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遊戯王マスターデュエルでは2022年11月17日から新イベント、アンチスペルフェスティバルが開催されます。
アンチスペルフェスでは魔法カードをデッキに採用出来なかったりなど、独自のレギュレーションが適用されます。
今回はそんなアンチスペルフェスに参加するにあたっておすすめのテーマデッキを紹介していきたいと思います。
レンタルデッキとして使用できる「魔術師(「覇王龍ズァーク」採用軸)」「ダイノルフィア」「アメイズメント」以外のテーマに絞って紹介するので、自分が作ったデッキでイベントに参加したいという人はぜひ参考にしてみてください。
アンチスペルフェスティバルでのおすすめテーマデッキを紹介!
「エルドリッチ」デッキ
「黄金卿エルドリッチ」を主軸としており、正確には「エルドリッチ」「黄金郷」「エルドリクシル」の3つのカテゴリを内包したテーマデッキです。
アンチスペルフェスのレギュレーションでは魔法カードである「呪われしエルドランド」や「強欲で金満な壺」などを採用できないことで安定力が下がるだけでなく、「スキルドレイン」「群雄割拠」「御前試合」といった強力な永続罠カードが使用不可能なため、従来の罠カードを使ったメタビート軸の「エルドリッチ」デッキは構築を変える必要があります。
それら採用できないカードの代わりに汎用性の高い通常罠カードを採用することで妨害性能を補ったり、他のアンデット族モンスターを採用してビートダウン軸にしてみるというのも有りでしょう。
テーマカードとしては「エルドリクシル」魔法カード以外は通常のレギュレーションと同じ規制になっているため、テーマとしての動き自体には大した問題が無い点もアンチスペルフェスでは注目できます。
「蟲惑魔」デッキ
植物族と昆虫族の「蟲惑魔」モンスターをメインとし、「落とし穴」通常罠カードや「ホール」通常罠カードで相手を罠に嵌めていくテーマデッキです。
「蟲惑魔」モンスターを活用することで相手のデッキやその時の状況に合わせた「落とし穴」通常罠カードや「ホール」通常罠カードを引き込んで伏せておき、それらを使うことで相手の展開を妨害したりしながら「蟲惑魔」モンスターによって自分はアドバンテージを稼ぐ動きを得意としています。
「蟲惑魔」テーマ内だけでもエクシーズやリンク召喚を狙えるため、汎用ランク4エクシーズや汎用リンクモンスターを採用することも検討できるでしょう。
元々「蟲惑魔」デッキでは「蟲惑魔」モンスターに加えて「落とし穴」通常罠カードや「ホール」通常罠カードを駆使する都合上魔法カードを採用する必要性が薄かったため、アンチスペルフェスのレギュレーションでも影響がありません。
ただし、罠カードを複数枚セットして相手の行動に備える特性上今回のアンチスペルフェスで使用率が上がる可能性が高い「レッド・リブート」や「拮抗勝負」を使われるとピンチに陥りかねない点には注意が必要です。
「壊獣カグヤ」デッキ
特殊召喚のための手順として相手モンスターを除去できる「壊獣」モンスターと「妖精伝姫-カグヤ」を組み合わせた動きをメインとした混成デッキです。
相手フィールドに出した「壊獣」モンスターを「妖精伝姫-カグヤ」で手札に戻すことで繰り返し利用できるほか、手札誘発モンスター等の汎用性の高い妨害手段で相手の行動を抑えていけます。
「壊獣」モンスターでの強力な除去が使えるだけでなく、レベル8モンスターを並べることで繋いだランク8エクシーズによってワンターンキル級の火力を出すことも可能となっています。
上記の「蟲惑魔」デッキのような罠カードを活用するデッキは先攻を取った方が有利なのに対し、「壊獣カグヤ」デッキは後攻からの切り返しを得意としているためコイントスの結果がどちらであれ動きやすいのも利点です。
デッキのほとんどがモンスターになりやすいこともあり、アンチスペルフェスでのレギュレーションの影響を受けずに済みます。
「アダマシア」デッキ
岩石族をメインとしたテーマデッキであり、その展開力の高さによってエクシーズやリンク召喚も出来ます。
「アダマシア」チューナーが共通で持つ特殊召喚効果はデッキの岩石族モンスター割合が多いほど成功しやすいため、アンチスペルフェスのレギュレーションによって魔法カードを採用できない状態でもモンスター効果によって展開することが可能です。
「アダマシア」シンクロモンスターを筆頭に状況に応じた汎用エクシーズモンスターや汎用リンクモンスターに繋げることで、制圧盤面の構築や切り返しを行っていくことができます。
モンスター効果によってデッキを回していくため、アンチスペルフェスでも安定して動ける点も優秀です。
「メガリス(フルモン軸)」デッキ
儀式召喚効果を持った儀式モンスター「メガリス」を主軸とし、その特性を活かすためにメインデッキの全てあるいはほとんどをモンスターカードで固めた構築です。
「メガリス」はモンスターのみでも儀式召喚が出来るため、アンチスペルフェスでも問題なくデッキを動かせます。
ただし、フルモンにする大きな利点である「雪花の光」はアンチスペルフェスでは採用できないため、フルモンを諦めて汎用性の高い罠カードを採用する構築にするのも有りでしょう。
また「メガリス」カードはレアリティが低いものが多いため低コストでデッキを作れるというのも魅力です。
「コード・トーカー(罠型)」デッキ
リンクモンスターである「コード・トーカー」モンスターを主軸とし、展開力の高いサイバース族モンスターを活用するのが特徴のテーマデッキです。
