3体のリリースが必要なモンスター・3体リリースで効果発動するモンスターを紹介!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

遊戯王では通常、モンスターをアドバンス召喚する際のリリースは12体になります。

アドバンス召喚するモンスターのレベルが

  • 56であればリリースは1
  • 7以上であればリリースは2

となっています。

しかし、中には召喚条件によってモンスター3体のリリースを必要とするモンスターや3体をリリースしてアドバンス召喚することによって効果が発動するモンスターが存在します。

今回はそんなモンスター達から中でも強力なモンスターを紹介していきます。

▼紹介するモンスターを探すなら▼

召喚するのに3体のリリースが必要なモンスターを紹介!!

「オシリスの天空龍」

オシリスの天空竜

 

効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードを通常召喚する場合、3体をリリースして召喚しなければならない。
(1):このカードの召喚は無効化されない。
(2):このカードの召喚成功時にお互いはカードの効果を発動できない。
(3):このカードの攻撃力・守備力は、自分の手札の数×1000アップする。
(4):相手フィールドにモンスターが攻撃表示で召喚・特殊召喚される度に発動する。
そのモンスターの攻撃力は2000ダウンする。
0になった場合そのモンスターを破壊する。
(5):このカードが特殊召喚されている場合、エンドフェイズに発動する。
このカードを墓地へ送る。

高い攻守を得るためには手札の枚数が必要になるたえ、ハンドアドバンテージ獲得能力の高さやこのカードをアドバンス召喚するための消費を極力抑えるといった工夫が必要になります。

とはいえ既に相手フィールドに高火力のモンスターがいないのであれば、手札が2枚しかなくともこのカードの弱体化効果によって攻撃力で超えることは難しいでしょう。

展開やコンボの起点として攻撃力2000以下のモンスターが使用されることが多いため、このカードを先んじて出せればデュエルの流れを一気に引き寄せられる強さがあります。

「オベリスクの巨神兵」

オベリスクの巨神兵(開封済み)

 

効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000
このカードを通常召喚する場合、3体をリリースして召喚しなければならない。
(1):このカードの召喚は無効化されない。
(2):このカードの召喚成功時には、魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(3):フィールドのこのカードは効果の対象にならない。
(4):自分フィールドのモンスター2体をリリースして発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃宣言できない。
(5):このカードが特殊召喚されている場合、エンドフェイズに発動する。
このカードを墓地へ送る。

元々の攻守が4000であり対象耐性を持っているため場持ちが良いです。

相手モンスターの一掃効果を使うには、更に2体のモンスターを用意する必要がある上に、効果を使用するターン自身は攻撃できなくなるため直接攻撃を狙うことも出来ません。

特殊召喚に条件が無いモンスターとしては破格の攻守と耐性を持っているため、墓地に送っておいてから蘇生して打点として利用したり蘇生した自身を含めたモンスター2体をリリースして相手モンスターを一掃するという使い方が現実的です。

「ラーの翼神竜」

ラーの翼神竜(20thシークレット仕様)

効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、3体をリリースして召喚しなければならない。
(1):このカードの召喚は無効化されない。
(2):このカードの召喚成功時には、このカード以外の魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(3):このカードが召喚に成功した時、100LPになるようにLPを払って発動できる。
このカードの攻撃力・守備力は払った数値分アップする。
(4):1000LPを払い、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

初期ライフの状態で自己強化効果を使えば攻守7900となることが可能であり、その状態で「コンセントレイト」を使えば攻撃力15800という超級火力を得ることも出来ますが、自分のライフによって変動してしまう上にライフが100になるため背水の陣になってしまいます。

除去効果はライフコストがある都合上自己強化効果と併用することが出来ないため、どちらかを選んで使っていくことになります。

また他の三幻神と違って「ラーの翼神竜」は特殊召喚できませんが、「ラーの翼神竜」専用のサポートカードも充実しています。

「ラーの翼神竜ー球体形」

ラーの翼神竜-球体形

効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、
自分フィールドのモンスター3体をリリースして自分フィールドに召喚、
または相手フィールドのモンスター3体をリリースして相手フィールドに召喚しなければならず、
召喚したこのカードのコントロールは次のターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。
(1):このカードは攻撃できず、相手の攻撃・効果の対象にならない。
(2):このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「ラーの翼神竜」1体を、
召喚条件を無視し、攻撃力・守備力を4000にして特殊召喚する。

