「古代の機械(アンティーク・ギア)」と相性の良いカード19選!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「アンティーク・ギア」はモンスターが一部を除き地属性・機械族で統一されたテーマであり、攻撃時に相手に魔法・罠カードを発動させない効果を持つものが複数いるのも特徴です。

「アンティーク・ギア」と相性の良いカードについて紹介します。

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「古代の機械(アンティーク・ギア)」と相性の良いカード一覧

「無限起動ロックアンカー」

無限起動ロックアンカー

効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1800/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「無限起動ロックアンカー」以外の機械族・地属性モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードは、ターン終了時までその2体の元々のレベルを合計したレベルになる。

召喚・特殊召喚成功時に手札から地属性・機械族モンスターを特殊召喚出来る効果を持っており、「アンティーク・ギア」モンスターを特殊召喚することでエクシーズやリンク召喚の素材を並べるための展開要員としても利用できます。

「古代の機械飛竜」を特殊召喚すれば展開しつつもあちらのサーチ効果を利用でき、新規カードである「古代の機械進軍」などに繋げば、更なるアドバンテージ獲得も図れるでしょう。

このカードの効果で特殊召喚できるのは地属性・機械族であればレベルの指定は無いため、新規カードである「古代の機械暗黒巨人」を特殊召喚すれば、あちらのサーチ効果に繋げられるだけでなく、「古代の機械巨人」として扱うことにより「古代の機械融合」でデッキ融合を狙うことも出来るようになります。

「ギアギアングラー」

ギアギアングラー

効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ギアギアングラー」以外の機械族・地属性・レベル4モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分は攻撃宣言できず、機械族モンスターしか特殊召喚できない。

デッキからレベル4地属性・機械族モンスターをサーチすることができます。

サーチ先として特に有用なのが、ドロー以外の手段で手札に加わると、攻撃力か守備力が500の地属性・機械族をサーチできる「古代の機械箱」です。

レベル4「アンティーク・ギア」モンスターをサーチできるのはもちろん「ギアギアクセル」をサーチするれば、そのままエクシーズ召喚に繋げることもできます。

このカードと「古代の機械箱」「機械複製術」に対応しているため、展開力向上としてセットで採用するのも良いでしょう。

「セリオンズ“キング”レギュラス」

セリオンズ“キング”レギュラス

効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻2800/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・フィールドから「セリオンズ」モンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。

「アンティーク・ギア」モンスターは機械族で統一されているため、このカードは自己特殊召喚しやすいです。

このカードは地属性・機械族であるため「古代の機械弩士」のリンク素材としても利用でき、攻撃力も2800と十分あるのでアタッカーとしても使えます。

また単体では使い切りになるものの、2の妨害効果は相手ターン中に出来ることが少ない「アンティーク・ギア」デッキでは貴重な制圧力として機能してくれる点も有難いです。

「レボリューション・シンクロン」

レボリューション・シンクロン

チューナー・効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 900/守1400
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族SモンスターをS召喚する場合、
手札のこのカードもS素材にできる。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル7以上のSモンスターが存在する場合に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは1になる。

レベル4モンスターと合わせて、レベル7・ドラゴン族のシンクロ召喚が狙えます。

このカード自身も地属性・機械族なので「緊急ダイヤ」の特殊召喚に対応しており「アンティーク・ギア」と相性の良い「妖精竜エンシェント」「ブラック・ローズ・ドラゴン」のシンクロ召喚が狙えます。

「妖精竜エンシェント」であれば「歯車街」が場に出た時に1ドローでき、表側攻撃表示のモンスターを1体破壊できます。また「ブラック・ローズ・ドラゴン」であれば、全体除去をしつつ「歯車街」を破壊すれば、相手フィールドをガラ空きに「アンティーク・ギア」モンスターをデッキから特殊召喚することが可能です。

また、レベル7・ドラゴン族をシンクロ召喚した後に、このカードの2の効果で自己蘇生させれば「クリスタル・ウイング・シンクロドラゴン」のシンクロ召喚が狙えます。

「マジカル・ハウンド」

マジカル・ハウンド

チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 500/守 800
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻し、このカードを特殊召喚する。

