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2024年4月27日に発売予定の基本パック インフィニット・フォビドゥンでは新たに「エクゾディア」関連カードが登場します。
新規カードである「幻の召喚神エクゾディア」を筆頭に新カテゴリである「千年」「ミレニアム」「エグゾード」を利用する構築は従来の「封印されし」を利用した特殊勝利を狙う「エクゾディア」デッキとは大きく異なるため、本記事では「幻の召喚神エクゾディア」デッキと呼称させていただきます。
「幻の召喚神エクゾディア」デッキレシピやその回し方などについて紹介していきたいと思います。
「幻の召喚神エクゾディア」デッキレシピ2024!
モンスターカード
「封印されし者の左足」×1
「封印されし者の左腕」×1
「封印されし者の右足」×1
「封印されし者の右腕」×1
「封印されしエクゾディア」×1
「ミレニアムーン・メイデン」×1
「千年王朝の盾」×3
「千年の宝を守りしゴーレム」×2
「千年の眠りから覚めし原人」×3
「ホップ・イヤー飛行隊」×3
「クリッター」×1
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×3
魔法カード
「千年の十字」×3
「石板の神殿」×3
「魔神火焔砲」×1
「テラ・フォーミング」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「怒りの業火 エクゾード・フレイム」×1
「魔神火炎砲」×1
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「幻の召喚神エクゾディア」×2
「クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」×1
「ブラック・ローズ・ドラゴン」×1
「月華竜 ブラック・ローズ」×1
「F.A.ライトニングマスター」×1
「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」×1
「スターダスト・ドラゴン」×1
「フルール・ド・バロネス」×1
「厄災の星ティ・フォン」×1
「転生炎獣アルミラージ」×1
「I:Pマスカレーナ」×1
「S:Pリトルナイト」×1
「トロイメア・フェニックス」×1
「トロイメア・ユニコーン」×1
「幻の召喚神エクゾディア」デッキの回し方!
デッキのコンセプトとしては、「千年」や「ミレニアム」のサポートカードを利用して「幻の召喚神エクゾディア」に繋ぐことでビートダウンで勝利を目指すというものです。
石板の神殿
フィールド魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札からモンスター1体を永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
その後、「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスター1体を
デッキから永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):自分フィールドの表側表示の、「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
墓地へは送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
今回紹介したデッキレシピではシンクロ召喚も取り入れたガチ構築にしましたが、「ミレニアム」モンスターの採用枚数を増やしたりフィールド魔法サポートカードで「石板の神殿」をより引き込みやすくしたりするのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずは「千年」モンスターの展開をしつつも「千年の十字」を引きこめます。
千年の十字
通常魔法
(1):自分の手札・デッキ・フィールド(表側表示)の「封印されし」モンスターカード5枚を選び、お互いに確認する。
その後、EXデッキから「幻の召喚神エクゾディア」1体を特殊召喚する。
「千年」モンスターカード、「ミレニアム」モンスターカード、
元々のレベルが10以上の「エクゾディア」モンスターカードを除く、
表側表示のモンスターカードが自分フィールドに存在する場合、
さらにそれらを全てデッキに戻す。
このターン、自分はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
発動後、このカードは墓地へ送らず、デッキに戻る。
「千年の十字」は「幻の召喚神エクゾディア」を出すためにほぼ必須となるだけでなく、手札から公開すれば「千年」モンスターをライフコスト無しで自己特殊召喚していけるようになるため、デッキを回す上で非常に重要な存在です。
3枚積みすることで「千年の十字」を素引きしやすくするのはもちろん、手札に無いという場合でもサーチ効果で積極的に引き込めます。
千年王朝の盾
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻 0/守3000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。
このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、
2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、デッキから「千年の十字」1枚を手札に加える事ができる。
(3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、魔法・罠カードの効果では破壊されない。
「千年王朝の盾」は自己特殊召喚をしつつ「千年の十字」をサーチすることができ、「千年王朝の盾」は「千年の眠りから覚めし原人」のサーチや「石板の神殿」でデッキから魔法&罠ゾーンに置くことでアクセスできます。
千年の宝を守りしゴーレム
効果モンスター
星6/地属性/岩石族/攻2000/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。
このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、
2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、デッキから「石版の神殿」1枚を手札に加える事ができる。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の「千年の十字」の発動は無効化されない。
「石板の神殿」は「千年の宝を守りしゴーレム」や「テラ・フォーミング」で引き込めます。
ただし、「千年の十字」が1枚も無い状態で「千年の眠りから覚めし原人」→「千年王朝の盾」や「千年の宝を守りしゴーレム」→「石板の神殿」→「千年王朝の盾」で「千年の十字」に繋ぐ場合ライフコストがかなり大きくなってしまうため、出来れば素引きor「千年王朝の盾」でのサーチor「石板の神殿」→「千年王朝の盾」で引き込みたい所です。
「千年の十字」を引き込んだなら、「千年の十字」を公開して「千年」モンスターを特殊召喚することで更にハンドアドバンテージを稼げます。
展開後には「千年の十字」を使って「幻の召喚神エクゾディア」を出します。
幻の召喚神エクゾディア
融合・効果モンスター
星10/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0
「封印されし」モンスター×5
(1):フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、このカードが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
このカードの攻撃力は自分のLPの数値分アップする。
(3):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
(4):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
デッキから「エグゾード」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(5):自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000LPを失う。
「幻の召喚神エクゾディア」は効果破壊耐性や魔法・罠カードの効果発動を無効にできる効果だけでなく、戦闘時には自分のライフ分自己強化する効果や「エグゾード」魔法・罠カードをデッキからセットする効果もあるため、場持ち・制圧・火力・のいずれの面でも活躍してくれる優秀な切り札です。
「幻の召喚神エクゾディア」を出せたなら、自己強化による高火力やサポートカードである「エグゾード」魔法・罠カードを利用して相手の展開妨害や攻撃力の爆発的な上昇を行うことでデュエルを有利に進めていけるでしょう。
今回紹介したデッキレシピではシンクロ召喚も取り入れているため、自分のターンに自己特殊召喚していた「千年」モンスターと「ホップ・イヤー飛行隊」を合わせて相手ターン中にシンクロ召喚を行うことで状況に適したシンクロモンスターに繋げられます。
「幻の召喚神エクゾディア」デッキの展開例!
