当サイトはプロモーションに繋がる広告を使用しています。
「ネクロフェイス」とは、除外されているカードをデッキに戻して自己強化する効果やお互いのデッキトップからカードを除外する効果を持つ下級モンスターであり、その不気味なイラストも相まって知名度は高めです。
「ネクロフェイス」を中心とした「ネクロフェイス」デッキレシピとその回し方について紹介します。
「ネクロフェイス」デッキレシピ2025
モンスターカード
「ネクロフェイス」×3
「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」×3
「百万喰らいのグラットン」×1
「レッド・リゾネーター」×3
「妖精伝姫-シラユキ」×3
「増殖するG」×2
「マルチャミー・ニャルス」×3
「マルチャミー・フワロス」×3
「マルチャミー・プルリア」×3
魔法カード
「封印の黄金櫃」×1
「コール・リゾネーター」×3
「強欲で貪欲な壺」×2
「サンダー・ボルト」×3
「大嵐」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
「ライトニング・ストーム」×3
「墓穴の指名者」×2
エクストラデッキ
「炎星侯-ホウシン」×3
汎用リンクモンスター適宜(「百万喰らいのグラットン」での除外枚数を最大限増やせるようエクストラデッキの枚数を15枚にすること)
「ネクロフェイス」デッキの回し方
デッキのコンセプトとしては「ネクロフェイス」などを利用して自分のカードを大量に除外することで超高打点となった「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」で攻撃して勝利を目指します。
今回紹介したデッキは「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」での攻撃を軸とするため、後攻を前提とした構築にしていますが「ネクロフェイス」を使ったデッキ破壊型にするのも有りでしょう。「クシャトリラ」や「M∀LICE」といった除外テーマとの組み合わせや、「ライトロード」「メタモルポット」などの墓地肥やしデッキに組み込むことで、多彩な戦術が取れるのも魅力です。
デッキの回し方ですが、まずはキーカードを手札に用意します。
今回紹介したデッキレシピでは自分が後攻で戦うことを前提としているので、相手ターン中に3種の「マルチャミー」モンスターや「増殖するG」を使うことで、相手の動きを牽制しつつハンドアドバンテージを稼げます。
「マルチャミー」モンスターの効果でドローした手札は、相手の場のカード+6枚を超えるとエンドフェイズにその差分をデッキに戻す必要があります。しかし、相手の展開次第ではあっても、最低限の展開や制圧を受けた状況でも手札7枚以上を狙うことは十分に狙えるでしょう。
次の自分のターンでは「ネクロフェイス」などを除外し、「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」の展開を狙います。相手に強力なモンスターや伏せカードがある場合は、「ライトニング・ストーム」などで先に盤面を処理しておくと妨害されにくくなります。「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」には「レッド・リゾネーター」でレベル4非チューナーを特殊召喚し「炎星侯-ホウシン」をシンクロ召喚することで、その効果でリクルートが可能です。
シンクロ素材にするレベル4の非チューナーとしては「妖精伝姫-シラユキ」を使うのが理想的ですが「ネクロフェイス」や「マルチャミー」モンスターも充てられます。「炎星侯-ホウシン」はデッキの「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」にアクセスできる貴重な手段ですので、出来るだけ「強欲で貪欲な壺」や「ネクロフェイス」での除外をする前に利用すると良いでしょう。
「ネクロフェイス」の除外についてですが、デッキの「ネクロフェイス」を除外する手段としては「封印の黄金櫃」があり、手札・フィールド・墓地からは「妖精伝姫-シラユキ」で除外することができます。
「ネクロフェイス」が除外されるとデッキトップから5枚除外する効果が発動し、さらに2枚目以降の「ネクロフェイス」も除外されれば連鎖的に除外が進みます。うまくいけば15枚近く除外でき「妖精伝姫-シラユキ」や「強欲で貪欲な壺」との相性も抜群です
上記の動きで大量に自分のカードを除外することで「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」の攻撃力を大幅に上げられるため、超高打点となった「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」で攻撃することで相手のライフを一気に減らせます。「ライトニング・ストーム」などでの露払いが出来ていなら「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」で直接攻撃することも狙えるので、後攻ワンターンキルも視野に入るでしょう。
「ネクロフェイス」+「炎星侯-ホウシン」で「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」に繋げて攻撃力を大幅強化
今回紹介した構築では、「ネクロフェイス」の除外効果を活かして「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」の攻撃力を大幅に強化し、一撃で相手のライフを削る後攻ワンキルも狙える構成となっています。
展開の起点には「封印の黄金櫃」や「妖精伝姫-シラユキ」、「強欲で貪欲な壺」などの除外ギミックが活用されており、除外枚数の増加と同時にリソースの確保もできる構築です。
さらに「マルチャミー」モンスターや「レッド・リゾネーター」を活用することで、手札を整えつつ「炎星侯-ホウシン」経由で「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」を安定してリクルートできる点も強みです。
かつて悪用カードの代表格だった「ネクロフェイス」を活かしたデッキを組みたい方はぜひ今回の構築を参考にいただければと思います。