【遊戯王高騰予想】2023年3月にシングル価格が高騰するカード6選を予想!

20232月も終盤ということで、来月3月にシングル価格が高騰しそうなカードについて予想していきます。

あくまで予想ですので必ず当たるわけではありませんが、今回紹介するカードの中には既にシングル価格が上昇傾向にあるものも含めているので、売買を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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2023年3月に新商品情報やシングル価格の傾向を考察!

3月の高騰傾向全体としては、主に大会環境や新商品の情報が影響を与えるかと思います。

まず大会環境としては、「イシズティアラメンツ」や「ビーステッド」と別テーマの混合構築など大会によっては使用率が高めのテーマデッキが複数あることは見受けられるものの、全体的には様々なテーマデッキが活躍している群雄割拠な状態と言えるでしょう。

「ふわんだりぃず」「スプライト」「ピュアリィ」「超重武者」「@イグニスター」「クシャトリラ」等々、コンセプトや特徴も異なる様々なテーマデッキが優勝や準優勝といった好成績を残しており、それ故にどのデッキを相手にするかを想定するかによって対策法もまちまちとなっています。

これらを踏まえると、3月の大会環境でも引き続き活躍が見込めるテーマデッキのキーカード等はシングル価格が上がりやすいかと思われます。

次に新商品の情報についてですが、3月に発売予定の商品で目玉となるのはデッキビルドパック ワイルド・サバイバーズです。

224日現在では登場する新規テーマ3種の内「超越竜」と「ヌーベルズ」の2種に関しては情報が公開され、テーマの全体像が見えています。

これら新規テーマと相性が良いと思われ、尚且つ再録もされないであろう既存カードは価格の上昇に繋がりやすいですし、3種目の新規テーマ「VS(ヴァンキッシュ・ソウル)」の情報が判明すればそちらもシングル価格に影響を与えることでしょう。

また3月中には422日に発売予定の基本パック デュエリスト・ネクサスについての情報も随時発表されるかと思うので、判明した新規カードと相性が良いとされる既存カードの高騰が予想されます。

3月の中旬には4月から適用される新リミットレギュレーションの内容も発表されるはずであり、規制緩和されるカードはシングル価格の上昇も十分あり得るのですが、何が規制強化・規制緩和されるか未知数なので本記事では触れるのは控えさせていただきます。

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2023年3月にシングル価格が高騰するカード6選を予想!

「聖殿の水遣い」

聖殿の水遣い

効果モンスター
星3/水属性/魔法使い族/攻1500/守1200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「アラメシアの儀」1枚を選んで手札に加える。
(3):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
デッキから「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法カード1枚を選んで自分フィールドゾーンに表側表示で置く。

一時期は出張セットの採用率が高過ぎたが故に「アラメシアの儀」と共に制限カードにまで規制されていましたが、出張セットを採用する最大の利点であった「流離のグリフォンライダー」が禁止カードに規制されて以降は緩和傾向にあり、前回の規制改定ではこのカードは制限解除、「アラメシアの儀」が準制限カードに緩和されました。

昨今の大会環境では「スプライト」「ビーステッド」「超重武者」などにテーマデッキに出張採用されているケースもよく見られるため、元々の「勇者トークン」デッキにおける重要性やイラストアドも含めて今後の高騰が予想されます。

「ピュアリィ・マイフレンド」

ピュアリィ・マイフレンド

永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):500LPを払って発動できる。
デッキから「ピュアリィ・マイフレンド」以外の「ピュアリィ」カード3枚を相手に見せ、
相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
その1枚を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
(2):自分フィールドの表側表示の「ピュアリィ」Xモンスターが
相手によってフィールドから離れた場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
自分の墓地から「ピュアリィ」速攻魔法カードを3枚まで選んで手札に加える(同名カードは1枚まで)。

「ピュアリィ」デッキにおけるキーカードであり、ランダム(同名カード3枚を選べば確実に)に「ピュアリィ」カードをサーチできる点が優秀です。

「ピュアリィ」デッキでなら他の「ピュアリィ」カードと合わせてこのカードも3枚積みすることで、デッキの安定力を大きく上げてくれます。

昨今の大会環境では「ピュアリィ」デッキが優勝することも珍しくなくなってきたため、レアリティの高さや需要の増加に応じてこのカードの価格も上がっていくことでしょう。

「超重神童ワカ-U4

超重神童ワカ-U4

ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1000/守1500
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。
「超重神童ワカ-U4」以外の「超重武者」Pモンスター1体をデッキから選んで自分のPゾーンに置く。
その後、このカードを特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、手札からモンスター1体を捨てて発動できる。
手札・デッキから「超重武者」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「超重武者」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材としてEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。
このカードをPゾーンに置く。