自分フィールドのモンスターを3体リリースして自分フィールドに、又は相手フィールドのモンスターを3体をリリースすることで相手フィールドに召喚することが出来ます。

相手のモンスターを除去する手段としては申し分ないのですが、自分フィールドに戻るのが次のターンのエンドフェイズ時とタイムラグがあり、大抵の場合、リンク素材にされてしまう為、相手フィールドに召喚する際は「洗脳解除」などとの併用が必須です。

このカードをリリースすることで、特殊召喚出来ない「ラーの翼神竜」の召喚条件を無視して特殊召喚できる上に、元々の攻撃力を4000にして場に出すことが出来ます。

ただし、このモンスターを経由した「ラーの翼神竜」は3つ目の効果を発動することが出来ないので、発動したい場合は「太陽神合一」を使うと良いでしょう。

「邪神アバター」

邪神アバター

効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
相手ターンで数えて2ターンの間、相手は魔法・罠カードを発動できない。
(2):このカードの攻撃力・守備力は、「邪神アバター」以外の
フィールドの攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力+100の数値になる。

召喚成功から相手ターンで数えて2ターンの間魔法・罠カードを封じられるため、相手のデッキによっては戦術の妨害できる上に効果耐性を持たないこのカードを魔法・罠カードから守ることが可能です。

自身を除いたフィールドの攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力+100になる効果は極めて強力かつ特殊であり、永続効果であることからあらゆる状況でも適用され続けます。

フィールドのモンスターの攻守がどのタイミングで変化しようとこのカードの攻守を一番最後に計算し直すという特殊裁定があり、攻守の変動によるこのカードの戦闘破壊はほぼ不可能という戦闘において無類の強さを誇っています。

しかし何事にも例外があり、後述する「邪神ドレッド・ルート」とはフィールドに出た順番によってはステータスで上回ることができません。

また、「銀幕の鏡壁」適用下では戦闘破壊され得るという特殊な裁定があります。

「邪神イレイザー」

邪神イレイザー

効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
相手フィールドのカードの数×1000になる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを破壊する。
(3):このカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
フィールドのカードを全て破壊する。

ステータスが相手フィールドのカード枚数に依存しており、安定した高火力を狙うのは難しい反面状況次第では高い攻守になることも可能ではあります。

自壊効果を持っており、破壊されることをトリガーにフィールドを一掃するリセット効果へ繋げられます。

リセット効果は強制効果であるため破壊されて墓地へ送られるのであればタイミングを逃さないのが強みです。

「邪神ドレッド・ルート」

邪神ドレッド・ルート

効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは特殊召喚できない。
自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカード以外のフィールドのモンスターの攻撃力・守備力は半分になる。

元々の攻守が4000であり、自身以外のモンスター全ての攻守を半分にする効果を持つため戦闘においてめっぽう強いです。

前述した「邪神アバター」と同じくこのカードの攻守半減効果は永続効果であり、あらゆる状況でも適用され続けます。

またあちらと同じように攻守変動効果の処理をした最後に計算し直されるため特殊裁定となっています。

このカードを戦闘破壊するためには実質的に攻撃力8000以上が必要であるため、「神縛りの塚」等で耐性を付与すればこの盤面を突破する難易度は非常に高くなります。

「真竜機兵ダースメタトロン」

真竜機兵ダースメタトロン

効果モンスター
星9/光属性/幻竜族/攻3000/守3000
このカードを通常召喚する場合、モンスター3体をリリースして召喚しなければならず、
モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1):このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
(2):アドバンス召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
地・水・炎・風属性のいずれかの融合・S・Xモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。

モンスター3体のリリースでアドバンス召喚することも可能ですが、モンスターの代わりに永続魔法・永続罠カードをリリースすることも出来るのでデッキ次第では重くなりにくいです。

耐性効果を踏まえるとモンスター・永続魔法カード・永続罠カードを1枚ずつリリースしてのアドバンス召喚が理想的です。

相手に破壊された場合には属性や種類の制限はあるもののエクストラデッキからモンスター1体を特殊召喚できるため強力な後続へ繋げることも出来ます。

「アポクリフォート・キラー」

アポクリフォート・キラー

効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻3000/守2600
このカードは特殊召喚できず、自分フィールドの
「クリフォート」モンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
(1):通常召喚したこのカードは魔法・罠カードの効果を受けず、
このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果も受けない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
特殊召喚されたモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
相手は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない。

