2023年1月14日に発売予定の基本パック サイバーストーム・アクセスにて新規テーマとして「ネムレリア」が登場します。
「ネムレリア」はエクストラデッキの裏側表示のカードを裏側表示で除外する効果やコストを持っているのが特徴のテーマであり、その真価を発揮させるにはかなり個性的な構築になることが予想されます。
今回はそんな「ネムレリア」と相性の良いカードについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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「ネムレリア」と相性の良いカード8選!
「イーバ」(2022年12月現在では制限カード)
効果モンスター(制限カード)
星1/光属性/天使族/攻 500/守 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、
このカード以外の自分のフィールド・墓地の天使族・光属性モンスターを2体まで除外して発動できる。
除外した数だけ、デッキから「イーバ」以外のレベル2以下の天使族・光属性モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
「ネムレリア」テーマにとってのキーカードである「夢見るネムレリア」はレベル1の光属性・天使族モンスターなので、このカードでのサーチに対応しています。
このカードと「宣告者の神巫」を合わせれば、「宣告者の神巫」を召喚してデッキから「イーバ」を墓地へ送る→
「イーバ」の効果で「宣告者の神巫」を除外して「夢見るネムレリア」をサーチという運用が可能であり、「夢見るネムレリア」のペンデュラム効果を起点とした動きには召喚権を使わないため無理なく組み込める点でも相性が良いです。
「百万喰らいのグラットン」
特殊召喚・効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
このカードは通常召喚できない。
自分の手札・フィールド・EXデッキから
カード5枚以上を裏側表示で除外した場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、裏側表示で除外されているカードの数×100アップする。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
リリースできず、融合・S・X召喚の素材にもできない。
(3):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターを裏側表示で除外する。
対象を取らず裏側表示で除外する除去効果はほとんどの耐性をすり抜けられるため、相手の厄介なモンスターを取り除く際にも活用出来ます。
「ネムレリア」にとってはエクストラデッキからカードを5枚以上裏側表示で除外できるという点が重要であり、「夢見るネムレリア」以外のエクストラデッキのカードを全て除外すればエクストラデッキの「夢見るネムレリア」を特殊召喚する条件を簡単に整えられます。
5枚以上であれば除外する枚数を調整できるため、エクストラデッキの裏側表示のカードを1枚残すことで「ネムレリアの夢守り-オレイエ」の自己強化効果を使ってから「夢見るネムレリア」を特殊召喚するといった運用も可能だったりと、ある程度融通が利くのも相性が良いポイントです。
「機巧蛇-叢雲遠呂智」
効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻2450/守2450
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分のデッキの上からカード8枚を裏側表示で除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):EXデッキからカード3枚を裏側表示で除外し、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
裏側表示で除外するコストがあるという点で「ネムレリア」とシナジーがあります。
デッキから8枚ものカードを裏側表示で除外するため、「夢見るネムレリア」の特殊召喚成功時の効果で除外するカードの枚数を増やすことが出来ます。
またこのカードを特殊召喚するためにデッキから裏側表示で除外したカードは、「夢見るネムレリア」の特殊召喚成功時の効果を使えばデッキに戻すことも可能なため再利用も図れます。
エクストラデッキのカードを裏側表示で除外することで「夢見るネムレリア」を特殊召喚する準備をしつつもモンスターの除去も狙えるほか、攻撃力も低くないため打点面でも貢献してくれるでしょう。
メインデッキからもカードを除外する分、除外されるカードの枚数が増えやすいため「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」の火力確保をする上でも利用できます。
「ペンデュラム・トレジャー」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからPモンスター1体を選び、EXデッキに表側表示で加える。
デッキから「夢見るネムレリア」をエクストラデッキに表側表示で加えることが出来るため、「夢見るネムレリア」の特殊召喚に繋げられるだけでなく、「ネムレリアの夢守り-オレイエ」と「ネムレリアの夢守り-クエット」を活用する準備を整える上でも利用していけます。
「ネムレリア」では「夢見るネムレリア」の特殊召喚条件の都合上「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」や「軌跡の魔術師」等との併用がし辛いため、「夢見るネムレリア」をエクストラデッキに加える上ではこのカードの方が使いやすいでしょう。
「強欲で金満な壺」「金満で謙虚な壺」「強欲で貪欲な壺」
通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの
裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
いずれも自分のカードを裏側表示で除外することをコストにして手札の良質化やハンドアドバンテージを稼げるカードです。
「強欲で金満な壺」と「金満で謙虚な壺」はエクストラデッキのカードを裏側表示で除外するためキーカードを引き込むのを狙いつつも「夢見るネムレリア」を特殊召喚する条件を満たす上で貢献できますし、「強欲で貪欲な壺」はメインデッキのカードを裏側表示で除外するため「夢見るネムレリア」の特殊召喚成功時の除外枚数を増やしたり出来ます。
それぞれ違った長所と短所を持っているため、採用を考える際にはエクストラデッキの枚数を何枚にするか等と合わせて検討すると良いでしょう。
「魔獣の大餌」
通常罠
(1):自分のEXデッキのカードを任意の数だけ裏側表示で除外し、
その数だけ相手のEXデッキの裏側表示のカードを
ランダムに選んでエンドフェイズまで表側表示で除外する。
自分のエクストラデッキのカードを任意の枚数裏側表示で除外出来るため、「夢見るネムレリア」を特殊召喚する条件を満たす上で相性が良いです。
このカードを相手ターンに発動し自分のエクストラデッキのカードを大量に除外することで相手の行動を制限するという使い方もできるほか、大量にカードを除外できる点に注目して「D.D.ダイナマイト」や「魂吸収」と組み合わせるということも可能です。
状況に応じてエクストラデッキから裏側表示で除外する枚数を調整できるため、「ネムレリア」にとっては使い勝手も良いでしょう。
まとめ!
「ネムレリア」テーマは「夢見るネムレリア」の効果を活かすために「夢見るネムレリア」をEXデッキに「夢見るネムレリア」を表側表示で置きつつ、EXデッキに「夢見るネムレリア」だけがある状態を目指し、「夢見るネムレリア」の特殊召喚を狙っていくのが重要になります。
「ネムレリア」テーマはEXデッキを15枚全てを除外することで、「夢見るネムレリア」の効果を発揮することができる変わったペンデュラムテーマです。
「ネムレリア」テーマは2022年12月現在ではメインモンスターは3体のみなので、デッキスロットに余裕があるのも嬉しい点です。
除外されているカードが多いほど、攻撃力の上がる「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」の採用も無理なく出来ますので、デッキを組む際は合わせて採用してみるのも面白いでしょう。
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