2024年1月にシングル価格が高騰したカード5選!【遊戯王OCG】

2024年1月も終盤ということで、今月に遊戯王のシングル価格が高騰したカードを振り返っていきます。

価格が上がった理由や1月30日現在時点の平均相場価格も一緒に紹介するので、売買を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

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2024年1月のシングル価格相場の動きをおさらい!

1月の価格相場全体としては、新リミットレギュレーションの適用とそれによる大会環境の動き、新商品の発売も影響を与えることとなりました。

新リミットレギュレーションの適用による大会環境の変化についてですが、直接規制を受けた「R-ACE」や「ピュアリィ」「ラビュリンス」は弱体化により12月と比べて1月の大会環境では使用率・戦績共に下がる結果に。

直接的な規制ではないものの「群雄割拠」などの展開抑制系のロックカードが規制されたことで「神碑」も活躍の場が減りました。

その一方で規制を全く受けずに済んだデッキは使用率と戦績を伸ばした傾向にあり、中でも「罪宝炎王スネークアイ」デッキに関しては、文句無しに環境トップと言えるほどの高い使用率と好成績を残しました。これら大会環境で使用率の上がったテーマデッキのキーカードはシングル価格が上昇。

新商品についてですが、1月27日には基本パック レガシー・オブ・デストラクションが発売しました。

新規テーマの登場や多数の既存テーマの強化に加え、汎用性の高いカードの収録などもあり、注目を集め、新たに登場したテーマと相性の良い既存カードや、強化された既存テーマのキーカードなどはシングル価格の高騰に繋がりました。

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2024年1月にシングル価格が高騰したカード一覧!

「篝火」

篝火

スーパーレア 相場価格:4,000~5,000円
シークレットレア 相場価格:7,000~9,000円

レベル4以下の炎族モンスターをサーチできる通常魔法カードであり、炎族モンスターをメインとしているデッキではもちろんのこと、下級炎族モンスターを他のデッキに出張採用する際にも重宝するカードです。

シンプルなサーチ効果ゆえに登場時点でも十分に優秀なカードでしたが、「蛇眼の炎燐」の登場以降は更に利用価値が上がり、昨今では大会環境でも見かけない日は無いほどのカードとなっています。

1月の大会環境で大活躍中の「罪宝炎王スネークアイ」デッキでもこのカードはフル投入されていることもあり、更なる需要増加により価格が高騰しました。

「粛声の祈り手ロー」

粛声の祈り手ロー

スーパーレア 相場価格:220~300円
シークレットレア 相場価格:1,500~2,000円
クォーターセンチュリーシークレットレア 相場価格:8,000~9,500円

「粛声」テーマのキーカードであり、デッキを安定して回す上で重宝するだけでなくエースモンスターの「粛声なる守護者ローガーディアン」を強化するためにも必須となるカードです。

「粛声」デッキは少ない消費から安定してかつ強力な盤面を作れることもあって、大会環境でも活躍しているほどのテーマデッキです。

1月の大会環境での活躍に加え、レガシー・オブ・デストラクションにて新規カードが登場し強化されたこともあって価格が上がりました。

「地征竜-リアクタン」

地征竜-リアクタン

ノーマル 相場価格:700~800円

下級「征竜」の内の1体であり、自身と特定のモンスターを手札から捨てることで「巌征竜-レドックス」をリクルートできます。

規制改定によって「巌征竜-レドックス」が制限復帰したことで再び効果が利用可能となったため、このカードの効果でリクルートした「巌征竜-レドックス」を各種召喚方法の素材に使用→

このカードと手札コストにしたモンスターを墓地コストに「巌征竜-レドックス」を自己蘇生させるといった運用も可能となります。

レアリティこそ低いものの、再録されたことも無かったことなどから価格が上がりました。

「溟界の滓-ナイア」

溟界の滓-ナイア

スーパーレア 相場価格:900~1,100円

手札から使える墓地肥やし効果だけでなく「溟界」魔法・罠カードをサーチする効果もあることから「溟界」デッキのキーカードです。

このカード+「溟界の黄昏-カース」+「黎溟界闢」の組み合わせは召喚権を使用せずに爬虫類族のトークンを展開できるため、レガシー・オブ・デストラクションにて登場した新規テーマ「蕾禍」との相性も良いです。

上記の展開ギミックが使えるというだけでも「溟界」と「蕾禍」を組み合わせる価値は十分にあるため、その相性の良さが注目され価格が上がりました。

「古代の機械超巨人」

古代の機械超巨人

ウルトラレア 相場価格:700~900円

「アンティーク・ギア」融合モンスターの内の1体であり、攻撃時に魔法・罠カードの発動を封じる効果に加え、融合素材によって攻撃回数を増やす効果や「古代の機械究極巨人」を特殊召喚する効果もあります。

レガシー・オブ・デストラクションにて登場した新たな「アンティーク・ギア」カードにより「古代の機械巨人」の活用をしやすくなったことから、このカードを複数回攻撃できる状態にもしやすくなりました。

新規カードによって活躍させられる機会が増えたことに加え、レアリティの高さなどもあって価格が上昇しました。

まとめ!

2024年1月に高騰傾向としては、2024年1月リミットレギュレーションの影響、レガシー・オブ・デストラクションで新規登場したテーマと相性の良いカード、強化された既存テーマの必須カードが値上がりする結果になりました。

今回紹介したカードの中には、近いうちに再録しそうなカードもありますが、過度に期待はしない方が無難と言えるでしょう。

今後も高騰する可能性一定数存在するため、これからデッキを組みたい方は、購入時期とシングル価格をしっかりチェックして、購入を検討することをおすすめします。

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