リリース先は「クリフォート」モンスター限定ですが、強力な効果を複数持った「アポクリフォート」モンスターの内の1体です。

魔法・罠カードの効果と自身よりもレベルまたはランクの低いモンスターの発動した効果を受けないという非常に強固な耐性を持っています。

レベル又はランクが10以上のモンスターかレベルもランクも持たないリンクモンスターという弱点もあることには注意が必要です。

特殊召喚されたモンスター全てを弱体化する効果もあり、このカードの元々の攻撃力が3000あることもあって戦闘面でも強く出られます。

相手にモンスター1体を墓地へ送らせる効果は、あくまで相手に選択権があるため狙ったモンスターを除去するのは難しいですが、相手プレイヤーに強要する効果である故に効果を受けない耐性すら無視して除去できるのは強力です。

「アポクリフォート・カーネル」

アポクリフォート・カーネル

効果モンスター
星9/地属性/機械族/攻2900/守2500
このカードは特殊召喚できず、
自分フィールドの「クリフォート」モンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
(1):通常召喚したこのカードは魔法・罠カードの効果を受けず、
このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果も受けない。
(2):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

こちらも「アポクリフォート」モンスターの内の1体であり、リリース先は「クリフォート」モンスター限定となっています。

「アポクリフォート・キラー」と同じ耐性効果を持っていますが、このカードのレベルはあちらよりも1低いため実質的に耐性の範囲も狭くなっています。

またこのカードの攻撃力は2900であり「アポクリフォート・キラー」のような弱体化効果は持たないため、攻撃力3000のモンスターに戦闘で突破され得る点にも注意が必要です。

総じて「アポクリフォート・キラー」よりも控えめな性能がをしていますが、相手モンスター1体のコントロールをエンドフェイズまで奪取する効果はノーコストで使えるので維持すれば毎ターンコントロール奪取をすることも狙えます。

「インヴェルズ・グレズ」

インヴェルズ・グレズ

効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3200/守 0
このカードは特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、
自分フィールド上の「インヴェルズ」と名のついた
モンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
1ターンに1度、ライフポイントを半分払う事で、
このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。

リリース先は「インヴェルズ」モンスター限定ですが、ライフ半分をコストに自身以外のフィールドのカードを全て破壊するという豪快な一掃効果を持っています。

このカードの攻撃力は3200と高いため、一掃効果使用後の直接攻撃をすればフィニッシャーとしての活躍も見込めます。

ライフコスト半分は重く自身以外の自分フィールドのカードも破壊してしまうため、防御手段が他に無い場合は相手の返しのターンでこのカードを除去後に直接攻撃をされて敗北するという可能性も十分あり得る点には要注意です。

一掃効果は起動効果でありライフコストが半分であるため、このカードを維持すれば毎ターン使うこともでき、組み合わせるカードや戦術次第では一掃後の直接攻撃を数ターンにわたって行うことも狙えるでしょう。

「墓守の審神者」

墓守の審神者

効果モンスター
星10/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1500
このカードはモンスター3体または「墓守」モンスター1体をリリースして
表側表示でアドバンス召喚する事もできる。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した時、
このカードのアドバンス召喚のためにリリースした「墓守」モンスターの数まで、
以下の効果から選択して発動できる。
●このカードの攻撃力は、このカードのアドバンス召喚のためにリリースした
モンスターのレベルの合計×100アップする。
●相手フィールドの裏側表示モンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は2000ダウンする。

モンスター3体または「墓守」モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚することもでき、アドバンス召喚のためにリリースした「墓守」モンスターの数まで3つの効果から選んで適用できる効果があります。

効果を使うためにはリリース先に「墓守」モンスターを含めるのは必須であり、「墓守」モンスターのみを使ってアドバンス召喚する際には、利用したい効果とその数によって「墓守」モンスターを適した数リリースしてアドバンス召喚することになるでしょう。

自己強化効果は倍率こそ低めなもののリリースしたモンスターの数が多いほど強化も大きくなるため、「墓守」モンスター+高レベルモンスター2体という組み合わせでこのカードをアドバンス召喚すれば高火力を得ることも狙えます。

裏側守備表示のモンスターを破壊する効果は除去効果によってシンプルにボードアドバンテージを稼げるものですので、「皆既日食の書」等と組み合わせれば相手モンスターの一掃も可能です。

全体弱体化効果は数値が2000と非常に大きく、このカード単体でも4000までなら戦闘で対応できるのは大きな利点です。

3体のモンスターをリリースして召喚すると効果を発動するモンスターを紹介!!

