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ブレイジング・ボルテックスにて「金満で謙虚な壺」が登場し、その汎用性と性能の高さから採用を検討している人もいるでしょう。しかし似たテキストとして「強欲で金満な壺」もあり、どちらを採用すべきかは悩みどころかと思います。
そこで今回は「金満で謙虚な壺」と「強欲で金満な壺」のメリット・デメリットを比較して相性の良いデッキタイプを紹介します。
手に入れたは良いけど、「どんなデッキに採用すればいいか分からない」という人も是非参考にしてみてください。
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「金満で謙虚な壺」と「強欲で金満な壺」のメリットとデメリットを軽くおさらい!
2枚を比較した上でのメリットとデメリットを順に挙げていきます。
「金満で謙虚な壺」のメリット
- コストでエクストラデッキから除外するカードは自分で選べる◎
- エクストラデッキに表側表示で加わっているペンデュラムモンスターも除外コストに出来る
- デッキトップの確認枚数が最大6枚と多いため制限カードやサーチの難しいカードを手札に引き込みやすい◎
- 残りはデッキボトムに戻すため、デッキに残しておきたいカードがある場合にも利用しやすい
「金満で謙虚な壺」のデメリット
- 制約が“このカードを発動するターン”なためこのカードの発動前にもドロー効果を使用できない
- 除外コストは裏側表示で除外するため再利用は極めて難しい
- 手札に加えるのは1枚であるため結局のところ1:1交換
- 発動後の制約はビートダウンデッキにとっては中々に重い(先攻1ターン目での使用やメインフェイズ2での使用で躱すことは可能)
「強欲で金満な壺」のメリット
- 除外コストを6枚にすれば1:2交換により手札が増える◎
- 攻撃・特殊召喚・効果等の制約が無いためこのカードの発動ターン中に攻勢に出やすい
- 制約が“このカードの発動後”であるためスタンバイフェイズにドロー効果を使用することは可能(例:「カードトレーダー」「魔導書院ラメイソン」「海晶乙女グレート・バブル・リーフ」やフリーチェーンで発動できるドロー効果を持つ罠カードや速攻魔法カード等)
「強欲で金満な壺」のデメリット
- メインフェイズ1の開始時のみという発動タイミングに指定がある
- 除外コストはランダムなため選べない
- 除外コストはエクストラデッキの裏側表示のカード限定
以上が「金満で謙虚な壺」と「強欲で金満な壺」のメリットとデメリットであり、◎をしたメリットは中でも重要なポイントです。
これらを踏まえた上で「金満で謙虚な壺」と「強欲で金満な壺」と相性の良いデッキタイプを紹介していきます。
「金満で謙虚な壺」と「強欲で金満な壺」どちらを採用すべき?相性の良いデッキタイプを紹介!
「金満で謙虚な壺」と相性の良いデッキタイプ
通常魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、
その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
- エクストラデッキのカードを使用しない、または使用するカードが決まっていて数が少ない(必要な物だけ残せる)
- 制限カードやサーチの難しいカードがキーカードである
- ハンドアドバンテージ獲得手段がドローではなくサーチやサルベージを主にしている
- ダメージが半分になっても十分なほどの超火力を出せる、または特殊勝利を目的としている
以上のいずれか、もしくは複数が当てはまるデッキであれば「金満で謙虚な壺」はかなり使いやすいでしょう。
具体例としては「サブテラー」「幻奏」「マドルチェ」「ヴェンデット」「ドライトロン」「エルドリッチ」等の多くのテーマが該当します。
「強欲で金満な壺」と相性の良いデッキタイプ
通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に、
自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
- メインデッキでの動きだけでも十分機能し、エクストラデッキをほぼ使わない
- ハンドアドバンテージ獲得手段はドローよりもサーチやサルベージがメイン
以上に当てはまるデッキであれば「強欲で金満な壺」はかなり優秀なドローソースとして機能してくれます。
1枚でも多くドローして手札を増強できる、というのはほぼ全てのデッキにとって嬉しいことなのでデッキタイプには含めませんでした。
具体例としては「Kozmo」「帝」「トゥーン」「インフェルノイド」等があり、上記の「金満で謙虚な壺」と相性の良いデッキの中でも特にエクストラデッキを使わない物であれば「強欲で金満な壺」の採用をすることも可能ではあります。
「金満で謙虚な壺」と「強欲で金満な壺」のどちらも除外コストの都合によってエクストラデッキにほとんど依存しないデッキへの採用が見込まれますが、前述したメリットやデメリットを踏まえた上で自分のデッキにはどちらの方が相性が良いか考えてみるといいでしょう。
相性の良いデッキを紹介しましたが、中には「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」を主軸とした除外ビートダウンデッキのように「金満で謙虚な壺」と「強欲で金満な壺」の除外コストも含めてメリットになるという珍しい例もあります。
「金満で謙虚な壺」と「強欲で金満な壺」どちらを採用する?相性の良いデッキタイプを紹介!まとめ!
「金満で謙虚な壺」と「強欲で金満な壺」はどちらも優秀なドローソースではありますが、それぞれメリットとデメリットがあるので、どちらが強力でどちらが弱いということはありません。
デッキタイプによって相性が良い、やや使い勝手が悪いなどの差はありますので、ドローソースとして今回紹介した2枚のどちらかを採用するか迷っている際は是非、今回紹介した内容を参考にしていただけると幸いです。
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ドローソースについてはコチラの記事でも紹介しております⬇︎