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2023年7月22日に発売予定の基本パック エイジ・オブ・オーバーロードでは新テーマとして「ホルス」が登場します。
そこで今回は「ホルス」テーマの影響でシングル価格の高騰が予想されるカードを紹介していきます。
あくまで予想なので確実に当たるとは限りませんが、「ホルス」テーマに興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
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「ホルス」テーマの影響で高騰が予想されるカード6選を紹介！
「ホルスの黒炎竜 LV6」
効果モンスター
星６/炎属性/ドラゴン族/攻2300/守1600
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する限り、魔法の効果を受けない。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地に送る事で「ホルスの黒炎竜 ＬＶ８」１体を手札またはデッキから特殊召喚する。
このカードも「ホルス」と名の付くモンスターですので、今回登場したいくつかの「ホルス」テーマカードでサポートが可能です。
中でも「王の棺」での墓地肥やしをし、「カノプスの守護者」で蘇生するという動きを狙うのであれば無理なくデッキに組み込めます。
「ホルスの黒炎竜」イラストのかっこよさなどから一定数ファンもいるカードですので、「ホルス」テーマの登場は間接的な強化と言うこともできることから、レアリティの高さも相まって需要増加による価格上昇が予想されます。
「ホルスの黒炎竜 LV8」
効果モンスター
星８/炎属性/ドラゴン族/攻3000/守1800
このカードは通常召喚できない。
「ホルスの黒炎竜 ＬＶ６」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、魔法カードの発動を無効にし破壊する事ができる。
上記の「ホルスの黒炎竜 LV6」をレベルアップさせることで特殊召喚でき、魔法カードに対して非常に強く出られるのが最大の強みです。
特殊召喚モンスターであるため、「ホルスの黒炎竜 LV6」の効果で手札・デッキから特殊召喚する正規の方法か、「レベルアップ！」による召喚条件を無視した特殊召喚などで出すことになります。
上記の通り「ホルス」デッキであれば「ホルスの黒炎竜 LV6」を出すことはそう難しくないので、このカードをセットで採用すれば活用できる見込みも有るでしょう。
こちらもファンなどからの人気のあるカードですので、特に高レアリティのものは価格が上がりやすいでしょう。
「No.90 銀河眼の光子卿」
エクシーズ・効果モンスター
ランク８/光属性/戦士族/攻2500/守3000
レベル８モンスター×２
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：「フォトン」カードをＸ素材としているこのカードは効果では破壊されない。
(2)：相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
その効果を無効にする。
取り除いたＸ素材が「ギャラクシー」カードの場合、さらにそのモンスターを破壊する。
(3)：相手ターンに発動できる。
デッキから「フォトン」カードまたは「ギャラクシー」カード１枚を選び、
手札に加えるかこのカードの下に重ねてＸ素材とする。
「ホルス」テーマでは、フィールドに「王の棺」と墓地に「ホルス」モンスターを用意することで、レベル8の「ホルス」モンスターを簡単に展開することが出来ます。
このカードは相手のモンスター効果を無効化する効果を持っているため、盤面の制圧力を上げたい先攻1ターン目などに展開した「ホルス」モンスターを使ってエクシーズ召喚することが視野に入ります。
またこのカードの2の効果は取り除いたエクシーズ素材が「ギャラクシー」カードであれば無効だけでなく破壊もでき、3の効果でデッキから「ギャラクシー」カードをエクシーズ素材にすることも可能ですので、「ギャラクシー」カードも合わせて採用することも視野に入ります。
汎用性が高いランク8エクシーズであり、レアリティの高さも相まって価格の上昇が考えられます。
「真血公ヴァンパイア」
エクシーズ・効果モンスター
ランク８/闇属性/アンデット族/攻3000/守2800
レベル８モンスター×２体以上
元々の持ち主が相手となるモンスターをこのカードのＸ召喚の素材とする場合、
そのレベルを８として扱う。
