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2022年11月現在、遊戯王マスターデュエルではイベント アンチスペルフェスティバルが開催されています。
アンチスペルフェスは魔法カードを採用出来ないという独自のレギュレーションが適用されており、それに合わせていくつかのカードも規制されています。
そこで今回は、アンチスペルフェスがユーザーの間でつまらないと言われてしまっている理由についての考察などをしていきたいと思います。
アンチスペルフェスがつまらないと言われてしまう理由!
#アンチスペルフェス は斬機コードトーカーで参戦しています!ファイナルシグマも最強アストラムも使えて楽しいデッキです!
正直言うと今回の縛りはつまらないです…早く石だけ回収して終わらせたいですね… pic.twitter.com/wwCCcOb87c
— ざびー🍀遊戯王&エボルヴ (@YP_zabizabi) November 17, 2022
SNSなどで調べてみたところ、アンチスペルフェスをつまらないと感じている声が多数が挙がっています。
ユーザー数などを考えればある程度の否定的な意見があるのは当然と言えば当然なのですが、まずは具体的にどのような声が多いのか紹介していきます。
- 先攻が有利過ぎてつまらない
- 完全に先攻ゲーと化している
- 後攻が不利過ぎてクソ
- 「拮抗勝負」を使われたら負けるイベントになってる
- 手札誘発で止められたら勝てない
- 「アダマシア」や「天威相剣」が強過ぎる
- デュエルが一回一回長い
先攻が有利ということについては高速化した昨今の遊戯王では元々そういった要素があるとも言えるのですが、今回のアンチスペルフェスではより顕著に表れています。
というのも、アンチスペルフェスでは魔法カードを使えないことから罠カードをメインに使うテーマデッキを使用する人が多いのが大きな理由です。
罠カードはセットしたターンには発動出来ないため、相手よりも早く罠カードをセットできる(つまり早く発動できる)先攻の方が有利となるのは当然とも言えます。
魔法カードである「ハーピィの羽根帚」や「ライトニング・ストーム」の存在を警戒せずに済む点も大きく、デッキによっては先攻1ターン目に手札の罠カードを全て伏せてターンエンドするというプレイングもアンチスペルフェスでは珍しくありません。
逆に後攻からすれば、相手が複数の罠カードをセットしている状態で思ったようにデッキを回すことが簡単なわけもなく、行動を完封されてしまうというケースも十分あり得ます。
前述もしたように罠カードを多数枚セットするプレイングに対して「拮抗勝負」は非常に効果的ですし、魔法カードが無い故にデッキの安定力が下がったデッキも多いことから手札誘発カードによる妨害を1回使われただけでコンボが完全に止まるケースもあったりと、一部のカードを使われたらそれだけで勝敗がほとんど決まってしまうというのは好感が持てなくても仕方がないように思います。
また、モンスターのみでも展開が可能な「アダマシア」や「天威相剣」といった一部のテーマデッキが強いのはアンチスペルフェスでも変わっておらず、手札に妨害や切り返しの手段が無い場合にこれらのデッキに展開を始められたら即サレンダーをするという人もいるくらいです。
今回のアンチスペルフェスでは罠カードをメインとするデッキ同士の場合は妨害をし合いながらもアドバンテージの差を競う形になりがちですし、「アダマシア」や「天威相剣」といったデッキは制圧盤面を作るための展開コンボが長くなりやすいです。
そのため1回のデュエルにかかる時間が長くなりやすく、それに飽きてしまったり嫌になってしまう人もいるようです。
アンチスペルフェスをプレイした個人的な感想は?
アンチスペルフェスやってわかったこと
過去1つまらない……というかめんどくさい。なんでイベント開くたびに悪化してくんだこれ
— ぶの錦 (@bunonishiki) November 17, 2022
アンチスペルフェスに参加してみての感想ですが、個人的には楽しめていると感じている一方でつまらないと言っている人にも共感できます。
高速化した昨今では罠カードの採用率が少なくなりがちでしたし、魔法カードによるドローやサポートによる安定力の向上が重要視されていました。
それに対して今回のアンチスペルフェスでは罠カードをメインとしていたりフルモンに近い構築にしていたりと、普段のランク戦などでは見かけないようなデッキが多いため、それらを使ったり使われるのは新鮮で楽しいです。
しかし、実際に参加してみると先攻が有利過ぎる点は確かに気になりますし、相手のデッキや状況次第ではさっさとサレンダーして次のデュエルへ行きたくなる気持ちも分かります。
それらを総合すると、アドバンテージで差をつけることで確実に有利な状況に持ち込むという戦闘スタイルが好きな人には楽しめるでしょうが、短期決戦やシンプルな戦い方が好きという人にとってはつまらないイベントになってしまうことでしょう。
今回のイベントにはレンタルデッキもあるので、つまらないと感じた人はレンタルデッキを使って気分転換をしてみたりしながら報酬を手に入れることを目的に参加するというのも有りかと思います。
まとめ!
遊戯王マスターデュエルのアンチスペルフェスティバルは、魔法カードが使えない都合上、どうしてもデッキの傾向や、先行を取り罠カードを伏せるといった戦法が流行ってしまうのは、仕方ないことかと思います。
個人的には、普段使わないデッキや工夫次第で戦えるデッキを構築するのは面白いと感じる一方で、勝ちパターンや負けパターンが同じになってしまっている点は、つまらないと感じてしまうところです。
魔法カードが使えないが故に、デッキの回転力が落ちてしまったり、手札誘発や罠カードの応酬になってしまったりで、1試合1試合が長く、周回して報酬を確保したい人にとっては、不満に感じるもの仕方のないことかも知れません。
ですが、普段使わないデッキを今回のイベントを機に試してみたり、普段使っているデッキをアンチスペルフェスティバル仕様にしてみたりで、自分なりに楽しめる工夫をしてみるのも良いでしょう。
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個人的には斬機デッキで十分楽しめてますが、後攻時うららGは当然としてヴェーラー抱影リブートが刺さる場面多い感じです、その辺全部URなのがあれなんですかね