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2024年4月27日に発売予定の基本パック インフィニット・フォビドゥンにて収録される「エクゾディア」テーマについての情報が公開されました。
新たに登場する「千年」モンスターと「ミレニアム」モンスターは
- 手札から永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置く効果
- 永続魔法カード扱いの自身を特殊召喚する効果
を共通で持っているという特徴があります。
「エクゾディア」テーマと相性の良いカードについて紹介していくので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
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「エクゾディア」テーマと相性の良いカード7選を紹介!
「マジシャンズ・ソウルズ」
効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、
デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。
その後、「ブラック・マジシャン」か「ブラック・マジシャン・ガール」1体を自分の墓地から特殊召喚できる。
(2):自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はドローする。
新たに登場した「千年」モンスターと「ミレニアム」モンスターは手札から永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置く効果を共通で持っているため、このカードの2の効果のコストに充てればドローに変換することができます。
中でも永続魔法カード扱いから自発的に自己特殊召喚が出来ない「ミレニアム」モンスターに関しては、状況次第ではこのカードでドローに変えてしまった方が良いという場面もあり得るでしょう。
ドロー効果はキーカードである「千年の十字」や初動となれる「千年」モンスターを引き込む上でも利用出来るため、このカードのサーチが可能であり、このカードを自己特殊召喚するためのコストにもなれる「イリュージョン・オブ・カオス」とのセット採用も十分検討できるでしょう。
「惑星探査車」
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1000/守1000
(1):このカードをリリースして発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
「千年」モンスターは自己特殊召喚で展開が可能なことから、このカードに召喚権を割くことができ、フィールド魔法カードである「石板の神殿」にアクセスするための手段として利用できます。
「石板の神殿」はデッキから「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスターを永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置く効果を持つため、「千年の眠りから覚めし原人」を置けば更に他の「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスターをサーチ、「千年王朝の盾」を置けば「千年の十字」のサーチが出来るため、初動として機能させることができます。
「石板の神殿」へのアクセス手段としては「千年の宝を守りしゴーレム」もあるため、より安定力を上げたい場合に採用を検討できるかと思います。
「儚無みずき」
チューナー・効果モンスター
星3/水属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン中、以下の効果を適用する。
●相手がメインフェイズ及びバトルフェイズに効果モンスターを特殊召喚する度に、
自分はそのモンスターの攻撃力分だけLPを回復する。
この効果で自分のLPが回復しなかった場合、エンドフェイズに自分のLPは半分になる。
手札誘発効果を持つ「妖怪少女」モンスターの内の1体であり、相手が効果モンスターを特殊召喚する度にその攻撃力分のライフを回復できます。
手札に「千年の十字」が無い場合に永続魔法カード扱いの「千年」モンスターを自己特殊召喚する場合、2000という少なくないライフコストを払うことになるため、このカードは相手の展開を牽制しつつ自分の減ったライフを取り戻すことが図れるカードとして利用できます。
「幻の召喚神エクゾディア」は自己強化効果により自分のライフが多ければ多いほど強化数値が増えるため、このカードでのライフ回復はそのまま超火力獲得に繋げられるでしょう。
「ミレニアム・アイズ・サクリファイス」
融合・効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「サクリファイス」+効果モンスター
(1):1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、
相手のフィールド・墓地の効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の効果モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値分アップする。
(3):このカードの効果で装備したモンスターと元々のカード名が同じモンスターは攻撃できず、その効果は無効化される。
その効果の特性上「灰流うらら」などの手札誘発モンスター対策としても利用できる融合モンスターであり、「簡易融合」での特殊召喚にも対応しています。
また「千年」モンスターは比較的容易に自己特殊召喚が出来るので、通常召喚権を使った「融合呪印生物-闇」効果でこのカードを特殊召喚することも狙えます。
このカードも「ミレニアム」モンスターであるため「千年の十字」を使ってもデッキバウンスされることはありません。
「幻の召喚神エクゾディア」の耐性や妨害の穴であるモンスター効果で、破壊以外の除去をこのカードの効果を使い防ぐといった運用も可能です。
加えてこのカードと相性が良い「ミレニアム・アイズ・イリュージョニスト」は「千年の眠りから覚めし原人」でのサーチに対応しています。合わせて採用すると妨害などにも利用しやすいでしょう。
「左腕の代償」
通常魔法
このカードを発動するターン、自分は魔法・罠カードをセットできない。
(1):このカード以外の自分の手札が2枚以上の場合、
その手札を全て除外して発動できる。
デッキから魔法カード1枚を手札に加える。
手札コストは重いですが、「千年の十字」をサーチする手段として利用できます。
「千年」モンスターと「ミレニアム」モンスターは手札から永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置けるので、このカードを使うための手札コストとする分の枚数調整もしやすいです。
「千年」モンスターを置いておいたならこのカードでサーチした「千年の十字」を公開することでの自己特殊召喚にも素早く繋げられます。
ただし、誓約によりこのカードを発動するターンは「幻の召喚神エクゾディア」の4の効果が使えない点には注意が必要です。
「スネークアイ」テーマ
効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「罪宝」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(3):このカードが相手ターンに手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
モンスターを永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置くという動き方が共通しているため、サポートカードを共有できるといったシナジーがあります。
「石板の神殿」で手札の「スネークアイ」モンスターを魔法&罠ゾーンに置いたり、手札から魔法&罠ゾーンに置いた「ミレニアム」モンスターや自己特殊召喚して効果使用後の「千年」モンスターを「スネークアイ」モンスターや「黒魔女ディアベルスター」で墓地へ送るカードに充てたりといったこともできます。
「GP」テーマ
効果モンスター
星8/炎属性/炎族/攻2300/守2600
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手スタンバイフェイズに発動できる。
相手フィールドに「Nトークン」(炎族・炎・星8・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このトークンはL素材にできない。
(3):相手メインフェイズにフィールドの「Nトークン」1体を対象として発動できる。
そのトークン及びその前・後・隣のゾーン(モンスターゾーン・魔法&罠ゾーン)に存在するカードを全て破壊する。
「GP」モンスターは自分のライフが相手より少ない場合に真価を発揮するという特徴があるため、能動的にライフを払いつつ展開とアドバンテージ獲得が出来る「千年」モンスターとは相性が良いです。
中でも「千年の眠りから覚めし原人」はレベル8ですので、「GP-Nヘッド」と合わせればランク8エクシーズが、「GP-リオン」と合わせれば自分のライフが相手より少ないほど強力な「サイコ・エンド・パニッシャー」のシンクロ召喚にも繋げられるため相性が良いです。
「GP」と組み合わせる場合自分のライフが少なくなりやすいことから「幻の召喚神エクゾディア」の自己強化にも期待しづらくなりますが、元より「封印されし」モンスター5体を採用するのはデッキを大きく圧迫するので、「幻の召喚神エクゾディア」を出すことは諦めて「千年」モンスターやそのサポートカードのみを出張採用する方が良いでしょう。
まとめ!
今回紹介したカードは「エクゾディア」テーマと相性が良いカードであり、デッキを組むのであれば、是非採用したいカードです。
また「千年」「ミレニアム」カードは永続魔法扱いとして置く効果を持っているので、それらと相性の良いカードや、魔法・罠カードを守れるカードを数枚入れておくのも良いでしょう。
これから「エクゾディア」デッキを組む予定のある方は、紹介したカードの採用を検討してみていただければ幸いです。
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