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遊戯王のカードイラストには共通のモンスターがいくつかのカードに登場していたり、イラストにストーリーを感じられるものもあります。
中には悲劇的な結末を迎えるものもありますが、今回はコミカルでギャグ方面のストーリーを紹介します。
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今回の背景ストーリーの選抜基準は?
現在遊戯王の背景ストーリーは数多く存在し、新たに登場するカードで続きが見れることもあります。
シリアスで熱い展開の物や悲劇的なものなど、内容も様々で遊戯王という世界に生きるモンスター達が生き生きと描かれています。そんな中で今回選ばせてもらったのは可哀そうだけれどツッコミどころがあったり、コミカル調でつい笑ってしまうような面白いストーリーです。
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個人的に笑える!面白いストーリーを持っているカードを紹介!
「大嵐」
通常魔法(制限カード)
(1):フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
「大嵐」のカードイラストには吹き飛ばされてしまっているおじさんと牛が描かれているのですが、実はこうなった経緯やその後が他のカードイラストに映っています。
まずは「局地的ハリケーン」のイラストですが、左下の赤い屋根の牛小屋は今にも吹き飛ばされそうになっておりイラストの右下には牛とおじさんが映っています。
牛小屋の屋根が飛び始めていることを考えれば相当な強風が吹いているはずですが、一人と一匹は全くと言っていいほど逃げるそぶりはありません。
次に「局地的大ハリケーン」のカードラストでは、ついに牛小屋は宙を舞い吹き飛ばされてしまっています。
しかしイラストの右下には相変わらずおじさんと牛がいます。飛ばされている牛小屋とは反対方向を向いているものの、一人と一匹はまだ気づいていないのでしょうか。
そして「嵐」のカードイラストでは、おじさんと牛の背後にまで嵐が近づいてきています。既にこの時点で「大嵐」のカードイラストで一緒に飛ばされている男性も嵐に巻き込まれているのが確認できます。
それにしても、ここまで来て気づいていないとはおじさんと牛はいろんな意味で凄いです。そして「大嵐」に繋がり吹き飛ばされてしまったおじさんと牛でしたが、実はこのストーリーにはまだ続きがあります。
「大嵐」は「砂塵の大竜巻」と重なり、さらに規模を大きくした「砂塵の大嵐」となるのです。やはりというべきかおじさんと牛は飛ばされており、被害者はさらに増えています。
この後「砂塵の大嵐」は身体が竜巻で出来ている「竜巻竜」とその姿を変えます。このカードイラストでは飛ばされているのは牛だけのようです。
果たしておじさんはどうなってしまったのか。今後続きが出るのかは分かりませんが、嵐に巻き込まれたおじさんは可哀そうではあります。
しかしなぜあそこまで近づいてきていたのに気づかなかったのかというツッコミどころもあって面白いと思います。
「アイツ」「コイツ」「ソイツ」「ドイツ」
通常モンスター
星5/炎属性/天使族/攻 100/守 100
非常に頼りない姿をしているが、実はとてつもない潜在能力を隠し持っているらしい。
飛行機の上に乗った4色の彼らは見た目からすでに面白いですが、ストーリーもあります。
「化石調査」ではカード名の通り4人が化石の調査をしているようですが、もしや考古学者だったりするのでしょうか。
安全のためにヘルメットをかぶって「コイツ」は首にタオルをかけていますが、見た目に寄らずしっかり仕事はする様子です。
「化石発掘」では見事恐竜の化石らしい物を発掘しています。今も発掘中な「アイツ」と「コイツ」、化石の写真を撮影している「ソイツ」、「ドイツ」は休憩をしています。
これだけでなく、「トラップ処理班Aチーム」では4人が協力して「罠はずし」を撤去しています。
派手な見た目の変人達かと思いきや結構何でもこなせてしまう頼れる奴らなのかもしれません。4色の見た目がすでに笑えますし、4人の仕事風景もどこか日常的で面白いです。
「黒光りするG」
効果モンスター
星1/地属性/昆虫族/攻 200/守 500
相手フィールド上にシンクロモンスター1体のみが特殊召喚された時、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
そのシンクロモンスターを選択して破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
着実と種類を増やしてきている「G」関連のカードですが、改めて振り返ると人間との攻防が描かれています。
「黒光りするG」では冷蔵庫とシンクの隙間に存在を確認し、黒光りというよりもその眼光が光っています。
「増殖するG」では家具の隙間で確実にその数を増やしています。いくつもの目がこちらを見てきているイラストは戦慄ものです。
「飛翔するG」ではついに空を飛び始め、人間を脅かしてくるようになります。正直Gが空を飛ぶのは人間にとって見たくもないほど怖い光景です。特に自分の家では。
「応戦するG」では遂にこの家に住む人間と対峙していますが、よく見てみればイラスト中央だけでなく他の所にもGたちが人間を見つめてきています。
「対峙するG」では、新聞紙だけでは心許なかったのか鍋の蓋を盾代わりに構えています。相変わらずこちらを睨みつけてきているGへの怯えや恐怖が伝わってくるようです。
「接触するG」では、鍋の蓋の盾も意味を成さずに腕を伝ってきているイラストです。取りこぼした盾にも3匹はGが付いていますし、流石にこれには手も足も出ません。
果たして家主である人間は無事なのか、続きが気になるところですが今の所「接触するG」が最新なので期待して待つことにします。
まとめ!
今回は紹介しなかった中でも「百獣王 ベヒーモス」や「シャイニート・マジシャン」など、背景ストーリーがコミカルで面白いものがあるので調べてみると楽しめるかと思います。
シリアスも良いですが、たまにはこういったギャグ重視のストーリーを感じるカードも出ると個人的には嬉しいです。
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