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遊戯王におけるアドバンス召喚では、通常はモンスター1体または2体をリリースします。
レベル5・6のモンスターは1体、レベル7以上のモンスターは2体をリリースするのが決まりです。
しかし、中には例外として3体のリリースを必要とするモンスターや、3体をリリースしてアドバンス召喚することで効果を発動できるモンスターも存在します。
3体のリリースを必要とするモンスターや、3体をリリースしてアドバンス召喚することで効果を発動できるモンスターの中から、特に強力なものを紹介していきます。
▼今回紹介するカードを探す▼
召喚するのに3体のリリースが必要なモンスター一覧
「オシリスの天空竜」
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードを通常召喚する場合、3体をリリースして召喚しなければならない。
(1):このカードの召喚は無効化されない。
(2):このカードの召喚成功時にお互いはカードの効果を発動できない。
(3):このカードの攻撃力・守備力は、自分の手札の数×1000アップする。
(4):相手フィールドにモンスターが攻撃表示で召喚・特殊召喚される度に発動する。
そのモンスターの攻撃力は2000ダウンする。
0になった場合そのモンスターを破壊する。
(5):このカードが特殊召喚されている場合、エンドフェイズに発動する。
このカードを墓地へ送る。
高い攻守を得るためには手札の枚数が必要になるたえ、ハンドアドバンテージ獲得能力の高さやこのカードをアドバンス召喚するための消費を極力抑えるといった工夫が必要になります。
とはいえ既に相手フィールドに高火力のモンスターがいないのであれば、手札が2枚しかなくともこのカードの弱体化効果によって攻撃力で超えることは難しいでしょう。
展開やコンボの起点として攻撃力2000以下のモンスターが使用されることが多いため、このカードを先んじて出せればデュエルの流れを一気に引き寄せられる強さがあります。
「オベリスクの巨神兵」
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000
このカードを通常召喚する場合、3体をリリースして召喚しなければならない。
(1):このカードの召喚は無効化されない。
(2):このカードの召喚成功時には、魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(3):フィールドのこのカードは効果の対象にならない。
(4):自分フィールドのモンスター2体をリリースして発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃宣言できない。
(5):このカードが特殊召喚されている場合、エンドフェイズに発動する。
このカードを墓地へ送る。
元々の攻守が4000であり対象耐性を持っているため場持ちが良いです。相手モンスターの一掃効果を使うには、2体のモンスターを用意する必要がある上に、効果を使用するターン自身は攻撃できなくなるため直接攻撃を狙うことも出来ません。
特殊召喚に条件が無いモンスターとしては破格の攻守と耐性を持っているため、墓地に送っておいてから蘇生して打点として利用したり蘇生した自身を含めたモンスター2体をリリースして相手モンスターを一掃するしたりする使い方が現実的です。
「ラーの翼神竜」
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、3体をリリースして召喚しなければならない。
(1):このカードの召喚は無効化されない。
(2):このカードの召喚成功時には、このカード以外の魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(3):このカードが召喚に成功した時、100LPになるようにLPを払って発動できる。
このカードの攻撃力・守備力は払った数値分アップする。
(4):1000LPを払い、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
初期ライフの状態で自己強化効果を使えば攻守7900となり、その状態で「コンセントレイト」を使用すれば攻撃力15800という超級火力を実現できます。ただし、攻守はライフに依存して変動する上、ライフが100まで減少するため、背水の陣となってしまいます。
除去効果はライフコストが必要なため、自己強化効果との併用ができません。そのため、状況に応じてどちらか一方を選択して使用することになります。
また「ラーの翼神竜」は他の三幻神と異なり特殊召喚ができませんが、専用のサポートカードが豊富に用意されています。
「ラーの翼神竜」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「ラーの翼神竜ー球体形」
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、
自分フィールドのモンスター3体をリリースして自分フィールドに召喚、
または相手フィールドのモンスター3体をリリースして相手フィールドに召喚しなければならず、
召喚したこのカードのコントロールは次のターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。
(1):このカードは攻撃できず、相手の攻撃・効果の対象にならない。
(2):このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「ラーの翼神竜」1体を、
召喚条件を無視し、攻撃力・守備力を4000にして特殊召喚する。
自分フィールドのモンスターを3体リリースして自分フィールドに、又は相手フィールドのモンスターを3体をリリースすることで相手フィールドに召喚できます。
