2021年10月16日に発売予定の基本パック バトル・オブ・カオスにて「DD」テーマが強化されることが判明しました。
そこで今回は強化を記念して、「DD」テーマと相性の良いカードについて紹介していきたいと思います。
知っている人もいるかと思いますが、「DD」はカードプールがかなり多いこともあり「DD」や「契約書」カードのみでデッキを構築する、言わば純構築でも十分以上にデッキを回せられるテーマです。
今回紹介するのはあくまでも「DD」テーマ以外のカードですが、どれを採用すべきかはコンセプトなどによっても大きく異なってくるでしょう。
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「DD」テーマと相性の良いカード5選!
「水晶機巧-ハリファイバー」(2021年10月では制限カード)
遊戯王 RC03-JP027 水晶機巧-ハリファイバー (日本語版 スーパーレア) RARITY COLLECTION-PREMIUM GOLD EDITION-
シンクロ召喚のサポートが出来るリンクモンスターとして有名なカードであり、様々な召喚方法を駆使する「DD」テーマとも非常に相性が良いです。
チューナーである「DDラミア」や「DDゴースト」をリクルートし、既に展開されている「DD」モンスターと合わせてシンクロ召喚することが狙えます。
特に「DDラミア」はレベルが1であるためレベル調整がしやすいですし、自己特殊召喚効果を持つことから後々更なる展開に活用していけます。
同ターン中に1体目の「DDラミア」が自己特殊召喚効果を使った後でも、次のターン以降の展開の布石としてこのカードで2体目の「DDラミア」をリクルートして各種召喚方法の素材として墓地に送っておくというのも戦術として有効です。
また「水晶機巧-ハリファイバー」には相手ターン中に自身を除外することでシンクロチューナー1体をエクストラデッキから特殊召喚できる効果もあるので、ドロー効果を持つ「フォーミュラ・シンクロン」やレベル調整効果を持つ「シューティング・ライザー・ドラゴン」といった相手ターン中にシンクロ召喚できる効果を持つモンスターを出すことで制圧力のあるシンクロモンスターへと繋いでいけます。
特に「シューティング・ライザー・ドラゴン」の効果でデッキから「DDネクロ・スライム」を墓地に送れば次の自分のターンの展開の準備が出来ますし、レベル6となった「シューティング・ライザー・ドラゴン」はレベル4のモンスターと合わせることで、汎用性が高く制圧力もある「フルール・ド・バロネス」のシンクロ召喚を狙えます。
「闇の誘惑」
遊戯王 20TH-JPC92 闇の誘惑 (日本語版 スーパーレア) 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION
闇属性デッキなら汎用的に採用できる手札交換カードであり、「DD」テーマはモンスターが闇属性で統一されているため使いやすいです。
「DD」デッキでは「DDスワラル・スライム」「DDラミア」「DD魔導賢者ケプラー」「DD魔導賢者コペルニクス」「地獄門の契約書」、新規カードの「DDグリフォン」など展開の起点として使いたいカードを手札に引き込むために活用できます。
それら優秀なカードを駆使すれば大量展開も出来るのが「DD」テーマの大きな強みですので、制圧盤面の構築や総攻撃による大ダメージを狙うためにも手札交換カードである「闇の誘惑」は少しでもデッキの安定力を上げるために役立ちます。
「強欲で貪欲な壺」(2021年10月では準制限カード)
遊戯王 第11期 SR12-JP030 強欲で貪欲な壺【ノーマルパラレル】
デッキトップからカードを10枚裏側表示で除外することで2枚ドローできるドローソースカードです。
上記の「闇の誘惑」同様、「DD」デッキではキーカードを引き込むために活用していけます。
こちらは自身の消費を含めても1:2交換により発動前と比べて手札が1枚増えるといのが大きなメリットですが、10枚除外というコストは決して無視できるものではありません。
10枚ものカードを除外する以上、キーカードをフル投入していてもドローする前にその全てが除外されてしまう可能性も0ではありません。
また相手に「灰流うらら」を使われるとコストだけを払うことになってしまうという危険もあるため、「DD」デッキにおいてもハイリスクハイリターンなドローソースと言えます。
「ワン・フォー・ワン」(2021年10月では制限カード)
遊戯王 第10期 SD38-JP027 ワン・フォー・ワン
手札のモンスター1体をコストにしてレベル1モンスター1体をリクルート出来る通常魔法カードです。
「DD」デッキでは「DDラミア」「DD魔導賢者ケプラー」「DDネクロ・スライム」がレベル1モンスターであり、それらの中から状況に応じたモンスターをリクルートして展開に繋げていけます。
特に「DD魔導賢者ケプラー」は召喚・特殊召喚成功時に「契約書」カードをサーチできるため、「地獄門の契約書」をサーチすることで更にアドバンテージを稼ぎながら展開することが狙えます。
加えて「DD」デッキは蘇生効果も駆使するので、このカードのコストにしたモンスターも後々活用できます。
「ジャック・イン・ザ・ハンド」
遊戯王カード ジャック・イン・ザ・ハンド(ノーマルレア) ファントム・レイジ(PHRA) | 通常魔法 レア
自分のデッキからカード名が異なるレベル1モンスター3体を選び、お互いのプレイヤーはその中から1枚ずつ選んで手札に加える効果の通常魔法カードです。
「DD」テーマのレベル1モンスターは「DDラミア」「DD魔導賢者ケプラー」「DDネクロ・スライム」でちょうど3体います。
「DDネクロ・スライム」は墓地で発動する効果しか持っていないので、基本的には「DDラミア」か「DD魔導賢者ケプラー」をサーチするために使うことになります。
相手が何のカードを選ぶにせよ、自己特殊召喚効果を持つ「DDラミア」あるいはサーチ効果を持つ「DD魔導賢者ケプラー」のどちらかを手札に加えることで展開を行っていけます。
自分が展開の起点を引き込むためとはいえ、相手の手札を1枚増やすことになってしまう点には注意が必要です。
まとめ!
バトル・オブ・カオスで「DD」テーマに新規カードが加わり、大幅強化されました!
元々、展開力が非常に高いテーマで、少ない消費から融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターを展開し、制圧力の高い盤面を作れるテーマでした。
今回、新規カードが加わり、制圧力の高い盤面を作りやすくなり、もしかして環境入りも視野に入るのでは無いか?と個人的には感じています。(入ってくれると嬉しいですね!!)
今回の強化を機に、デッキを組んでみようか検討中の方は是非、今回の内容を参考にして頂ければ、幸いです!
「DD」テーマに関しての別途紹介はコチラ↓
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