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2024年2月も始まりということで、2月にシングル価格が上がりそうなカードについて予想していきたいと思います。
あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がってきているものもあるので、売買を検討している人は参考にしてみてください。
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2024年2月のシングル相場の動きを予想!
2月のシングル相場の動きとしては、新商品とそのことによる大会環境の変化が主に影響を与えることかと思います。
新商品についてですが、1月末に発売した基本パック レガシー・オブ・デストラクションの影響が大きいかと思われます。
レガシー・オブ・デストラクションにて登場した新規テーマと相性の良い既存カードや、新規カードで強化された既存テーマのキーカードなどは特に価格が上がりやすいでしょう。
商品自体が既に発売していることもあり、登場・強化されたテーマが大会環境で活躍するようなことがあれば、関連するカードの価格上昇にも繋がると予想できます。
2月と3月に発売するスペシャルパックはレアリティの違いこそあれど再録なので、シングル価格の上昇には繋がりにくいでしょう。
大会環境についてですが、1月の環境では「罪宝炎王スネークアイ」デッキまたは「罪宝スネークアイ」デッキが使用率・戦績共にトップとして、ほとんど独走状態で活躍していました。
この昨今の環境がレガシー・オブ・デストラクションに収録されたカードによって変化するようなことがあれば、シングル価格にも影響を与えることかと思います。
登場・強化されたテーマが好成績を残したりなど、今の環境に与える影響が大きいほど注目度上昇や需要増加による価格高騰へと繋がることでしょう。
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2024年2月にシングル価格の高騰が予想されるカード一覧!
「S:Pリトルナイト」
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/戦士族/攻1600
【リンクマーカー:左/右】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合・S・X・Lモンスターのいずれかを素材としてL召喚した場合、
自分か相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
このターン、自分のモンスターは直接攻撃できない。
(2):相手の効果が発動した時、
自分フィールドのモンスターを含むフィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスター2体をエンドフェイズまで除外する。
- 特定のモンスターを素材としてリンク召喚した場合の除去効果
- 相手の効果発動をトリガーとした一時除外効果
を持つリンク2モンスターです。
登場当初から「I:Pマスカレーナ」効果で、相手ターン中にリンク召喚したいモンスターの有力候補として注目されており、最近の大会環境ではこのカードを採用していないデッキの方が少ないと言えるほど高い採用率を誇るカードです。
大会環境で採用率が高いカードは、その需要の多さからシングル価格が下がりにくく上がりやすい傾向にあるため、2月の更なる価格上昇はあり得るでしょう
「古代の機械融合」
通常魔法
(1):自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、
「アンティーク・ギア」融合モンスター1体を融合召喚する。
自分フィールドの、「古代の機械巨人」または
「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を融合素材とする場合、
自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。
「アンティーク・ギア」専用の融合魔法カードであり、自分フィールドの「古代の機械巨人」か「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を素材にする場合デッキのモンスターも素材に出来る効果があります。
レガシー・オブ・デストラクションにて登場した新規カードにより「アンティーク・ギア」デッキは「古代の機械巨人」あるいは「古代の機械巨人」扱いのモンスターをフィールドに用意しやすくなったため、このカードでのデッキ融合で「古代の機械混沌巨人」や「古代の機械超巨人」などのフィニッシャー級の高火力を持つ融合モンスターを出しやすくなりました。
「アンティーク・ギア」デッキは既に大会環境で好成績を残したという情報もあり、注目されています。そのため今後の価格上昇が予想されます。
「ユベル-Das Abscheulich Ritter」
効果モンスター
星11/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
「ユベル」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが相手モンスターに攻撃された場合、
そのダメージ計算前に攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
また、自分のエンドフェイズ時、このカード以外のフィールド上のモンスターを全て破壊する。
このカードがフィールド上から離れた時、自分の手札・デッキ・墓地から
「ユベル-Das Extremer Traurig Drachen」1体を特殊召喚できる。
「ユベル」の第二形態であり
- 戦闘耐性と戦闘ダメージシャットアウト効果
- 相手から攻撃を受けた時のバーン効果やエンドフェイズの一掃効果
を持っています。
レガシー・オブ・デストラクションでも新規カードが登場したことで「ユベル」デッキは更に強化され、中でもフィールド魔法カード「ナイトメア・スローン」は「ユベル」デッキの安定力や展開力の向上に加えて「ユベル」の形態変化もサポートしてくれるため、このカードの利用しやすさも大幅に上がりました。
「ユベル」デッキも一部の大会で好成績を残したという話があるので、価格の上昇が考えられます。
「ガーディアン・キマイラ」
融合・効果モンスター
星9/闇属性/獣族/攻3300/守3300
カード名が異なるモンスター×3
このカードは手札と自分フィールドのモンスターのみを
それぞれ1体以上素材とした融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカードの(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法カードの効果で融合召喚に成功した場合に発動できる。
手札で融合素材としたカードの数だけ自分はデッキからドローし、
フィールドで融合素材としたカードの数だけ相手フィールドのカードを選んで破壊する。
(2):自分の墓地に「融合」が存在する限り、このカードは相手の効果の対象にならない。
手札とフィールドのモンスターを素材に融合召喚でき、融合召喚成功時に素材に使ってモンスターの場所と数に応じてドローと除去が出来る融合モンスターです。
レガシー・オブ・デストラクションにて登場した「冥骸融合-メメント・フュージョン」により「メメント」デッキは融合召喚を戦術に組み込めるようになりました。
「冥骸融合-メメント・フュージョン」は相手メインフェイズにも発動出来る速攻魔法カードであり、融合召喚先に指定は無いため、相手ターン中にこのカードを融合召喚すれば除去効果で相手の行動妨害も図れるようになります。
今回の新規カードで「メメント」デッキは戦術の幅も広がったため、融合召喚先として有力なこのカードは価格上昇が予想できます。
「ヴァルモニカ・シェルタ」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選んで適用する。
自分のPゾーンに「ヴァルモニカ」カードが存在しない場合、適用する効果は相手が選ぶ。
●自分は500LP回復する。
その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す事ができる。
その場合、自分は2枚ドローする。
●自分は500ダメージを受ける。
その後、デッキから「ヴァルモニカ・シェルタ」以外の「ヴァルモニカ」魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
回復して手札交換かダメージを受けて「ヴァルモニカ」魔法・罠カードのサーチを行える通常魔法カードであり、どちらの効果も響鳴カウンターを溜めつつデッキを回す上で役立つものとなっています。
手札交換で手札の良質化を図れるほかにも、「天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』」を経由させれば「ヴァルモニカ」モンスターのサーチも可能であることから有用性が高く、レガシー・オブ・デストラクションにて登場した新たな「ヴァルモニカ」カードを活用する上でも利用できます。
新規カードによって「ヴァルモニカ」が強化されたことを受け、デッキへの採用優先度だけでなくレアリティやイラストアドも高いこのカードは価格が上がりやすいでしょう。
まとめ!
2024年2月の新商品はスペシャルパックであり、イラストは違えど再録パックとなるため、シングルカードの高騰に繋がりにくい部分はあるものの、新商品の情報公開でいきなり値段が上がるカードは出てくることが予想されます。
また1月に関しては、新規テーマの登場と既存テーマの強化に加えて、環境の変化もあり、再録経験のないカードや、環境で使用率の高いものは高騰が目立つ形になりました。
今回紹介したカードが今後再録する可能性は0ではないものの、いつ再録するか未定のため、早めにデッキを組みたい人は素直にシングルで購入することをおすすめします。
シングルで購入する際は、しっかり相場を把握した上で後悔のない購入をしましょう。
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