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードは墓地以外から特殊召喚されたモンスターの効果の対象にならない。
(2)：このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
お互いのデッキの上からカードを４枚墓地へ送る。
この効果でモンスターが自分・相手の墓地へ送られた場合、
さらに自分は墓地へ送られたそのモンスター１体を選んで自分フィールドに特殊召喚できる。
こちらも汎用ランク8エクシーズですので、展開した「ホルス」モンスターを使ってエクシーズ召喚ができます。
墓地肥やし＆蘇生効果を持っているため、この効果で蘇生したモンスターに加え、このターン自己蘇生させていない「ホルス」モンスターを墓地へ送れれば、それらを自己蘇生させることで更なる展開に繋ぐことも狙えます。
相手にも墓地肥やしをさせてしまうのがネックではありますが、レアリティの高さや相性の良さから価格の上昇はあり得るでしょう。
「熱血指導王ジャイアントレーナー」
エクシーズ・効果モンスター
ランク８/炎属性/戦士族/攻2800/守2000
レベル８モンスター×３
このカードのエクシーズ素材を１つ取り除いて発動できる。
デッキからカードを１枚ドローし、お互いに確認する。
確認したカードがモンスターだった場合、
さらに相手ライフに８００ポイントダメージを与える。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
「熱血指導王ジャイアントレーナー」の効果は１ターンに３度まで使用できる。
要求素材は3体と多いですが、「ホルス」テーマでは「王の棺」の最大4回までの墓地肥やしを利用すればエクシーズ召喚は十分狙えます。
最大3枚のドローで手札を補充でき、バトルフェイズを行えないデメリットも先攻1ターン目であれば気になりません。
3枚ものドローで手札誘発等の汎用性の高いカードや「カノプスの守護者」を引き込んでいけますし、任意で自身のエクシーズ素材を全て取り除けることから「カノプスの守護者」での蘇生先を用意出来る点でも相性が良いです。
Vジャンプの応募者全員サービスパックで登場して以降1度も再録されておらず、流通量が少ないこともあって価格は上がりやすいでしょう。
「スモール・ワールド」
通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：手札のモンスター１体を相手に見せる。
種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内１つのみが
見せたモンスターと同じとなるモンスター１体をデッキから選んで確認し、
手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。
さらに、種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内１つのみが
確認したモンスターと同じとなるモンスター１体をデッキから手札に加え、
デッキから確認したモンスターを裏側表示で除外する。
「ホルス」モンスターはレベルのみが共通しているというステータスをしているので、このカードをサーチ手段として使えます。
特に「王の棺」のサーチが出来る「ホルスの栄光－イムセティ」をサーチ出来るため、デッキの安定力を上げることに役立ちます。
「ホルス」モンスター以外にも汎用性のあるレベル8モンスターを採用していれば、このカードが腐ってしまうというケースも避けられるでしょう。
同じくこのカードをサーチ手段として利用できる「VS」等が大会環境で活躍していることもあり、採用するモンスターやデッキ次第では様々なモンスターにアクセスできるカードとして昨今注目を集めていることから、価格の上昇が予想されます。
まとめ！
「ホルス」テーマの影響で特に高騰が予想されるカードは古参プレイヤーなら知っている人も多い「ホルスの黒炎竜 LV6」「ホルスの黒炎竜 LV8」のレリーフレアは需要が上がり、高騰することが予想されます。
今回「ホルス」がテーマ化したことで、「ホルスの黒炎竜」デッキを組もうと考えている方は、早めに「ホルスの黒炎竜」を確保しておくことをおすすめします。
（都内シングルカード店を数件回ってみましたが、すでに「ホルスの黒炎竜」の在庫がなくなっている店舗もありました。）
「ホルス」テーマはテーマとしても強力なテーマであり、古参プレイヤー人気も高いテーマかと思います。
「ホルス」テーマを組む予定の方や、組もうか迷われている方は是非、今回の内容を参考にいただければ幸いです。
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