当サイトはアフィリエイトに繋がるボタンリンクを使用しています。
2022年1月1日から適用される新リミットレギュレーションで「フュージョン・デステニー」が禁止カードに規制され、「D-HERO」テーマは弱体化を余儀なくされました。
デッキ融合によって墓地肥やしと融合召喚の両方が出来た「フュージョン・デステニー」の抜けた穴は大きく、「D-HERO」デッキを使っていた人にとってはどのような改造をしたらいいのかが今後の課題となっています。
そこで今回は新リミットレギュレーションに対応した「D-HERO」デッキレシピや回し方などについて紹介していきたいと思います。
2022年1月のリミットレギュレーション対応版「D-HERO」デッキレシピの紹介!
モンスターカード
「D-HERO ディスクガイ」×1
「D-HERO ディナイアルガイ」×3
「D-HERO ディバインガイ」×1
「D-HERO ドリルガイ」×2
「D-HERO ドローガイ」×1
「D-HERO ダイナマイトガイ」×1
「D-HERO ディアボリックガイ」×2
「D-HERO ドグマガイ」×1
「D-HERO Bloo-D」×2
「E・HERO シャドー・ミスト」×1
「V・HERO インクリース」×1
「V・HERO ヴァイオン」×3
「V・HERO ファリス」×3
魔法カード
「デステニー・ドロー」×3
「D-フォース」×3
「オーバー・デステニー」×1
「融合」×3
「増援」×1
「死者蘇生」×1
「墓穴の指名者」×2
「ハーピィの羽根帚」×1
罠カード
「ブレイク・ザ・デステニー」×2
「D-タクティクス」×1
エクストラデッキ
「D-HERO デッドリーガイ」×1
「D-HERO デストロイフェニックスガイ」×1
「D-HERO ディストピアガイ」×2
「V・HERO アドレイション」×1
「V・HERO トリニティー」×1
「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」×1
「D-HERO ダスクユートピアガイ」×1
「D-HERO ドミネイトガイ」×1
「Dragoon D-END」×1
「X・HERO クロスガイ」×2
「X・HERO ワンダー・ドライバー」×1
「X・HERO ドレッドバスター」×1
「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」×1
2022年1月のリミットレギュレーション対応版「D-HERO」デッキの回し方を紹介!
デッキのコンセプトとしては、「D-HERO」モンスターを筆頭にした闇属性の「HERO」モンスターを活用することで展開したりアドバンテージを稼ぎ、「D-HERO」融合モンスターや「D-HERO Bloo-D」を使ってビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピでは、展開力とアドバンテージ獲得能力を向上させるために相性が良い「V・HERO」モンスターを採用しましたが、「D-HERO」の純構築にしたり「M・HERO」などを採用して戦略の幅を広げるというのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずは墓地肥やしやサーチ効果を駆使しながらアドバンテージを稼いでいきます。
展開手段として使える「D-HERO ドリルガイ」「D-HERO ディアボリックガイ」「D-HERO ディナイアルガイ」は活用する機会も多いです。
「V・HERO ヴァイオン」は墓地肥やしと「融合」のサーチの両方が出来るため初動として重宝するカードであり、「V・HERO ファリス」と「V・HERO インクリース」を使ってリクルートする動きも積極的に狙っていきたいです。
「デステニー・ドロー」では手札交換を行うことで手札の良質化を図りつつも、「D-HERO ディバインガイ」や「D-HERO ディスクガイ」を墓地へ送っておくことが狙えます。
次はこのデッキのエースや切り札である「D-HERO」融合モンスターや「D-HERO Bloo-D」を出していきます。
緩い素材である故に出しやすくエースとしても活躍できる「D-HERO ディストピアガイ」や、素材が多少厳しくなる代わりに打点としても制圧力としても機能する「D-HERO デストロイフェニックスガイ」を活用することでデュエルを有利に進めていけます。
「D-フォース」は「D-HERO Bloo-D」を引き込む手段として使えるだけでなく、「D-HERO Bloo-D」と並べることで自分フィールドのカードに対象耐性付与し、「D-HERO Bloo-D」には更に効果破壊耐性付与&攻撃力強化&2回攻撃付与できるため、このデッキのキーカードとなります。
「D-HERO Bloo-D」を出すためにはモンスター3体を並べる必要があるため、手札に「D-フォース」があるのであれば融合召喚ではなくモンスターの展開を目的として動かしていくと良いでしょう。
2022年1月のリミットレギュレーション対応版「D-HERO」デッキの展開例を紹介!
