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「幻影勇者ホルス」とは、「幻影騎士団」「勇者トークン」「ホルス」の3テーマを混合構築にしたデッキのことです。
2023年9月の大会環境でも好成績を残したことから、一部で注目が集まり始めているテーマデッキでもあります。
「幻影勇者ホルス」デッキレシピとその回し方について紹介していきます。
「幻影勇者ホルス」デッキレシピ2023の紹介!
モンスターカード
「幻影騎士団ティアースケイル」×3
「幻影騎士団サイレントブーツ」×3
「幻影騎士団ダスティローブ」×3
「幻影騎士団ラギットグローブ」×1
「聖殿の水遣い」×3
「外法の騎士」×1
「ホルスの栄光-イムセティ」×3
「ホルスの祝福-ドゥアムテフ」×1
「ホルスの先導-ハーピ」×1
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×3
魔法カード
「アラメシアの儀」×1
「運命の旅路」×1
「騎竜ドラコバック」×1
「王の棺」×3
「増援」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「幻影騎士団シェード・ブリガンダイン」×1
「幻影霧剣」×2
「幻影翼」×1
エクストラデッキ
「幻影騎士団ブレイクソード」×2
「虚空海竜リヴァイエール」×1
「ヴェルズ・ナイトメア」×1
「レイダーズ・ナイト」×1
「アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」×1
「No.90 銀河眼の光子卿」×1
「真血公ヴァンパイア」×1
「厄災の星ティ・フォン」×1
「リンク・スパイダー」×1
「彼岸の黒天使 ケルビーニ」×1
「暗影の闇霊使いダルク」×1
「I:Pマスカレーナ」×1
「S:Pリトルナイト」×1
「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」×1
「幻影勇者ホルス」デッキの回し方を紹介!
デッキのコンセプトは、墓地で発動する効果を駆使する「幻影騎士団」テーマの特徴を活かしながらも「勇者トークン」や「ホルス」の動きを合わせ、ビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピでは採用していませんが、2023年10月28日に発売予定のファントム・ナイトメアで登場する「ホルス」新規カードを組み込むのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずは墓地肥やしを行いながらも展開していきます。
「幻影騎士団」モンスターや「ファントム」罠カードは墓地で発動する効果を持っているため、墓地へ送ることでサーチや蘇生、更なる墓地肥やしも行えます。
中でも「幻影騎士団サイレントブーツ」は、手札から自己特殊召喚でき、墓地の肥えていない最序盤での展開要員としても有用です。
各種召喚方法の素材に、モンスターが墓地に素材が送られることで、墓地で発動する効果を発動し、更なるアドバンテージ獲得にも繋げていけます。
「ホルス」テーマのキーカードである「ホルスの栄光-イムセティ」や「王の棺」は手札コストを要求しますが、手札にある「幻影騎士団」モンスターや「ファントム」罠カードをコストに充てることで、「ホルス」テーマと「幻影騎士団」テーマの動きを同時に狙えます。
「幻影騎士団」と「ホルス」はどちらも通常召喚したモンスターの効果の利用をメインとしていないため、「勇者トークン」テーマのキーカードである「アラメシアの儀」の誓約に引っ掛かりません。
シンプルに「勇者トークン」や「騎竜ドラコバック」など、関連カードを利用するもの良く、「勇者トークン」を含め展開したモンスターを「幻影騎士団」や「ホルス」と合わせて各種召喚方法の素材に利用するのも有効です。状況に応じて使い分けられる点も優秀です。
次に展開したモンスターを使って各種召喚方法を行い、更なるアドバンス獲得に繋いでいきます。
レベル3モンスターの墓地肥やしが出来る「彼岸の黒天使 ケルビーニ」は「幻影騎士団」モンスターの墓地肥やし手段としてはもちろん、「聖殿の水遣い」を墓地へ送ることで「勇者トークン」の動きに繋げる際にも利用していけます。
その他にも
- 「幻影騎士団」モンスターの墓地肥やしと「ファントム」魔法・罠カードへのアクセスの両方が出来る「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」
- 墓地コストとして除外された「幻影騎士団」モンスターを帰還させることで再利用を図れる「虚空海竜リヴァイエール」
- 除去をしつつも自身を破壊することでランク4エクシーズに繋げていける「幻影騎士団ブレイクソード」
- 墓地肥やしと展開の両方を行える「真血公ヴァンパイア」
なども利用しやすいです。
展開したモンスターを使って強力なエクシーズ・リンクモンスターに繋げば、制圧力の高い盤面の構築や、除去効果を持つ高打点のモンスターで切り返していけます。
「ホルス」モンスターは「王の棺」の効果により、各種召喚方法に繋がずとも十分な打点・耐性・除去性能を持ち、状況次第で並べた「ホルス」モンスターで総攻撃を仕掛けることも視野に入るでしょう。
「幻影勇者ホルス」デッキの回し方を紹介!
