2020年10月31日に発売予定の基本パック、ブレイジング・ボルテックスでは「おジャマ」テーマに新規カードが加わります。
そこで今回は新規カードである「おジャマ・ピンク」を採用したデッキレシピとその回し方について紹介していきます。
新規入り【おジャマデッキレシピ2021】の紹介!
モンスターカード
「おジャマ・イエロー」×3
「おジャマ・グリーン」×3
「おジャマ・ブラック」×3
「おジャマ・ピンク」×3
「おジャマ・ブルー」×3
「おジャマ・レッド」×3
「レスキューキャット」×3
「獣王アルファ」×1
魔法カード
「おジャマ・カントリー」×3
「おジャマジック」×3
「おジャマ・デルタハリケーン!!」×1
「フュージョン・ゲート」×2
「テラ・フォーミング」×1
「魔獣の懐柔」×3
罠カード
「おジャマデュオ」×2
「おジャマパーティ」×3
エクストラデッキ
「おジャマ・ナイト」×3
「おジャマ・キング」×2
「始祖竜ワイアーム」×1
「No.64 古狸三太夫」×2
「神騎セイントレア」×1
「リンク・スパイダー」×1
「鉄獣戦線 フェリジット」×1
「トロイメア・フェニックス」×1
「おジャマ・エンペラー」×2
「鎖龍蛇-スカルデット」×1
新規【おジャマデッキレシピ2021】の回し方を紹介!
収録カード公開‼️
【10/31(土)発売 BLAZING VORTEX(ブレイジング・ボルテックス)】✨『おジャマ・ピンク』✨収録❗️商品HPはこちら👉https://t.co/GEiOXaKtgw pic.twitter.com/13m1XttYQQ— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) October 7, 2020
デッキのコンセプトですが、様々な方法でメインデッキの「おジャマ」モンスターをサーチ・展開することで「おジャマ・カントリー」適用下でのビートダウンや相手のモンスターゾーンを使用不能にするロックによってデュエルを有利に進めるというものです。
今回紹介したデッキレシピは純構築に近づけたものにさせていただきましたが、「アームド・ドラゴン」や光属性・機械族ともシナジーのあるテーマですので混合構築にするのも有りです。(コチラの混合であれば万丈目デッキが楽しめるので、個人的にはかなりおすすめです(笑)
デッキの回し方ですが、まずはサポートカードを駆使することで「おジャマ」モンスターをサーチしたり特殊召喚していきます。
サーチについては、「おジャマ・ブルー」は戦闘で破壊され墓地へ送られた時に「おジャマ」カード2枚をサーチできるため、その効果を能動的に使うために自爆特攻をすることも視野に入るほど優秀な効果です。
また「おジャマジック」は手札またはフィールドから墓地へ送られた時に「おジャマ・イエロー」「おジャマ・グリーン」「おジャマ・ブラック」の3体をサーチできます。
「おジャマ・カントリー」や「トロイメア」リンクモンスター等の手札コストに使うだけでなく、「おジャマ・ピンク」や「おジャマパーティ」の手札交換効果で墓地へ送ることでハンドアドバンテージを稼げます。
展開については、「おジャマ・レッド」は召喚成功時に手札の「おジャマ」モンスターを4体まで特殊召喚出来るため、先述した「おジャマジック」でサーチした3体を出せば大量展開となります。
他にも「レスキューキャット」や「魔獣の懐柔」に「おジャマデュオ」の2の効果を使うことでリクルートできますし、今回紹介したデッキレシピでは「フュージョン・ゲート」を採用しているため融合素材として除外された「おジャマ」モンスターを「おジャマパーティ」の3の効果で複数体帰還させることも狙えます。
おジャマ・ピンク
効果モンスター
星2/光属性/獣族/攻 0/守1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
お互いのプレイヤーはデッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
この効果で自分が「おジャマ」カードを捨てた場合、
さらに使用していない相手のモンスターゾーンを1ヵ所指定できる。
そのゾーンは相手ターン終了時まで使用できない。
新規カードの「おジャマ・ピンク」は使いやすい手札交換効果により「おジャマジック」等の「おジャマ」カードを墓地へ送る手段になりつつ、期限付きで相手の使用してないモンスターゾーンを1ヶ所使用不能にできます。
また3体目の「おジャマ」効果モンスターでもあるため、「魔獣の懐柔」で「おジャマ」モンスター3体のリクルートが可能になりました。
サーチ・展開した「おジャマ」モンスターは融合素材やリンク素材に使っていきます。
「おジャマ・ナイト」や「おジャマ・キング」は相手の使用してないモンスターゾーンを使用不能に出来るため活用していくことで相手にロックをかけられます。
「おジャマ・ナイト」を2体出したり等して先攻1ターン目か相手のモンスターゾーンを4つ塞げれば、展開力に自信のある相手(シンクロやエクシーズデッキでは特に)にとっては壊滅的なほどのロックとなるため狙う価値は十分あるでしょう。
「おジャマ・エンペラー」は素材指定の緩さから「鉄獣戦線 フェリジット」を活用することでもリンク召喚が可能ですし、上記の「おジャマ・ナイト」や「おジャマ・キング」同様に「おジャマ・カントリー」適用下ではメインアタッカーとなるため頼りになります。
今回採用を見送った【おジャマデッキ】と相性の良いカードを紹介!