「アンティーク・ギア」が苦手とするメタカードをバウンスしつつ、展開できる点が優秀です。

「緊急ダイヤ」のリクルートや「古代の機械箱」でサーチすることができ、地属性なので「ナチュル・ビースト」のシンクロ召喚を狙えます。

また「超重剣聖ムサ-C」をシンクロ召喚すれば、墓地の「古代の機械箱」をサルベージできるので、その後のサーチに繋げることができます。

属性・種族ともに「アンティーク・ギア」とサポートを共有でき、シンクロギミックを取り入れられる点で優秀です。

「マシンナーズ・フォートレス」

マシンナーズ・フォートレス

効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2500/守1600
(1):このカードはレベルの合計が8以上になるように手札の機械族モンスターを捨てて、
手札・墓地から特殊召喚できる(自身を捨てた場合、墓地から特殊召喚する)。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードを対象として発動した相手モンスターの効果が適用される際に、
相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んで捨てる。
(3):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動する。
その相手のカードを破壊する。

手札コストの合計がレベル8になるように捨てることで、手札・墓地から自身を特殊召喚んすることができます。

「アンティーク・ギア」では手札に最上級「アンティーク・ギア」モンスターが手札にタブつくことや、手札に溜まってしまって処理しきれないことがあるため、このカードは手札事故防止の潤滑油として役立ちます。

また、「古代の機械箱」を墓地に落としておくことで、後のサルベージ準備を行うことができます。

枠は使うものの、このカードをサーチできる「マシンナーズ・ギアフレーム」をセットで採用するのも手です。

「マシンナーズ・カーネル」

マシンナーズ・カーネル

特殊召喚・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
その機械族モンスターと、その攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
「マシンナーズ・カーネル」以外の自分フィールドの表側表示の機械族・地属性モンスターが
戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

「アンティーク・ギア」モンスターの破壊をトリガーに自己蘇生が出来るだけでなく、フリーチェーンで使える全体除去効果も持っているため相手の展開妨害も行える点が優秀です。

新規カードである「古代の機械戦車兵」は自分フィールドのカードを能動的に破壊することが可能であり、基本的には「歯車街」などを破壊することが望ましいものの、このカードが墓地に存在する状態でなら「アンティーク・ギア」モンスターを破壊して自己蘇生に繋ぐという運用も選択肢に入るようになります。

特殊召喚モンスターではあるものの自己蘇生以外にもカード効果でなら特殊召喚が可能です。上記の「無限起動ロックアンカー」や下記の「緊急ダイヤ」で出すというのも有りでしょう。

手札誘発モンスター

灰流うらら(通常イラスト)

チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果

「アンティーク・ギア」には、制約として「このターン、魔法・罠カードをセットできない」制約を持つものあるので、防御面がどうしても弱くなります。

また「アンティーク・ギア」はパワーこそあるものの、妨害面が乏しいので、手札誘発モンスターでの妨害はデュエルを有利に進めるためにも、採用しておきたいものです。

手札誘発モンスターは優秀なものが多いので、環境や好みに合わせて、採用すると良いでしょう。

「手札誘発」モンスターの紹介はコチラ⬇︎

汎用手札誘発モンスター一覧!便利でおすすめのカードばかり!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

「超重剣聖ムサ-C」

超重剣聖ムサ-C

シンクロ・効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻 300/守2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはルール上「超重武者」カードとしても扱う。
(1):このカードがS召喚に成功した時、
自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
自分の墓地に魔法・罠カードが存在する場合、
このターン自分はそのモンスター及びその同名モンスターを召喚・特殊召喚できない。
(2):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。

チューナーを採用する必要があるものの、シンクロ召喚時に自分の墓地の機械族モンスター1体をサルベージできるため「古代の機械箱」効果を利用するのに役立ちます。

墓地に魔法カードがあると、サルベージしたモンスターと同じ名前のモンスターを召喚・特殊召喚できないものの、シンクロ先の候補としては十分な性能です。

「ギアギガント X」

ギアギガント X

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/機械族/攻2300/守1500
機械族レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル4以下の機械族モンスター1体を選んで手札に加える。
(2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた時、
自分の墓地のレベル3以下の「ギアギア」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

機械族2体でエクシーズ召喚できるランク4モンスターです。1ターンに1度エクシーズ素材を1つ取り除くことで、自分のデッキか墓地からレベル4機械族モンスターを選んで手札に加えることができます。

このカードで引き込みたい候補としては、ハンドアドバンテージを稼ぐことができる「古代の機械箱」が有用です。

そのほかには「古代の機械巨人」を召喚条件を無視して特殊召喚できる「古代の機械像」などがおすすめです。

このカードをスムーズに出す場合「アンティーク・ギア」モンスターだけでは、展開が遅いので「ゴールド・ガジェット」「シルバー・ガジェット」のセットや「無限起動ロックアンカー」を使い、レベル4・機械族を並べると良いでしょう。

