モンスターを墓地から蘇生するカード13選!おすすめの墓地蘇生魔法・罠カードを紹介!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

ユーザーの中では墓地からモンスターを特殊召喚する効果のことを蘇生効果、蘇生効果を持っているカードのことを蘇生カードと呼ぶことが多々あります。

今回はそんな蘇生カードの中から、魔法・罠カードに限定しておすすめの蘇生カードを紹介していきます。

一部のデッキ以外では蘇生カードを入れておいて損をすることもないので、デッキ構築の際にどれを採用するか参考になるでしょう。

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モンスターを墓地から蘇生できるおすすめの魔法・罠カード一覧!

「死者蘇生」

死者蘇生(ミレニアムシークレット仕様)(開封済み)

通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

自分または相手の墓地からモンスター1体を蘇生できる通常魔法カードです。

数ある蘇生カードの原点とも言えるカードであり、その汎用性の高さはほとんどの遊戯王ユーザーが知っているかと思います。

ノーコストかつノーリスクで完全蘇生(攻撃できない・効果は無効化される等といった蘇生先のモンスターへの制約が全く無い蘇生のこと)ができ、制限カードであるという点を除けば蘇生カードの中でもトップレベルの性能と汎用性と言っても過言ではありません。

相手の墓地のモンスターも蘇生することができるため、相手が使った強力なモンスターを自分フィールドに蘇生して形成の逆転を図ることも可能です。

「浅すぎた墓穴」

浅すぎた墓穴

通常魔法
お互いのプレイヤーはそれぞれの墓地のモンスター1体を選択し、
それぞれのフィールド上に裏側守備表示でセットする。

お互いのプレイヤーは自分の墓地のモンスター1体を裏側守備表示でそれぞれ自分のフィールドに蘇生する通常魔法カードです。

自分だけでなく相手にも蘇生を許してしまう効果ではありますが、ノーコストで墓地のモンスター1体をセットできるという点がこのカードの大きな特長です。

セット状態で蘇生するため、リバース効果の発動を期待できるというのが最大の利点になります。

「星遺物を継ぐもの」

星遺物を継ぐもの

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをフィールドのリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。

自分の墓地のモンスター1体をフィールドのリンクモンスターのリンク先に蘇生する効果の通常魔法カードです。

自分のメインモンスターゾーンにリンクモンスターのリンク先となる場所がなければ発動できませんが、蘇生先の範囲や表示形式指定は一切無いため蘇生可能なモンスターであれば好きなモンスターを出せます。

またリンク先にモンスターがいること、もしくは特殊召喚されることによって効果を発揮するリンクモンスターもいますのでそれらと併せるというのも有効です。

自分のリンクモンスターでなくても良いため、相手のエクストラモンスターゾーンのリンクモンスターのリンク先が自分のメインモンスターゾーンに向いているのであれば問題なく使用できます。

「星遺物」カードであるため、サポートカードによってサーチすることも可能というのは他の汎用蘇生カードにはない特長です。

「リビング・フォッシル」

リビング・フォッシル

装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。
(2):装備モンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンし、効果は無効化される。

レベル4以下のモンスターを蘇生してこのカードを装備し、弱体化と効果無効のデメリットを付与する装備魔法カードです。

下級モンスター限定とはいえノーコストで蘇生ができ、装備魔法カードである故にサポートカード等で引き込みやすい点が優秀です。

蘇生したモンスターはステータスが下がり効果も無効化されるため、各種召喚方法の素材に使うのが基本になるでしょう。

蘇生したモンスターはフィールドから離れた場合に除外されてしまうデメリットがあるので、

  • 仕方ないと割り切る
  • その後の除外利用に繋げる
  • エクシーズ素材にすることで除外を回避する

等の用途が考えられます。

「やりすぎた埋葬」

やりすぎた埋葬

装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札からモンスター1体を捨て、
捨てたモンスターより元々のレベルが低い自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
(2):装備モンスターの効果は無効化される。