相手のモンスターを除去する手段としては申し分ないのですが、自分フィールドに戻るのが次のターンのエンドフェイズ時とタイムラグがあり大抵の場合、リンク素材にされてしまうため、相手フィールドに召喚する際は「洗脳解除」などとの併用が必須です。
このカードをリリースすることで、特殊召喚出来ない「ラーの翼神竜」の召喚条件を無視して特殊召喚できる上に、元々の攻撃力を4000にして場に出すことができます。ただし、このモンスターを経由した「ラーの翼神竜」は3つ目の効果を発動することが出来ないので、発動したい場合は「太陽神合一」を使うと良いでしょう。
「邪神アバター」
効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
相手ターンで数えて2ターンの間、相手は魔法・罠カードを発動できない。
(2):このカードの攻撃力・守備力は、「邪神アバター」以外の
フィールドの攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力+100の数値になる。
召喚成功から相手ターンで数えて2ターンの間魔法・罠カードを封じられるため、相手のデッキによっては戦術の妨害できる上に効果耐性を持たないこのカードを魔法・罠カードから守ることが可能です。
自身を除いたフィールドの攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力+100になる効果は極めて強力かつ特殊であり、永続効果であることからあらゆる状況でも適用され続けます。
フィールドのモンスターの攻守がどのタイミングで変化しようとこのカードの攻守を一番最後に計算し直すという特殊裁定があり、攻守の変動によるこのカードの戦闘破壊はほぼ不可能という戦闘において無類の強さを誇っています。
しかし何事にも例外があり、後述する「邪神ドレッド・ルート」とはフィールドに出た順番によってはステータスで上回ることができません。また「銀幕の鏡壁」適用下では戦闘破壊され得るという特殊な裁定があります。
「邪神イレイザー」
効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
相手フィールドのカードの数×1000になる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを破壊する。
(3):このカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
フィールドのカードを全て破壊する。
ステータスが相手フィールドのカード枚数に依存しており、安定した高火力を狙うのは難しい反面、状況次第では高い攻守になることもできます。
自壊効果を持っており、破壊されることをトリガーにフィールドを一掃するリセット効果へ繋げられます。リセット効果は強制効果であるため破壊されて墓地へ送られるのであればタイミングを逃さないのが強みです。
「邪神ドレッド・ルート」
効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは特殊召喚できない。
自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカード以外のフィールドのモンスターの攻撃力・守備力は半分になる。
元々の攻守が4000であり、自身以外のモンスター全ての攻守を半分にする効果を持つため戦闘においてめっぽう強いです。
前述した「邪神アバター」と同じくこのカードの攻守半減効果は永続効果であり、あらゆる状況でも適用され続けます。また、あちらと同じように攻守変動効果の処理をした最後に計算し直されるため、特殊裁定となっています。
このカードを戦闘破壊するには実質的に攻撃力8000以上が必要です。そのため「神縛りの塚」などで耐性を付与すれば、この盤面の突破難易度は非常に高くなります。
「真竜機兵ダースメタトロン」
効果モンスター
星9/光属性/幻竜族/攻3000/守3000
このカードを通常召喚する場合、モンスター3体をリリースして召喚しなければならず、
モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1):このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
(2):アドバンス召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
地・水・炎・風属性のいずれかの融合・S・Xモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
モンスター3体のリリースでアドバンス召喚できますが、モンスターの代わりに永続魔法・永続罠カードもリリースできるため、デッキ構築次第では召喚コストを軽減できます。耐性効果を考慮すると、モンスター・永続魔法・永続罠を1枚ずつリリースしてのアドバンス召喚が最も効果的です。
相手によって破壊された場合、属性や種類に制限はあるものの、エクストラデッキからモンスター1体を特殊召喚できるため、強力な後続展開に繋げることができます。
「アポクリフォート・キラー」
効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻3000/守2600
このカードは特殊召喚できず、自分フィールドの
「クリフォート」モンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
(1):通常召喚したこのカードは魔法・罠カードの効果を受けず、
このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果も受けない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