アンチスペルフェスのレギュレーションでは「サイバネット・コーデック」や「サイバネット・マイニング」を採用できないため安定力は落ちますが、展開自体はモンスター効果を使うのが基本となるため影響は小さめです。
手札から「コード・トーカー」モンスターのリンク素材になれる一部のサポートカードの他にも、展開力に長けたリンクモンスターを使うことで、大量展開から素早く強力なリンクモンスターへと繋げることも可能となっています。
特に「罠型コード・トーカー」とも呼ばれる構築では「デコード・トーカー・ヒートソウル」でのドローをしながら罠カードで相手の動きを妨害していくのが主な戦術ですので、魔法カードを採用できないことによる影響はより小さくなるでしょう。
「オルターガイスト」デッキ
「オルターガイスト」モンスターを駆使しながらトリッキーな戦術で確実にアドバンテージを稼いでいく動きが特徴的です。
自分のモンスターの展開や相手の妨害などを臨機応変に対応していくことで、着実と有利な状況に持ち込むことが可能です。
「オルターガイスト・マルチフェイカー」等を利用したり相手の妨害をする上で「オルターガイスト」罠カードの他にも汎用性の高い罠カードを活用していくため、アンチスペルフェスのレギュレーションでも基本となる戦術に影響がありません。
アンチスペルフェスのレギュレーションにより一部のロックカードが使えない点は要注意ですが、その分は別の罠カードや相手の罠カードへの対策手段を採用すると良いでしょう。
「バージェストマ」デッキ
罠カードの発動をトリガーに墓地から通常モンスター扱いになれる罠カードを使うのが特徴のテーマデッキです。
モンスター化した「バージェストマ」を素材にしてエクシーズ召喚することもできますし、「バージェストマ」モンスターは他のモンスター効果を受けない耐性を持つため、アンチスペルフェスではいつも以上に頼ることになるモンスター効果に対して強く出られます。
テーマの特性上デッキのほとんどが罠カードとなるためアンチスペルフェスでも影響はほとんど無く、テーマとしての強みを十全に発揮できます。
ただし、罠カードを多用する都合上アンチスペルフェスで採用率が上がるであろうことが考えられる罠カードへの対策カードには注意が必要です。
「十二獣」デッキ
重ねてエクシーズ召喚する動きを得意とした獣戦士族のテーマデッキです。
アンチスペルフェスでは「炎舞-「天璣」」を採用できないため安定力は下がりますが、「十二獣」は元々「十二獣」モンスター1体からエクシーズ召喚が可能なためテーマ自体の動きには支障がありません。
汎用性の高い罠カードを多めに採用して相手への妨害をしやすくした構築であれば、アンチスペルフェスでも戦っていけるかと思います。
種族面でシナジーがあり安定力もある「トライブリゲード」テーマとの混合構築も可能であり、あちらはアンチスペルフェスでも「鉄獣の抗戦」が使えるため制圧力の向上も図れるでしょう。
「超重武者(フルモン軸)」デッキ
機械族で統一された「超重武者」を主軸とし、守備表示でも攻撃が可能なモンスターでビートダウンを行っていくテーマデッキです。
「超重武者」モンスターの中には自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に使える効果を持つものがいるため、それらを利用しやすくするためにデッキの全てあるいはほとんどをモンスターで構築(罠カードを採用する場合は能動的に墓地から除外できる効果を持ったものにすること)しているのが「超重武者(フルモン軸)」デッキです。
フルモンあるいは限りなくフルモンに近い構築となるため、アンチスペルフェスでも問題なく動くことができます。
シンクロ召喚も可能となっているため、「超重武者」シンクロモンスターへ繋ぐことで守備表示でありながらも高い打点で攻勢に出ていけるでしょう。
「エンジェル・パーミッション」デッキ
カウンター罠カードやそれに関する効果を持った天使族モンスターを主軸としたテーマデッキであり、「カウンター天使」とも呼ばれています。
強力なカウンター罠カードで相手の行動を妨害しながらも天使族モンスターでアドバンテージを稼いでいくことが狙えます。
アンチスペルフェスでは魔法カードを採用できないため「天空の聖域」軸は出来ませんが、ペンデュラムモンスターは使用出来ることから「解放のアリアドネ」のペンデュラム効果でカウンター罠カードを使うためのコストを無くす戦術は可能です。
「輪廻のパーシアス」は相手の行動を妨害しつつもデッキ・エクストラデッキから「パーシアス」モンスターを特殊召喚できるので、状況に応じた「パーシアス」モンスターを出すことで更なるアドバンテージ獲得を図れるでしょう。
まとめ!
2022年11月17日から開催される新イベント、アンチスペルフェスティバルでは魔法カードが使えない分、戦えるテーマデッキは限られてきますが、現環境において、モンスター効果が主体であったり、罠カードを軸に戦うテーマも多い分、戦えるテーマデッキはたくさんあるかと思います。
今回はその中でも、魔法カード無しでも比較的安定した動きや、強力なフィニッシャーを出せるテーマを紹介させていただきました。
毎回何かと、テーマの偏りだったり、ワンパターン化が多いマスターデュエルのイベントですが、まだ使うテーマが決まっていない方は、今回紹介したテーマデッキを参考にしていただければ幸いです。
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