「リボルバー・ドラゴン」と言えば、遊戯王DMにて登場したバンデット・キースの使用カードです。
2017年に発売したデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-では「リボルバー・ドラゴン」を含めた闇属性・機械族モンスター関連を強化するためのカードも登場しました。
今回はそんな「リボルバー・ドラゴン」を主軸としたデッキレシピやその回し方などについて紹介していきたいと思います。
※今回のデッキレシピはコメントでリクエストをいただいたテーマデッキレシピの紹介となります!
「リボルバー・ドラゴン」デッキレシピ2021の紹介!!
モンスターカード
「リボルバー・ドラゴン」×3
「デスペラード・リボルバー・ドラゴン」×3
「ブローバック・ドラゴン」×1
「ツインバレル・ドラゴン」×2
「BM-4ボムスパイダー」×3
「可変機獣 ガンナードラゴン」×2
「ブラック・ボンバー」×1
「機巧蛇-叢雲遠呂智」×1
「終末の騎士」×1
「スクラップ・リサイクラー」×2
「オルフェゴール・ディヴェル」×1
「オルフェゴール・トロイメア」×1
魔法カード
「鋼鉄の襲撃者」×2
「融合派兵」×3
「機甲部隊の最前線」×1
「リミッター解除」×2
「オーバーロード・フュージョン」×1
「増援」×1
「テラ・フォーミング」×1
「おろかな副葬」×1
「おろかな埋葬」×1
「死者蘇生」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
罠カード
「銃砲撃」×2
「オルフェゴール・クリマクス」×2
エクストラデッキ
「ガトリング・ドラゴン」×2
「ダーク・ダイブ・ボンバー」×1
「ブラック・ローズ・ドラゴン」×1
「サイバース・クアンタム・ドラゴン」×1
「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」×1
「No.11 ビッグ・アイ」×1
「ダーク・アンセリオン・ドラゴン」×1
「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」×2
「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン-オーバーロード」×1
「宵星の機神ディンギルス」×2
「オルフェゴール・ガラテア」×1
「リボルバー・ドラゴン」デッキの回し方と戦術例を紹介!
まずこのデッキのコンセプトはエースとなる「リボルバー・ドラゴン」や「デスペラード・リボルバー・ドラゴン」を活かし、そのコイントス効果で相手フィールドのカードを除去したり戦闘を行っていくことで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピでは対応力やデッキの回転力の補助という意味で「オルフェゴール」カードを複数採用しており、「リボルバー・ドラゴン」関連カードは闇属性・機械族モンスターが多いことから「オルフェゴール」テーマとはシナジーがあります。
デッキの回し方ですが、まずはエースである「リボルバー・ドラゴン」や「デスペラード・リボルバー・ドラゴン」へ繋げていくことを狙います。
「リボルバー・ドラゴン」は「ガトリング・ドラゴン」の融合素材としてカード名が記されているのを活用すれば、「融合派兵」でリクルートすることが出来ます。
また妥協召喚した「可変機獣 ガンナードラゴン」が戦闘破壊された際に「機甲部隊の最前線」があれば「リボルバー・ドラゴン」のリクルートが出来ます。
「デスペラード・リボルバー・ドラゴン」が墓地へ送られた場合の効果でサーチすることも出来るため、素早く手札やフィールドに引き込むと良いでしょう。
「デスペラード・リボルバー・ドラゴン」はその高いレベルと攻撃力からサーチは難しいですが、手札に引き込めれば比較的容易に自己特殊召喚出来ますし、特殊召喚モンスターでは無いため墓地肥やししてから蘇生するという方法も有りです。
