「魔妖」デッキレシピ2025の回し方・展開例!8月環境ガチ構築!

魔妖デッキレシピ

「魔妖」とは、墓地からモンスターを特殊召喚することでより高レベル・高リンクのモンスターに繋いでいく動きが特徴のアンデット族テーマです。

「魔妖」デッキレシピとその回し方・展開例などについて紹介していきます。

「魔妖」デッキレシピ2025

モンスターカード

「麗の魔妖-妲姫」×3

「翼の魔妖-波旬」×3

「氷の魔妖-雪娘」×3

「精気を吸う骨の塔」×1

「馬頭鬼」×1

「ドロール&ロックバード」×3

「増殖するG」×2

「灰流うらら」×3

魔法カード

「魔妖廻天」×3

「逢華妖麗譚-魔妖語」×1

「ジャック・イン・ザ・ハンド」×3

「ワン・フォー・ワン」×1

「おろかな埋葬」×1

「死者蘇生」×1

「三戦の才」×1

「墓穴の指名者」×2

「抹殺の指名者」×1

罠カード

「逢華妖麗譚-魔妖不知火語」×3

「魔妖遊行」×1

「無限泡影」×3

エクストラデッキ

「轍の魔妖-朧車」×2

「毒の魔妖-土蜘蛛」×2

「翼の魔妖-天狗」×2

「麗の魔妖-妖狐」×2

「骸の魔妖-餓者髑髏」×1

「氷の魔妖-雪女」×2

「垂氷の魔妖-雪女」×2

「零氷の魔妖-雪女」×2

「魔妖」デッキの回し方

デッキのコンセプトですが、蘇生による連続シンクロ召喚や連続リンク召喚を駆使して強力なモンスターに繋いで勝利を目指していきます。

精気を吸う骨の塔
効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻 400/守1500
自分フィールド上にこのカード以外のアンデット族モンスターが存在する場合、このカードを攻撃する事はできない。
アンデット族モンスターが特殊召喚に成功する度に、相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。

今回紹介したデッキレシピは、「魔妖」の展開によるビートダウンだけでなく、「精気を吸う骨の塔」を活用したデッキ破壊も狙える構築になっています。また、エクストラデッキには「魔妖」モンスターしか採用していないため、「魔妖」の動きと干渉しにくい「アンデットワールド」やその関連カードを組み込むことで、戦術の幅をさらに広げるのも良いでしょう。

デッキの回し方ですが、まずはキーカードを引き込みつつ、展開をしていきます。

魔妖廻天
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「魔妖廻天」以外の「魔妖」カード1枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。

「魔妖廻天」は任意の「魔妖」カードのサーチあるいは墓地肥やしが出来る非常に優秀なカードです。展開の起点となる「翼の魔妖-波旬」を筆頭にしたキーカードを引き込むことができます。

ジャック・イン・ザ・ハンド
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからカード名が異なるレベル1モンスター3体を相手に見せ、
相手はその中から1体を選んで自身の手札に加える。
自分は残りのカードの中から1体を選んで手札に加え、残りをデッキに戻す。

「魔妖」カード以外としては「ジャック・イン・ザ・ハンド」もサーチ手段として利用でき、「翼の魔妖-波旬」「氷の魔妖-雪娘」「ドロール&ロックバード」の中から1枚を手札に加えることができ、「ドロール&ロックバード」はサーチ効果やドロー効果を多用しない「魔妖」には刺さらないため相手の手札に加えられても影響がありません。

翼の魔妖-波旬
効果モンスター
星1/風属性/アンデット族/攻 600/守 400
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「翼の魔妖-波旬」以外の「魔妖」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分は「魔妖」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

モンスターの展開手段としては、「魔妖」モンスターのリクルートが出来る「翼の魔妖-波旬」の重要度が高く、「翼の魔妖-波旬」「麗の魔妖-妲姫」をすれば連続シンクロや連続リンクの準備が整えられます。

そのため「翼の魔妖-波旬」のリクルートが出来る「ワン・フォー・ワン」も展開の起点となれます。リクルート効果こそ無いものの自己特殊召喚効果と墓地肥やし効果が優秀な「氷の魔妖-雪娘」「麗の魔妖-妲姫」のセットからでも連続シンクロや連続リンクが行えるのが利点です。