特殊召喚されたモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
相手は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない。
リリース先は「クリフォート」モンスター限定ですが「アポクリフォート」モンスターの中でも複数の強力な効果を持つ1体です。魔法・罠カードの効果と、自身よりもレベルまたはランクの低いモンスターが発動した効果を受けない、非常に強固な耐性を持っています。
ただし、レベル又はランクが10以上のモンスターやレベル・ランクを持たないリンクモンスターには効果が及ばない点に注意が必要です。特殊召喚されたモンスター全てを弱体化する効果も持ち、このカードの元攻撃力が3000あることと合わせて、戦闘面でも優位に立てます。
相手にモンスター1体を墓地へ送らせる効果は、選択権が相手にあるため狙ったモンスターの除去は困難です。しかし、相手プレイヤーに強要する効果であるため、効果を受けない耐性すら無視して除去できる点は強力です。
「アポクリフォート・カーネル」
効果モンスター
星9/地属性/機械族/攻2900/守2500
このカードは特殊召喚できず、
自分フィールドの「クリフォート」モンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
(1):通常召喚したこのカードは魔法・罠カードの効果を受けず、
このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果も受けない。
(2):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
こちらも「アポクリフォート」モンスターの内の1体であり、リリース先は「クリフォート」モンスター限定となっています。
「アポクリフォート・キラー」と同じ耐性効果を持っていますが、このカードのレベルはあちらよりも1低いため実質的に耐性の範囲も狭くなっています。
またこのカードの攻撃力は2900であり「アポクリフォート・キラー」のような弱体化効果は持たないため、攻撃力3000のモンスターに戦闘で突破され得る点にも注意が必要です。
総じて「アポクリフォート・キラー」よりも控えめな性能がをしていますが、相手モンスター1体のコントロールをエンドフェイズまで奪取する効果はノーコストで使えるので維持すれば毎ターンコントロール奪取をすることも狙えます。
「インヴェルズ・グレズ」
効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3200/守 0
このカードは特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、
自分フィールド上の「インヴェルズ」と名のついた
モンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
1ターンに1度、ライフポイントを半分払う事で、
このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
リリース先は「インヴェルズ」モンスター限定ですが、ライフ半分をコストに自身以外のフィールドのカードを全て破壊するという豪快な一掃効果を持っています。
このカードの攻撃力は3200と高いため、一掃効果使用後の直接攻撃をすればフィニッシャーとしての活躍も見込めます。
ライフコスト半分は重く自身以外の自分フィールドのカードも破壊してしまうため、防御手段が他に無い場合は相手の返しのターンでこのカードを除去後に直接攻撃をされて敗北するという可能性も十分あり得る点には要注意です。
一掃効果は起動効果でありライフコストが半分であるため、このカードを維持すれば毎ターン使うこともでき、組み合わせるカードや戦術次第では一掃後の直接攻撃を数ターンにわたって行うことも狙えるでしょう。
「墓守の審神者」
効果モンスター
星10/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1500
このカードはモンスター3体または「墓守」モンスター1体をリリースして
表側表示でアドバンス召喚する事もできる。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した時、
このカードのアドバンス召喚のためにリリースした「墓守」モンスターの数まで、
以下の効果から選択して発動できる。
●このカードの攻撃力は、このカードのアドバンス召喚のためにリリースした
モンスターのレベルの合計×100アップする。
●相手フィールドの裏側表示モンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は2000ダウンする。
モンスター3体、または「墓守」モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できます。アドバンス召喚時にリリースした「墓守」モンスターの数まで、3つの効果から選んで適用することが可能です。
効果を使用するにはリリース素材に「墓守」モンスターを含める必要があります。「墓守」モンスターのみでアドバンス召喚する場合は、使用したい効果の数に応じて適切な数の「墓守」モンスターをリリースすることになります。
自己強化効果は倍率は控えめです。しかし、リリースしたモンスター数が多いほど強化幅も大きくなります。そのため「墓守」モンスター1体+高レベルモンスター2体の組み合わせでアドバンス召喚すれば、高火力の実現も狙えます。
裏側守備表示モンスターの破壊効果は、シンプルにボードアドバンテージを稼げる除去効果です。「皆既日食の書」などと組み合わせることで、相手モンスターの一掃も可能となります。
