2025年1月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選!【遊戯王OCG】

2025年1月が始まったというところで、今月にシングル価格が上がりそうなカードを予想していきます。

あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めている物もあるので、売買を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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2025年1月に高騰が予想されるカード6選

「天盃龍パイドラ」

天盃龍パイドラ

効果モンスター
星3/炎属性/ドラゴン族/攻1700/守1000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「燦幻」魔法・罠カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドにセットする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分のドラゴン族・炎属性モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(3):1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。

「天盃龍」下級モンスターの内の1体であり、「燦幻」魔法・罠カードのサーチかデッキからセットが出来る効果を持つことから「天盃龍」デッキにおける初動としても機能するカードです。

1月から適用された新リミットレギュレーションでは「ライゼオル」が規制により弱体化したため、「ライゼオル」と相性が良くない故に、最近の大会環境で使用率が低下していた「天盃龍」デッキは1月の環境で活躍しそうなデッキの候補として注目されています。

既に行われた新リミットレギュレーション適用下での大会でも好成績を残したこともあり、今後活躍の場を広げるであろうという理由からデッキのキーカードであるこのカードの価格上昇が予想されます。

「十二獣の会局」

十二獣の会局

永続魔法(準制限カード)
「十二獣の会局」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「十二獣」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、
自分フィールドの「十二獣」Xモンスター1体を対象として発動できる。
墓地のこのカードをそのXモンスターの下に重ねてX素材とする。

その効果によって破壊するカードに自身を選べば、ノーコストで「十二獣」モンスターをリクルート出来る手段としても使える永続魔法カードです。

1月からの規制改定によって制限カードから、準制限カードに緩和されたカードでもあり「十二獣」デッキのキーカードである、このカードの緩和により「十二獣」は力を少し取り戻しました。

「十二獣」エクシーズモンスターの分エクストラデッキは圧迫されますが、このカードの緩和によって「十二獣」カード複数をセットにした出張採用も利用しやすくなるため、シングル価格の上昇があるでしょう。

「紋章獣レオ」

紋章獣レオ

効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻2000/守1000
このカードを召喚したターンのエンドフェイズ時、このカードを破壊する。
また、このカードが墓地へ送られた時、
デッキから「紋章獣レオ」以外の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
「紋章獣レオ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

墓地へ送られた場合の効果で「紋章獣」モンスターのサーチができる効果を持っており、どこから墓地へ送られても使えることから、墓地肥やしや各種召喚方法の素材にしつつハンドアドバンテージを稼げます。

「紋章獣」テーマは1月25日に発売予定の基本パック アライアンス・インサイトにて新規カードが登場することで強化されることが判明しており、中でもデッキからこのカードをコストで墓地に送りつつ、自己特殊召喚が出来る「紋章獣グリフォン」とは相性が抜群です。

このカードのサーチ効果には名称ターン1指定がありますが、相手ターン中にエクシーズ素材を取り除いて使える効果を持つエクシーズモンスターの素材として利用したりすればお互いのターンにサーチ効果を利用することで次の動きに備えたりといったことも可能です。

新たな「紋章獣」デッキを作る上ではなくてはならない存在となるので、強化を機にシングル価格が上がる可能性があります。

「パイル・アームド・ドラゴン」

パイル・アームド・ドラゴン

効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):風属性またはレベル7以上の、このカード以外のドラゴン族モンスター1体を手札から墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札・デッキから「パイル・アームド・ドラゴン」以外の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を墓地へ送り、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、自分はモンスター1体でしか攻撃できず、
対象のモンスターの攻撃力は墓地へ送ったモンスターのレベル×300アップする。

手札の風属性かレベル7以上のドラゴン族モンスターをコストにした自己特殊召喚効果や手札・デッキの「アームド・ドラゴン」モンスターをコストにした強化効果があるため、コストになることで効果を使える「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターと合わせることで、より大きなアドバンテージを稼げるのが特徴の最上級モンスターです。

アライアンス・インサイトでは「征竜」テーマが強化されるため、このカードはレベル7で統一されている「征竜」最上級モンスターをコストにして自己特殊召喚が出来るだけでなく、「征竜」モンスターとは種族とレベルに共通する点があるため、各種素材としても活用しやすいです。