具体的な展開例を1つ紹介します。
手札に「V・HERO ファリス」+「D-HERO ディナイアルガイ」の2枚がある場合に出来るコンボです。
「V・HERO ファリス」の効果で手札の「D-HERO ディナイアルガイ」をコストにすることで自己特殊召喚→
「V・HERO ファリス」の特殊召喚成功時の効果でデッキから「V・HERO インクリース」を魔法&罠ゾーンに置く→
「V・HERO インクリース」の効果で「V・HERO ファリス」をリリースすることで自己特殊召喚→
「V・HERO インクリース」の特殊召喚成功時の効果で「V・HERO ヴァイオン」をリクルート→
「V・HERO ヴァイオン」の特殊召喚成功時の効果でデッキから「D-HERO ディアボリックガイ」を墓地へ送る→
「V・HERO ヴァイオン」の効果で墓地の「V・HERO ファリス」を除外することで「融合」をサーチ→
墓地の「D-HERO ディアボリックガイ」の効果で自身を除外して同名モンスターをリクルート→
「D-HERO ディアボリックガイ」と「V・HERO インクリース」を素材に「X・HERO クロスガイ」をリンク召喚→
「X・HERO クロスガイ」のリンク召喚成功時の効果で「D-HERO ディナイアルガイ」を蘇生→
「D-HERO ディナイアルガイ」の特殊召喚成功時の効果で除外されている「D-HERO ディアボリックガイ」をデッキトップに戻す→
墓地の「D-HERO ディアボリックガイ」の効果で自身を除外して同名モンスターをリクルート→
「X・HERO クロスガイ」の効果で「D-HERO ディナイアルガイ」をリリースすることで「D-HERO ディスクガイ」をサーチ→
「X・HERO クロスガイ」と「V・HERO ヴァイオン」を素材に「X・HERO ドレッドバスター」をリンク召喚→
「融合」を発動してフィールドの「D-HERO ディアボリックガイ」と手札の「D-HERO ディスクガイ」を素材に「D-HERO デストロイフェニックスガイ」を「X・HERO ドレッドバスター」のリンク先に融合召喚出来ます。
結果的に「X・HERO ドレッドバスター」と「D-HERO デストロイフェニックスガイ」を並べることができました。
「X・HERO ドレッドバスター」の強化効果と「D-HERO デストロイフェニックスガイ」の弱体化効果により戦闘面でも十分以上に活躍してくれますし、「D-HERO デストロイフェニックスガイ」のフリーチェーン除去は相手の行動妨害としても使えます。
墓地にいる「D-HERO ディスクガイ」を次の自分のターン以降に「X・HERO クロスガイ」の効果で蘇生するなどすれば2枚ドローが出来ますし、「D-HERO ディナイアルガイ」の自己蘇生効果も温存しているためそちらを使っていけば再び「D-HERO ディアボリックガイ」を活用していけるでしょう。
その他にも墓地にいる「V・HERO インクリース」は自分がダメージを受けた場合に魔法&罠ゾーンに置けるため、再び効果を使えば「V・HERO ヴァイオン」をリクルートして墓地肥やしや「融合」の確保を狙うことが視野に入ります。
コンボの途中、「X・HERO クロスガイ」の効果でサーチするのを「D-HERO ディスクガイ」ではなく「D-HERO Bloo-D」にすれば、あちらを特殊召喚することで相手フィールドのモンスター効果を無効化して制圧するということも可能です。
上記の「V・HERO ファリス」+「HERO」モンスターの組み合わせのように、運用次第では手札2枚からモンスターを3体展開することは十分可能ですので、残り手札に「D-フォース」があるのであれば超強化した「D-HERO Bloo-D」を出してデュエルの流れを一気に掴むことも狙えるでしょう。
まとめ!
2022年1月に適用されるリミットレギュレーションで「フュージョン・デステニー」が禁止カードになってしまったことで、とばっちりを受けてしまった「D-HERO」デッキですが、決して戦えないわけではありません。
「フュージョン・デステニー」が禁止カードになってしまったことは非常に痛手ではありますが、「D-HERO」テーマは他「HERO」テーマとの混合や「D-HERO Bloo-D」を召喚する為の展開力があるテーマですので、構築次第ではまだまだ戦えるテーマかと思います。
今回は「V・HERO」との混合構築を紹介しましたが、「E・HERO」との混合構築で属性「E・HERO」を出せる構築にしたりするのもおすすめです。
「フュージョン・デステニー」が禁止カードになって、困っている方は是非、今回の内容を参考にしていただければ幸いです。
関連記事はコチラ↓