「神獣王バルバロス」

神獣王バルバロス

効果モンスター
星8/地属性/獣戦士族/攻3000/守1200
(1):このカードはリリースなしで通常召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。
(3):このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。
(4):このカードがこのカードの(3)の方法で召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドのカードを全て破壊する。

3体のモンスターをリリースして召喚した場合相手フィールドのカードを全て破壊出来ます。

妥協召喚も可能である点が非常に優秀であり、ステータスを下げることによって妥協召喚ができるモンスターの共通点として効果が無効化された場合はステータスは元に戻るため「スキルドレイン」と併せればリリースなしで攻撃力3000のモンスターを出せます。

相手フィールドを一掃した後はこのカードの直接攻撃をお見舞い出来るため強力です。

また同じく3体のモンスターをリリースして召喚することで、モンスターを一掃する「ギルフォート・ザ・ライトニング」と魔法・罠カードを一掃する「モイスチャー星人」がいます。

種族と属性が違うため恩恵を受けられるサポートカードは異なりますが、基本的には「神獣王バルバロス」を上位互換として使えます。

The tripping MERCURY

The tripping MERCURY

効果モンスター
星8/水属性/水族/攻2000/守2000
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した時に発動できる。
フィールドのモンスターを全て表側攻撃表示にする。
(2):このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。
(3):このカードの(2)の方法で召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手フィールドのモンスターの攻撃力はそのモンスターの元々の攻撃力分ダウンする。
(4):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

3体のモンスターをリリースして召喚した場合、相手フィールドのモンスターの攻撃力を元々の攻撃力分ダウンさせる永続効果があります。

効果によって攻撃力が増加していなければ、実質的に相手モンスター全ての攻撃力を0にできます。

アドバンス召喚成功時にモンスターを全て攻撃表示にする効果と1度のバトルフェイズ中に2回攻撃が出来るため、「巨大化」等の攻撃力倍化効果や「アクションマジック-フルターン」による戦闘ダメージ倍化を使えばワンターンキルを狙うことが可能です。

「ギルフォード・ザ・ライトニング」

ギルフォード・ザ・ライトニング

効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2800/守1400
このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。
(1):モンスター3体をリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

効果・攻撃力・利便性のいずれも「神獣王バルバロス」に見劣りしますが、このカードは光属性・戦士族というサポートカードが豊富な属性・種族をしているということに利点を見出すことが出来ます。

特に戦士族という点は活かしやすく、条件を満たせば繰り返し自己蘇生が出来る「不死武士」や、戦士族専用のダブルコストモンスターである「暗黒騎士ガイアオリジン」を使ったりなどが挙げられます。

3体をリリースしてアドバンス召喚した場合の相手モンスターの一掃効果は文句無しに強力です。

ガラ空きになったところを一気に攻撃を仕掛けることで大ダメージを狙えます。

「モイスチャー星人」

モイスチャー星人

効果モンスター
星9/光属性/天使族/攻2800/守2900
このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事ができる。
この方法で召喚に成功した時、
相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを全て破壊する。

こちらも「神獣王バルバロス」に見劣りしますが、光属性・天使族というステータスに注目すれば利点を見出すことは出来ます。

天使族モンスターであるため「神の居城-ヴァルハラ」などを使えば特殊召喚が可能ですので、事故率を軽減する際に活用できます。

レベル9のサポートカードは少ないですが、「神獣王バルバロス」「ギルフォード・ザ・ライトニング」と違いこのカードのレベルが9なのを活かせるのもメリットです。

相手フィールドの魔法・罠カードを一掃する効果は、相手が永続魔法や永続罠カードなどを活用するデッキであればより効果的に働くので、攻勢に出ていけます。

まとめ!

3体のリリースが必要なモンスター・3体リリースで効果を発動するモンスターは発動条件が難しいものの、実は大半がその労力に見合っていないものが多いです。

しかし、特化してデッキを構築すれば、3体のリリースの確保やそのモンスターの効果を生かしきることは十分に可能ではあります。

デッキを組む際は専用でデッキを組み、リリースをしっかりと確保出来る構築にするのが望ましいです。

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