次に展開したモンスターで連続シンクロ召喚や連続リンク召喚をします。

麗の魔妖-妲姫
チューナー・効果モンスター
星2/炎属性/アンデット族/攻1000/守 0
(1):「麗の魔妖-妲姫」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードが墓地に存在し、
「魔妖」モンスターがEXデッキから自分フィールドに特殊召喚された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分は「魔妖」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

チューナーである「麗の魔妖-妲姫」は「魔妖」モンスターがエクストラデッキから特殊召喚された場合に自己蘇生できる名称ターン1指定の無い効果を持っているため、「麗の魔妖-妲姫」を素材に使って「魔妖」シンクロ・リンクモンスターを出せばすぐに自己蘇生することができます。

これにより「麗の魔妖-妲姫」を素材に「魔妖」シンクロ・リンクモンスターを出す→「麗の魔妖-妲姫」を自己蘇生→「麗の魔妖-妲姫」を素材に「魔妖」シンクロ・リンクモンスターを出す、という流れで繰り返しシンクロやリンク召喚を行えます。

上記の動きから、より高レベルのシンクロやリンクの「魔妖」モンスターへと繋げられる点が、「魔妖」テーマ最大の特徴です。シンクロ・リンク召喚の素材として使用した「魔妖」モンスターは、その後の展開で蘇生させることで再利用できるため、継続的な展開が可能です。

「魔妖」シンクロモンスターは共通で蘇生された場合に使える効果を持つため、素材として墓地に送っておいた「魔妖」シンクロモンスターを蘇生することでそれらの効果でより大きなアドバンテージを稼げます。

垂氷の魔妖-雪女
リンク・効果モンスター
リンク3/水属性/アンデット族/攻2400
【リンクマーカー:左下/下/右下】
アンデット族モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「垂氷の魔妖-雪女」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にする。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
アンデット族Sモンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

蘇生手段としてはフリーチェーンでアンデット族シンクロモンスターを蘇生・帰還できる「垂氷の魔妖-雪女」とアンデット族の汎用蘇生手段でもある「馬頭鬼」があり、どちらも墓地コストとして自身を除外するものの「魔妖」では「逢華妖麗譚-魔妖不知火語」の墓地効果を使うことでそれらを除外状態から墓地に戻せるため、繰り返し蘇生を行えます。

逢華妖麗譚-魔妖不知火語
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの、「魔妖」S・リンクモンスターまたは「不知火」S・リンクモンスター1体をリリースして発動できる。
このターン、お互いに手札・デッキ・EXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地に戻す。

相手ターン中に「魔妖」シンクロモンスターを蘇生しその効果で妨害を行ったり強力なロック効果を持つ「逢華妖麗譚-魔妖不知火語」で相手の行動を抑制出来るほか、高レベル・高リンクの「魔妖」モンスターは攻撃力も高いため蘇生することで除去などをしつつも、攻勢に出ていくことが狙えるでしょう。

「魔妖」デッキの展開例

手札に「翼の魔妖-波旬」がある場合に出来るコンボです。

轍の魔妖-朧車
シンクロ・効果モンスター
星3/地属性/アンデット族/攻 800/守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「轍の魔妖-朧車」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードが墓地に存在し、
元々のレベルが5の自分のSモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から他のアンデット族モンスター1体を除外し、このカードを特殊召喚する。
(3):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このターン、自分のモンスターは戦闘では破壊されない。

「翼の魔妖-波旬」を通常召喚→「翼の魔妖-波旬」召喚成功時効果で「麗の魔妖-妲姫」をリクルート→「翼の魔妖-波旬」「麗の魔妖-妲姫」を素材に「轍の魔妖-朧車」をシンクロ召喚→墓地の「麗の魔妖-妲姫」効果で自己蘇生→「轍の魔妖-朧車」「麗の魔妖-妲姫」を素材に「毒の魔妖-土蜘蛛」をシンクロ召喚→

麗の魔妖-妖狐
シンクロ・効果モンスター
星9/炎属性/アンデット族/攻2900/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「麗の魔妖-妖狐」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードが墓地に存在し、
元々のレベルが11の自分のSモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から他のアンデット族モンスター1体を除外し、このカードを特殊召喚する。
(3):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。