ペンデュラム効果・モンスター効果のどちらも展開要員として非常に優秀な性能をしています。

1月に発売したサイバーストーム・アクセスにてこのカードを含めた強力な新規カードが登場したことで「超重武者」デッキは大幅に強化され、シンクロ召喚がしやすくなっただけでなく他テーマとの混合構築も可能となっています。

昨今の大会環境においては「超重武者」のフルモン構築が優勝したこともあったりと、強化前とは見違えるほどの大活躍をしています。

新しくなった「超重武者」は3月の大会環境でも注目を集めることかと思いますので、価格の高騰は十分あり得るでしょう。

「暗黒界の龍神王 グラファ」

暗黒界の龍神王 グラファ

融合・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3200/守2300
「暗黒界の龍神 グラファ」+闇属性モンスター
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターの効果・通常魔法・通常罠カードを発動した時に発動できる。
その効果は「相手は自身の手札を1枚選んで捨てる」となる。
(2):融合召喚したこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「暗黒界の龍神 グラファ」1体を選んで特殊召喚する。
その後、手札があるプレイヤーは自身の手札を1枚選んで捨てる。

効果テキスト変更効果は相手の行動妨害として使えるだけでなく、墓地で発動する効果を持つカードを使うためのトリガーにもなるので非常に有用です。

規制を受けてからの「ティアラメンツ」デッキでは融合素材代用モンスターである「沼地の魔神王」の採用がほとんど必須となっており、「ティアラメンツ・ルルカロス」を融合召喚する上で利用出来る「沼地の魔神王」はこのカードの融合召喚を狙う上でも利用できます。

戦術に幅を持たせる上でも活用出来ることから、大会環境で活躍している「イシズティアラメンツ」デッキでも採用されているため価格の高騰が予想されます。

「ブラキオレイドス」

ブラキオレイドス

融合モンスター
星6/水属性/恐竜族/攻2200/守2000
二頭を持つキング・レックス+屍を貪る竜

レベル6の恐竜族融合モンスターであり、効果を持たない故に「簡素融合」での特殊召喚に対応しています。

「超越竜」にとっては「簡素融合」で簡単に出せるレベル6恐竜族モンスターとして使えるため、「ゼノ・メテオロス」と合わせればレベル12シンクロやランク6エクシーズの素材にも利用できます。

「超越竜」デッキなら採用する価値も十分にあるカードであり、かなり古いカードということもあって引き続き価格は上昇傾向になることでしょう。

「アサルト・シンクロン」

アサルト・シンクロン

チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/機械族/攻 700/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分は700ダメージを受ける。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの表側表示のドラゴン族Sモンスターが、リリースされた場合または除外された場合、
墓地のこのカードを除外し、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

レベル2の「シンクロン」チューナーですが、簡単に自己特殊召喚できることから汎用レベル2チューナーとしても利用できます。

昨今の大会環境ではそのステータスや効果から「スプライト」デッキや「ビーステッド」デッキでもフル投入されており、採用率が上がっています。

またデュエリスト・ネクサスでは「スターダスト」や「シンクロン」が強化されることが判明し、大会環境での採用率上昇も含め昨今特に需要が増加しているカードなため今後更なる価格上昇が予想できます。

まとめ!

2023年3月に高騰が予想されるカードの傾向としては

  • 2023年2月の大会環境テーマの必須カード
  • デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズの3テーマと相性の良いカード
  • デュエリスト・ネクサスのテーマと相性の良いカード

ではないかと予想します。

2023年2月の環境から3月環境の影響で高騰するカードの予想が付く一方で、2023年3月発売のワイルド・サバイバーズの残り1テーマの特徴がまだ判明していない状況であり、情報が判明次第、高騰するカードが出てくることでしょう。

また、4月発売予定のデュエリスト・ネクサスに収録されるテーマは現段階だと、「シンクロン」テーマ関連が強化されることのみが判明していますが、それ以外の情報が判明していないため、続報によって高騰するカードが出てくると予想します。

最近ではトーナメントパックなどで、再録処置が早い上にワイルド・サバイバーズと相性の良いカードは、同パックで再録される可能性が非常に高いので、今回紹介したカード含め、購入は慎重に行うことをおすすめします。

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2023年2月に高騰したカードの紹介はコチラ⬇︎

【遊戯王高騰情報】2023年2月にシングル価格が高騰したカードを一覧で紹介!高騰理由も併せて考察!

 


遊戯王OCGデュエルモンスターズ DUELIST NEXUS


遊戯王OCGデュエルモンスターズ デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズ

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