全体弱体化効果は数値が2000と非常に大きく、このカード単体でも攻撃力4000までのモンスターなら戦闘で対処できる点が大きな利点です。
3体のモンスターをリリースして召喚すると効果を発動するモンスター一覧
「神獣王バルバロス」
効果モンスター
星8/地属性/獣戦士族/攻3000/守1200
(1):このカードはリリースなしで通常召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。
(3):このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。
(4):このカードがこのカードの(3)の方法で召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
3体のモンスターをリリースして召喛した場合、相手フィールドのカードを全て破壊できます。
妥協召喚が可能である点が非常に優秀です。ステータスを下げることで妥協召喚を実現するモンスターには共通の特徴があります。
効果が無効化された場合はステータスが元に戻るため「スキルドレイン」と組み合わせれば、リリースなしで攻撃力3000のモンスターを展開できます。
相手フィールドを一掃した後は、このカードで直接攻撃を仕掛けられる点が強力です。同様に3体のモンスターをリリースして召喚する効果を持つカードとして、モンスターを一掃する「ギルフォート・ザ・ライトニング」と魔法・罠カードを一掃する「モイスチャー星人」も存在します。
種族と属性が異なるため受けられるサポートは違いますが、基本的には「神獣王バルバロス」の上位互換として運用できます。
「The tripping MERCURY」
効果モンスター
星8/水属性/水族/攻2000/守2000
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した時に発動できる。
フィールドのモンスターを全て表側攻撃表示にする。
(2):このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。
(3):このカードの(2)の方法で召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手フィールドのモンスターの攻撃力はそのモンスターの元々の攻撃力分ダウンする。
(4):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
3体のモンスターをリリースして召喚した場合、相手フィールドのモンスターの攻撃力を元々の攻撃力分ダウンさせる永続効果があります。効果によって攻撃力が増加していなければ、実質的に相手モンスター全ての攻撃力を0にできます。
アドバンス召喚成功時にモンスターを全て攻撃表示にする効果と1度のバトルフェイズ中に2回攻撃が出来るため、「巨大化」など、攻撃力倍化効果や「アクションマジック-フルターン」による戦闘ダメージ倍化を使えば、ワンターンキルを狙うことが可能です。
「ギルフォード・ザ・ライトニング」
効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2800/守1400
このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。
(1):モンスター3体をリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
効果・攻撃力・利便性のいずれも「神獣王バルバロス」に見劣りしますが、光属性・戦士族というサポートカードが豊富な属性・種族をしているということに利点を見出すことができます。
特に戦士族という点は活かしやすく、条件を満たせば繰り返し自己蘇生が出来る「不死武士」や、戦士族専用のダブルコストモンスターである「暗黒騎士ガイアオリジン」を使うなどが挙げられます。
3体をリリースしてアドバンス召喚した場合の相手モンスターの一掃効果は文句無しに強力です。ガラ空きになったところを一気に攻撃を仕掛けることで大ダメージを狙えます。
「モイスチャー星人」
効果モンスター
星9/光属性/天使族/攻2800/守2900
このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事ができる。
この方法で召喚に成功した時、
相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを全て破壊する。
こちらも「神獣王バルバロス」に見劣りしますが、光属性・天使族というステータスに注目すれば利点を見出せます。
天使族モンスターであるため「神の居城-ヴァルハラ」などを使えば特殊召喚ができるので、事故率を軽減する際に活用できます。レベル9のサポートカードは少ないですが、「神獣王バルバロス」や「ギルフォード・ザ・ライトニング」と違い、このカードのレベルが9なのを活かせるのもメリットです。
相手フィールドの魔法・罠カードを一掃する効果は、相手が永続魔法や永続罠カードを多用するデッキに対してより効果的に働くため、有利な攻勢に転じることができます。
召喚は難しいがロマン溢れる3体リリースモンスター
3体のリリースが必要なモンスター・3体リリースで効果を発動するモンスターは発動条件が難しいものの、実は大半がその労力に見合っていないものが多いです。
しかし、特化してデッキを構築すれば、3体のリリースの確保やそのモンスターの効果を生かしきることはできます。デッキを組む際は専用でデッキを組み、リリースをしっかりと確保出来る構築にするのが望ましいです。
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