ここでは今回採用を見送った相性の良いカードを何枚か紹介して行きますので、デッキを改造する際に是非参考にして見てください!!
「森の聖獣 ヴァレリフォーン」
手札の「おジャマジック」等を墓地へ送りつつ蘇生効果によって「おジャマ」モンスターを展開できます。
「No.64 古狸三太夫」等のランク2エクシーズや「古神ハストール」等のレベル4シンクロだけでなく、「鉄獣戦線 フェリジット」等のリンク2モンスターにも繋げられるため相性が良いです。
「黄金卿エルドリッチ」
「おジャマ」デッキでは「おジャマジック」等の墓地へ送りたい魔法・罠カードがあるためコストを払いやすく、その除去効果は「おジャマ」デッキが苦手としている破壊耐性を持つモンスター等への対抗手段としても有用です。
自己サルベージ&特殊召喚効果では既に発動中の「おジャマパーティ」を墓地へ送ることも可能だったりと好相性と言えます。
「簡易融合」
「おジャマ・ナイト」の特殊召喚が行えるだけでなく、「サウザンド・アイズ・サクリファイス」を併せて採用すれば除去手段としても活用できます。
融合召喚扱いで特殊召喚できることから蘇生制限が満たされるため、一度使っておけばその後の「おジャマ・カントリー」や「おジャマ・エンペラー」で「おジャマ・ナイト」を蘇生させられます。
「闇の量産工場」
「おジャマ・イエロー」「おジャマ・グリーン」「おジャマ・ブラック」の3体が通常モンスターであるためサルベージ手段として有用です。
融合魔法カードと併せれば、このカードのサルベージだけで「おジャマ・ナイト」の融合素材を確保することも出来る点は優秀です。
「トライワイトゾーン」
自分の墓地のレベル2以下の通常モンスターを3体を対象にそのモンスターを特殊召喚する事が出来るので、「おジャマ」通常モンスターを一気に3体展開する事が出来ます。
展開後は融合召喚やエクシーズ・リンク召喚の素材にするなど、このデッキとは非常に相性が良いです。
「マジカルシルクハット」
相手依存ではあるものの、デッキから「おジャマジック」を2枚フィールドのモンスター扱いで裏側守備表示で伏せる事が出来ます。
攻撃を防ぐ手段に使えるのはもちろん、「おジャマジック」が2枚墓地に送られれば、合計で6枚の手札補充が出来るなど、アドバンテージを獲得する事が可能です。
ただし、リンクモンスターを対象にこのカードは使えない点と、このカードを使う際はエクストラデッキのカードとメインデッキのスリーブは一緒にしておく必要がありますのでその辺は注意しましょう。
新規【おジャマデッキレシピ2021】の回し方と相性の良いカードを紹介!まとめ!
ブレイジング・ボルテックスで「おジャマ・ピンク」が収録されたことによって「おジャマ」デッキの回転力は向上しました。
今回万丈目関連の看板モンスターである「アームド・ドラゴン」が強化された上に、更に「おジャマ」の新規収録と万丈目ファンにとっては非常に嬉しいのでは無いかと思います(私はめちゃくちゃ嬉しい)
今回は純構築での紹介でしたが、個人的にはやはり「アームド・ドラゴン」+「VWXYZ」+「おジャマ」の組み合わせでデッキを組んでみるのが面白いのでは無いかと考えている次第です!
今回の「おジャマ」新規の登場を機にデッキを組んで見る又は既にデッキを組んでいる人は是非、強化して遊んで見てはいかがでしょうか?
万丈目が使うデッキレシピの紹介はコチラ↓
コナミデジタルエンタテインメント 遊戯王OCGデュエルモンスターズ BLAZING VORTEX BOX(初回生産限定版)(+1ボーナスパック 同梱) CG1702