2024年10月リミットレギュレーションで緩和が予想されるカード7選!【遊戯王OCG】

遊戯王OCGでは年に4度の規制改定があり、2024年10月からは新しいリミットレギュレーションが適用されます。

新リミットレギュレーションで規制緩和されそうなカードについて予想していきます。あくまで予想なので必ず当たるとは限らないことは予めご承知おきください。

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2024年10月のリミットレギュレーションで緩和が予想されるカード一覧!

「水晶機巧-ハリファイバー」制限カード化

水晶機巧-ハリファイバー

リンク・効果モンスター(禁止カード)
リンク2/水属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
チューナーを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
(2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。
EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。

チューナーを含むモンスター2体以上を素材に指定するリンク2モンスターであり、レベル3以下のチューナーをリクルートする効果や自身を除外することでエクストラデッキからシンクロチューナーをシンクロ召喚扱いで特殊召喚出来る効果が優秀です。

シンクロ・リンク召喚のどちらのサポートとしても非常に有用なことから展開の中継点として重宝するカードだったことから、2024年9月現在では禁止カードに規制されています。

2024年10月に発売予定の基本パック スプリーム・ダークネスにて「クリストロン」テーマに新規カードが加わり強化されるため、強化を記念してこのカードが制限復帰されるのではないかと予想します。

とはいえ元々の性能の高さを考えるとエラッタ(効果テキストの変更)無しでの復帰は考えにくいので、厳しい誓約を付ける、またはいっそのこと「クリストロン」デッキ以外ではほとんど使えないくらいの専用カードにしてしまのも1つの手でしょう。

「強奪」制限カード化

強奪

装備魔法(禁止カード)
このカードを装備した相手モンスター1体のコントロールを得る。
相手のスタンバイフェイズ毎に相手は1000ライフポイント回復する。

装備モンスターのコントロールを得る装備魔法カードであり、「心変わり」と比べると装備魔法カードである故に、引き込みやすいことや装備されている限り永続的にコントロール奪取が出来るのが利点です。

現在では禁止カードですが、同じく使いやすいコントロール奪取カードでありかつての禁止カードであった「心変わり」も今では制限解除されて3枚積みも可能になっています。このカードを制限復帰させてもそこまで大きな問題にはならなそうです。

またシングル戦とマッチ戦という環境が違うという前提はありますが、マスターデュエルでは「強奪」は制限解除されているものの、大きな影響は出ていないため、OCGの方でも規制緩和をする可能性は十分あります。

「マジェスペクター・ユニコーン」準制限カード化

マジェスペクター・ユニコーン

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星6/風属性/魔法使い族/攻2000/守2000
【Pスケール:青2/赤2】
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドのPモンスター1体と
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に戻す。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは相手の効果では破壊されず、相手はこのカードを効果の対象にできない。

「マジェスペクター」共通の耐性の耐性に加えてフリーチェーンで使えるバウンス効果を持っていることも強力です。

かなりの時間差はあったものの新規カードでの「マジェスペクター」強化をきっかけに制限復帰したカードでもあり、このカードの復帰以降も「マジェスペクター」デッキが大会環境で大活躍しているということは無いので、今回の規制改定で更なる規制の緩和をするのではないかと予想できます。

「Emヒグルミ」準制限カード化

Emヒグルミ

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星4/炎属性/魔法使い族/攻1000/守1000
【Pスケール:青5/赤5】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示の「Em」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、自分は500ダメージを受ける。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキから「Emヒグルミ」以外の「Em」モンスター1体を特殊召喚する。

自身の破壊をトリガーに「Em」モンスターを手札・デッキから特殊召喚出来る効果を持つていることから、能動的な破壊を活用して展開を行うこともできる点が優秀です。

「Em」テーマが新規カードで強化されるをことをきっかけにエラッタ復帰しましたが、それ以降も「Em」デッキが大会環境で活躍していません。

更なる規制緩和をしても問題ないかと思います。

「EMモンキーボード」準制限カード化

EMモンキーボード

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星6/地属性/獣族/攻1000/守2400
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「EM」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは4になる。
(2):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。
デッキからレベル4以下の「EM」モンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
手札の「EM」モンスターか「オッドアイズ」モンスター1体を相手に見せる。
このターン、そのモンスター及び自分の手札の同名モンスターのレベルを1つ下げる。