具体的な展開例を1つ紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「幻影騎士団ダスティローブ」(「増援」でも可)+「ホルスの栄光-イムセティ」+レベル3の「幻影騎士団」モンスターの計3枚がある場合に出来るコンボです。
手札の「ホルスの栄光-イムセティ」の効果で自身と「幻影騎士団ダスティローブ」を墓地へ送ることで「王の棺」をサーチして1枚ドロー→
「王の棺」を発動→
「王の棺」の効果で手札1枚(ドローしたカードで可)を墓地へ送ることでデッキから「ホルスの祝福-ドゥアムテフ」を墓地へ送る→
墓地の「幻影騎士団ダスティローブ」の効果で、自身を除外するし、デッキから「幻影騎士団サイレントブーツ」をサーチ→
「幻影騎士団」モンスターを通常召喚→
手札の「幻影騎士団サイレントブーツ」を自己特殊召喚→
「幻影騎士団」モンスターと「幻影騎士団サイレントブーツ」を素材に「彼岸の黒天使 ケルビーニ」をリンク召喚→
「彼岸の黒天使 ケルビーニ」の効果でデッキから「聖殿の水遣い」を墓地へ送ることで自己強化→
墓地に存在する「聖殿の水遣い」の効果で自身を除外し、「アラメシアの儀」をサーチ→
「アラメシアの儀」を発動し「勇者トークン」を生成。デッキから「運命の旅路」を魔法&罠ゾーンに置く→
墓地の「幻影騎士団サイレントブーツ」の効果を使い、自身を除外することで「幻影霧剣」をサーチ→
「王の棺」の効果で手札の「幻影霧剣」を墓地に送り、デッキから「ホルスの先導-ハーピ」を墓地へ送る→
墓地の「ホルスの栄光-イムセティ」を自己蘇生→
特殊召喚をトリガーに「運命の旅路」の効果で「騎竜ドラコバック」をサーチ→
「運命の旅路」の効果で「外法の騎士」をサーチし、手札の「騎竜ドラコバック」を墓地へ送る→
墓地へ送られた「騎竜ドラコバック」の効果で「勇者トークン」に自身を装備→
手札にある「外法の騎士」の効果で、自己特殊召喚→
「彼岸の黒天使 ケルビーニ」と「ホルスの栄光-イムセティ」を素材に「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」をリンク召喚→
「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」の効果で、デッキから「幻影騎士団ティアースケイル」を墓地へ送り、デッキから「幻影霧剣」(2枚目)を魔法&罠ゾーンにセット→
墓地に存在する「幻影霧剣」の効果で、自身を除外するし「幻影騎士団」モンスターを蘇生→
墓地の「ファントム」魔法・罠カードが除外されたことで「幻影騎士団ティアースケイル」を自己蘇生→
「幻影騎士団」モンスターと「幻影騎士団ティアースケイル」を素材に「虚空海竜リヴァイエール」をエクシーズ召喚→
「虚空海竜リヴァイエール」の効果でエクシーズ素材を1つ取り除くことで「幻影騎士団ダスティローブ」を帰還→
「虚空海竜リヴァイエール」と「幻影騎士団ダスティローブ」を素材に「I:Pマスカレーナ」をリンク召喚→
墓地の「ホルスの祝福-ドゥアムテフ」を自己蘇生→
墓地の「ホルスの先導-ハーピ」を自己蘇生→
「ホルスの祝福-ドゥアムテフ」と「ホルスの先導-ハーピ」を素材に「No.90 銀河眼の光子卿」をエクシーズ召喚します。
結果的に「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」+「騎竜ドラコバック」を装備した「勇者トークン」+「外法の騎士」+「I:Pマスカレーナ」+「No.90 銀河眼の光子卿」を並べられ、魔法&罠ゾーンには「運命の旅路」と「王の棺」があり「幻影霧剣」をセットできました。
次の相手ターン、
- 「外法の騎士」による2枚までのバウンス
- 「No.90 銀河眼の光子卿」によるモンスター効果の無効化
- 「幻影霧剣」による効果モンスター1体の攻撃を封じ効果を無効にして攻撃対象にならなくする
上記の盤面で、相手の行動を妨害できます。
また「I:Pマスカレーナ」の効果で自身と効果使用後の「No.90 銀河眼の光子卿」を素材にし「S:Pリトルナイト」をリンク召喚すれば、効果でリンク召喚成功時の除外、効果発動をトリガーとしたモンスターの一時除外で更なる妨害も図れます。
また上記のコンボでは「幻影騎士団ダスティローブ」「幻影騎士団ティアースケイル」「ホルスの栄光-イムセティ」等を墓地に確保できているので、次の自分のターンにはそれら墓地リソースを活用して動いていけるでしょう。
まとめ!
「幻影勇者ホルス」は「幻影騎士」「勇者トークン」「ホルス」テーマの長所を掛け合わせたデッキであり、2023年9月環境で結果を残しました。
「幻影勇者ホルス」は、3テーマの混合デッキ故に、構築難易度は高めはあるものの、コンボが決まれば、強力な盤面を構築できます。
今回紹介した構築は2023年10月環境に合わせた構築でしたが、汎用カード枠やエクストラデッキは好みや、環境に合わせて採用するカードを変えていくと良いでしょう。