2025年7月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選!【遊戯王OCG】

遊戯王2025年7月高騰予想

2025年6月も終わりということで、7月にシングル価格が上がりそうなカードを予想していきたいと思います。

あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものもあるので、売買を検討している人は参考にしてみてください。

▼今回紹介するカードを探す▼

2025年7月に高騰が予想されるカード一覧

「ヴェルズ・ウロボロス」

ヴェルズ・ウロボロス

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2750/守1950
レベル4モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
以下の効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り
それぞれ1度しか選択できない。
●相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して持ち主の手札に戻す。
●相手の手札をランダムに1枚選んで墓地へ送る。
●相手の墓地に存在するカード1枚を選択してゲームから除外する。

バウンス・ハンデス・墓地除外の3つの中から効果を使用できるのが特徴のランク4エクシーズモンスターです。

昨今の大会環境では、ランク4エクシーズを得意とする「オノマトライゼオル」デッキに採用されています。このカードの効果はフィールドを離れれば、再び使用可能になるため「蝕の双仔」を利用するなど、先攻ならハンデス、後攻ターン以降ならバウンスや墓地除外効果を複数回使うといった状況に応じた用途が狙えます。

再録もされたことがあるものの、いずれもデュエルターミナルなど入手手段が特殊だったことやレアリティが高いこともあり、今後の更なる価格上昇が予想されます。

「蛇眼の原罪龍」

蛇眼の原罪龍

融合・効果モンスター
星8/炎属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
「スネークアイ」モンスター+幻想魔族モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分の魔法&罠ゾーンの表側表示のモンスターカード2枚を墓地へ送った場合にEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

融合モンスターではありますが、魔法&罠ゾーンのモンスターカード2枚を墓地へ送ることで特殊召喚できる召喚条件も持っており、特殊召喚成功時にはフィールドのモンスター1体を永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置く効果もあります。

昨今では大会環境で活躍中の「マギストスドラゴンテイル」デッキに採用されていて、エクストラデッキや墓地のモンスターを装備カードにする「マギストス」テーマであればこのカードの召喚条件を満たすことは難しくありません。

またこのカードの効果は除去手段としても有用であり、攻撃力が3000と高いという点でもフィニッシャーとしても活躍が見込めるというのも優秀なポイントです。

レアリティが高いことや今後も「マギストスドラゴンテイル」デッキの活躍が予想されることから、シングル価格の上昇が考えられます。

「アラメシアの儀」

アラメシアの儀

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は特殊召喚されたモンスター以外のフィールドのモンスターの効果を発動できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在しない場合に発動できる。
自分フィールドに「勇者トークン」(天使族・地・星4・攻/守2000)1体を特殊召喚する。
自分フィールドに「運命の旅路」が存在しない場合、
さらにデッキから「運命の旅路」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

同一ターンに通常召喚したモンスターの効果が使えない誓約はありますが、「勇者トークン」を生成するだけでなく「運命の旅路」にもアクセスできるため「勇者トークン」テーマのキーカードです。

7月から適用される新リミットレギュレーションにて「流離のグリフォンライダー」が制限復帰するため、「勇者トークン」デッキではもちろんのこと、「流離のグリフォンライダー」を含めた「勇者トークン」テーマカード複数を出張セットとして利用する場合でもこのカードは重要な存在になります。

現在の大会環境で通用するかどうかは別として、「勇者トークン」テーマやそのギミックが気に入っていた人にとっては間違いなく朗報でした。今回の「流離のグリフォンライダー」の制限復帰を機にこのカードの価格上昇があるでしょう。

「マスク・チェンジ・セカンド」

マスク・チェンジ・セカンド

速攻魔法(制限カード、2025年7月1日から準制限カード)
「マスク・チェンジ・セカンド」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚捨て、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、
そのモンスターよりレベルが高く同じ属性の「M・HERO」モンスター1体を、
「マスク・チェンジ」による特殊召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

「HERO」モンスター以外のモンスターを使っても「M・HERO」モンスターを出せるのが最大の特徴であり、中でも「M・HERO ダーク・ロウ」は汎用性の高さや影響力の大きさもあり、このカードとセットで闇属性デッキに採用することも検討できます。

7月からの新リミットレギュレーションにて制限カードから準制限カードに緩和されるカードなので、採用枚数が増えれば、その分上記のような「M・HERO」とのセット採用をした場合でも実現できる可能性が上がります。

このカードは「HERO」モンスター以外に使えることもあり、ACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-にも再録されなかったため、今まで再録されたことがないという点でも価格の上昇はしやすいでしょう。

「トーテム・バード」

トーテムバード

エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/鳥獣族/攻1900/守1400
風属性レベル3モンスター×2
(1):魔法・罠カードが発動した時、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):X素材が無いこのカードの攻撃力は300ダウンする。

素材に風属性を指定するランク3エクシーズモンスターであり、魔法・罠カードの発動を無効にし、破壊する効果も持っています。

7月26日に発売予定の基本パック ドゥーム・オブ・ディメンションズにて登場する新規テーマ「絢嵐」は風属性のレベル3モンスターを活用するため、このカードの利用が視野に入ります。

加えて7月からの規制改定では「SRベイゴマックス」が制限解除されるため、「絢嵐」との相性の良さや使い勝手の上昇によってシングル価格も上がるでしょう。

「異怪の妖精 エルフォビア」

異怪の妖精 エルフォビア

効果モンスター
星3/風属性/サイキック族/攻 900/守 500
1ターンに1度、手札の風属性モンスター1体を相手に見せて発動できる。
次の相手のメインフェイズ1終了時まで、
お互いのプレイヤーは、見せたモンスターより
レベルの高いモンスターの効果を発動できない。

次の相手メインフェイズ1の終了時まで手札から公開した風属性モンスターよりレベルの高いモンスターの効果発動を封じる効果を持つ下級モンスターです。

レベル3のサイキック族であることから「緊急テレポート」に対応しており、ドゥーム・オブ・ディメンションズで登場する「絢嵐」は風属性テーマでもあるため、このカードと「緊急テレポート」を組み込むことが検討できます。

このカードでのロックは自分にも影響があるもののエクシーズ・リンクモンスターといったレベルを持たないモンスターなら気にならない(これは相手にも言えます)ため、相手のデッキ次第ではメインフェイズ1での展開を大きく抑制することが狙えます。「絢嵐」との相性に加え、イラストアドやレアリティの高さ、再録されたことがない等の理由もあってシングル価格の上昇が考えられます。

2025年7月の大会&パックに備える要チェックカードをは早めに押さえておくべき!

2025年6月時点では、7月の環境変化や新テーマの登場、リミットレギュレーションの改定を受けて、今後価格上昇が見込まれるカードがいくつか注目されています。

中でも「ヴェルズ・ウロボロス」「蛇眼の原罪龍」などは既に大会環境での使用実績があり、「アラメシアの儀」「トーテム・バード」などは規制緩和や新テーマとの相性により高騰の兆しがあります。7月以降の値動きに注目です。

▼今回紹介したカードを探す▼

2025年6月にシングル価格が高騰したカードの紹介はコチラ⬇︎

2025年6月にシングル価格が高騰したカード7選!【遊戯王OCG】

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

【PR】取引実績月間15,000件以上!圧倒的な品揃え!
「カーナベル」で欲しいカードを探す
【PR】取引実績月間15,000件以上!圧倒的な品揃え!
「カーナベル」で欲しいカードを探す