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2023年4月のリミットレギュレーションが本日発表されました。
今回のリミットレギュレーションで発表された結果は
- 禁止カード1枚
- 制限カード11枚
- 準制限カード9枚
- 制限解除5枚
となります。
今回のリミットレギュレーションの結果と感想を紹介していきます。
2023年4月リミットレギュレーション(禁止制限)結果!
今回、2023年4月のリミットレギュレーションで解禁された内容は冒頭でも紹介した通り、以下の結果となりました。
- 禁止カード1枚
- 制限カード11枚
- 準制限カード9枚
- 制限解除5枚
禁止カードになったカード
- 「スプライト・エルフ」
今回の禁止カードは「スプライト・エルフ」1枚です。
「スプライト・エルフ」に関しては、素材縛りが比較的緩く、汎用性の面や「スプライト」デッキにおいて、重要な役割を果たしていたカードです。
「スプライト・エルフ」は、「スプライト」デッキだけでなく、様々なテーマに採用されていることもあり、禁止カードが予想されていましたが、案の定という結果でした。
「スプライト」テーマが大幅に弱体化され、「スプライト」デッキは環境からの退去を余儀なくされるのか、持ち味の展開力を活かし、環境に残り続けるのか、気になるところです。
制限カードになったカード
- 「炎征竜ーブラスター」
- 「グローアップ・バルブ」
- 「剣神官ムドラ」
- 「古尖兵ケルベク」
- 「スプライト・ブルー」
- 「深淵の獣ルベリオン」
- 「深淵の獣ドルイドヴルム」
- 「深淵の獣バルドレイク」
- 「ティアラメンツ・ハゥフニス」
- 「ティアラメンツ・メイルゥ」
- 「スキルドレイン」
制限カードのなったのは上記11枚。
「炎征竜ーブラスター」の制限カード化については、ある程度予想していた人も多かったと思いますが、個人的には「グローアップ・バルブ」の禁止カード➡︎制限カード化に驚きました。
「グローアップ・バルブ」は墓地に存在すれば、デッキトップを1枚落とすだけで、蘇生できる優秀なレベル1チューナーであり、シンクロ素材からリンク素材に使える汎用性の高いチューナーモンスターです。
「シンクロデッキを全面的に強化していきたい」という意味での復帰かも知れませんが、個人的に「ナチュル・ビースト」のシンクロ素材に使えるので、ロック盤面が流行らないか心配なところでもあります。
また、「イシズティアラメンツ」「スプライト」「深淵の獣」が大幅に弱体化し、環境から退く形になるのではないかと予想する一方、混合構築でなんとかまだ環境に居座る形になるのではないかとも考えます。
個人的には、
- 「イシズティアラメンツ」は「召喚獣」や「シャドール」との混合
- 「スプライト」は「ガエル」との混合
- 「深淵の獣」はカオス軸や他のドラゴン族テーマとの混合
などで、生き延びるのではないかと予想するところです。
準制限カードになったカード
- 「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」
- 「転生炎獣ガゼル」
- 「鎖龍蛇-スカルデット」
- 「星守の騎士 プトレマイオス」
- 「BF-隠れ蓑のスチーム」
- 「雷鳥龍-サンダー・ドラゴン」
- 「天底の使徒」
- 「魔導書の神判」
- 「神碑の泉」
準制限になったカードの中で特に印象的だったのが、「BF-隠れ蓑のスチーム」です。
「BF-隠れ蓑のスチーム」は「BF」に限らず、リンク素材としても優秀であり、今後、リンク召喚を主体としたテーマに採用が主流になることが予想されます。
また、「BF」もシンクロテーマなので、ここでもシンクロテーマを強化していきたいという意図が見えます。
個人的には「神碑の泉」の準制限も「神碑」デッキの弱体化といったところかと思いますが、「神碑」デッキには「神碑の泉」をサーチできるカードも多く、とりあえず様子見での規制だと感じました。
制限解除になったカード
- 「オルフェゴール・ガラテア」
- 「鬼ガエル」
- 「閃刀姫-カガリ」
- 「八汰烏」
- 「呪われしエルドランド」
制限解除となったカードの中で古参プレイヤーであれば「八汰烏」が3枚デッキに入れられる時代が来たことに驚きと感動(?)があったのではないでしょうか?
「八汰烏」を3枚入れたデッキというのも面白そうです。
「スキルドレイン」が制限カードとなったものの、「呪われしエルドランド」が3枚デッキに入れられるようになったことで、「エルドリッチ」デッキが強化されました。
恐らく、今後「エルドリッチ」デッキの使用率が上がるのではないかと予想します。
まとめ!
2023年4月のリミットレギュレーションの結果は
- 禁止カード1枚
- 制限カード11枚
- 準制限カード9枚
- 制限解除5枚
今回予想していた方も多いと思いますが、「イシズティアラメンツ」「スプライト」「深淵の獣」が大幅弱体化する結果となりました。
しかし、弱体化された3テーマは他テーマとの混合構築のしやすさから、今後も混合構築でしばらくは大会に残り続けるのではないかと予想します。
また、今回緩和されたカードの中には長らく禁止カードであった「グローアップバルブ」「炎征竜ーブラスター」2枚の復帰が印象深かったです。
「グローアップバルブ」「炎征竜ーブラスター」の禁止➡︎制限復帰に関しては
- 「グローアップバルブ」の復帰に関しては2023年4月22日発売予定のデュエリスト・ネクサスで強化される不動遊星のシンクロデッキの強化
- 「炎征竜ーブラスター」は2023年5月27日発売予定のデュエリストパックー爆炎のデュエリスト編ーの炎属性の強化
を狙っての復帰だったのではないかと予想します。
2023年4月のリミットレギュレーションの発表が今後環境にどのような影響を与えるのか、非常に楽しみです。
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