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2024年1月27日に発売予定の基本パック レガシー・オブ・デストラクションでは新規テーマ「蕾禍」が登場します。
「蕾禍」は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターを主軸としたリンク召喚テーマです。
「蕾禍」デッキレシピやその回し方などを紹介していきます。
「蕾禍」デッキレシピ2024の紹介!
モンスターカード
「蕾禍ノ毬首」×3
「蕾禍ノ矢筈天牛」×2
「蕾禍ノ鎧石竜」×2
「溟界の滓-ナイア」×3
「溟界の黄昏-カース」×1
「溟界神-オグドアビス」×1
「ローンファイア・ブロッサム」×3
「ゴキポール」×1
「ガード・マンティス」×1
「共振虫」×1
「ナーガ」×1
「粘糸壊獣クモグス」×1
「樹冠の甲帝ベアグラム」×1
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×3
魔法カード
「蕾禍繚乱狂咲」×3
「黎溟界闢」×1
「ワン・フォー・ワン」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「蕾禍大輪首狩舞」×1
「惑星汚染ウイルス」×1
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「キングレムリン」×1
「No.41 泥睡魔獣バグースカ」×1
「聖天樹の幼精」×1
「蕾禍ノ武者髑髏」×3
「甲虫装機 ピコファレーナ」×1
「エーリアン・ソルジャー M/フレーム」×1
「蕾禍ノ御拝神主」×2
「アティプスの蟲惑魔」×1
「宇宙鋏ゼロオル」×1
「蕾禍ノ鎖蛇巳」×1
「廻生のベンガランゼス」×1
「蕾禍ノ大王鬼牙」×1
「蕾禍」デッキの回し方を紹介!
デッキのコンセプトとしては、昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターを主軸としながらも蘇生効果を活用し、展開を行いビートダウンで勝利を目指します。
今回紹介したデッキレシピは「蕾禍」をメインとしつつも戦術の幅を広げた構築にしましたが、実現したいコンボに合わせて割合を偏らせたり、昆虫族・植物族・爬虫類族のいずれかの別テーマと混合構築にしたりするのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはキーカードを引き込んだりモンスターの展開を行っていきます。
蕾禍ノ毬首
効果モンスター
星1/地属性/植物族/攻 0/守 0
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札の昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を墓地へ送り、
手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「蕾禍ノ毬首」以外の自分のデッキ・除外状態の「蕾禍」カードを2枚まで手札に加える(同名カードは1枚まで)。
その後、自分の手札を1枚選んで除外する。
このターン、自分は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。
デッキ・除外状態の「蕾禍」カードを2枚まで引き込める「蕾禍ノ毬首」はサーチ手段として非常に優秀です。
蕾禍繚乱狂咲
永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターの攻撃力・守備力は300アップし、
それ以外のフィールドのモンスターの攻撃力・守備力は300ダウンする。
(2):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「蕾禍」モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
●自分の手札・墓地・除外状態の「蕾禍」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
「蕾禍」モンスターのサーチを含めた手札交換が出来る「蕾禍繚乱狂咲」も有用です。
展開の起点となる「蕾禍ノ毬首」はレベル1の植物族モンスターであることから「ワン・フォー・ワン」や「ローンファイア・ブロッサム」でリクルートにも対応しているため、それらを採用すれば初動枚数の増加による安定力向上が図れます。
モンスターの展開についてですが、メインデッキの「蕾禍」モンスターはいずれも手札から自己特殊召喚出来る効果を持っているため展開自体は容易です。
蕾禍ノ矢筈天牛
効果モンスター
星3/光属性/昆虫族/攻1500/守 0
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分の除外状態の昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体をデッキの一番下に戻し、
