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2025年7月が始まったところで、今月の遊戯王OCGの大会環境について予想していきたいと思います。
あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、6月に行われた大会の結果を踏まえた上で予想していくので、今後大会への参加を考えている人は参考にしてみてください。
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2025年7月に大会環境で活躍が予想されるテーマデッキ一覧
「閃刀ヤミー」デッキ
リンク1モンスターをチューナーとして扱いシンクロ召喚できるレベル2シンクロモンスターを利用するのが特徴の獣族テーマ「ヤミー」と複数の「閃刀」カードを組み合わせた混合構築デッキです。
「閃刀機-ホーネットビット」と「閃刀姫-カガリ」といった「閃刀」カードを使いリンク1モンスターとレベル1モンスターを並べ、それらを素材に「ヤミー」シンクロモンスターを出すことで「ヤミー」の動きに繋げられるため、「ヤミー」デッキの安定力やコンボの貫通力を上げられます。「ヤミー」はお互いのターンに展開やアドバンテージの獲得が出来るほか、「ヤミー」モンスターを展開しフィールド魔法カード「ヤミーズメント☆ミニヨン」の全体強化をして一気に攻勢に出る戦術も可能です。
「閃刀ヤミー」デッキは6月の大会環境において下記の「K9VS」デッキと肩を並べて使用率・戦績共にトップレベルに活躍しました。7月から適用の新リミットレギュレーションの影響もなく、同じく環境トップデッキだった「K9VS」デッキが直接的ではないにしろ、規制の影響があることを踏まえると、7月の大会環境で更に活躍の場を広げる可能性もあるでしょう。
「K9VS」デッキ
レベル5モンスターの展開を得意とするエクシーズテーマ「K9」と特定の属性のモンスターを手札から公開することで真価を発揮するのが特徴のテーマ「VS」の混合構築デッキです。「K9」モンスターは地・闇属性であり、「VS」にもレベル5モンスターがいることなど、どちらのテーマにとってもシナジーがあるため手札次第でどちらか片方の動きをサポートしたり両方を並べる盤面を作ったりも自由にできます。
加えて一部の「K9」モンスターや「VS」モンスターの効果を利用することで相手の先攻1ターン目中であっても動き出すことが可能なため、アドバンテージの獲得や相手の行動妨害できる点も強力です。7月からの新リミットレギュレーションでは「No.67 パラダイスマッシャー」が禁止カードになったため、今後は「No.67 パラダイスマッシャー」の持つ強力なロック効果を使うことは出来なくなりますが、「K9」と「VS」のテーマカード自体には規制がなかったので、7月の大会環境でも引き続き活躍できることでしょう。
「白き森」デッキ
魔法・罠カードをコストにして使える効果とコストになった場合に墓地からセットできる魔法・罠カードを駆使するのが特徴のシンクロテーマデッキです。蘇生やサルベージ等墓地リソースの活用も得意としており、高い展開力によって強力なシンクロモンスターを複数体並べるなどの動きが出来るのも強力です。
6月の大会環境では、「罪宝」カードを利用する点でシナジーのある「アザミナ」と合わせた構築や、強力な展開ギミックが出来る「デモンスミス」との混合構築も活躍しました。「罪宝」関連カードは既に複数規制を受けていますが、7月からの新リミットレギュレーションではノータッチだったこともあって7月環境でも活躍できるでしょう。
「オノマトライゼオル」デッキ
「オノマト」と「ライゼオル」はどちらもランク4エクシーズを得意とするテーマであり、両者を組み合わせた混合構築では高い安定性と展開力を発揮できます。既にキーカードが複数規制されている「ライゼオル」の空いた枠を「オノマト」で補うことで、手札の整えや展開の起点を確保しやすくなります。
「オノマト」側のエクシーズモンスターを展開しつつアドバンテージを稼ぎ、後続のエクシーズ召喚へとつなげる動きが可能です。また、「ヘルフレイムバンシー」の存在により、「オノマト」からスムーズに「ライゼオル」へとつなぐルートも用意されており、両テーマの強みを最大限に引き出すことができます。
どちらもランク4エクシーズをメインとしていることから組み合わせても制約が気にならない点でも相性が良いです。かつては環境トップとして大活躍したことで厳しい規制を受けた「ライゼオル」ですが、「オノマト」の強化以降は、度々大会で好成績を残しましたので、7月環境でも十分に戦っていけるかと思います。
「御巫」デッキ
装備カードやそれに関する効果でアドバンテージを稼いだり、戦闘破壊耐性とダメージ反射を使って勝利を目指すのが特徴のテーマデッキです。
6月末に発売したTACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-にてフィニッシャーとなれるエクシーズモンスターや安定力・展開力の向上に繋がる新規カードが登場したことで強化され、これまでよりも更に強固な耐性を持ったモンスターの用意や反射ダメージでのワンターンキルも狙いやすくなりました。
せっかく最新のカードで強化されたテーマということで、筆者の個人的な願望も含めて予想に挙げさせていただきました。
「御巫」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
2025年7月の遊戯王OCG大会環境は引き続き混合構築が活躍すると予想!前月と比べ大きな変化はなさそう
2025年7月の遊戯王OCG大会環境では、「閃刀ヤミー」や「K9VS」、「白き森」など、シンクロやエクシーズを軸にした混合構築が活躍の中心となりそうです。
特に、規制の影響を受けにくかった「閃刀ヤミー」や、ギミックの柔軟性が高い「K9VS」は引き続き強力な立ち位置を維持するでしょう。
また、かつて環境を制した「ライゼオル」を「オノマト」と組み合わせた「オノマトライゼオル」も高い安定性で注目されています。さらに、最新パックで強化された「御巫」も期待の新勢力として注目です。
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