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2024年6月がスタートしたということで、6月にシングル価格が上がりそうなカードについて予想していきたいと思います。
あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がっているものもあるので、売買を検討している人は参考にしてみてください。
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2024年6月にシングル価格の高騰が予想されるカード!
「魔を刻むデモンスミス」
効果モンスター
星6/光属性/悪魔族/攻1800/守2400
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「デモンスミス」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの「デモンスミス」装備カード1枚とフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地から他の悪魔族・光属性モンスター1体をデッキ・EXデッキに戻して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
手札から使えるサーチ効果や墓地から自己蘇生できる効果により「デモンスミス」テーマの動きをする上でも必要不可欠なカードです。
「デモンスミス」の動きにおいて中核となるこのカードは出来る限り多く採用したいこともあり、安定して展開ギミックをする上でもフル投入するのが理想的です。
インフィニット・フォビドゥンの発売以前から「デモンスミス」の出張性能の高さは注目されていた通り、5月の大会環境では「ユベル」「破械」「罪宝スネークアイ」など様々なデッキが「デモンスミス」出張セットを採用し好成績を残しました。
大会環境で活躍すればより注目を集めることで需要の増加にも繋がりますし、レアリティの高さや運用する上での採用枚数の都合もあって今後の更なる価格上昇が予想されます。
「ホルスの栄光-イムセティ」
効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守1800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「王の棺」が存在する場合、このカードは墓地から特殊召喚できる。
(2):このカードを含む手札を2枚墓地へ送って発動できる。
デッキから「王の棺」1枚を手札に加える。
その後、自分は1枚ドローできる。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
自分フィールドの他のカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を墓地へ送る。
「ホルス」テーマのキーカードである「王の棺」をサーチしつつコストにした自身は「王の棺」を発動すれば自己蘇生が出来るため、「ホルス」デッキの安定力に直結するキーカードです。
加えてこのカードは元々の攻撃力も自己蘇生できる「ホルス」モンスターの中では最も高く、3の除去効果もシンプルで使いやすいという魅力もあります。
「ホルス」テーマは5月の大会環境では「ギミック・パペット」や「ユベル」との混合構築が好成績を残しており、このカードや「王の棺」の手札コストにしたカードをその後の墓地利用に繋いだり出来る点でも相性が良いです。
元より出張性能の高さや採用したい枚数などから需要の多かったカードですが、大会環境で着実と戦績を伸ばしていることもあって6月の価格上昇が考えられます。
「メメント・シーホース」
効果モンスター
星5/地属性/獣族/攻1350/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「メメント」モンスター以外の表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、
レベルの合計が破壊したモンスターの元々のレベル以下になるように、
デッキから「メメント」モンスターを墓地へ送る(同名カードは1枚まで)。
上級モンスターではあるものの「メメント」においては緩い条件で自己特殊召喚が可能であり、2の効果では最大3種類(破壊した自身を含めれば4種類)もの「メメント」モンスターの墓地肥やしが出来ることから非常に優秀な墓地肥やし手段となります。
複数枚の墓地肥やしは「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」を特殊召喚するための条件を満たすのに役立つのはもちろん、「冥骸融合-メメント・フュージョン」での墓地融合に繋ぐことも出来るため、「メメント」デッキを上手く回す上での潤滑剤となってくれるキーカードです。
「メメント」はインフィニット・フォビドゥンで新規カードが登場して強化され、5月に行われた大会では「メメント」デッキが好成績を残したことで注目を集めていたため、今後の価格の上昇が予想できます。
「カタパルト・タートル」
効果モンスター
星5/水属性/水族/攻1000/守2000
1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
自分フィールドのモンスター1体をリリースしてその攻撃力の半分の効果ダメージを相手に与える効果を持つ上級モンスターです。
輝光のデュエリスト編で「タキオン」が強化されたことをきっかけに、「時空の七皇」で「CNo.101 S・H・Dark Knight」を公開することでこのカードをサーチし、自己強化効果によって攻撃力が16000以上になった「No.100 ヌメロン・ドラゴン」をこのカードで射出することで先攻ワンキルを行うというコンボが話題になりました。
上記の先攻ワンキルコンボが大会環境などで実際に利用されるかは分かりませんが注目を集めていました。最後に再録されたのも10年近く前とかなり昔のカードでもあるので価格が上がる可能性はあるでしょう。
「プラチナ・ガジェット」
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/機械族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
機械族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4以下の機械族モンスター1体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキからレベル4の「ガジェット」モンスター1体を特殊召喚する。
素材に機械族を指定するリンク2モンスターであり、手札からレベル4以下の機械族モンスターを特殊召喚できる効果を持つことから特に「ABC」パーツと相性が良く、このカードのリンク素材にすることでフィールドから墓地へ送られた場合の効果に繋げられるだけでなく、「B-バスター・ドレイク」でサーチしたユニオンモンスターをこのカードの1の効果で特殊召喚することも狙えます。
デュエリストパック-輝光のデュエリスト編-で新規カードが登場したことで「XYZ」が強化され、新規カードである「ユニオン・コントローラー」はリンク召喚されたターンリンク素材に出来ないこのカードを素材として処理しつつもユニオンサポートカードのサーチに繋げられるため併用しやすいです。
新しくなった「XYZ」デッキにはぜひ採用したいカードであり、Vジャンプの付属カードとして登場したカードだったこともあって価格の上昇はあり得るでしょう。
「トリックスター・フォクシーウィッチ」
リンク・効果モンスター
リンク3/光属性/天使族/攻2200
【リンクマーカー:上/左/右】
天使族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える。
(2):リンク召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
EXデッキからリンク2以下の「トリックスター」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、相手フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える。
相手フィールドのカードの数に応じた効果ダメージを与える効果を2つ持つリンク3モンスターであり、現状では唯一素材に「トリックスター」モンスターを指定していない「トリックスター」リンクモンスターであるため、「トリックスター」以外の天使族モンスターを採用しているデッキでもリンク召喚しやすい利点があります。
輝光のデュエリスト編で強化された「トリックスター」デッキにおいて、相手のフィールドのカードの数次第では大きなバーンが狙えたり、リンク4の「トリックスター・ベラマドンナ」を出す際に経由することでダメージを稼ぐことが出来るこのカードは利用価値が十分にあります。
限定ボックスで登場したカードであり輝光のデュエリスト編に再録もされなかったこともあり、今後の価格上昇が予想されます。
まとめ!
2024年6月に高騰が予想されるカードの傾向としては大会環境の中でも出張性能の高い「ホルス」「デモンスミス」のキーカード、輝光のデュエリスト編で強化されたテーマと相性の良いカード達です。
今回紹介したカードの中だと特に大会環境で活躍している「ホルス」「デモンスミス」関連は出張性能も高く、じわじわと値段が上がってくることが予想されます。
輝光のデュエリスト編で強化された「XYZ」「タキオン」「トリックスター」関連も値上がり傾向なので、デッキを組む際は早めに集めておくのも良いでしょう。
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