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2023年9月23日にWORLD PREMIERE PACK（ワールドプレミアパック）2023が発売しました。
ワールドプレミアパック2023では海外先行で登場していた新規テーマや汎用カードが収録されています。
ワールドプレミアパック2023に収録されたカードの中からおすすめのカードを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ワールドプレミアパック2023のおすすめのカード6選を紹介！
「ラビリンス・ウォール・シャドウ」
フィールド魔法
(1)：元々のレベルが５以上のモンスターを除く、
召喚・反転召喚・特殊召喚されたモンスターは、そのターンには攻撃できない。
(2)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・デッキ・除外状態の「雷魔神－サンガ」「風魔神－ヒューガ」「水魔神－スーガ」のいずれか１体を選び、
永続魔法カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く。
(3)：相手バトルフェイズ開始時、相手フィールドの攻撃力１６００未満のモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
レベル5以上のモンスター以外の攻撃を制限する効果では、下級モンスターで戦うデッキやレベルを持たないエクシーズ・リンクをメインとするデッキが相手の場合は攻め手を遅れさせるため優秀です。
「ゲート・ガーディアン」デッキでは2の効果が重要であり、手札・デッキ・除外状態から三魔神の内1体をフィールドに用意できます。
特にデッキからに対応している点が優秀であり、名称ターン1指定もありません。
このカードを張り替えれば、その分三魔神にアクセスできるので、「ゲート・ガーディアン」融合モンスターを素早く出す上で重宝します。
攻撃力1600未満のモンスターを破壊する効果はタイミングこそ相手バトルフェイズ開始時ですが、攻撃力の低いモンスターで戦っていくことを得意としたデッキに対してはかなり有効なため利用価値は十分にあります。
「ゲート・ガーディアン」デッキにとってのキーカードであり、上記の通り2の効果に名称ターン1指定が無いこともあってフル投入が推奨されるため、「ゲート・ガーディアン」デッキに興味がある人には特におすすめのカードです。
「ゴーティスの妖精シフ」
チューナー・効果モンスター
星２/水属性/魚族/攻 0/守 500
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの魚族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで５００アップする。
(2)：このカードが除外された次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。
除外状態のこのカードを特殊召喚する。
(3)：このカードを特殊召喚した相手ターンのメインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材として魚族Ｓモンスター１体のＳ召喚を行う。
墓地の自身を除外することで魚族モンスターの強化ができ、除外されたこのカードは次のスタンバイフェイズに帰還するため、繰り返し利用することができます。
中でも墓地肥やし効果を持つ「揺海魚デッドリーフ」と合わせれば、簡単に相手ターンにレベル6の魚族シンクロを出す準備できるため相性が良いです。
「ゴーティスの大蛇アリオンポス」や「ゴーティスの紅玉ゼップ」も利用すれば、相手ターン中に出すことに大きな利点がある「ゴーティスの双角アスカーン」等のレベル8シンクロにまで繋げていけます。
「ゴーティス」テーマではこのカードを含めた「ゴーティス」チューナーを繰り返し利用することが重要であり、上記の動きを利用して、出張セットとして組み込むことも検討できるためおすすめです。
「GP－チャリオット・キャリー号」
エクシーズ・効果モンスター
ランク３/水属性/水族/攻1900/守2700
レべル３モンスター×２
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
デッキから「ＧＰ」魔法カード１枚を手札に加える。
自分のＬＰが相手より少ない場合、さらにデッキから「ＧＰ」モンスター１体を墓地へ送る事ができる。
(2)：このカードの(1)の効果を発動したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードをＥＸデッキに戻し、自分のデッキ・墓地から「ＧＰ－キャプテン・キャリー」１体を特殊召喚する。
自分のライフが相手より少なければ、サーチと墓地肥やしの両方が出来るためアドバンテージを稼げるほか、サーチした「GP」魔法カードを使うことで、その後の展開にもスムーズに繋げることができます。
このカードでサーチできる「GP－ベター・ラック」は「GP」モンスターをサーチしつつ自分のライフを減らせるため、このカードを出すために召喚権を使っていた場合でも、サーチした「GP」モンスターを自己特殊召喚させていくことが狙えます。
サーチと墓地肥やしで安定力の向上が図れることから「GP」デッキのキーカードですであり、「GP」デッキに興味があるという人は、是非持っておきたい1枚です。
「共命の翼ガルーラ」
融合・効果モンスター
星６/闇属性/鳥獣族/攻1500/守2400
同じ種族・属性でカード名が異なるモンスター×２
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは倍になる。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分は１枚ドローする。
モンスターの属性と種族が統一されているテーマは珍しくないため、素材指定がかなり緩いこのカードと「超融合」を組み合わせれば、相手モンスター2体を素材とし除去しつつ、このカードの融合召喚が行えます。
効果はどちらも腐り辛く、ドロー効果はどこから墓地へ送られても発動出来るため、エクストラデッキのカードを墓地へ送るカードとの併用もしやすいメリットがあります。
「超融合」とセットにすれば汎用的な採用が見込めますし、フリーチェーンで発動出来る上に相手にチェーンを組ませず融合素材として除去できる点は優秀です。
今回の登場を機に手に入れておいて損はないカードです。
「呪縛衆」
速攻魔法
(1)：相手フィールドの全ての表側表示モンスターはターン終了時まで、
リリースできず、融合・Ｓ・Ｘ・Ｌ召喚の素材にもできない。
相手モンスターをリリースや各種召喚方法の素材に使えなくする効果を持っており、相手がモンスターを展開したタイミングで使うことで、低ステータスのモンスターを無防備な状態で立たせておくことも狙えます。
刺さるデッキに対しては非常に強力な一方で、
- このカードの発動以降に展開されたモンスターには影響が無いこと
- メインデッキのモンスターをメインとしているデッキ
には、刺さり辛い難点があります。
また、発動タイミングにも注意が必要ですが、汎用性自体は十分あるためおすすめのカードです。
「魔砲戦機ダルマ・カルマ」
通常罠
(1)：フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。
その後、フィールドに表側表示でモンスターが存在する場合、
そのコントローラーは自身のフィールドの表側表示モンスターを全て墓地へ送らなければならない。
フィールドのモンスター全てを裏側守備表示にする効果があり、「皆既日蝕の書」と同様に相手が展開したモンスターを裏側守備表示にすることで、シンクロ・エクシーズ・リンク素材に使えないようにしたり、起動効果の発動を防いだりといった運用が可能です。
その後の効果では、表側表示モンスターを墓地へ送ることをプレイヤーに強制するため、カード効果を受けない耐性を持ったモンスターや守備表示にならないリンクモンスターを除去することができます。
罠カードであるため発動までに時間はかかるものの、効果自体の使い勝手は「皆既日蝕の書」に優るとも言えるため、汎用性の高さも含めておすすめです。
まとめ！
ワールドプレミアパック2023では、海外先行テーマであった「ゲート・ガーディアン」「ゴーディス」「GP」が収録される他、1枚は持っておきたい汎用カードも多数収録されています。
今回紹介させていただいたカードの中には、複数枚持っておきたいカードや、今後需要が伸びそうなカードも存在します。
ワールドプレミアパック2023のシングル価格は、現状落ち着いているイメージですが、今後の大会環境での使用率などで価格が上がる可能性も高いです。
今回紹介したカードをまだ手に入れていないけど、購入する予定のある方は、シングル価格が落ち着いている今が購入のチャンスでしょう。
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