リチュアルフェス(儀式フェス)はつまらない!?感想や理由を紹介!

遊戯王マスターデュエルにて2023年11月13日から新イベント、リチュアルフェスティバル(通称:儀式フェス)が開催されています。

儀式フェスでは儀式召喚をメインとした独自のリミットレギュレーションが適用されており、融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターのほとんどが規制されています。

儀式フェスがつまらないのかどうかや、その理由について紹介していきたいと思います。

リチュアルフェス(儀式フェス)は実際につまらない?個人的な意見は?

儀式フェスについてSNSなどではつまらない、クソイベだという声が複数挙がっています。

とはいえイベント内容がどのようなものであれ、ユーザー数などを考えればつまらないという声が全く挙がらない方が不自然なことですので、つまらないという感想を抱く人がいること自体は問題ではありません。

つまらないという声が大多数であれば問題と言えますが、儀式フェス開催中の現在のところこれまでのイベントと比べれば否定的な意見はそこまで多くはないようです。

これらのことを踏まえた上で、今回の儀式フェスについての感想や意見について紹介していきます。

実際に儀式フェスに参加している筆者の個人的な感想としては、「面白いと思えることは確かにあるものの、つまらないという人の気持ちもよく分かる」というのが正直な所です。

具体的に言いますと、儀式召喚をメインとしたイベントという点は面白いと感じました。

儀式テーマは融合・シンクロ・エクシーズ・リンクなどの他の召喚方法と比べると数が少なめであり、その召喚法の特性から消費も激しくなりがちなため、他の召喚方法をメインとしたテーマよりも安定力や展開力が劣るというテーマが多いです。

そのため今回の儀式召喚をメインとしたイベントでは、儀式テーマばかりということで高ランク帯の環境などと比べると全体的なデッキパワーが下がることで良い勝負がしやすくなり、普段儀式テーマを使わないという人にも儀式テーマの面白さやその特徴を知ってもらう良い機会になったのではないかと思います。

ただし、儀式テーマの中には最近の高速化した環境に追いついているデッキパワーの高いものもあるため、その辺りのパワーバランスの調整が難しいというのはある意味避けられない問題点と言えるでしょう。

今回の儀式フェスではレンタルデッキのクオリティが高めだったのも良かったポイントかと思います。

レンタルデッキは「儀式青眼」「リブロマンサー」「ヌーベルズ」の3種であり、それぞれのテーマとして動くために必要なカードの複数枚積みもされているほか、儀式サポートカードや汎用カード等も採用されていたことからレンタルデッキでも十分に戦えるようになっていました。

レンタルデッキのクオリティの高さはそれぞれのテーマデッキを実際に試せる機会となるだけでなく、自前で儀式テーマデッキを作っていない人への救済措置としても機能してくれるものの、詳しくは後述もしますがそれ故の短所もいくつか抱えています。

これらを総合すると、儀式召喚をメインとしたイベントという試みは良かったのですが、何かと調整が足りていない部分もあったというのが筆者の全体的な感想です。

リチュアルフェス(儀式フェス)がつまらない理由をいくつか紹介!

パワーバランスの偏り

使用できる儀式テーマの中でもデッキパワーが高いものには規制によって調整がされているのですが、それを踏まえても一部のデッキが強くなっておりパワーバランスが偏っています。

具体的には「御巫」や「ドライトロン」などは規制を受けてなお高いデッキパワーによって、他の儀式テーマよりも活躍しやすくなっています。最近実装された新パックの販売促進もあってかほぼ規制を受けていない「リチュア」や「ヌーベルズ」も強力です。

今回のイベントでは「増殖するG」が禁止カードになっている故に「ドライトロン」のような展開力の高いデッキと対戦する際、相手の長い展開コンボをただ待っていなければいけないのもつまらないという意見もありました。

上記のような一部のテーマデッキのパワーバランスの偏りは結果的にイベントでのデッキ使用率の偏りにも繋がってしまうため、つまらないと感じるのも仕方ないと言えるでしょう。

一部のテーマデッキが不遇

今回のイベントでは儀式召喚をメインとすることもあって、融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターのほとんどは使用不能となっています。

しかし、儀式テーマには「影霊衣」や「ドラグマ」等エクストラデッキのモンスターを儀式素材に利用したりするテーマもあり、エクストラデッキに採用できるカードが減ったことでそれらのデッキは弱体化を受けることとなりました。

エクストラデッキのカードの規制を緩くすれば、儀式召喚がメインのイベントではなくなってしまうという問題もあるので弱体化は仕方ないとも言えますが、それらの儀式デッキを好きな人や既に持っている人にとっては残念なことでした。

レンタルデッキの強さ

先述でも触れたように、今回のイベントでは過去のイベントと比較してもレンタルデッキのクオリティが高めとなっています。

儀式テーマが少なめなこと等も踏まえると良いことでもあるのですが、自前で作った儀式デッキよりもレンタルデッキの方が強い、レンタルデッキで十分勝てるから自前で儀式デッキを作る必要性を感じない、という感想を抱く人もいるのが現状です。

中でも「ヌーベルズ」は相手モンスターを対象を取らずにリリースすることも出来ることから耐性をすり抜けて除去や、儀式デッキ以外が規制を受けていることもあって活躍しやすくなっています。

しかし「ヌーベルズ」は高打点を出すことを苦手としているため短期決戦にはならず、そのこともあって今回のイベントでは割と起こり得る「ヌーベルズ」のミラーマッチはつまらないという意見も挙がっています。

まとめ!

リチュアルフェスティバル(通称:儀式フェス)は一部ではつまらないとの声が出ているものの、過去のイベントに比べるとそこまで酷いものではないと感じるのが個人的な意見です。

儀式テーマも最近では強力なテーマが多く、極端に低速化したイベントというわけでもなく、ワンキルが当たり前な環境ではなく、その辺りはイベントとして丁度良いスピード感で進められて楽しいのではないか感じます。

テーマの偏りや規制によって弱体化してしまい、自分が使いたかったテーマの使用が難しいのは、一定仕方のないことのように思える一方、儀式フェスは他のイベントと比べてレンタルデッキも強く、参加難易度は比較的低いのは良いと思いました。

ジェム集めと割り切って参加するもよし、儀式フェスをキッカケに新しい儀式テーマを組むのも、イベントならではの楽しみだと思います。

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