手札コストにしたモンスターよりもレベルの低いモンスター1体を蘇生してこのカードを装備し、効果無効のデメリットを付与する装備魔法カードです。

手札コストを要する上に、手札コストにしたモンスターのレベルによって蘇生先が制限されるため、様々なレベルを扱うデッキに採用することになるでしょう。

同じく装備魔法カードの蘇生カードである上記の「リビング・フォッシル」と比べると、

  • 手札コストの有無
  • 蘇生先の範囲
  • 除外されるデメリットの有無
  • 蘇生したモンスターが弱体化されるか否か

といった違いがあるので差別化は出来ます。

装備状態のこのカードをコストにしたり能動的な除去をすることで効果無効化のデメリットを解除するという運用も可能であり、この点も「リビング・フォッシル」では出来ない利用法と言えます。

「シャッフル・リボーン」

シャッフル・リボーン

通常魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに除外される。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻してシャッフルし、その後自分はデッキから1枚ドローする。
このターンのエンドフェイズに、自分の手札を1枚除外する。

自分フィールドにモンスターが存在しない場合にモンスター1体を蘇生でき、墓地で発動する効果では自分フィールドのカード1枚をデッキに戻して1枚ドローする効果を持つ通常魔法カードです。

  • 自分フィールドにモンスターがいないという条件
  • 蘇生したモンスターは効果が無効化されエンドフェイズに除外される

というデメリットはありますが、発動コストや蘇生先の制限も無いため使いやすい蘇生カードになります。

各種召喚方法の素材に使ってしまう分には問題なく利用できますし、効果無効化はデメリット効果を持つモンスターと組み合わせるといった運用も可能です。

攻撃に関する制限も無いため攻撃力の高いモンスターを蘇生して攻撃を行い、メインフェイズ2に各種召喚方法の素材に使うなどして除外を回避するといった動きも狙えます。

2の効果はエンドフェイズに手札1枚を除外する効果には注意が必要ですが、再利用したいカードをデッキに戻しつつもドローに繋げたりといった様々な利用法があるので状況に応じた使い方が可能です。

「戦線復帰」

戦線復帰

通常罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

自分の墓地のモンスター1体を守備表示で蘇生する効果の通常罠カードです。

フリーチェーンで発動でき、なおかつ通常罠カードであるため、相手の魔法・罠カード除去にチェーン発動しても完全蘇生できます。

守備表示で蘇生という効果になっているため、ルール上守備表示に出来ないリンクモンスターの蘇生は出来ません。

守備表で蘇生という都合上自分のターンに発動してもそのターン中の攻撃には参加できないため、攻撃に参加させたいモンスターであれば相手ターン中に蘇生することが望ましいです。

各種召喚方法の素材に使いたい等であれば自分のターン中の蘇生でも問題ないです。

「深すぎた墓穴」

深すぎた墓穴

通常罠
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
次の自分スタンバイフェイズにそのモンスターを墓地から自分フィールドに特殊召喚する。

自分または相手の墓地のモンスター1体を次の自分スタンバイフェイズに蘇生する効果の通常罠カードです。

蘇生先やコストがない点だけを見れば罠カード版の「死者蘇生」ですが、何よりも大きな違いとしてはこのカードの発動とモンスターの蘇生までにタイムラグが発生することです。

相手ターン中に発動して壁として使うこと等は出来ませんが、その代わりに相手の除去カードに対して発動して戦力を次の自分のターンに持ち越すという運用が可能です。

能動的に使う場合は相手のエンドフェイズや自分のドローフェイズに使うと良いでしょう。

「バースト・リバース」

バースト・リバース

通常罠
(1):2000LPを払い、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。

2000ライフを払うことで自分の墓地のモンスター1体を裏側守備表示で蘇生できる通常罠カードです。

2000というライフコストは大きいですが、同じくセットした状態で蘇生できる「浅すぎた墓穴」と比べると、相手ターン中に発動して次の自分のターンに反転召喚することでリバース効果の発動を狙うという運用ができます。

