとめ!
ストラクチャーデッキR-炎王の急襲-の登場で「炎王」に新規カードが加わり、自己破壊がしやすくなり、大幅強化されました。
今回の構築は「炎王」を主軸とした構築でしたが、環境を意識するのであれば、「罪宝」パーツを出張させた構築も強力です。
また、今回は採用しませんでしたが、「ネフティスの鳳凰神」を1枚採用しておくと相手の厄介な魔法・罠カードを一掃するコンボが狙えるのも面白いでしょう。
今回の構築はストラクチャーデッキR-炎王の急襲-を3箱購入すれば、ほとんどのカードが手に入るため、比較的安く構築することができます。
比較的安く組めるテーマなので、これから「炎王」テーマを組もうか迷っている方や、これからデッキを組む予定の方は、是非今回の構築を参考にいただければと思います。
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