「BM-4ボムスパイダー」は除去効果として使いやすく、自身も破壊できることを利用して「デスペラード・リボルバー・ドラゴン」の自己特殊召喚のトリガーとしても有用です。
またレベル4にして守備力が2200と非常に高いので、「機甲部隊の最前線」等でリクルートする際は守備表示で出すと壁としても機能します。
「ブラック・ボンバー」は召喚成功時に墓地の闇属性・機械族・レベル4モンスター1体を効果を無効にして蘇生できるため、「ツインバレル・ドラゴン」や「BM-4ボムスパイダー」を蘇生してレベル7シンクロに繋げられます。
汎用レベル7シンクロモンスターで状況に併せた動きをするのも良いですし、属性・種族共にシナジーがある「ダーク・ダイブ・ボンバー」を使うのも良いでしょう。
「デスペラード・リボルバー・ドラゴン」と「機巧蛇-叢雲遠呂智」、「リボルバー・ドラゴン」と「可変機獣 ガンナードラゴン」等を展開すればエクシーズ召喚も狙えるので盤面などに併せたモンスターへ繋げられます。
「オルフェゴール」カードを絡めた戦術例を1つ紹介
「オルフェゴール」カードを絡めた戦術例を1つ紹介します。
手札に「スクラップ・リサイクラー」or「終末の騎士」(「増援」でも可)+「鋼鉄の襲撃者」(「テラ・フォーミング」でも可)があれば使えるコンボです。
「スクラップ・リサイクラー」を通常召喚しその効果によりデッキから「オルフェゴール・ディヴェル」を墓地へ送る→
墓地の「オルフェゴール・ディヴェル」の効果により自身を除外して「オルフェゴール・トロイメア」をリクルート→
「スクラップ・リサイクラー」と「オルフェゴール・トロイメア」を素材に「オルフェゴール・ガラテア」をリンク召喚→
墓地の「オルフェゴール・トロイメア」の効果により自身を除外してデッキから「デスペラード・リボルバー・ドラゴン」を墓地へ送り「オルフェゴール・ガラテア」の攻撃力を800アップ→
墓地へ送られた「デスペラード・リボルバー・ドラゴン」の効果により「リボルバー・ドラゴン」をサーチ→「オルフェゴール・ガラテア」の効果により除外されている「オルフェゴール・トロイメア」をデッキに戻して「オルフェゴール・クリマクス」を自分フィールドにセット→
「鋼鉄の襲撃者」を発動できます。
これが後攻以降であれば攻撃力2600の「オルフェゴール・ガラテア」は打点として利用できますし、セットした「オルフェゴール・クリマクス」によって制圧面でも期待できます。
加えて「鋼鉄の襲撃者」が発動していることによって「オルフェゴール・ガラテア」は1ターンに1度の戦闘耐性&受けたダメージ分の強化が出来るだけでなく、「オルフェゴール・ガラテア」が破壊された場合にはサーチした「リボルバー・ドラゴン」の特殊召喚ができます。
「リボルバー・ドラゴン」デッキレシピを改造するのであれば?
今回の構築では機械族・闇属性という点に焦点を当てて、デッキを構築しましたが、コイントス効果をメインで、デッキを組むのであれば「エンタメデュエル」とも相性が良いです。
「リボルバー・ドラゴン」+「エンタメデュエル」+「セカンドチャンス」を使えば、「リボルバードラゴン」の3回分のコイントスを「セカンドチャンス」でやり直しにすれば、「エンタメデュエル」の効果の発動条件を満たすことが出来ます。
この3枚をフィールドに維持することが出来れば、毎ターンドロー出来るので、先述の幅を広げることも可能です。
「リボルバー・ドラゴン」デッキレシピ2021の回し方と戦術例を紹介!バンデット・キースのテーマ!まとめ!
「リボルバー・ドラゴン」デッキレシピの紹介でしたが、参考になりましたでしょうか?
機械族・闇属性テーマということで、サポートカードが多い上に「オルフェゴール」とも相性が良いので、コイントス要素はあるものの、その効果に依存せずに戦える点は強力なテーマデッキです。
バンデット・キースファンはこのデッキを使って負けた際は是非、「トムの勝ちでーす」と高らかに宣言してみても面白そうです(笑)