先攻1ターン目を前提とし、手札に「石板の神殿」(「テラ・フォーミング」でも可)+「千年王朝の盾」or「千年の眠りから覚めし原人」(今回は「千年王朝の盾」と仮定します)の計2枚がある場合に出来るコンボです。
「石板の神殿」を発動→「石板の神殿」効果で手札の「千年王朝の盾」を魔法&罠ゾーンに置きその後の効果でデッキから「千年の眠りから覚めし原人」を魔法&罠ゾーンに置く→
「千年王朝の盾」効果で2000ライフを払うことで自己特殊召喚しその後の効果で「千年の十字」をサーチ→
ミレニアムーン・メイデン
効果モンスター
星4/光属性/幻想魔族/攻1500/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。
このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが永続魔法カード扱いの状態で、相手の効果が発動した場合に発動できる。
このカードを特殊召喚し、このターン中、
自分フィールドのレベル5以上の幻想魔族・魔法使い族モンスターを相手は効果の対象にできない。
(3):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。
「千年の眠りから覚めし原人」効果で手札の「千年の十字」を公開して自己特殊召喚しその後の効果で「ミレニアムーン・メイデン」をサーチ→
「千年の十字」を発動してデッキの「封印されし」モンスター5体を公開して「幻の召喚神エクゾディア」を特殊召喚→
手札の「ミレニアムーン・メイデン」効果で自身を魔法&罠ゾーンに置く→エンドフェイズ、「幻の召喚神エクゾディア」効果でデッキから「怒りの業火 エクゾード・フレイム」をセットします。
怒りの業火 エクゾード・フレイム
通常罠
このカード名はルール上「エグゾード」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにレベル10以上の「エクゾディア」モンスターが存在する場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
(2):このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分のデッキ・墓地から「封印されし」モンスター1体を手札に加える。
●自分の墓地・除外状態の「封印されし」モンスターを5体までデッキに戻す。
結果的に「石板の神殿」の発動下で「千年王朝の盾」+「千年の眠りから覚めし原人」+「幻の召喚神エクゾディア」を並べられ、永続魔法カード状態の「ミレニアムーン・メイデン」とセットした「怒りの業火 エクゾード・フレイム」を用意できました。
次の相手ターン、ターン1で魔法・罠カードの効果発動を無効に出来る「幻の召喚神エクゾディア」、フリーチェーンで相手フィールドのカードを全て破壊できる「怒りの業火 エクゾード・フレイム」で相手の行動妨害を図れます。
また相手の効果を発動した場合には魔法&罠ゾーンの「ミレニアムーン・メイデン」を自己特殊召喚し「幻の召喚神エクゾディア」に対象耐性を付与することが出来るため、「幻の召喚神エクゾディア」が元々持っている効果破壊耐性に加えてより場持ちを上げられます。
残り手札に「ホップ・イヤー飛行隊」またはそのサーチが可能な「クリッター」があるのであれば、「千年の眠りから覚めし原人」効果でサーチするのを「ミレニアムーン・メイデン」ではなく「千年の宝を守りしゴーレム」にして自己特殊召喚させておき、相手ターン中のシンクロ召喚で「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」を経由させることで「幻の召喚神エクゾディア」&「怒りの業火 エクゾード・フレイム」に加えて「スターダスト・ドラゴン」と耐性を付与した「フルール・ド・バロネス」を並べることでより制圧力の高い盤面構築が狙えるでしょう。
まとめ!
「エクゾディア」に新規カードが加わったことで、従来の「エクゾディア」パーツを揃えて特殊勝利を狙う動きから「幻の召喚神エクゾディア」を召喚する戦術を行う構築が出来るようになりました。
今回はシンクロ召喚を行えるガチ構築にしましたが、「簡易融合」を採用し、「ミレニアム・アイズ・サクリファイス」や「ミレニアム・アイズ・イリュージョニスト」を織り交ぜた構築も有りでしょう。
「幻の召喚神エクゾディア」デッキは様々な構築が楽しめるテーマなので、自分の好みに合わせてデッキを調整いただければ幸いです。
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