2023年12月大会環境で活躍が予想されるテーマデッキ5選!【遊戯王OCG】

202311月も終盤ということで、12月の大会環境について予想していきたいと思います。

あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、11月の大会環境の結果も踏まえた上で予想していくので、大会への参加を検討している方は参考にしてみてください。

▼今回紹介するテーマを組む▼

2023年12月の大会環境を予想!

12月の環境を予想する上で、まずは11月の大会環境について簡単に振り返っていきます。

「罪宝R-ACE」デッキが使用率・戦績共に環境トップと言える活躍をし、それ以外にも「ピュアリィ」「神碑」「ホルス」「罪宝炎王」「ラビュリンス」「スネークアイ」「センチュリオン」「サラマングレイト」「粛声」等のテーマデッキも好成績を残しました。

中でも「罪宝R-ACE」デッキの使用率や戦績の向上、「罪宝炎王」「スネークアイ」「サラマングレイト」「ホルス」「粛声」等の活躍したことから、11月の大会環境全体に10月末に発売した基本パック ファントム・ナイトメアの影響が色濃く出たと言えます。

これらを踏まえて12月の大会環境がどうなるのかについてですが、11月末に発売したターミナル・ワールドの影響も有りながらも全体としては11月に似た環境が続くかと思われます。

特にいくつかの炎属性デッキに関しては11月の環境で活躍の場を広げていることを受けて大会参加者の間でも流行し始めてもいるので、炎属性デッキの今後の活躍にも要注目です。

ターミナル・ワールドでは4つのテーマに強力な新規カードが加わったことで、強化されたテーマはいずれも構築次第で昨今の高速化した遊戯王の環境に十分付いていけるような安定力と展開力を得られました。

この4テーマが12月の大会環境で活躍するようになるかは分かりませんが、最新のカードで強化されたデッキを実際の大会環境で使ってみるという人は一定数いるかと思うので、好成績を残す可能性もあるでしょう。

とはいえ強化された4テーマが今の大会環境をガラッと変えるほどの大活躍をするとは考えづらいため、環境全体としては環境トップの「罪宝R-ACE」デッキに他のテーマデッキが続くという形はそこまで変わらないのではないかと思われます。

また12月中には2024年1月から適用される新たなリミットレギュレーションの発表もあるはずですが、前回・前々回同様に規制内容の発表が月末になるのであれば12月の大会環境自体には影響はほとんど無いでしょう。

▼今回紹介するテーマを組む▼

2023年12月に大会環境で活躍が予想されるテーマデッキ5選!

「罪宝R-ACE」デッキ

相手ターン中にも動くことが可能であり、準備が整えば毎ターン複数枚の速攻魔法カードや通常罠カードを用意する動きが強力な「R-ACE」テーマと「罪宝」関連カードを合わせた構築です。

「蛇眼の炎燐」によって「R-ACEハイドラント」へのアクセス手段が増えたことに加え、蘇生効果を持つ「賜炎の咎姫」は「R-ACE」モンスターを再利用したり高リンクに繋げていけるためデッキの強化に繋がりました。

強化された影響もあり11月の大会環境では使用率・戦績共に環境トップと言える活躍をしたので、12月の大会環境でも引き続き活躍することが予想されます。

「罪宝炎王」デッキ

自分のカードを破壊する効果と破壊されることで発動できる効果を利用する「炎王」テーマと「罪宝」関連カードを組み合わせた構築です。

「原罪宝-スネークアイ」を使えば「炎王」のキーカードである「真炎王 ポニクス」のリクルートができ、「蛇眼の炎燐」は「原罪宝-スネークアイ」のアクセス手段としても利用できることからそれらを採用することで強化となりました

また自分フィールドの炎属性モンスターと相手モンスターを破壊する効果もある「賜炎の咎姫」は妨害だけでなく「炎王」モンスターを破壊することで効果トリガーにもなれるため使いやすいという利点もあります。

ファントム・ナイトメアによって強化されて以降は特に活躍が目立つようになったデッキでもあるので、今後も引き続き活躍することでしょう。

「サラマングレイト」デッキ

炎属性・サイバース族モンスターをメインとし、蘇生やサルベージによる墓地利用を駆使したり同名モンスターを素材としたリンク召喚で真価を発揮させるのが特徴のテーマデッキです。

元より高い安定力と展開力を発揮できるテーマである上に「転生炎獣ガゼル」の制限解除以降はその性能をフルに発揮できるようになっていたのですが、「賜炎の咎姫」の登場により「転生炎獣レイジング・フェニックス」の利用価値が大きく上がったことが強化に繋がりました。

11月の大会環境でも度々好成績を残していたので、12月の大会環境でも活躍が見込めるでしょう。

当サイトでは「サラマングレイト」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「転生炎獣(サラマングレイト)」デッキレシピ2023の回し方・展開例!新規入り環境対応構築を紹介!

「ラビュリンス」デッキ

通常罠カードを駆使するのが特徴のテーマデッキであり、普通なら即効性が劣る通常罠カードをセットしたターンでも発動できるようにするなども出来る点が特に優秀です。

元々の「ラビュリンス」カードの性能に加え、強力な効果を持つ通常罠カードを無理なく組み合わせられることから長い間大会環境で活躍し続けているデッキでもあります。

11月では相手のキーカードの利用をピンポイントで防げるのが強力な「嗤う黒山羊」をフル投入した構築が主流となっており、相手や状況に応じて柔軟な対応が出来るという点も含めて今後の活躍にも期待できます。

当サイトでは「ラビュリンス」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎

「ラビュリンス」デッキレシピ2023の回し方・展開例を紹介!新規カードが加わり先攻でも動きやすくなった!

「インフェルノイド」デッキ

炎属性・悪魔族の特殊召喚モンスターをメインとしており、墓地さえ肥えていれば簡単にモンスターを展開していけるのが特徴です。

レベルを持たないエクシーズやリンクモンスターを利用すれば更なる大量展開も可能であり、ターミナル・ワールドでは優秀な墓地肥やし手段となれる「インフェルノイド・イヴィル」や新たな切り札となれるリンクモンスター「インフェルノイド・フラッド」などの登場で大幅に強化されました。

昨今注目が集まっている炎属性のデッキでもあります。

せっかく新規カードで強化されたテーマということもあるので、個人的な願望も含めて予想に挙げさせていただきました。

まとめ!

2023年12月環境は引き続き、「罪宝R-ACE」デッキを筆頭に「罪宝炎王」「スネークアイ」「サラマングレイト」「ホルス」「粛声」などのテーマが活躍する群雄割拠になることが予想されます。

「罪宝R-ACE」が上位を取っていることには変わりはないものの、様々なテーマが活躍する環境なだけに対策が練りにくく、採用するカードの取捨選択が難しいのが現環境と言えるでしょう。

しかし群雄割拠な環境だからこその面白さもあり、「ティアラメンツ」一強時代に比べると、様々なテーマが活躍している環境は良い傾向だと個人的に感じる部分です。

2023年12月は新リミットレギュレーションが控えていますが、現在上位を取っている「罪宝R-ACE」がどのような規制を受けるのか、それとも規制から逃げ切る形になるのか気になるところです。

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