「重装甲列車 アイアン・ヴォルフ」

重装甲列車アイアン・ヴォルフ

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/機械族/攻2200/守2200
機械族レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスター以外のモンスターは攻撃できず、そのモンスターは直接攻撃できる。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから機械族・レベル4モンスター1体を手札に加える。

機械族2体でエクシーズ召喚できるランク4モンスターです。

「アンティーク・ギア」デッキにおいて「ギアギガント X」同様にエクシーズ召喚先の候補である1枚であり、自分フィールドの機械族1体に直接攻撃を付与することができます。

直接攻撃を付与されたモンスター以外は攻撃できなくなるものの「古代の機械競闘」で融合召喚された「古代の機械究極巨人」を対象にすれば、相手のフィールドにモンスターが存在しようがワンキルが成立します。

また、上記のコンボでなくとも機械族には「リミッター解除」「パワー・ボンド」など、攻撃力を倍にする手段があるので、このカードを使い大ダメージを与えやすいのも魅力です。

「炎王神 ガルドニクス・エタニティ」

炎王神 ガルドニクス・エタニティ

エクシーズ・効果モンスター
ランク8/炎属性/炎族/攻3000/守2000
レベル8モンスター×2体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがX召喚した場合に発動できる。
フィールドの他のモンスターを全て破壊する。
(2):このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードの攻撃力を500アップする。
(3):X素材を持っているこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードが持っていたX素材の数まで、自分の墓地から「炎王」モンスターを特殊召喚する。

レベル8モンスター2体でエクシーズ召喚できるランク8モンスターです。

「アンティーク・ギア」モンスターにはレベル8モンスターもおり「セリオンズ“キング”レギュラス」などと組み合わせれば、ランク8エクシーズのエクシーズ召喚も十分視野に入ります。

特にこのカードはエクシーズ召喚時に、モンスターゾーンのモンスターを全て破壊できるので、その後展開した「アンティーク・ギア」モンスターで総攻撃や「リミッター解除」を使用すれば、1キルも可能です。

また、2の効果は能動的に「歯車街」「古代の機械要塞」を破壊できる点も優秀です。

「緊急ダイヤ」

緊急ダイヤ

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合に発動できる。
機械族・地属性の、レベル4以下のモンスター1体とレベル5以上のモンスター1体を
デッキから効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターでしか攻撃宣言できない。
(2):セットされたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから機械族・レベル10モンスター1体を手札に加える。

発動条件の都合上先攻1ターン目では使い辛いですが、地属性・機械族モンスターを2体もリクルートできるというのは非常に強力です。

「古代の機械弩士」や「アンティーク・ギア」融合モンスターの素材確保が簡単にできるだけでなく、新規カードである「古代の機械司令」は墓地で発動出来る効果を持つことからこのカードでのリクルート先の候補にもなります。

手札に「古代の機械融合」がある場合、このカードで「古代の機械暗黒巨人」を特殊召喚することでデッキ融合を狙うというのも有効な戦術です。

「機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-」

機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-

永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1度しか発動できず、
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスターは機械族になる。
(2):自分フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、
相手フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
(3):墓地のこのカードを除外し、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから機械族・地属性モンスター1体を手札に加える。

「アンティーク・ギア」モンスターは元々機械族なので自分が受けるデメリットは、ほとんど無く、種族サポートを腐らせたり素材に種族指定があるシンクロ・エクシーズ・リンクモンスターを出し辛くさせたり、相手モンスターの全体弱体化と自分モンスターの全体強化で打点面を強力にサポートできます。

また自分モンスターも機械族になるという点に注目すれば、「クロシープ」などの地属性で機械族以外のモンスターを「古代の機械弩士」のリンク素材に使えるようになる活用法もあります。

「アンティーク・ギア」は地属性・機械族モンスターをメインとし自分フィールドの魔法・罠カードを除去する手段も豊富なため、墓地で発動できるサーチ効果も無駄なく利用出来る点でも相性が良いです。

「リミッター解除」

リミッター解除(イラスト違い)

速攻魔法
(1):自分フィールドの全ての機械族モンスターの攻撃力は、ターン終了時まで倍になる。
このターンのエンドフェイズに、この効果が適用されているモンスターは破壊される。