「EM」ペンデュラムモンスターの内の1体であり、コスト等も無しで「EM」下級モンスターをサーチできるペンデュラム効果が優秀です。

状況に適した「EM」モンスターを引き込めることから「EM」デッキでは安定力向上に役立ちますし、ペンデュラムスケールが変化するデメリット効果に注意すればペンデュラムスケールを確保するための出張セットとして利用することもできます。

このカードも禁止カードから制限復帰した過去のあるカードですが、大会環境への影響を踏まえても今回の規制改定で緩和される可能性は十分あります。

「SRベイゴマックス」準制限カード化

SRベイゴマックス

効果モンスター(制限カード)
星3/風属性/機械族/攻1200/守 600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「SRベイゴマックス」以外の
「スピードロイド」モンスター1体を手札に加える。

緩い条件での自己特殊召喚効果と「スピードロイド」モンスターをサーチする効果を持っていることから展開の起点として利用しやすく、このカードの自己特殊召喚からサーチ効果に繋ぎ自己特殊召喚効果を持つ「スピードロイド」モンスターをサーチすれば、召喚権を温存したままモンスターを展開することが出来るのも魅力です。

「スピードロイド」デッキの初動となれるのはもちろん、「SRタケトンボーグ」と合わせることで簡単にレベル3モンスターを展開できる出張セットとしても利用されていたことから、今では制限カードに規制されています。

一度準制限カードに緩和された際には1年経たず、再び制限カードに規制された過去がありますが、スプリーム・ダークネスでの「スピードロイド」強化を機に規制が緩和されることが考えられます。

「焔征竜-ブラスター」「巌征竜-レドックス」「瀑征竜-タイダル」「嵐征竜-テンペスト」制限解除

焔征竜-ブラスター

このカード名の(1)~(4)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札からこのカードと○属性モンスター1体を墓地へ捨て(、××を対象とし)て発動できる。
(固有の効果)。
(2):ドラゴン族か○属性のモンスターを自分の手札・墓地から2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
(3):このカードが特殊召喚されている場合、相手エンドフェイズに発動する。
このカードを手札に戻す。
(4):このカードが除外された場合に発動できる。
デッキからドラゴン族・○属性モンスター1体を手札に加える。

自身と同じ属性のモンスターまたはドラゴン族モンスターをコストにした効果や自己特殊召喚効果などを持つのが特徴のレベル7「征竜」モンスター4体です。

かつてはいずれも禁止カードとなっていましたが、規制緩和により今ではいずれも準制限カードになっています。

準制限カードになった後も環境に影響は与えていないため、全て制限解除してしまっても問題はないでしょう。

まとめ!

2024年10月リミットレギュレーションで緩和されるカードの傾向としては以下の2点です。

  • スプリーム・ダークネスで強化されるテーマに関するカード
  • 規制緩和されたがその後も、特に目立った活躍をしていないカード

私個人としてはせっかく「クリストロン」と「スピードロイド」の強化が決定しているので、「水晶機巧-ハリファイバー」「SRベイゴマックス」は規制緩和してくれると嬉しいところです。

また「征竜」に関しても過去に大暴れした実績があり、禁止カードに指定されていましたが、環境のインフレにより目立った活躍は見受けられないため、全て制限解除しても問題ないと考えます。

過去に「征竜」デッキを使用していた方は、緩和を機に再び全盛期の「征竜」デッキを組むのも良いでしょう。

また、2024年10月のリミットレギュレーションで規制が緩和されたカードのシングル価格が上がる可能性も十分考えられます。

一か八かではありますが、緩和されて高騰や在庫切れが起こる前に予想して先にカードを購入しておくのも手と言えるでしょう。

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2024年10月リミットレギュレーションの影響で規制が予想されるカードの紹介はコチラ⬇︎

2024年10月のリミットレギュレーションで規制が予想されるカード7選!【遊戯王OCG】

 

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