2024年11月にシングル価格が高騰したカード一覧!【遊戯王OCG】

2024年11月ももうすぐ終わりということで、今月にシングル価格が高騰したカードを振り返っていきたいと思います。

高騰した理由の考察や11月27日現在時点での平均相場価格も合わせて紹介するので、売買を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

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2024年11月に高騰したカード一覧

「三戦の才」

三戦の才

ノーマル 相場価格:420~450円
ウルトラレア 相場価格:500~600円
アルティメットレア 相場価格:600~700円
コレクターズレア 相場価格:600~700円
シークレットレア 相場価格:600~750円
エクストラシークレットレア 相場価格:1,000~1,200円
プリズマティックシークレットレア 相場価格:3,700~4,000円
クォーターセンチュリーシークレットレア 相場価格:5,000~7,000円

自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している状態でなければ、発動できませんが、モンスター効果で除去や妨害を行う昨今では自分が先攻・後攻のどちらであっても条件が満たされる機会は少なくありません。

選べる3種の効果は「強欲な壺」「心変わり」「強引な番兵」とほぼ同じであることから、非常に強力であり

  • ドローでハンドアドバンテージを稼ぐ
  • コントロール奪取で切り返しに利用
  • 情報アドバンテージの獲得とハンデス

上記で相手の動きを未然に防ぐことができます。

発動条件を満たすのが難しくなく、使った場合に得られるメリットも大きいこのカードは「三戦の号」でのアクセス先としても有力であることも含め、最近の大会環境ではメインデッキにピン挿しする構築が増えたことから価格が上がりました。

「白き森のアステーリャ」

白き森のアステーリャ

スーパーレア 相場価格:800~1,000円
シークレットレア 相場価格:2,400~2,600円
クォーターセンチュリーシークレットレア 相場価格:15,000~17,000円

魔法・罠カードをコストにしたリクルート効果と魔法・罠カードがコストになった場合の自己蘇生効果を持っており「白き森」テーマにおいて、初動となれるキーカードでもあります。

スプリーム・ダークネスでは「白き森」の新規カードが登場しただけでなく「アザミナ」と組み合わせやすくなったことでもデッキが強化されたため、シンクロ召喚に加えて融合召喚も取り入れることで戦術の幅が大きく広がりました。

11月の大会環境でも「センチュリオン」や「スネークアイ」などとの混合構築が大会で好成績を残した実績もあったため、イラストアドと採用優先度の高いこのカードは価格が上昇しました。

「ガーディアン・キマイラ」

ガーディアン・キマイラ

シークレットレア BLUE Ver. 相場価格:1,000~1,100円
ウルトラレア 相場価格:1,000~1,200円
アルティメットレア 相場価格:1,000~1,300円
ホログラフィックレア 相場価格:1,300~1,400円
シークレットレア 相場価格:1,400~1,600円
プリズマティックシークレットレア 相場価格:4,000~4,200円

召喚条件により手札・フィールドからそれぞれ1体以上を素材にする必要はありますが、魔法カードの効果で融合召喚した場合に除去とドローが出来る効果を持つのが魅力です。

融合召喚成功時に除去ができることから速攻魔法カードの融合手段と合わせれば妨害としても機能するため「合成獣融合」を利用する「キマイラ」デッキやスプリーム・ダークネスで登場した「白き森の罪宝」を利用できる「白き森」デッキでも活用しやすいです。

元より汎用性が高く、11月の大会環境では上記で挙げたデッキが採用していたこともあって価格が上がることになりました。

「剣闘獣ヘラクレイノス」

剣闘獣ヘラクレイノス

スーパーレア 相場価格:300~400円
ウルトラレア 相場価格:600~1,000円
アルティメットレア 相場価格:800~1,500円

「剣闘獣」テーマの融合モンスターであり、素材指定は3体と重いものの「剣闘獣総監エーディトル」効果でなら召喚条件を無視して、特殊召喚することも可能です。

手札の続く限り魔法・罠カードの発動を無効にして破壊できるため、スプリーム・ダークネスで登場した、新規カードを駆使し少ない手札消費でこのカードを出せば、高い制圧力を発揮します。

展開力と安定力が大幅に強化された「剣闘獣」デッキは多くのユーザーから注目を集めていたことから、このカードの価格が高騰しましたが、昔のカードということもあって店舗やサイトによっては価格が大きく異なる点は要注意です。

「紅涙の魔ラクリモーサ」

紅涙の魔ラクリモーサ

スーパーレア 相場価格:300~500円
シークレットレア 相場価格:1,600~2,200円
クォーターセンチュリーシークレットレア 相場価格:15,000~17,000円

ルール上「デモンスミス」カードとして扱うことから現状唯一の「デモンスミス」下級モンスターであり、墓地肥やし効果と蘇生効果はどちらも「デモンスミス」の動きをする上で非常に役立ちます。

光属性・悪魔族モンスター1体から「デモンスミス」の動きをする上で必須カードでもあり「デモンスミス」ギミックの出張性能を、より向上させている要因の1でもあります。

ターミナルワールド2にて強化された「魔轟神」テーマは光属性・悪魔族モンスターを利用することに加えて手札コストや墓地リソースの活用も行うことから「デモンスミス」とは相性が良いため、大会環境での「デモンスミス」の活躍やイラストアドの高さも合わせて「魔轟神」の強化もこのカードの価格上昇に繋がりました。

「魔救の探索者」

魔救の探索者

スーパーレア 相場価格:420~700円

自分フィールドに岩石族モンスターが存在すれば、自己特殊召喚でき「アダマシア」チューナー共通のレベル4以下の岩石族非チューナーを特殊召喚する効果もあります。

ターミナルワールド2で強化された「ジェムナイト」は岩石族モンスターを利用するテーマであり、このカード自体が「御影志士」「ブロックドラゴン」でのサーチも可能なことや、簡単に自己特殊召喚が出来るチューナーであることから、シンクロや高リンクモンスターの素材としても使いやすいことから相性が良いです。

「ジェムナイト」デッキでは岩石族以外のモンスターを利用することも少なくないのですが、新規カードの登場で展開力と安定力が上がった新たな「ジェムナイト」デッキでは「ジェムレシス」が初動になれるようになったこともあり、このカードの価格が上がりました。

2024年11月の買取ポスト一覧

まとめ

2024年11月の高騰傾向としては、スプリーム・ダークネスで強化されたテーマ関連のカード達です。特に「白き森」「アザミナ」はカードプールが増えたことで、戦術の幅が広がりました。

強化されたテーマの中でも、イラストアドの高い「紅涙の魔ラクリモーサ」「白き森のアステーリャ」の高レアリティは高額で取引されています。

2024年12月は2025年1月に提供されるリミットレギュレーションの発表が控えているので、シングルでの購入は慎重に検討することをおすすめします。

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