自壊デメリットはあるものの、機械族の攻撃力を倍にできるので、攻撃力の高い「アンティーク・ギア」との相性は抜群です。

特に「アンティーク・ギア」はバトルフェイズ中の魔法・罠カードの発動を封じることができるので、攻撃反応型罠カードである「聖なるバリア -ミラーフォース-」などを踏んでしまう心配がありません。

(別のモンスターで攻撃した際に「聖なるバリア -ミラーフォース-」などが発動された場合「アンティーク・ギア」モンスターも巻き込まれてしまう点は注意)

そのため「リミッター解除」の恩恵を受けやすいのが魅力であり、上手くいけば、発動ターンに決着をつけることができます。

「アンティーク・ギア」には貫通効果を持つ「古代の機械巨人」「古代の機械究極巨人」が存在するので、ダメージを確実に与えられる点でも1枚入れておいて損のないカードです。

「パワー・ボンド」

パワー・ボンド

通常魔法
(1):自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、
機械族の融合モンスター1体を融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は、その元々の攻撃力分アップする。
このカードを発動したターンのエンドフェイズに自分はこの効果でアップした数値分のダメージを受ける。

「アンティーク・ギア」では「古代の機械猟犬」などの融合効果を持つカードが多いため「融合」として利用すると考えた際に役割が被るものの「アンティーク・ギア」融合モンスターの攻撃力を倍にできるのは魅力です。

特に「古代の機械混沌巨人」「古代の機械究極巨人」は攻撃力4000を超えるため、大幅な強化が見込めます。

強力な1枚ではありますが「融合」として利用する際に役割が被ることや、このカードのサーチ手段が「アンティーク・ギア」カードにはないのが欠点です。

そのため採用するのであれば、手札事故の可能性も考え、ピン刺しでも十分といえるでしょう。

「オーバーロード・フュージョン」

オーバーロード・フュージョン

通常魔法
(1):自分のフィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し、
機械族・闇属性の融合モンスター1体を融合召喚する。

「アンティーク・ギア」モンスター4体を融合素材に使用する「古代の機械混沌巨人」を融合召喚するための手段として利用できます。

「アンティーク・ギア」自体が墓地アドバンテージを大きく稼ぎながら戦うテーマではないため、使用するのはあくまで中盤以降にはなるものの、手札消費1枚で「古代の機械混沌巨人」を融合召喚できる点は優秀です。

墓地肥やしでアドバンテージを稼ぐ戦い方をしない「アンティーク・ギア」ですが「古代の機械融合」を利用すれば、このカードに必要な「アンティーク・ギア」モンスターを墓地に溜められるため相性が良いです。

「大嵐」

大嵐

通常魔法(制限カード)
(1):フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

「ハーピィの羽根帚」同様、魔法・罠カードを除去できる汎用通常魔法カードです。

自身の魔法・罠カードも破壊できるので「歯車街」などを能動的に破壊できます。

また「アンティーク・ギア」が苦手とする「スキルドレイン」「センサー万別」などのメタカードを破壊できる点も嬉しいところです。

「春化精」テーマ

モンスターが地属性・天使族で統一されており、下級モンスターは手札から発動できる効果で地属性モンスターを蘇生出来るのが特徴です。

「アンティーク・ギア」モンスターの展開手段として利用でき、「古代の機械暗黒巨人」を蘇生すれば、サーチ効果の利用に加えて「古代の機械司令」2の効果や「古代の機械融合」でのデッキ融合をサポートできます。

他にも「春化精」モンスターの蘇生効果の手札コストに「古代の機械司令」を使うことで墓地で発動できる効果を使う準備をしたり、「花と野原の春化精」で「古代の機械箱」をサルベージし、サーチ効果に繋いだりといった利用法もあります。

「春化精」モンスターの蘇生効果は地属性以外のモンスター効果を発動出来なくなる制約がありますが、現状「アンティーク・ギア」唯一の闇属性モンスターである「古代の機械混沌巨人」は発動する効果を持たないため気にならない点でも好相性です。

まとめ!

「アンティーク・ギア」は、攻撃時に相手に魔法・罠カードを発動させない効果を持つモンスターが多いので「リミッター解除」「パワーボンド」を使えば、1ターンキルも視野に入ります。

また融合召喚を主軸としたテーマなので、融合サポートカードを複数枚入れておくとより、融合召喚が狙いやすくなります。

「アンティーク・ギア」は何度か強化されたテーマですが、今回の強化を機にデッキを組みたい方や、昔組んでいたけどもう一度デッキを調整したい方は、今回紹介したカードの採用を検討してみていただければ幸いです。

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