「リビングデッドの呼び声」

リビングデッドの呼び声

永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

墓地のモンスター1体を攻撃表示で蘇生する永続罠カードです。

フリーチェーンで尚且つ攻撃表示での蘇生になるため、リンクモンスター含め蘇生可能なモンスターであれば大抵のモンスターを蘇生することが出来ます。

永続罠カードである故にこのカードが除去されてしまうことに弱いので、出来るだけ蘇生したモンスターを過信せず維持し続けない方が良いかと思います。

蘇生したモンスターを各種召喚方法の素材にすることも出来ますが、その場合このカードは墓地へ送られずフィールドに残り続ける点には注意しましょう。

「強化蘇生」

強化蘇生

永続罠
(1):自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
そのモンスターのレベルは1つ上がり、攻撃力・守備力は100アップする。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

レベル4以下のモンスターを蘇生し、そのモンスターのレベルと攻守を上げる効果を持つ永続罠カードです。

蘇生先に制限があるという点では「リビングデッドの呼び声」に劣りますが、こちらは

  • 蘇生したモンスターの自壊デメリットが無い
  • 蘇生時の表示形式が自由
  • レベルと攻守が上がる点

が優ります。

強化は微量なので単なるステータス向上としては活かせる機会は少ないですが、レベルの上昇は複数のランクを扱うエクシーズテーマや幅広いレベルのシンクロモンスターを扱うシンクロテーマなどであれば活かしやすいでしょう。

「竜魂の幻泉」

竜魂の幻泉

永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、特殊召喚したそのモンスターの種族は幻竜族になる。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される

モンスター1体を幻竜族扱いにして守備表示で蘇生する効果を持つ永続罠カードです。

蘇生先に制限はありませんが、守備表示で蘇生する都合上リンクモンスターは蘇生出来ない点には注意が必要です。

蘇生したモンスターの種族を幻竜族に変えるのが大きな特徴ですので、恩恵を受けられるようになる幻竜族サポートカードとの併用が望めます。

その他にも種族が異なるモンスターを素材に指定するリンクモンスターの素材などに利用するという手もあります。

蘇生したモンスターがリリースされた場合などでもこのカードは自壊するため、手札に戻すことでの再利用が難しい代わりに魔法&罠ゾーンを圧迫せずに済むのが利点です。

「ダブル・フッキング」

ダブル・フッキング

永続罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚捨て、自分の墓地のモンスターを2体まで対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
対象のモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
このカードがフィールドから離れた時に対象のモンスターは破壊される。

手札1枚をコストにしてモンスター2体を蘇生する永続罠カードです。

手札コストを要する代わりに2体まで蘇生できるようになった「リビングデッドの呼び声」と言えるカードであり、蘇生したモンスターは効果無効化等のデメリットは無いため様々な用途に利用できます。

蘇生するのは2体までなため、墓地に蘇生可能なモンスターが1体でもいる状態でなら発動出来ますし、手札コストとしてモンスターを選んだならコストにしたモンスターの蘇生も出来る点は覚えておくと良いでしょう。

ただし、蘇生したモンスター2体の内どちらか一方でもフィールドを離れればこのカードは自壊してしまうため、蘇生したモンスターをエクシーズ召喚以外の各種召喚方法の素材等に使う場合は2体を同時に使用するのが基本となります。

比較的簡単に自壊させられる点に注目し、破壊をトリガーとする効果を持ったモンスターと併せるということも可能です。

まとめ

汎用の蘇生カードと言っても今回紹介したように色々あるので、効果の特性とデッキの相性をよく考えた上で採用を検討してみると良いと思います。

採用したいデッキのテーマや属性・種族によっても様々な蘇生カードがあるので、必ずしも汎用の方が使い勝手が良いというわけではありませんのでご承知おきください。

蘇生カードは墓地にモンスターが増えてくるデュエル中盤以降の方が蘇生先の選択肢も広がりますし、蘇生するモンスター次第でその後の戦術も変わってくるのでフィールドの状況や相手のデッキの特徴などを踏まえて考えてから発動すると良いでしょう。

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