墓地の「麗の魔妖-妲姫」効果で自己蘇生→「毒の魔妖-土蜘蛛」「麗の魔妖-妲姫」を素材に「翼の魔妖-天狗」をシンクロ召喚→墓地の「麗の魔妖-妲姫」効果で自己蘇生→「翼の魔妖-天狗」「麗の魔妖-妲姫」を素材に「麗の魔妖-妖狐」をシンクロ召喚→

零氷の魔妖-雪女
リンク・効果モンスター
リンク4/水属性/アンデット族/攻2900
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
アンデット族モンスター2体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):「零氷の魔妖-雪女」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
除外されている状態で発動した相手モンスターの効果は無効化される。
(3):墓地からモンスターが特殊召喚された場合、
または墓地のモンスターの効果が発動した場合、
このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。

墓地の「麗の魔妖-妲姫」効果で自己蘇生→「麗の魔妖-妖狐」「麗の魔妖-妲姫」を素材に「骸の魔妖-餓者髑髏」をシンクロ召喚→ 墓地の「麗の魔妖-妲姫」効果で自己蘇生→「骸の魔妖-餓者髑髏」「麗の魔妖-妲姫」を素材に「氷の魔妖-雪女」をリンク召喚→墓地の「麗の魔妖-妲姫」の効果で自己蘇生→「氷の魔妖-雪女」「麗の魔妖-妲姫」を素材に「垂氷の魔妖-雪女」をリンク召喚→墓地の「麗の魔妖-妲姫」効果で自己蘇生→「垂氷の魔妖-雪女」「麗の魔妖-妲姫」を素材に「零氷の魔妖-雪女」をリンク召喚→墓地の「麗の魔妖-妲姫」効果で自己蘇生できます。

結果的に「零氷の魔妖-雪女」+「麗の魔妖-妲姫」を並べられました。

これが先攻1ターン目であれば、次の相手ターンには墓地の「垂氷の魔妖-雪女」の効果を好きなタイミングで使って「翼の魔妖-天狗」「麗の魔妖-妖狐」を蘇生すれば、「零氷の魔妖-雪女」と蘇生先のモンスターの効果で相手の展開を妨害することが狙えます。

手札に「逢華妖麗譚-魔妖不知火語」が残っている場合は、あらかじめセットしておくことで、「垂氷の魔妖-雪女」で蘇生した「魔妖」シンクロモンスターや、「零氷の魔妖-雪女」効果を使っても相手の動きを止められなかった際に、「逢華妖麗譚-魔妖不知火語」のロック効果で相手の展開を大きく抑制することができます。

このコンボを後攻以降のターンに行った場合、「麗の魔妖-妲姫」の自己蘇生に反応して「零氷の魔妖-雪女」効果を発動することで、相手モンスター1体の弱体化が可能です。

さらに、墓地の「垂氷の魔妖-雪女」の効果を使って「翼の魔妖-天狗」「麗の魔妖-妖狐」を蘇生し、それぞれの効果と2回目の「零氷の魔妖-雪女」効果を組み合わせることで、最終的に相手モンスター2体の攻撃力を0にし、効果を無効化したうえで除去できます。このように、盤面を大きく崩しつつ一気に攻勢に転じることができます。

自己蘇生と連続展開で戦う「魔妖」は安価に組める初心者や復帰勢向けのテーマ

「魔妖」デッキは、自己蘇生効果を持つ「麗の魔妖-妲姫」を軸に、連続シンクロ・リンク召喚を繰り返すことで強力な盤面を構築するアンデット族テーマです。

「翼の魔妖-波旬」から展開を始め、「麗の魔妖-妲姫」の自己蘇生と各「魔妖」モンスターの蘇生効果を連鎖させながら、最終的に高レベル・高リンクモンスターを並べて制圧や攻勢を狙えます。墓地除外を利用した蘇生や妨害も多く、息の長い展開力と制圧力を両立する強力なテーマです。

「魔妖」はエクストラデッキから「魔妖」モンスターしか特殊召喚できない制約があるため、汎用エクストラモンスターを採用する必要がなく、比較的安価にデッキを構築できるのも魅力です。

安くて強力なテーマを組みたい方や、「魔妖」デッキを強化したい方は、ぜひ今回のデッキレシピを参考にしてみてください。

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