このカードはザ・ヴァリュアブル・ブックEXの付属カードとして登場してから再録もされていないため、強化される「征竜」との相性の良さと流通量の少なさから価格の上昇がしやすいでしょう。

「黄金狂エルドリッチ」

黄金狂エルドリッチ

融合・効果モンスター
星10/光属性/アンデット族/攻3800/守3500
「エルドリッチ」モンスター+レベル5以上のアンデット族モンスター
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
カード名を「黄金卿エルドリッチ」として扱う。
(2):フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
(3):自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースし、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃できず、効果を発動できない。

「エルドリッチ」テーマの融合モンスターであり、戦闘・効果破壊耐性やコントロール奪取効果もあります。

これまでの「エルドリッチ」デッキではこのカードを採用しない構築の方が主流でしたが、アライアンス・インサイトにて登場する新たな「エルドリッチ」関連カードである「黄金郷のアンヘルカイド」は召喚条件による特殊召喚が容易であり、墓地へ送られた場合の効果で「エルドリッチ」モンスターをエクストラデッキからでも出せるため、デッキに融合手段を採用せずともこのカードを利用できるようになります。

既存の「エルドリッチ」関連カードの多くはTACTICAL-TRY DECK 征服王エルドリッチで再録されたおかげで入手しやすくなりましたが、このカードは再録されていなかったため、レアリティの高さも相まって価格が上がることが予想されます。

「Evil★Twin キスキル」「Evil★Twin リィラ」

Evil★Twin キスキル(イラスト違い)

Evil★Twin キスキル
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/悪魔族/攻1100
【リンクマーカー:右/下】
「キスキル」モンスターを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、
自分フィールドに「リィラ」モンスターが存在していれば発動できる。
自分は1枚ドローする。
(2):自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドに「リィラ」モンスターが存在しない場合に発動できる。
自分の墓地から「リィラ」モンスター1体を特殊召喚する。
このターン、自分は悪魔族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

Evil★Twin リィラ
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/悪魔族/攻1100
【リンクマーカー:左/下】
「リィラ」モンスターを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、自分フィールドに「キスキル」モンスターが存在していれば、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドに「キスキル」モンスターが存在しない場合に発動できる。
自分の墓地から「キスキル」モンスター1体を特殊召喚する。
このターン、自分は悪魔族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

「イビルツイン」リンクモンスターであり、特殊召喚成功時に条件を満たしていれば使えるドロー・除去効果やフリーチェーンで「キスキル」「リィラ」の相方となる方を蘇生できる効果を持っています。

アライアンス・インサイトにて「イビルツイン」テーマが強化され、新規カードによって妨害されると展開が止まりやすいという「イビルツイン」デッキの弱点がカバーされます。

このリンクモンスター2種は「イビルツイン」デッキの動きをする上で中核を担うカードでもあり、イラストアドによる人気の高さもあるため、今回の強化を機に特にTACTICAL-TRY DECK 怪盗コンビEvil★Twinで再録されなかったイラスト違いのものは、価格が上がりやすいでしょう。

まとめ

2025年1月に高騰するカードの傾向としては、新リミットレギュレーションや1月25日に発売予定の基本パック アライアンス・インサイトの影響が大きいことが予想されます。

特にアライアンス・インサイトで強化が決定しているかつ、再録がないカードに関しては今後も値上がりすることが予想されます。

また、2025年1月もまだ始まったばかりということもあり、新リミットレギュレーションで新たに注目されるカードが出てきたり、アライアンス・インサイトで新たに登場する新規テーマ、既存テーマの強化だったりの影響で高騰するものが出てくるかもしれません。

2025年1月が新年ということもあり、カードショップや通販も非常に盛り上がっているため、欲しいカードは無くならないうちに集めておくのも手です。

今回紹介したカードに関するテーマデッキを組む予定の方は、是非今回紹介した内容を参考にいただければ、幸いです。

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2024年12月に高騰したカードの紹介はコチラ⬇︎

2024年12月に価格が高騰したカード6選!【遊戯王OCG】

 

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