手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが「蕾禍」LモンスターのL素材として墓地へ送られた場合、
「蕾禍ノ矢筈天牛」を除く、自分の墓地のレベル4以下の昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
「蕾禍ノ矢筈天牛」は除外ゾーンに、「蕾禍ノ鎧石竜」は墓地に昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターを用意しないと自己特殊召喚は出来ませんが、「蕾禍ノ毬首」のサーチ効果で除外した手札のカードや「蕾禍ノ毬首」の自己特殊召喚効果や「蕾禍繚乱狂咲」のサーチ効果で手札から捨てたカードを利用すれば無駄なく展開に繋げていけるでしょう。
今回紹介したデッキレシピではモンスター割合を多めにしその内ほとんどを昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターにしているので、「蕾禍ノ毬首」の自己特殊召喚効果を使って召喚権を温存したまま展開する動きやコスト等にした墓地・除外ゾーンのモンスターをその後に利用に役立てる動きも狙いやすくなっています。
モンスターを展開したならリンク召喚を行うことで更なる展開に繋いでいきます。
蕾禍ノ武者髑髏
リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/植物族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。
(1):自分の墓地の「蕾禍」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキの一番下に戻し、このカードを特殊召喚する。
リンク2の「蕾禍ノ武者髑髏」はその素材指定の緩さにより出しやすいだけでなく、蘇生効果も持っているため更なる高リンクへ繋ぐための中継点として非常に優秀です。
「蕾禍」リンクモンスターは自分フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターをデッキボトムに戻して自己蘇生する効果を共通で持っているため、「蕾禍」リンクモンスターを複数並べて強力な盤面を作ることが可能なだけでなく、相手に切り返された場合でも簡単に自己蘇生できるので素早く態勢を立て直せるというのも有用なポイントです。
蕾禍ノ鎖蛇巳
リンク・効果モンスター
リンク4/炎属性/爬虫類族/攻2900
【リンクマーカー:右/左下/下/右下】
昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターの効果を発動した場合に発動できる。
このターン、お互いに手札のモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキの一番下に戻し、このカードを特殊召喚する。
このターン、自分は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。
リンク4以上の「蕾禍ノ鎖蛇巳」や「蕾禍ノ大王鬼牙」は打点も高い上に制圧力としても機能する効果を持っているため、「蕾禍繚乱狂咲」で全体強化&全体弱体化も含めて有利な戦線を構築できます。
今回紹介したデッキレシピでも取り入れているように、「蕾禍」以外のカードを使った動きによっては展開ルート次第で「蕾禍」の動きに+αで強力な盤面を作れるため、妨害効果や除去効果によって制圧や切り返しを行っていけるでしょう。
「蕾禍」デッキの展開例を紹介!
具体的な展開例を1つ紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「蕾禍ノ毬首」(「ローンファイア・ブロッサム」でも可)+「溟界の滓-ナイア」+手札1枚の計3枚がある場合に出来るコンボです。
「蕾禍ノ毬首」を通常召喚→
「蕾禍ノ毬首」召喚成功時効果で「蕾禍ノ矢筈天牛」と「蕾禍繚乱狂咲」をサーチして手札1枚を除外→
手札の「溟界の滓-ナイア」効果で自身を墓地へ送ることでデッキから「溟界の黄昏-カース」を墓地へ送る→
墓地の「溟界の黄昏-カース」効果で「蕾禍ノ毬首」をリリースすることで自己蘇生→
「溟界の黄昏-カース」特殊召喚成功時効果で「溟界の滓-ナイア」を蘇生→
「溟界の滓-ナイア」特殊召喚成功時効果で「黎溟界闢」をサーチ→
黎溟界闢
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの爬虫類族モンスター1体をリリースして発動できる。
そのモンスターのレベル2につき1体まで、
自分フィールドに「溟界トークン」(爬虫類族・闇・星2・攻/守0)を特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の除外状態の爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
その後、デッキから爬虫類族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
