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2024年7月27日に発売予定の基本パック レイジ・オブ・ジ・アビスでは新規テーマや、既存テーマを強化できる新規カードに加え汎用性のあるカードも多数収録されます。
レイジ・オブ・ジ・アビスの影響でシングル価格が高騰しそうなカードについて予想していきます。
あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものもあるので気になっている方は参考にしてみてください。
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レイジ・オブ・ジ・アビスの影響で高騰が予想されるカード一覧！
「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス」
エクシーズ・効果モンスター
ランク４/水属性/海竜族/攻2800/守2100
水属性レベル４モンスター×４
このカードは自分フィールドの「Ｎｏ.３２ 海咬龍シャーク・ドレイク」の上に重ねてＸ召喚する事もできる。
(1)：自分のＬＰが１０００以下の場合、自分の墓地からモンスター１体を除外し、
このカードのＸ素材を１つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力を自分ターン終了時まで０にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
このカードを経由して新規カードである「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・リバイス」を出せばエクシーズ素材を1つ多く得られます。
自分のライフが1000以下であればこのカードの効果を使ってから「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・リバイス」に繋ぎ、攻守0にした相手モンスター2体に攻撃することで大ダメージを与える動きも狙えます。
エクシーズ素材を多く持てればその分「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・リバイス」効果を切り返しと制圧の両方での利用や、「ドレイク・シャーク」で付与した魔法・罠カード除去効果を使えるため、用途の幅が広がるという意味でも有用です。
レイジ・オブ・ジ・アビスでの「シャーク・ドレイク」関連の強化の影響に加え、このカードはレアリティも高いため価格上昇が予想されます。
「黒魔女ディアベルスター」
効果モンスター
星７/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードは自分の手札・フィールドのカード１枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
(2)：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「罪宝」魔法・罠カード１枚を自分フィールドにセットする。
(3)：このカードが相手ターンに手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札・フィールドからカード１枚を墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
デッキから「罪宝」魔法・罠カードをセットできる効果により「罪宝」カードへアクセスするための手段になるので、新たな「罪宝」関連テーマである新規テーマ「アザミナ」との相性も抜群です。
「アザミナ」では融合モンスターを出すために「罪宝」カードを利用するだけでなく、「アザミナ」カードのサーチが出来る「罪宝の欺き」はこのカードでデッキからセットできます。
また自己特殊召喚したこのカードをリリースコストに充てられるため、無駄なく活用できます。
「アザミナ」を活用するデッキであれば出来るだけ多く採用したいカードであるのはもちろんのこと、このカードと「アザミナ」カード複数をまとめた出張セットの汎用性も注目されています。
このカードは昨今の大会環境での使用率・イラストアド・レアリティの高さから元々高額でしたが、今回の「アザミナ」テーマの登場により更に価格が高騰することでしょう。
「百鬼羅刹 特攻ダグ」
効果モンスター
星３/地属性/戦士族/攻1600/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが手札に存在する場合に発動できる。
フィールドのＸ素材を１つ取り除き、このカードを特殊召喚する。
(2)：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「ゴブリンライダー」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
状況に応じた「ゴブリンライダー」魔法・罠カードをサーチできるという点から元々「ゴブリンライダー」デッキにおけるキーカードでしたが、新規カードである「百鬼羅刹大収監」が登場することで、1枚初動としてこのカードが機能するようになるため、利用価値は更に大きく上がります。
また同じく新規カードの「天上天下百鬼羅刹」もリクルート効果を持っていることから、このカードまたはこのカードを手札や墓地から特殊召喚できる「ゴブリンライダー」モンスターをリクルートすることでモンスターを展開しつつ適した「ゴブリンライダー」魔法・罠カードを引き込む動きも行いやすくなりました。
新規カードで1枚初動になれるようになったことを含め「ゴブリンライダー」デッキではフル投入が推奨されるカードなので、レアリティの高さもあって価格は上がりやすいでしょう。
「真六武衆－シエン」
シンクロ・効果モンスター
星５/闇属性/戦士族/攻2500/守1400
戦士族チューナー＋チューナー以外の「六武衆」モンスター１体以上
(1)：１ターンに１度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2)：フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに自分フィールドの「六武衆」モンスター１体を破壊できる。
1ターンに1度ノーコストで魔法・罠カードの発動を無効にし破壊できます。
レイジ・オブ・ジ・アビスでは緩い条件で自己特殊召喚できる「六武衆」チューナーが2体も登場することで、このカードのシンクロ召喚もしやすくなります。
また新規カードである「真魔六武衆－シエン」の妨害効果がモンスター効果に対応しているため、このカードと並べることでより制圧力の高い盤面を作ることができるようになりました。
元より「六武衆」の高い展開力を活かした制圧力のあるエースであり、レアリティも高めだったことも含め今回の「六武衆」強化で価格の上昇が考えられます。
「カオス・アンヘル－混沌の双翼－」
シンクロ・効果モンスター
星１０/闇属性/悪魔族/攻3500/守2800
チューナー＋チューナー以外の光・闇属性モンスター１体以上
このカードをＳ召喚する場合、自分フィールドの光・闇属性モンスター１体をチューナーとして扱う事ができる。
(1)：このカードが特殊召喚した場合、フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(2)：このカードは、このカードのＳ素材としたモンスターの元々の属性によって以下の効果を得る。
●光：自分フィールドのＳモンスターは相手が発動したモンスターの効果を受けない。
●闇：自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
効果外テキストによりチューナーを採用しなくてもシンクロ召喚が可能であり、シンプルな除外効果と打点の高さ、素材によって付与される耐性効果から総じて汎用性の高いレベル10シンクロモンスターです。
新規カードである「混沌なる魅惑の女王」は緩い条件の
- 自己特殊召喚効果
- カード名コピー効果
- 「魅惑の女王」モンスターをリクルートする効果
により「魅惑の女王」デッキを大きく強化できるカードとして利用できるだけでなく、「混沌なる魅惑の女王」効果で「魅惑の女王 LV3」をリクルートすれば通常召喚権を使わずにこのカードをシンクロ召喚（両方の耐性を得られる）することもできます。
様々な光・闇属性デッキで採用が可能という汎用性の高さに加え、今回の「混沌なる魅惑の女王」の登場でより需要が増えることで価格の上昇が予想できます。
まとめ！
レイジ・オブ・ジ・アビスの影響で高騰が予想されるカードの傾向としては、以下テーマに関連したカードです。
- 「シャーク・ドレイク」
- 「罪宝」
- 「ゴブリンライダー」
- 「六武衆」
この中でも特に「罪宝」は現環境での活躍やイラストアドの高さからレアリティの高いカードは更に値上がりすることが予想されます。
レイジ・オブ・ジ・アビスで強化されるのを機に、デッキを組む予定の方は紹介した内容を参考にしていただければ幸いです。
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レイジ・オブ・ジ・アビスに関しての別途記事はコチラ⬇︎