「黎溟界闢」を発動し「溟界の黄昏-カース」をリリースすることで「溟界トークン」を4体生成→「溟界トークン」2体を素材に「エーリアン・ソルジャー M/フレーム」をリンク召喚→
「溟界トークン」2体と「溟界の滓-ナイア」を素材に「宇宙鋏ゼロオル」をリンク召喚→
「宇宙鋏ゼロオル」リンク召喚成功時効果で「惑星汚染ウイルス」をサーチ→
除外されている「溟界の滓-ナイア」をデッキボトムに戻して手札から「蕾禍ノ矢筈天牛」を自己特殊召喚→
「蕾禍繚乱狂咲」を発動→
「蕾禍繚乱狂咲」効果で「蕾禍ノ毬首」を蘇生→
「蕾禍ノ矢筈天牛」と「蕾禍ノ毬首」を素材に「蕾禍ノ武者髑髏」をリンク召喚→
墓地へ送られた「蕾禍ノ矢筈天牛」効果で「蕾禍ノ毬首」を蘇生→
「蕾禍ノ武者髑髏」効果で「蕾禍ノ矢筈天牛」を蘇生→
「蕾禍ノ武者髑髏」と「蕾禍ノ毬首」を素材に「蕾禍ノ御拝神主」をリンク召喚→
蕾禍大輪首狩舞
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族Lモンスターの種族の種類の数まで、
相手フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このターンに墓地へ送られていないこのカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドの表側表示の昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
このカードを除外し、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
「蕾禍ノ御拝神主」効果で墓地の「蕾禍ノ毬首」と「溟界の黄昏-カース」を除外することで「蕾禍大輪首狩舞」をサーチ→
墓地の「蕾禍ノ武者髑髏」効果で「蕾禍ノ矢筈天牛」をデッキボトムに戻して自己蘇生→
「蕾禍ノ御拝神主」と「蕾禍ノ武者髑髏」を素材に「蕾禍ノ大王鬼牙」をリンク召喚→
「惑星汚染ウイルス」をセット→
「蕾禍大輪首狩舞」をセットします。
結果的に「エーリアン・ソルジャー M/フレーム」+「宇宙鋏ゼロオル」+「蕾禍ノ大王鬼牙」を並べられ、「蕾禍繚乱狂咲」とセットした「惑星汚染ウイルス」と「蕾禍大輪首狩舞」を用意できました。
次の相手ターン、「惑星汚染ウイルス」を発動して「エーリアン・ソルジャー M/フレーム」をリリースすることでAカウンターが乗っていない相手モンスターを全て破壊し、発動後相手ターンで数えて3ターンの間相手が召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスターにAカウンターを置けます。
Aカウンターが置かれている相手モンスターは「宇宙鋏ゼロオル」の永続効果により守備表示になり効果発動が封じられるため、相手の展開を大きく妨害できます。
蕾禍ノ大王鬼牙
リンク・効果モンスター
リンク5/地属性/昆虫族/攻3300
【リンクマーカー:左/右/左下/下/右下】
昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手のデッキ・EXデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
フィールドのモンスター2体を破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキの一番下に戻し、このカードを特殊召喚する。
このターン、自分は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。
また相手がデッキ・エクストラデッキからモンスターを特殊召喚したなら「蕾禍ノ大王鬼牙」効果でフィールドのモンスター2体を破壊でき、セットしている「蕾禍大輪首狩舞」があればフリーチェーンで相手フィールドのカード(「蕾禍ノ大王鬼牙」と「宇宙鋏ゼロオル」がいる状況なら2枚まで)を破壊出来るため、それらの効果でも相手の行動妨害が可能です。
上記のコンボでは「蕾禍ノ大王鬼牙」を出しましたが、相手のデッキが手札で発動するモンスター効果を多用するものであった場合や自分の手札に手札誘発モンスターがいないのであれば、代わりに「蕾禍ノ鎖蛇巳」を出すことも検討できます。
ただし、その場合「蕾禍大輪首狩舞」で破壊できる枚数が1枚になることを覚えておきましょう。
まとめ!
「蕾禍」は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターを主軸としたテーマなので、今回紹介したデッキレシピ以外にも様々な構築が検討できます。
昆虫族・植物族・爬虫類族には様々なテーマがあるので、混合構築を試してみたり、採用するモンスターを変えてみたりすることで、対応力を上げることもできるでしょう。
昆虫族・植物族・爬虫類族どの種族を主軸に置くかを考える必要があるため、中級者〜上級者向けのテーマではあるものの、構築の幅が広いので、使っていて楽しいデッキであること間違いなしです。
「蕾禍」と相性の良いカードの紹介はコチラ⬇︎